10月, 2023 - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜

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FROMKYOTOOSAKA

ハッピーハロウィン、いかがお過ごしでしょうか。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.10.31

みなさまハッピーハロウィン。スタッフYでございます。

 

 

 

 

先日からすでに仮装した人たちを街で目にしたりしておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。世代的にハロウィンは生活に沁みついていない世代ですので、毎年普通に過ごしているのですが、それよりも明日から11月だということの方が、自分にとっては大変驚いております。

今年は夏が長かった印象ですので、年次の後半の秋冬がきゅっと詰まった感じでこれからも年末まで駆け抜けていくのでしょうか。慌ただしくなりそうな予感がいたします。

 

そんな中ではありますが、実は先日初めてライブビューイングなるものに参戦してきました。

 

ある韓国アイドルグループのライブビューイングに誘われまして予習のないまま参戦いたしましたが、今朝のYouTubeで復習したりして、そのグループのファンになりかