3月, 2022 - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜 - Page 2

お知らせ

News

FROMKYOTOOSAKA

そういえば最近、土筆(つくし)をみていませんいませんね。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取いたします 古美術風光舎)

2022.03.20

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

 

 

 

このところの陽気で、桜をはじめモクレンやユキヤナギなどなど花々が街を彩りはじめましたね。いやぁ賑やか。ドライブ好きのわたくしも、このところどこへ行くにもドライブを楽しませていいただいております。次のお休みのドライブ計画を立てることがもっぱら楽しくてしかたありませんね。

 

そういえば、先日弊店にございます 石渡風古作「幼女」の掛軸をご紹介いた際に、画をくまなく観察しておりましたら幼女の足元に「土筆」があることを発見。弊店のブログやSNSをチェックしてくださっている皆さまはお分かりだったでしょうか。

 

「土筆」

 

 

画の中ではみつけることができましたが、そういえば最後に土筆をみかけたのはいつだったのでしょうか…。

 

私にも幼少期がございまして当時は河岸の広っぱに行き、夢中になって草をかき分け、土筆を取ったものです。背の伸びた土筆を我先に取ったと自慢したり、袋いっぱいになった土筆を友達と嬉しそうに持ち帰った夕暮れを思い出しました。トンと見なくなった土筆、見かけなくなって久しいですね。

 

そんな河岸で摘み取った土筆は、はかまといわれる部分を丁寧にとり、炒めて卵とじにしたり、煮びたしにしたりとまあ質素なおばんさいになるのですが、なにせ自ら摘み取った土筆を小さな子供がはかまを取って、美味しくいただきましたので、今でも味やその時の記憶が大変色濃く残っております。いやぁ、懐かしい。

 

それにしても土筆、よくよく観察いたしますとちょっと変わったフォルム。まさに「土から出てきた筆」でして、独特であります。

 

ご存じの通り、春になると地面から顔を出すスギナという植物の胞子茎(胞子穂)でありまして、トクサ科トクサ属のシダ植物。春先3~4月頃、まだグリーンが少ない野原や河原の斜面などに顔を出します。スギナとつくし(土筆)は地下茎で繋がっていて、スギナは光合成をする役割、つくし(土筆)は胞子を飛ばす役割と、それぞれの役割を分担し担当。

 

土筆が顔を出すころ、スギナも勢いよく伸び始めますので、土筆を探すのもスギナをかき分けながらのたたかいとなるのですが、そういえば子供の背丈ですとけっこう足をとられながらのたたかいだったような記憶が。

 

先ほども述べましたとおり、つくし(土筆)は筆を逆さに地面に挿したような形状でして、ベージュに近い色に、節には焼け焦げたような茶色の袴(ハカマ)がくっついております。春に地下茎から伸びてきて、胞子を飛ばすと枯れていきます。

 

そうそう、当時摘み取っていたのはまだ傘の開いていないしゅっとした土筆でしたので、まだ胞子が飛ぶ前のもののような記憶が。そして、スギナはつくし(土筆)より少し遅れて出てきて、夏が終わる頃まで旺盛に生育し繁茂するのですが、その後秋には枯れ、翌春また土筆から顔をだし、遅れてスギナが勢いよく成長していくというルーティーン。

 

そんなスギナはシダ植物ですのでもちろん花は咲きませんが、つくし(土筆)はスギナの花のような存在。ただただ胞子を飛ばすだけのお役目ですので、花のように虫たちを惹きつける美しい花弁も香りも蜜も必要ありませんので、なるほどあのような必要最低限の装備と見た目になるのでしょうね。なるほど独特なフォルムになるはずだ。

 

そんな地味で独特なフォルムであるにもかかわらず「つくし(土筆)」は春の季語とされているのは、皆さま周知の事実。

桜のような派手な花弁も持ち合わせもせずに、あの地味で独特なフォルムでもって「春」と認証されるのですから、なんとも印象に残る個性派でありますね。

 

このところなかなかあうことができない「土筆」。

そんなことをつぶやいておりましたら、ものすごく土筆の卵とじが食べたくなってきましたね。

今度あえたのなら、はかまをとり、卵とじを作りながら、昔の思い出を全部引っ張り出して美味しくいただきたいものです。

 

それでは、ごきげんよう。

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

With the cheerfulness of these days, flowers such as cherry blossoms, magnolias, and spiraea thunbergii have begun to color the city. No, it’s lively. I, who loves driving, have been enjoying driving everywhere I go. It’s just fun to make a drive plan for your next vacation.

 

By the way, when I introduced the hanging scroll of Fuko the other day, I found that there was a “horsetail” at the feet of the little girl when I was observing all over the picture, but I checked our blog and SNS. Did you understand all of you?

 

“horsetail”.

It’s in the picture, but by the way, when did you last see the horsetail?

 

I also had a childhood, and at that time I went to the wide area of ​​the riverbank, and I was absorbed in cutting through the grass and taking a horsetail. I was proud to have taken the tall horsetail, and remembered the evening when I happily brought back the full bag of horsetail with my friends. It’s been a long time since I haven’t seen a horsetail that I haven’t seen.

 

The horsetail picked on such a riverbank is a simple horsetail that is made by carefully removing the part called the horsetail, damaging it to make it into an egg, or making it boiled. Because of this, the taste and memories of that time still remain very strong. Well, it’s nostalgic.

 

If you look closely at such a horsetail, it has a slightly unusual form. It is truly a “brush that came out of the soil” and is unique.

 

As you know, it is a spore stem (spore spike) of a plant called horsetail that emerges from the ground in spring, and is a fern plant of the horsetail family Horsetail genus. From March to April in early spring, I will appear on the slopes of fields and rivers where there are still few greens. Horsetail and Tsukushi (horsetail) are connected by a rhizome, and horsetail has a role of photosynthesis, and horsetail (horsetail) has a role of flying spores.

 

By the time the horsetail comes out, the horsetail also begins to grow vigorously, so searching for the horsetail is also a struggle while squeezing the horsetail, but by the way, it was a battle while the height of the child was quite high. I have such a memory.

 

As I mentioned earlier, the horsetail (horsetail) is shaped like an inverted brush inserted into the ground, with a color close to beige, and a burnt brown hakama attached to the knots. increase. It grows from the rhizome in spring and withers when it shoots spores.

Oh yeah, it seems that what I was picking at that time was a horsetail with an open umbrella. The horsetail comes out a little later than Tsukushi (horsetail), and grows vigorously until the end of summer and thrives, but then withers in the fall, and the next spring, the horsetail comes out of the clay brush again, and the horsetail comes out later. A routine that grows vigorously.

 

Of course, horsetail does not bloom because it is a fern plant, but Tsukushi (horsetail) is like a horsetail flower. However, since it only serves to fly spores, it does not require beautiful petals, scents, or nectar that attract insects like flowers, so it looks like that kind of minimum equipment. .. It should have a unique form.

 

Of course, it is a well-known fact that “horsetail” is a spring season word.

It is certified as “spring” with its sober and unique form without having flashy petals like cherry blossoms, so the impression is a strong and memorable individuality.

“Horsetail” that I can’t quite meet these days.

If you have a chance this time, I would like you to take a hakama, make an egg binding, and bring out all the memories of the past to make it delicious.

Well then, good luck.

 

**********************

 

三月にはいりました。

暖かくなり、また新しい年度に向けてお片付けをはじめられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ古美術風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

古美術風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

マイひしゃくの時代到来(愛知県名古屋市千種区姫池通 古美術買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.03.19

皆さまこんにちは

 

毎年寒がりで、ぎりぎりまでセーターを着ている、スタッフNでございます。

 

だいぶ暖かくなってまいりましたね。

毎年トレンチコートを買うか悩んでいるのですが、今年もユニクロのライトダウンで乗り越えそうです。

レザージャケットなんかもかっこいいですね。

皆さまはどんな装いでお出かけでしょうか?

 

先日神社にお参りに行ってまいりました。

本来なら、毎月1日と15日に行きたいのですが、ずぼらな私は毎回忘れてしまいます。(3か月ぶりの参拝でございます)

 

 

 

神社・仏閣の参拝をする前に、自分自身を「清める」行為は必ず行うべきものですよね。神さまや仏さまの前に立つ前に、参拝時には手水舎(てみずや、ちょうずや)に立ち寄り、身体を清めるときに、左が先? 右が先? と毎回不安になってしまうこともしばしば。手水の作法は、神社であっても、寺であっても、原則は同じだそうです。神社と仏閣に共通する作法として、参拝前に手水の作法を改めて確認してみました。

 

 

 

1:心静かに立つ

参拝の前に手や口を清めるための、手水舎に到着したら、まずは心を落ち着けてまっすぐ立ちます。

なお、手水の作法は神社のものなので、お寺の場合は神社に準じて、同様に行えば問題ありません。

2:最初に水をくむのは右手で

手水の作法に移る前に軽くおじぎをします。これは、鳥居、門などをくぐるときなどにも必要な作法です。そして、まずは右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、水をくみます。柄杓が水で満杯になる程度が水の量の目安です。

3:左手を清める。目安は3割

まずは左手を清めます。このときに使う水の量は、全体の3割が目安となります。基本的に神仏関連の作法は、左が上位にあるので、左からはじまることが多いです。

4:左手に持ち替え、次は右手を

清められた左手に柄杓を持ち替えて、今度は右手を清めます。同じく使用する水の量は3割程度を目安にするとよいでしょう。柄杓を持ち替えるときに、水をこぼさないように注意しましょう。

5:口を清めるために左手で水を受ける

手を清め終わったら、続いて口をすすぐため、再び清めた右手に柄杓を持ち替え、右手の柄杓から左手へ水を注ぎます。左手で水を受けるとき、柄杓に水を1割程度残すくらいまで水は使用してしまって大丈夫です。

6:口を清める

左手に受けた水を口に運び、口をすすぎます。手水の作法において、口に直接、柄杓を運ぶようなことはしてはいけません。過去にそのような行為をした覚えがあれば、注意してください。これで、手と口の清めは終わりです。

7:柄杓を清める

最後に柄杓に残った水で、使用した柄杓を清めます。柄杓を立て、柄に水を伝わせて、自分が持っていた柄の部分まで水を流します。このとき、衣服を濡らさないように、動作はゆっくりと行うのがよいでしょう。

8:柄杓を元に戻す

柄杓を清め終えたら、元の場所に戻します。次に使う人のことを考えて、丁寧に置くことを心がけてください。最期に手水舎から離れる際には最初と同じく、軽くおじぎをしてから立ち去ります。手水の作法は、“礼にはじまり礼に終わる”と覚えておきましょう。

 

以上が手水の作法でございます。

知っているようで知らないことがたくさんありました。

手水の前と後にも軽くお辞儀をするのですね。

お辞儀をするタイミングがわからず、気づけば6回くらいしてしまっているような気が致します。

 

さあ、いざ神社で実践・・・と行きたいところですが、残念ながら昨今のご時世のせいで、手水をすることができませんでした。

 

 

なんと、近づくと水が落ちてくる、全自動式になっておりました。

 

これはこれで楽なのですが、なんだか少し寂しい気も致しますね。

この使用になってから、全国からひしゃくが撤去されてしまい、神主さんや関係の方から、なんとかならないかという要望が来たそうです。

 

そんな中“マイひしゃく”を作ったのが、岐阜市内にある神棚などを製造販売する会社。

 

色々調べたところ、ミニマイひしゃく、マイひしゃくを入れる袋、マイひしゃく専用のスタンド、なんていうのもございました。

根付のストラップ付きのひしゃくは、でんでん太鼓のようで可愛らしかったです。

 

マイひしゃく、ひしゃく入れ、ひしゃくスタンドまでそろえれば、使いたくて毎月お参りに行きそうでございますね。

皆さまも、マイひしゃく持参で近所の神社に行かれてみてはいかがでしょうか?

今までとは違う新たな発見があるかもしれません。

 

ではでは

 

 

 

Hello everyone

 

This is Staff N, who wears a sweater to the last minute because it gets cold every year.

 

It’s getting warmer.

I’m worried about buying a trench coat every year, but I think I’ll be able to overcome it with UNIQLO’s light down this year as well.

The leather jacket is also cool.

What kind of clothes do you wear when you go out?

 

I went to a shrine the other day.

Originally, I would like to go on the 1st and 15th of every month, but I’m sloppy and forget about it every time. (This is the first visit in 3 months)

 

 

 

 

Before visiting a shrine or temple, you should definitely “cleanse” yourself. Before standing in front of the gods and buddhas, stop by the Chozuya (Temizuya, Chozuya) when worshiping, and when you cleanse your body, the left is first? Right first? I often get anxious every time. It seems that the principle of hand water is the same regardless of whether it is a shrine or a temple. As a manner common to shrines and temples, I reconfirmed the manners of hand water before worshiping.

 

 

 

 

1: Stand quietly

When you arrive at the Chozuya to cleanse your hands and mouth before worshiping, first calm down and stand straight.

In addition, since the method of hand water is that of a shrine, in the case of a temple, there is no problem if you follow the shrine and do the same.

2: The first thing to draw water is with your right hand

Bow lightly before moving on to the etiquette of hand water. This is also necessary when going through torii gates and gates. Then, first hold the Hishaku with your right hand and draw water. The amount of water is a guideline for the amount of water that the cassotte is filled with water.

3: Clean your left hand. The standard is 30%

First, cleanse your left hand. As a guide, the amount of water used at this time is 30% of the total. Basically, gods and Buddha-related manners often start from the left because the left is at the top.

4: Switch to the left hand, then the right hand

Change the handle to the cleansed left hand, and this time cleanse the right hand. Similarly, the amount of water used should be about 30%. Be careful not to spill water when changing the handle.

5: Receive water with your left hand to cleanse your mouth

After purifying your hands, change the ladle to the cleansed right hand and pour water from the ladle of your right hand to your left hand to rinse your mouth. When you receive water with your left hand, it is okay to use the water until you leave about 10% of the water in the hishaku.

6: Clean your mouth

Bring the water you received in your left hand to your mouth and rinse your mouth. In the etiquette of hand water, do not carry the hishaku directly to your mouth. If you remember doing such an act in the past, be careful. This is the end of cleansing hands and mouth.

7: Purify the Hishaku

Finally, clean the used Hishaku with the water remaining in the Hishaku. Set up a hishaku, let the water flow through the handle, and let the water flow to the part of the handle that you had. At this time, it is best to move slowly so as not to get your clothes wet.

8: Put back the Hishaku

After purifying the hishaku, put it back in its original place. Please think about the next person to use and put it carefully. When you leave the Chozuya at the end, just bow lightly and then leave. Remember that the method of hand water is “beginning and ending with gratitude.”

 

The above is the method of hand water.

There were many things I seemed to know but didn’t know.

You bow lightly before and after the water.

I don’t know when to bow, and if I notice it, I feel like I’ve done it about 6 times.

 

Now, I’d like to practice at a shrine, but unfortunately I couldn’t do water because of the times these days.

 

 

 

It was a fully automatic system in which water fell when approaching.

 

This is easy with this, but I feel a little lonely.

Since this use, the Hishaku has been removed from all over the country, and it seems that the priest and related people have requested that something be done.

 

Meanwhile, “My Hishaku” was created by a company that manufactures and sells Kamidana in Gifu City.

 

 

As a result of various investigations, there were also mini-my-hishaku, a bag to put my-hishaku, and a stand dedicated to my-hishaku.

The Hishaku with the netsuke strap was cute like a Denden daiko.

 

If you have my own Hishaku, Hishaku Hishaku, and Hishaku stand, you will probably want to use it and go to visit every month.

Why don’t you bring your own Hishaku to a nearby shrine?

There may be new discoveries that are different from the past.

 

See you soon

**********************

 

三月にはいりました。

暖かくなり、また新しい年度に向けてお片付けをはじめられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ古美術風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

古美術風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

京都、日帰り派?泊まり派?(愛知県名古屋市千種区姫池通 古美術買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.03.18

こんにちは、スタッフⅯです。

 

暖かかった日々も一転、冬の寒さが戻ってまいりました。

冷たい雨も降り、まだまだ春は遠いのかもしれません…でもこのブログだけでも春、先取りしたいですよね!!

 

今回は私が実際に行ってとても良かった京都のホテルと、お花見スポットについてお話させてください。

 

皆さま、京都は日帰り派ですか?それとも泊まり派ですか?

もちろん何か用事があって行かれる方は泊まりの方もいらっしゃるとは思いますが、名古屋の方だと意外と日帰りで遊びに行かれる方も多いのではないでしょうか。

 

私の場合は、日帰り京都旅が多い気がします。新幹線だと、約30分(のぞみの場合)で行けますし。

なのでしっかり京都観光をするというよりかは、行ってみたい場所を予め決めておいて目的地だけ訪れたり、何も計画なしに鴨川沿いを歩いてのんびりして夕方になったら帰る等…日帰りばっかりだったのです。

 

ですが、昨年たまたま泊まってみたいホテルを見つけてしまい、久しぶりに泊まりの京都旅行に出かけました。その時から泊まりでゆったり過ごす京都も悪くないなぁ、いやむしろ時間に追われないしいいかも!と思ってしまうようなとても充実した時間を過ごすことができました。

 

そんな素敵な気持ちにさせてくれたホテルが「エースホテル京都」。

 

 

こちらのホテルは2020年6月に京都に上陸したホテルで、もともとはシアトル発のホテルです。

エースホテル京都はあの国立競技場や、歌舞伎座などの設計で有名な隈研吾さんが建築デザインを監修し、内装のデザインをLAのコミューンデザインが監修を手掛けたそうでカジュアルで心地の良いデザインになっていました。

 

 

ホテルの中は、音楽とアートに満ち溢れ、ロビーには懐かしい邦楽や洋楽を含めた数種類のレコードが置いてあり、客室のTEACのターンテーブルで気軽に音楽を楽しむこともできるんです!

テレビのCMなどでは聴いたことのある、大瀧詠一の「君は天然色」などのレコードなどもあり、普段聴くことのない音楽にも触れることができ、とても楽しめました。

 

 

またロビーの一角にあるギャラリーでは様々な作品が展示してあり、私が訪れた時にはエースホテルと所縁のあるアーティスト、長場雄さんの作品がいくつか展示してありました。

この展示は時期によって変わるため、つぎの作品がもう楽しみでそのギャラリーだけでも訪れるのもありかもしれません。

 

 

 

そして春の京都といえば、歴史的建造と花々の共演、渡月橋や南禅寺など、定番のスポットも桜に包まれていつもとは異なる美しい姿を見せれくれます。

このブログでも桜のお話をたくさんさせていただいているので、もう少し飽きてしまったという方もいらっしゃるかもしれませんね…

ですが1年に1度のこの桜シーズン、せっかくなのでちょっと暇つぶしに見てみようかな?くらいの気持ちで一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

皆さまは京都の桜の名所はここでしょ!!というおすすめの場所はございますか。

私はやはり平安神宮で見られる桜が大好きです。水面に浮かぶ桜が何とも言えない美しさです。

今はネットなどでも、現在の開花状況なども見られるので、一応本日の情報だと平安神宮の桜はまだ蕾で、大体3月下旬~4月中旬に見ごろを迎える予定とありました。

 

ちなみに平安神宮からエースホテル京都は電車で約20分で乗り換えなしで行けますので、京都に泊まりで旅行いかれる方、特に桜シーズンに行かれる方は是非、エースホテル京都に泊まって平安神宮でお花見というプランはいかがでしょうか。是非行かれた方は感想もお待ちしております~

 

Hello, this is Staff M.

The warm days have changed, and the cold of winter has returned. It may be raining cold and spring is still far away … But this blog alone wants to get ahead of spring! !!

This time, let me tell you about the hotel in Kyoto that I was really happy to visit and the cherry blossom viewing spots.

 

Is Kyoto a day trip group, everyone? Or is it a staying group? Of course, I think that there are people who stay overnight if they have something to do, but I think that there are many people in Nagoya who go out on a day trip unexpectedly.

In my case, I feel that there are many day trips to Kyoto. With the Shinkansen, you can get there in about 30 minutes (in the case of Nozomi). So, rather than going sightseeing in Kyoto, you can decide in advance where you want to go and visit only the destination, or walk along the Kamo River without any plans and go home in the evening. It was.

 

However, I happened to find a hotel I would like to stay at last year, so I went on a trip to Kyoto where I stayed for the first time in a long time. It’s not bad to spend a relaxing time in Kyoto from that time, but it may be better not to be overwhelmed by time! I was able to spend a very fulfilling time that made me think.

The hotel that made me feel so wonderful is “Ace Hotel Kyoto”.

This hotel landed in Kyoto in June 2020 and was originally from Seattle. Kengo Kuma, who is famous for designing the National Stadium and Kabuki-za, supervised the architectural design of Ace Hotel Kyoto, and LA Commune Design supervised the interior design, so it is a casual and comfortable design. It was.

The hotel is full of music and art, and there are several types of records including nostalgic Japanese and Western music in the lobby, and you can easily enjoy music at the TEAC turntable in your room! There were records such as Eiichi Ohtaki’s “Kimi wa Tennen Color” that I had heard on TV commercials, and I was able to experience music that I wouldn’t normally listen to, and I enjoyed it very much.

 

In addition, various works were exhibited in the gallery in the corner of the lobby, and when I visited, some works by Yu Nagaba, an artist related to Ace Hotel, were exhibited. This exhibition changes from time to time, so you may be looking forward to your next work and visit the gallery alone.

 

Speaking of Kyoto in the spring, the historical construction and co-starring of flowers, the classic spots such as Togetsukyo Bridge and Nanzenji Temple are surrounded by cherry blossoms, and you can see a beautiful appearance different from usual. I’ve talked a lot about cherry blossoms in this blog, so some of you may be a little tired of it …

However, this cherry blossom season once a year is a big deal, so why not take a look at it to kill time? I hope you enjoy it together with the same feeling.

 

This is the place to see the cherry blossoms in Kyoto! !! Do you have a recommended place?

I still love the cherry blossoms seen at Heian Jingu. The beauty of the cherry blossoms floating on the surface of the water is indescribable. Nowadays, you can see the current flowering situation on the internet, so according to today’s information, the cherry blossoms at Heian Jingu are still buds, and it was planned to be in full bloom from late March to mid-April.

 

By the way, Ace Hotel Kyoto can be reached from Heian Jingu by train in about 20 minutes without changing trains, so if you are staying in Kyoto and going to the cherry blossom season, please stay at Ace Hotel Kyoto and stay at Heian Jingu. How about a plan called cherry blossom viewing? If you go, we are looking forward to hearing from you ~

 

 

**********************

 

三月にはいりました。

暖かくなり、また新しい年度に向けてお片付けをはじめられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ古美術風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

古美術風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バターチーズサンドと共に瀬戸焼について復習しております。(愛知県名古屋市千種区姫池通 古美術買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.03.17

こんにちは、スタッフYでございます。

 

 

本日はですね、先日店主からホワイトデーのお返しをいただきまして、名古屋ではまだ手に入らないバターチーズサンドをお昼休憩にいただいております。(今年もありがとうございます。いただきまーす。)

 

 

 

でですね大変美味しかったので、これは大切に一日一個ずつにしようと決めておくことに致しましたが、そんなバターサンド、せっかくですしお茶休憩に頂き写真撮影しようと、撮影用に2個モデルさんに登場してもらいました。そこで、彼?彼女?達に似合う瀬戸焼の平皿にて撮影を致しました。

 

こちらのお皿明治期の瀬戸焼でして、爽やかな染付の絵柄がなんとも繊細。どんな食材を乗せても清潔感ある盛り付けになりそうですね。

 

先日の萬古焼ではいですが、愛知県に住んで気づいたのですが、瀬戸焼といい、常滑焼といい、織部焼といい、焼き物の産地が愛知県や近県にまま存在することがわかります。

 

ですが、私の勉強不足。そうえば瀬戸焼の特徴をあまり知らないことに今更気づきましたよ。「せともの」とはよく申しますが、その「せともの」って、いったい…

 

 

ご存じの通り、瀬戸焼は、「せともの」を担う世界屈指の産地、愛知県瀬戸市周辺で作られている陶磁器の総称でもあります。瀬戸の地域でやきもの作りが始まったのは鎌倉時代でして、なぜこの地域というと、やはりやきものの原料になる良質な粘土(木節粘土・蛙目粘土)を採取することができ、環境に恵まれていたのはというのは、言うまでもありませんね。

 

ですが、焼き物の歴史において、先日の萬古焼など後継者や何らかの理由で途中で歴史が途切れる焼き物もある中、ここ瀬戸は約1000年もの間一度も途切れずにやきもの生産を続けてきております。受け継がれいる歴史をもっても、「せともの」が確固たる名称を確立し得てきた理由が納得できます。

 

日本の陶磁器窯には皆さまもご存じの通り、中世から現在までの長い期間生産が継続している代表的な6つの産地(越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前)があり、それらを総じて「日本六古窯(にほんろっこよう)」と呼ぶのですが、瀬戸焼もそのひとつ。世界的にも稀少な産地として知られており、またその名前の由来ですが、古来人々は陶器を作る地域を「陶所(すえと)」と呼んでいたようでして、陶所という言葉が転じて「瀬戸」の地名になったというユニークな説もあるようです。瀬戸がいかにその当時から焼き物の要所だったかというのが想像させられますね。

 

そして、瀬戸焼の手法ですが、陶器の種類では日本ではじめて釉薬(ゆうやく:うわぐすり)を施して焼かれた陶器として有名でして、まさに焼き物界の先駆者といったところでしょうか。

 

さて瀬戸焼の源ですが、古墳時代後期から鎌倉時代初期にかけて現在の愛知県名古屋市域で稼働していた「猿投窯(さなげよう:陶磁器を焼くために用いられた窯の遺構、古窯跡)」の流れをくんでいる陶磁器のようです。起源は、この地域で5世紀前半に須恵器(すえき)が生産されたことからはじまり、その後、古代から中世にかけて、名古屋市東部の約20km四方にわたり 1,000基をこえる数多くの瀬戸焼の窯がつくられていたようです。

 

この窯跡が猿投窯でして、正式名称を「猿投山西南麓古窯跡群(さなげやませいなんろくこようせきぐん)」といい、ここから瀬戸焼や常滑焼にへ広がったと言われております。

 

そんな古窯跡、なんと古美術風光舎のご近所にございます東山植物園にて(1972年(昭和47)に発掘された鎌倉時代初期の「登り窯」)見学することもできます。私は以前何も知らずに通り過ぎてしまい、こちらも復習を兼ねてまた訪れなければと思っております。ご興味のございます方は是非行かれてみてはいかがでしょうか。

 

そして鎌倉時代からの釉薬を施した瀬戸焼(古瀬戸)は、当時の庶民には縁遠い高級品として扱われますが、室町時代中期から生産地が岐阜県美濃地域に移ると、従来の穴窯から大窯へと生産方法が変わり、椀・小皿類、調理具などの日常的に使う製品が中心となり、瀬戸焼の大量生産が始まることになります。

 

先ほど出ました「古瀬戸」という名称ですが、こちらは室町時代までに作られたもののことを「古瀬戸」と呼びます。そして、その頃に陶磁器の生産拠点が岐阜県の美濃地方に移ったことから、美濃焼も瀬戸焼の流れをくむ陶器として知られることになるようです。確かに、訪れるとわかるのですが、瀬戸から美濃にかけては、どこまでが瀬戸か美濃か焼き物の里としてはもはや線引きは難しい一帯が焼き物の里といった地域ですよね。

 

さらに江戸時代になりますと、伝統的な陶磁器の生産は減少していき、御室茶碗や腰錆茶碗などが登場。各村で器種別の分業化をし、日用品が量産され、江戸時代後期から磁器生産がスタートします。すると、これまで主流だった陶器は「本業焼」、新たに導入した磁器は「染付焼」または「新製焼」と呼ばれるようになり、瀬戸焼は、陶器、磁器どちらの顔を持つことになるのですね。そういえば、本日使用したお皿も染付焼であります。なるほど。

 

 

 

 

そして、明治時代になると瀬戸窯業の基盤となる動力機械の導入により、インフラが整ってきます。ロクロは機械でおこない、模様は手書きではなく転写に。窯は石炭や重油を使用したものになり、いよいよ瀬戸焼の陶磁器は大量生産の時代に。お皿、マグカップなどの食器、の他、洗面台、便器、浴槽なども生活全般を支える陶磁器となっていったようですね。

 

とまあ、みんな知ってる「せともの」となって、私たち日々のご飯を支えているというわけです。

 

今日もお茶碗をよそってご飯を食べている私を含めて皆さま、そんな瀬戸焼が旅してきた1000年もの歴史を少し思い浮かべながら、今日はご飯を頂いてみてください。

 

それでは、ごきげんよう。

 

Hello, this is Staff Y.

 

Today, the other day, the owner gave me a return for White Day, and I am having a lunch break with butter cheese sandwich, which is not yet available in Nagoya. (Thank you again this year. Thank you.)

 

It was so delicious that I decided to take care of it one by one a day, but I decided to take one for each butter sand, so I took a tea break and took two for the photo. I had a model appear. So he? She? I took a picture with a flat plate of Seto ware that suits us.

 

This plate is a seto ware from the Meiji era, and the refreshingly dyed pattern is very delicate. No matter what ingredients you put on it, it will be a clean presentation.

 

The other day, I noticed that I lived in Aichi prefecture, but I noticed that it is called Seto ware, Tokoname ware, Oribe ware, and the production area of ​​pottery still exists in Aichi prefecture and neighboring prefectures. increase.

 

However, my lack of study. By the way, I realized that I don’t know much about the characteristics of Seto ware. I often say “Setomo”, but that “Setomo” is …

 

 

 

As you know, Seto ware is also a general term for pottery made around Seto City, Aichi Prefecture, which is one of the world’s leading producers of “Seto ware”. Pottery making began in the Seto area during the Kamakura period, and the reason for this area is that it is possible to collect high-quality clay (kibushi clay, frog-eye clay) that is also the raw material for pottery. Needless to say, I was blessed with the environment.

 

However, in the history of pottery, while there are successors such as Banko ware the other day and pottery whose history is interrupted for some reason, here Seto has continued to produce pottery without interruption for about 1000 years. increase. Even with the inherited history, I can understand why “Setomo” has established a solid name.

 

As you all know, Japanese ceramic kilns have six typical production areas (Echizen, Seto, Tokoname, Shigaraki, Tamba, Bizen) that have been in production for a long time from the Middle Ages to the present. It is called “Nippon Rokkoyo”, and Seto ware is one of them. It is known as a rare production area in the world, and the name comes from, but it seems that people from ancient times called the area where pottery is made “pottery”, and the word pottery. There seems to be a unique theory that it turned into the place name of “Seto”. You can imagine how Seto has been a key point of pottery since that time.

 

And, regarding the method of Seto ware, it is famous as the first type of pottery in Japan to be baked with glaze (Yuyaku: Uwagusuri), and it is truly a pioneer in the pottery world.

 

As for the source of Seto ware, the remains of the old kiln used to bake pottery, “Sanageyo”, which was in operation in the current Nagoya city area of ​​Aichi prefecture from the late Kofun period to the early Kamakura period. ) ”It seems to be a pottery that follows the flow. The origin of this area began with the production of Sue pottery in the first half of the 5th century, and from ancient times to the Middle Ages, there were many Seto ware kilns over 1,000 units covering about 20km square in the eastern part of Nagoya City. It seems that it was made.

 

This kiln ruins is a Sanage kiln, and the official name is “Sanage Yamasei Nanroku Koyosekigun”, and it is said that it spread to Seto ware and Tokoname ware. We are sorry.

You can also visit the ruins of such an old kiln at the Higashiyama Botanical Garden (the “climbing kiln” excavated in 1972 (Showa 47) in the early Kamakura period) in the neighborhood of the antique art Fukosha. I passed by without knowing anything before, and I think I should visit again for review. If you are interested, why don’t you go there?

 

Seto ware (Furuseto), which has been glazed since the Kamakura period, is treated as a luxury item that is far from the common people at that time. The production method has changed from to a large kiln, and mass production of Seto ware will begin, centering on products that are used daily, such as bowls, small plates, and cooking utensils.

 

The name “Old Seto” came out earlier, but it seems that the ones made by the Muromachi period are called “Old Seto”. At that time, the production base of ceramics moved to the Mino region of Gifu prefecture, so it seems that Mino ware will also be known as pottery that follows the flow of Seto ware. Certainly, as you can see when you visit, the area from Seto to Mino is the area where it is difficult to draw a line between Seto or Mino or pottery village.

 

Furthermore, in the Edo period, the production of traditional ceramics decreased, and Omuro tea bowls and waist rust tea bowls appeared. The division of labor by instrument type will be carried out in each village, and daily necessities will be mass-produced, and porcelain production will start in the latter half of the Edo period. Then, the pottery that was the mainstream until now is called “main business pottery”, and the newly introduced porcelain is called “dyed porcelain” or “new porcelain”, and Seto ware has the face of either pottery or porcelain. It will be. By the way, the plate I used today is also dyed and baked. So that’s it.

 

Then, in the Meiji era, the infrastructure was set up with the introduction of power machinery, which is the basis of the Seto kiln industry. The potter’s wheel is machined, and the pattern is transferred rather than handwritten. Kilns used coal and heavy oil, and Seto ware pottery was finally in the era of mass production. In addition to tableware such as plates and mugs, washbasins, toilet bowls, bathtubs, etc. have become ceramics that support all aspects of life.

 

Well, it has become a “Seto ware” that everyone knows and supports our daily meals.

Everyone, including myself, who is eating rice in a bowl today, please have a meal today while thinking a little about the 1000-year history of Seto ware.

Well then, good luck.

 

**********************

 

三月にはいりました。

暖かくなり、また新しい年度に向けてお片付けをはじめられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ古美術風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

古美術風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

皆さまの今年のお花見の計画教えてください。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董香取致します 古美術風光舎 名古屋店)

2022.03.16

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

 

 

 

急に暖かくなり、毎年この時期は何着ていたのだろうと悩ましい時期。しかし、このところの日差しや紫外線のせいで、悩んでいる間もなく半袖が登場する気がしてならないのですが、少し悩ましい季節になってまいりました。

 

そんな名古屋は本日も穏やかな日和。

 

先ほど少し名古屋市内の桜の名所、山崎川付近を通りかかりました。蕾は固く開花はもう少しといったところでしょうか。

 

他県の方はわかりにくいかと思いますので、少し補足いたしますと、

こちらの山崎川は平和公園近くから名古屋港まで流れる川でして、その途中の石川橋~新瑞橋付近(約2.5キロ)までが、「さくらの名所100選」に選定された、全国的にも有名な桜の名所。この約2.5キロの両岸には、約600本のソメイヨシノの並木が続いていて満開ともなりますと、川に降り注ぐような桜が、本当にキレイに続きます。

 

上流の石川橋方面は新しい桜並木が続いており、木はやや小ぶりですが、統一感のある美しい景色が楽しめ、中流のかなえこはし周辺は、鼎小橋(かなえこはし)という木造の橋が架かるエリアは、桜とのコントラストが美しい場所。この付近は例年ですとライトアップが観られるのですが、2021年は中止となっておりました。今年のお花見の情報はどうなるのか気になります。そして、下流(新瑞橋方面)は、川が大きく曲がっていくので、眺めの良い桜並木が美しい場所であります。

 

閑静な住宅街を流れる山崎川のそれぞれの場所でみられる美しい風景、たまたま立ち寄ったのですが、今年こそはなんちゃってブロガーとしてどこか桜の名所と言われる場所になんとしてもリポートしたいと思っておりましたので、こちらも候補にあげておくことといたしましょう。

 

そんな山崎川付近、住宅街ということもあり、ご近所のジョガーやワンちゃんの散歩などをされてたり、お話してたり、普段は普通に生活している方の憩いの川。

 

桜はまだまだですが本日もいつもの平和な風景ではありましたが、桜が咲くとこの人がたくさん訪れ、辺りは一変するのでしょう。ですがそんな中、例えば人の少ない早朝にジョギングやお散歩をして満開の桜の中を独り占めして通り過ぎたりして、そんな想像をいたしますと、なんと羨ましく思えてまいりました。

 

昨年はこのような状況下でありましたので、わたくしの生活圏内のいつメン桜がまあまあ登場いたしておりました。ですが、今年はいつもの違った皆さまにあっと驚く桜のリポートをしたいと密かに計画を企てておりまして、そんな中、山崎川という候補が急浮上。他にも、あっ!と驚くリポートを企んでいるのですが、如何せん私のリサーチだけは限界がございますので、皆さまのどこかおススメなどございましたらお知らせくださいませ。

 

山崎川の報告はもう少し後になると思いますが、またご報告いたしますので桜の写真少しお待ちください。

 

それでは、ごきげんよう。

 

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

It suddenly became warm, and I was wondering what I was wearing every year. However, due to the recent sunlight and ultraviolet rays, I don’t feel like short sleeves will appear soon after I’m worried, but it’s been a bit of a painful season.

 

Such Nagoya is a calm day today.

 

I just passed by the Yamasaki River, a famous place for cherry blossoms in Nagoya city. The buds are hard and the flowering is a little more.

 

I think it is difficult for people from other prefectures to understand, so I would like to add a little bit.

This Yamasaki River is a river that flows from near Peace Park to Nagoya Port, and the area from Ishikawabashi to Shinmizubashi (about 2.5 km) on the way is selected as one of the “100 Cherry Blossom Spots” nationwide. Also famous for cherry blossoms. About 600 Yoshino cherry trees line up on both banks of about 2.5 km, and when it is in full bloom, the cherry blossoms that fall on the river really continue to be beautiful.

There are new rows of cherry blossom trees in the upstream direction of Ishikawabashi, and although the trees are a little small, you can enjoy a beautiful view with a sense of unity. The area where the bridge is built is a place where the contrast with the cherry blossoms is beautiful. The area around here is usually lit up, but it was canceled in 2021. I am wondering what will happen to this year’s cherry blossom viewing information. And downstream (toward Shinmizubashi), the river bends a lot, so it is a beautiful place with a row of cherry blossom trees with a good view.

 

I happened to stop by the beautiful scenery seen in each place of the Yamasaki River flowing through a quiet residential area, but this year I would like to report to a place that is said to be a famous place for cherry blossoms as a blogger. I’ve been there, so let’s give this as a candidate as well.

 

Because it is a residential area near the Yamasaki River, it is a relaxing river for people who usually live normally, such as walking and talking with joggers and dogs in the neighborhood.

The cherry blossoms are still alive, but today was the usual peaceful landscape, but when the cherry blossoms bloom, many people will visit and the area will change completely. However, in the meantime, for example, I was envious of the imagination of jogging or taking a walk in the early morning when there were few people and occupying the cherry blossoms in full bloom.

 

Last year, we were in such a situation, so when men’s cherry blossoms in my living area appeared reasonably well. However, this year, I was secretly planning to report on the amazing cherry blossoms to different people, and in the meantime, a candidate named Yamasaki River suddenly emerged. Besides, oh! I am planning a surprising report, but my research is limited, so please let me know if you have any recommendations.

Of course, I think the Yamasaki River will be reported a little later, but please look forward to the pictures of the cherry blossoms.

Well then, good luck.

 

**********************

 

三月にはいりました。

暖かくなり、また新しい年度に向けてお片付けをはじめられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ古美術風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

古美術風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

 

大衆に愛されるわかりやすい芸術(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.03.15

こんにちは

昨日と、今日の明け方、ものすごい雨と風の音で目が覚めたスタッフMです。

2日連続、激しい雨音に起こされてしまい少し寝不足気味でして…特に日中は日差しが暖かいのでウトウトしてしまいますが、お店の看板猫(奥村 土牛作 シャム猫)に見張られているので少しでも眠ってしまったときには、あの真ん丸なおめめで怒られてしまいそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談はさておき、以前スタッフⅯのブログで皆さまに東郷青児の作品についてご質問させていただきました。(まだ読んでいない方は3月7日「絵画の魅力を知る」を読んでみてください。)

また今度のブログでお伝えさせていただきます!と言ったからには、今回のブログでは東郷青児の生い立ちなどを交えながらお話させていただこうと思います。

 

東郷青児は日本の洋画家で、本名は東郷鉄春。夢見るような甘い女性像が人気を博し、本や雑誌、包装紙などに多数使われ、昭和の美人画家として戦後一世を風靡しました。

特に代表作の、19歳で描いた「パラソルさせる女」(1916年)は、初出品にして二科賞を受賞し、日本美術界で最初期の前衛絵画とみなされています。

24歳から7年にわたるフランス滞在では、ピカソから独自のスタイルを貫く姿勢を学び、西洋絵画の伝統技法を研究するほか、仕事を通じて装飾やデザインも習得しました。

 

この時代には、まだ海外が日本人にとって身近でなかったはずですが、さすが東郷青児!!

帰国後、東郷はモダンな女性の新しい理想像を生み出し、壁画や挿絵などに多彩な仕事を残しています。

 

 

個人的に東郷青児の作品でお気に入りが「ピエロ」という作品なのですが、1926年に制作され淡い色調でゆったりと描かれ、薄い赤茶色のピエロ服を着て、どっしりと椅子に腰かけた休憩中のような雰囲気。(いや、疲れきっているようにも見えたり…)

大きな体格をゆったりカーブで描いて、力強さと余裕を感じさせ顔は暗くて人ではないような大きくとがった鼻が印象的です。

ただこの絵は、ピカソの「腕を組んで座るサルタンバンク」に似ているとも言われています。

きっと東郷にとってピカソは憧れの存在で、とても影響していたのでしょう。

 

 

このように作家の生い立ちや、作品について調べることは、やっぱり終わりがないですね。

調べれば、調べるほど、どんどん奥深くなっていき、その当時の描写が浮かびます。

また様々な作品によって、世界中を旅しているような気持ちにもなります。

 

ぜひ皆さまも、一度、絵画と世界を旅してみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hello

It is Staff M who woke up with the sound of heavy rain and wind yesterday and at dawn today.

I was awakened by the heavy rain for two days in a row, and I felt a little short of sleep … Especially during the daytime, the sun was warm, so I got sick, but I was watched by the shop’s signboard cat (Okumura Togyu ​​Siamese cat).

Because I am there, when I fall asleep even a little, I get angry with that round princess.

 

Aside from that, I used to ask you questions about Seiji Togo’s work on the staff Ⅿ blog. (If you haven’t read it yet, please read “Understanding the charm of painting” on March 7th.)

 

I will tell you in the next blog again! With that said, in this blog, I would like to talk about the background of Seiji Togo.

 

Seiji Togo is a Japanese Western-style painter whose real name is Seiji Togo. The dreamy and sweet image of a woman became popular, and was used in many books, magazines, wrapping paper, etc.

 

In particular, his masterpiece, “Woman Who Makes Parasol” (1916), drawn at the age of 19, won the Nikka Award for the first time and is regarded as the earliest avant-garde painting in the Japanese art world.

During his stay in France from the age of 24 to 7 years, he learned from Picasso his unique style, studied traditional techniques of Western painting, and learned decoration and design through his work.

 

At this time, foreign countries should not have been familiar to Japanese people yet, but Seiji Togo! !!

 

After returning to Japan, Togo created a new ideal image of a modern woman and left a variety of work in mural painting and illustrations. Personally, my favorite work by Seiji Togo is “Clown”, but it was made in 1926 and is drawn loosely in pale colors. Atmosphere like. (No, it looks like I’m exhausted …)

 

The big physique is drawn with a loose curve, and the face is dark and the big pointed nose that is not a person is impressive. However, this painting is said to be similar to Picasso’s “Sartan Bank sitting with his arms crossed”. I’m sure Picasso was a longing for Togo and had a great influence on him.

 

There is no end to researching the artist’s background and works in this way. The more you look up, the deeper it gets, and the more you look at it, the more you can see the depiction of that time. The various works also make you feel like you are traveling around the world. Why don’t you take a trip to the world with paintings?

**********************

 

三月にはいりました。

暖かくなり、また新しい年度に向けてお片付けをはじめられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ古美術風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

古美術風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

 

年パスデビュー致しました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.03.14

こんにちは、スタッフⅯです。

いよいよ春本番!のような暖かいお天気の土日は、皆さまお出かけされた方も多かったのではないでしょうか。

 

私もお散歩がてら、東山植物園に行ってまいりました。実は昨年から登山や、お散歩にハマっておりまして、中でも東山植物園は歩きやすく、そして何より季節の美しいお花たちがたくさん咲いていて良いコースなのです。

昨年、2回ほど東山植物園に行き、行くたびに年パスを買おうか悩んでいたのですが、これからどんどん暖かくなり、桜まつりや、ナイトズーなどの楽しみも増えてくるだろう…と考えついに今回、年パスを買ってしまいました。

 

といっても、こちらの年間パスポートは、東山植物園と動物園どちらも利用でき、2,000円で買えて通常の入場料が500円なので4回行ってしまえば、もう元が取れるのです!!

 

 

現在の植物園は梅が既に散りつつあり、桜の蕾たちが今か今かと咲き誇る準備をしており、少し寂しい風景だったのですが…

それでも今がタイミングとでも言いたそうな「ミツマタ」が綺麗に咲いていて、とても美しかったです。

ミツマタは、古くから和紙の原料として利用され、春早くにポンポンのような花が枝の先に咲き、その後に同じ場所から3本の枝が伸びます。そのため、ミツマタの枝は常に3本セットで先端が3つに枝分かれしています。この独特な枝ぶりから「ミツマタ」の名がついたと言われています。

 

 

とても愛らしくて可愛いですよね。

 

このお花の特徴どこかで見たことあるなぁと思っていたのですが、よくよく調べてみるとミツマタはジンチョウゲの科のミツマタ属に属するそうです。

 

どおりで、実は私の実家にジンチョウゲが咲いていて、ちょうど今満開に美しい花を咲かせているんです。

 

 

それがまたこの子も、ものすごい存在感で、梔子、金木犀と並んで三大香木と呼ばれていて、上品な甘い香りがします。そして見た目も華やかで、鮮やかな紅白色の花が縁起が良い感じがします。

 

やはり、お花の香りは心を落ち着かせてくれる効果がありますよね。見ているのも飽きないですし。やっぱり春って良いですね。

 

このブログでも春の訪れをたくさん更新しておりますが、皆さまも一度、東山植物園に行ってみてはどうでしょうか。ちょうどもうすぐ東山植物園春まつりも始まるみたいですし。

全国から100種1000本の桜を集めた「桜の回廊」が見どころのようですよ!

 

そしてお花ももちろん美しいですが、当店の素敵な骨董品も見ていただけたら幸いです。

東山線・東山駅より栄方面に2駅進んでいただき、覚王山駅下車より徒歩5分です。(詳細は当店HPをご確認ください)

 

お花たちにも負けない素敵なギャラリーになっております。是非お待ちしております~

 

Hello, this is Staff Ⅿ.

Spring production is finally here! On Saturdays and Sundays with warm weather like this, many of you may have gone out.

Spring production is finally here! On Saturdays and Sundays with warm weather like this, many of you may have gone out.

I also went for a walk to Higashiyama Botanical Garden. Actually, I’ve been addicted to mountain climbing and walking since last year, and Higashiyama Botanical Garden is easy to walk, and above all, it’s a good course with lots of beautiful seasonal flowers.

Last year, I went to Higashiyama Botanical Garden twice and was worried about buying an annual pass every time I went, but I thought that it would get warmer and more fun, such as the Sakura Festival and Night Zoo, and finally the year. I bought a pass.

 

However, this annual passport can be used at both the Higashiyama Botanical Garden and the Zoo, and you can buy it for 2,000 yen and the normal admission fee is 500 yen, so if you go four times, you can already get the money! !!

 

Now that the plum blossoms are already falling, the cherry blossom buds are preparing to bloom, and the scenery was a little lonely …

Even so, “Mitsumata”, which seems to be the timing now, is in full bloom and it was very beautiful.

Mitsumata has been used as a raw material for Japanese paper for a long time, and in early spring, flowers like pompoms bloom at the tips of the branches, and then three branches grow from the same place. Therefore, the branch of Mitsumata is always a set of three and the tip is branched into three, and it is said that the name “Mitsumata” was given because of its unique branching.

It’s very lovely and cute, isn’t it?

 

Characteristics of this flower I thought that I had seen it somewhere, but upon closer examination, it seems that Mitsumata belongs to the genus Edgeworthia in the family Daphne odora.

 

As you can see, Daphne odora is actually blooming in my parents’ house, and it is in full bloom right now.

This child also has a tremendous presence, and is called the three major fragrance trees along with gardenia and Kanagi 犀, and has an elegant sweet scent.

And it looks gorgeous, and the bright red and white flowers feel auspicious. After all, the scent of flowers has the effect of calming the mind. I never get tired of watching it. After all spring is good.

 

This blog also updates a lot about the arrival of spring, but why don’t you visit Higashiyama Botanical Garden once?

It seems that the Higashiyama Botanical Garden Spring Festival will start soon. The “Sakura Corridor”, which collects 1000 cherry blossoms of 100 species from all over the country, seems to be the highlight!

And of course the flowers are beautiful, but I hope you’ll see our wonderful antiques.

From Higashiyama Station on the Higashiyama Line, proceed 2 stops in the direction of Sakae, and get off at Kakuozan Station, which is a 5-minute walk. (Please check our website for details) It is a wonderful gallery that is as good as the flowers.

We are waiting for you ~

 

 

**********************

 

三月にはいりました。

暖かくなり、また新しい年度に向けてお片付けをはじめられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ古美術風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

古美術風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

三重県の菰野町へ立ち寄ってまいりました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.03.13

こんにちは、スタッフYでございます。

 

 

先日、まだ訪れてたことのなかった三重県菰野町のアクアイグニスへ行って参りました。

ご存じない方に少しお伝えいたしますと、アクアイグニスは三重県菰野町に2017年に誕生した『癒し』と『食』をテーマにした複合温泉リゾート施設でございます。敷地面積約49,000㎡(14,848坪)の中に、都内でも有名なパティシエやシェフが一斉にスイーツや石窯パン・イタリアン・和食などのお店を出店。地元の食材なども生かした食事などが楽しめたり、源泉100%掛け流しの片岡温泉・宿泊棟・離れ宿・そしていちごハウス等が集結し、日帰りでもご宿泊でも存分に楽しめるスポットとなっております。そして背後には鈴鹿山系が聳え、その雄しい山々を望みながらのドライブにて訪れるというなんとも、アクセスまでのロケーションも充実したリゾート施設であります。

 

そんなアクアイグニス、タイミングが合わず行く機会を逸していたのですが、ふと温泉に行ってみたいと趣味のドライブを兼ねてふらりと訪れてみましたが、そちらのアクアイグニス内にございます片岡温泉がですね…大変良かったです。

熱湯の湯気がちょっと苦手なわたくしは、どちらかというと半身浴でゆっくりと入りたい派。そんなゆっくりと半身浴したい方には丁度良いお湯でありました。

 

お湯は地下1200mより湯口で丁度42℃前後の源泉を毎分780ℓ、加水・加温・循環せずにシャワーも含め贅沢にかけ流し。泉質であるアルカリ性単純温泉により美肌効果ありだそうです。たしかに、肌がスベスベでした。

それもそのはず、科学的にも不要な角質をとり“ツルツル肌”をつくる効果や毛穴の汚れをとったりメラニンを分解したりすることによる“美肌効果”が認められているそうです。

 

そんな理想的なお湯ではあるのですが、入る前に「最近、長湯のため倒れるお客様がおりますので、長湯にご注意ください。」との注意書きが目に留まりました。泉質・温度共に私の理想的なお湯のせいでしょうか、この私でさえ快適が過ぎて長く浸っておりましたので、温泉にいかれる方はくれぐれもご注意を笑。

 

とまあ目的は温泉へ行くことだったのですが、ここ菰野町はですね、そう、みんな持ってる土鍋の名産地であります。そう、萬古焼です。

 

萬古焼は、現在三重県四日市市と菰野町を中心に生産されている焼き物でございまして、萬古焼には細かくさまざまな名称があるのですが、なかでも「四日市萬古焼」は、1979年に国の伝統工芸品に指定されます。

その特徴とは、まず分類として「半磁器」に分けられる点。半磁器の萬古焼は、非常に硬く丈夫で耐水性が高いのも大きな特徴といえるでしょう。また萬古焼は、釉薬を使用しません。つまり、素材そのものの色を活かした器作りをしているという特徴があります。その色味は、紫色(小豆色)をしており、紫泥焼きと呼ばれることも。

 

その萬古焼の歴史は、江戸時代中期に桑名の豪商・茶人であった沼波弄山(ぬなみろうざん)が始めたとのこと。この頃の沼波家は「萬古屋」という陶器の廻船問屋を営んでおり、弄山は幼少期から茶道に触れ、商人と茶人という二つの顔を持っていたようであります。

そんな弄山、茶道の趣味が高じて朝日町小向に開窯したことが始まりだったようでして、非常に教養のある人物であり、京焼の技法を元にさまざまな作品を作り出します。

 

弄山が亡くなり萬古焼は一時中断しましたが、江戸時代後期になり森有節が復活させております。それは、古萬古の雰囲気を再現した焼き物でしたが、だんだんと独自の表現を見出し、やがて流行。煎茶が流行しつつあったのはこの時期でもあり、有節は煎茶急須を研究し木型による急須を誕生させます。

この急須は非常に薄い作りであり、内側に龍の陰刻がされた急須でして、さらにピンク色の釉薬の開発や華やかな色絵が施された急須は西洋でも評判になり、明治時代にはパリ万博や京都博覧会などへ出品され、多くの賞を受賞し高い評価を受けたようです。

その頃桑名周辺地域では「桑名萬古」と呼ばれる有節萬古に似た焼き物が多くつくられますが、これは明治維新後、商業の中心地となった四日市で作られる萬古焼に吸収されていくことになります。

 

そして現代に残る「四日市萬古」は山中忠左衛門が、水害の被害を受けた地区住民の救済のために窯をつくったことが始まりとのこと。それから四日市萬古は、どんどん産業として発展しますが明治時代中期になると原料の白土が採れなくなり停滞していきます。そこで赤土を使ったろくろ引きの紫泥急須が生み出され、四日市萬古焼の主力製品となっていきます。

 

そんな紆余曲折を経て、1978年四日市萬古焼急須は、国から伝統的工芸品に指定に。同じく三重県で生産されます伊勢茶と萬古焼急須との組み合わせは抜群でして、萬古焼の生産地域の周りはお茶畑も広がっており、同じ土では育まれたもの同士相性も抜群といったところでしょうか。

 

また1911年には、水谷寅次郎が磁器土と陶土を合わせた半磁器の開発に成功。下絵付けの発色が良く土の温かみが感じられ、さらに大物をつくることができるこの半磁器は、開発した翌年に大正時代となったことを記念し「大正焼」と名付けられますが、半磁器の開発により萬古焼の器は全国的に需要が増え、有数の陶磁器産地になり、昭和後期に入ると、耐熱性を上げる技術も進み、そこでできた土鍋は国内生産量日本一になっていきます。

そう、それが皆様ご存じの土鍋であります。現在では、国内のシェア80~90%近くを占めているほどですので、萬古焼を確かめたい方はすぐにご家庭のキッチンへ向かってください笑。

萬古焼を含め、焼き物もこうして紆余曲折を経て生き延びているのかと思いますと、土鍋や急須として現代に生き残っている姿がだんだん進化の最先端に見えてきてきました。

 

 

 

とまぁ、萬古焼のことを少しご理解いただけたと思いますが、肝心の萬古焼、どんな焼き物かと申しますと特別な装飾や技法など特に決まった型のものはございません。「萬古の印があることがいちばんの特徴」と言われるほど形や色はさまざまで、自由な発想のもと、ものづくりが行われている焼き物です。成形方法もさまざまで、水ゴテ・排泥鋳込み・型萬古などたくさんあり、焼成も土の種類によって焼き方を変えています。

 

店舗にも明治~大正時代の萬古焼がございますが、自由さが特徴の萬古焼と申し上げた通り、こちらの中皿もいたって自由なデザイン。もちろんお皿の裏には、ちゃんと「萬古」が入っております。

 

 

 

 

そしてこちらのお皿、明治~大正時代ということですから現代の萬古焼の進化途中でありましょうか。このお皿ができた頃、ここから土鍋や急須に進化し、日本中のキッチンに鎮座することとなろうとは、まだ知る由もございませんね笑。

 

それでは、ごきげんよう。

 

 

Hello, this is Staff Y.

 

The other day, I went to Aqua Ignis in Komono Town, Mie Prefecture, which I hadn’t visited yet.

For those who don’t know, Aqua Ignis is a complex hot spring resort facility with the theme of “healing” and “food” that was born in 2017 in Komono Town, Mie Prefecture. Famous pastry chefs and chefs in Tokyo have opened shops for sweets, stone oven bread, Italian food, Japanese food, etc. all at once in the site area of ​​about 49,000 m2 (14,848 tsubo). You can enjoy meals that make use of local ingredients, and the Kataoka Onsen, accommodation building, inn, and strawberry house, which are 100% sourced from the source, are gathered together, making it a spot that you can fully enjoy on a day trip or overnight stay. increase. And the Suzuka Mountains tower in the background, and you can visit by driving while looking at the majestic mountains, which is a resort facility with a good location to access.

 

I missed the opportunity to go to Aqua Ignis because of the timing, but I suddenly wanted to go to a hot spring, so I visited it as a hobby drive, but Kataoka Onsen in that Aqua Ignis. But … it was very good.

I’m not good at steaming hot water, but I’d rather take a half-body bath and take a leisurely bath. It was just the right hot water for those who want to take a half-body bath slowly.

 

Hot water is 780 liters per minute from a source of just around 42 ° C at the sprue from 1200 m underground, and it is luxuriously poured including a shower without adding water, heating, or circulating. It is said that the alkaline simple hot spring, which is a spring quality, has a beautiful skin effect. Certainly, my skin was smooth.

That should be the case, and it seems that the effect of removing dead skin cells that are scientifically unnecessary to create “smooth skin” and the “skin-beautifying effect” of removing dirt from pores and decomposing melanin are recognized.

 

It is such an ideal hot water, but before I entered it, I noticed a note saying, “Recently, some customers have fallen down because of the long hot water, so please be careful about the long hot water.” Perhaps it’s because of my ideal hot spring quality and temperature, even I was so comfortable that I was soaked for a long time, so please be careful if you go to the hot springs.

 

Well, the purpose was to go to a hot spring, but here in Komono-cho, yes, it’s a famous clay pot production area that everyone has. Yes, it’s Banko ware.

 

Banko ware is currently produced mainly in Yokkaichi City and Komono Town, Mie Prefecture, and there are various detailed names for Banko ware. Among them, “Yokkaichi Banko ware” was created in 1979. It is designated as a national traditional craft.

The characteristic of Banko ware is that it can be classified into “semi-porcelain”. Banko ware made of semi-porcelain is extremely hard, durable and highly water resistant. Banko ware does not use glaze.
In other words, it has the characteristic of making vessels that make use of the color of the material itself.
Its color is purple (reddish color), and it is also called purple mud grilled.

 

The history of Banko ware was started by Rouzan Nunami, a master tea master of Kuwana in the middle of the Edo period. Running a wholesaler, Nunami has been exposed to the tea ceremony since childhood and seems to have had two faces, a merchant and a tea master.

It seems that the kiln was opened in Obuke, Asahi-cho because of his high taste for tea, and he is a very well-educated person who creates various works based on the technique of Kyo ware.

Banko ware was temporarily suspended due to the death of Rouzan Nunami, but Yuusetsu Mori has revived it in the latter half of the Edo period. It was a pottery that reproduced the atmosphere of Komanko, but gradually it became popular after discovering its own expression, but at this time when sencha was becoming popular, Yusetsu studied sencha teapots and made teapots with wooden patterns. I will give birth.

 

This is a very thin teapot with a dragon inscription on the inside, and the development of pink glaze and the gorgeous color painting of the teapot became popular in the West, and in the Meiji era It was exhibited at the Paris Expo and the Kyoto Expo, and it seems that it received many awards and received high praise. At that time, many pottery similar to Arisetsu Banko called “Kuwana Banko” was made in the area around Kuwana, but this was absorbed by Banko ware made in Yokkaichi, which became the center of commerce after the Meiji Restoration. Will be.

 

The “Yokkaichi Banko” is said to have started when Tadashiemon Yamanaka built a kiln to help the residents of the area affected by the flood. After that, Yokkaichi Banko steadily developed as an industry, but in the middle of the Meiji era, the raw material white clay could not be obtained and it stagnated, but there was a rokurobiki purple teapot using red clay, and Yokkaichi Banko ware was produced. Will become the main product of.

 

And Yokkaichi Banko ware teapot, which was designated as a traditional craft by the country in 1978. The combination of Ise tea, which is also produced in Mie Prefecture, and Banko ware teapots is excellent, and there are tea fields around the production area of ​​Banko ware, and the ones grown in the same soil are also excellently compatible with each other. Shall we?

 

In 1911, Torajiro Mizutani succeeded in developing a semi-porcelain that combines porcelain clay and porcelain clay. This semi-porcelain, which has a good underpainting color and feels the warmth of the soil, and can make even bigger ones, is named “Taisho ware” to commemorate the Taisho era the year after its development. With the development of Banko ware, the demand for Banko ware has increased nationwide, and it has become one of the leading porcelain producing areas. Yes, the clay pot you all know. At present, it has a domestic market share of nearly 80-90%.

 

I wonder if pottery has survived through twists and turns along with history, and the appearance of surviving as clay pots and teapots in modern times has gradually become at the forefront of evolution.

 

Banko ware does not have any special decorations or techniques.
There are so many different shapes and colors that it is said that “the most characteristic is the presence of Banko ware”, and it is a pottery that is manufactured based on free ideas. There are various molding methods, such as water iron, mud casting, and mold manko, and the firing method is different depending on the type of soil.

 

The store also has Banko ware from the Meiji to Taisho era, and as I said, Banko ware is characterized by its freedom, this middle plate is also a free design. Of course, “Manko” is properly contained on the back of the plate.

 

Since it is a plate from the Meiji to Taisho era, is it in the middle of the evolution of modern Banko ware? I don’t know yet that this plate will evolve into a clay pot or teapot from here lol.

 

Well then, good luck.

 

**********************

 

三月にはいりました。

暖かくなり、また新しい年度に向けてお片付けをはじめられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ古美術風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

古美術風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

 

春のニュースリレー「水の小径」を通り抜けてきました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎名古屋店)

2022.03.12

みなさま、こんにちはスタッフYでございます。

 

 

 

いやぁ、このところ急に暖かくなり、人や車などの動きがどことなく騒がしくなったような、街中が動き出したような気が致します。古美術風光舎名古屋店前の姫池通も今朝からなにやら渋滞であります。この陽気、じっとはしていられないぞ。

 

それがですね今朝方見つけてしまいした。今季最速の散りゆく桜を。もちろん何桜のなのか名前もわかりませんが、早咲きにもほどがありますね…。

 

その桜を発見致しましたのは古美術風光舎名古屋店のご近所、上野天満宮付近にございます「水の小径」の一角。

 

以前からよく通り抜けはしておりましたが、その意味も知らず素敵な径だなとふらふら通り抜けておりました。どことなく緩やかにカーブをした小径にところどころ休憩するスペースや、モクレン、ユキヤナギ、ボケ、梅、桜、サルスベリなどなど馴染みのある植栽を配しており、逆にいかにもといった感じはございません。どこかのお庭を通り抜けているかのような小径でして、すっかり住宅地に大変馴染んでおり、ご近所の方のまさにお散歩コースでありましょう。

 

その植栽の一つの桜が、早くも舞い散った花びらにて道路に花柄を描いていたのですが、散りゆく桜をみてしまうと「ちょっとまってくれ」と、桜好き日本人のDNAがそうさせるのか焦って写真におさめてしまいました。待て。桜の開花はまだまだこれからですので、焦ってはなりませんね。

 

そんな水の小径、よくよく調べますと(手前みそではございますが)美味しいと評判の名古屋の水道水にとって大切な役割を果たしております。

 

 

 

 

実はこの小径、名古屋市の緑道整備計画のひとつとして、守山区のあります鍋屋浄水場水源から古美術風光舎名古屋店の歩いて3分の至近にございます東山浄水場にいたるまでの大きな上水道の上を小径とし、それを人工の川にみたてて再現されております。北端にはダムの模型を配した水源広場を、南端の浄水場には浄水場を模した広場を設け、この二つの間を木曽川に見立てた小径にしているとのことでして、どうりで緩やかなカーブに植栽もどことなく意識的にしておるなと思ったり。

 

他にも公園には木曽川にある石を使用し、先ほど述べたように樹木も上・中・下流を区分して植栽するなど細かな配慮がされているようでして、通学路としても利用しており、近くの子供たちの水のふれあう遊び場、憩いの場所として活用されております。

 

こんな小径を通り抜けて学校へ通っているとは、ここで見つけた草花のことや友達とのやりとりの断片が、きっと彼らの幼少の頃の淡い思い出となっていることでしょうね。

 

とまあ、そんなことも知らずにふらふらと通り抜けていたのですが、どことなくわざわざ通り抜けたくなるのですが、でもさりげなく住宅街になじんでいたりと気になる小径ではあります。

 

そんなことも知らずにわざわざ通り抜ける私のような人がいるとしたら、この緑地計画は成功といえるのではないか。と、思いながら桜の花びらをよけながら小径を通り抜けていった今朝でありました。

 

これからしばらく、わたくしを含め春に浮足立ったスタッフメンバーからの春のニュースリレーが登場いたします。春を迎えるシーンや印象がこんなにも人様々なのかと、楽しみながら読んでみてくださいませ。本日はおとなしめの、でもちょっと気の早い桜のお話でした。

 

それでは、ごきげんよう。

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

Well, it’s suddenly getting warmer these days, and the movements of people and cars have become somewhat noisy, and I feel like the city has begun to move. Himeikedori in front of the antique art Fukosha Nagoya store has also been in a traffic jam since this morning. This cheerfulness can’t stay still.

 

That’s what I found this morning. The fastest falling cherry blossoms this season. Of course, I don’t know the name of the cherry blossoms, but there are some early blooms …

 

I discovered the cherry blossoms in a small corner of the “small diameter of water” near Ueno Temmangu, a neighborhood of the antique art Fukosha Nagoya store.

 

I used to go through it often, but I didn’t know what it meant and I was wandering through it because it had a nice diameter. There is a space for resting in a small diameter that curves gently, and familiar plants such as magnolia, spiraea, quince, plum, cherry blossom, and crape myrtle are arranged, and on the contrary, there is no feeling of anything. With a small diameter that makes you feel as if you are passing through a garden somewhere, you are completely familiar with the residential area, and it will be a true walking course for your neighbors.

 

One of the cherry blossoms in the plant was already drawing a floral pattern on the road with scattered petals, but when I saw the falling cherry blossoms, a Japanese person who loves cherry blossoms said, “Please wait a moment.” I was impatient to take a picture of it. wait. The cherry blossoms are still in the future, so don’t rush.

 

If you look closely at the small diameter of such water (although it is in the foreground), it plays an important role in tap water in Nagoya, which has a reputation for being delicious.

 

Actually, as one of the green road maintenance plans for this small diameter, Nagoya City, there is a large water supply from the water source of the Nabeyaueno Water Purification Plant in Moriyama Ward to the Higashiyama Water Purification Plant, which is a 3-minute walk from the antique art Fukosha Nagoya store. The top is made a small diameter, and it is reproduced as if it were an artificial river. At the north end, there is a water source plaza with a model of a dam, and at the south end, there is a plaza that imitates a water purification plant. I thought that I was conscious of planting on a gentle curve.

 

In addition, the stones in the Kiso River are used for the park, and as mentioned earlier, the trees are also planted separately in the upper, middle and lower reaches, and it seems that detailed consideration is given, so it can be used as a school route. It is used as a playground where children can come in contact with water and a place of relaxation.

 

Going through such a small path to school probably means that the flowers and fragments of interactions with friends that I found here are faint memories of their childhood.

 

Well, I was wandering through without knowing that, but somehow I want to go through it, but it is a small diameter that I feel casually familiar with the residential area.

If there is a person like me who goes through without knowing such a thing, this green space plan can be said to be a success. Somehow, I passed through the small diameter while avoiding the petals of the cherry blossoms.

 

Spring news relays from staff members who have emerged in the spring, including myself, will appear for a while. Please enjoy reading to see how different people are in the scenes and impressions of spring. Today was a quiet but quick story about cherry blossoms.

 

Well then, good luck.

 

 

**********************

 

三月にはいりました。

暖かくなり、また新しい年度に向けてお片付けをはじめられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ古美術風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

古美術風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

 

 

花粉症は万国共通ではない(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎名古屋店)

2022.03.11

皆さんこんにちは、スタッフMです。

 

三寒四温の季節柄、日に日に寒さも和らいできました。

今週末は各地で20℃前後でとても暖かくお散歩日和になりそうですね。

 

この季節、花粉が非常に多くなります..幸い、私は花粉症ではありませんが、日本人の4人に1人は罹患しているといわれる花粉症はくしゃみや鼻水などの症状で、仕事や生活にも影響を及ぼすそのひどさは、もはや国民病ですよね。

 

先日、とある韓国人のお友達に花粉症ひどい方?と質問すると、花粉症って何?と言われました。

え??

花粉症…「季節的はアレルギー性鼻炎?」と伝えると、韓国には”花粉症”なんてないと言われてしまいました。

花粉症のない国なんてあるのか!?と不思議に思いましたが、調べてみると韓国以外にも、東南アジアや、ハワイ、グアムなども花粉症はないようです。

もしかしたらアレルギー性鼻炎?という名の何かがあるかもしれないので、絶対にない!とは言い切れないかもしれませんが・・・

 

 

ただ韓国の場合は、花粉症ではなく「黄砂(PM2.5)」がひどいようで、前が見えなくなってしまうぐらい、都心一体が霞んでしまうときもあるそうです。

 

そのため、大気の状況がひと目でわかるアプリなどがあり、具体的にはPM2.5の指数がどれくらいなどと表記してあり、何よりパッとアプリを開いた瞬間に顔のマークで視覚的わかりやすく作られています。マークは1良い、2良好、3普通、4悪い、5相当悪い、6すごく悪いと分けられてあり、すごく悪い場合は顔マークが悪魔のイラストになっているんです。

 

もちろん日本も大気汚染の問題は他人事ではないので、花粉症に加えて気を付けなければいけないですが…せっかく暖かくなってきましたし、たくさんの色とりどりの花が咲く姿を眺め、優しい気持ちで春の訪れを感じてみたいと思います!

 

ちなみにこの写真は先日、父から送られてきた満開の桜の写真です。

 

皆さまもこの写真を見て、一足早い春を感じていただけたら嬉しいです。

Hello everyone, this is Staff M.

The seasonal pattern of three colds and four warmths has eased the cold day by day. This weekend, it will be very warm and sunny at around 20 ℃ in various places.

 

Pollen is very high this season .. Fortunately, I don’t have hay fever, but one in four Japanese people is said to have hay fever, which is a symptom of sneezing and runny nose. The severity that affects people’s lives is no longer a national illness, isn’t it?

The other day, a Korean friend told me that he had terrible hay fever? What is hay fever? They said.

What??!

Hay fever … When I told him, “Is it seasonal allergic rhinitis?”, I was told that there is no “hay fever” in Korea.

 

Is there any country without hay fever! ?? I was wondering, but when I looked it up, it seems that there is no pollinosis in Southeast Asia, Hawaii, Guam, etc. besides South Korea.

Maybe allergic rhinitis? There may be something named, so absolutely not! It may not be possible to say that …

 

However, in the case of South Korea, it seems that “yellow sand (PM2.5)” is terrible instead of pollinosis, and it seems that there are times when the whole city center becomes hazy to the extent that the front cannot be seen.

Therefore, there are apps that show the atmospheric conditions at a glance, specifically, how much the PM2.5 index is, and above all, the moment you open the app, the face mark makes it easy to understand visually. It has been. The marks are divided into 1 good, 2 good, 3 normal, 4 bad, 5 equivalent bad, and 6 very bad. If it is very bad, the face mark is an illustration of the devil.

 

Of course, in Japan as well, the problem of air pollution is not another person’s affair, so in addition to pollinosis, we have to be careful … I want to feel the arrival of spring!

 

By the way, this photo is a photo of the cherry blossoms in full bloom that my father sent me the other day.

I hope everyone can see this picture and feel the early spring.

 

**********************

 

三月にはいりました。

暖かくなり、また新しい年度に向けてお片付けをはじめられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ古美術風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

古美術風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

 

 

 

 

 

 

出張査定可能エリア

その他の買取地域はこちらをご覧ください。

ページトップへ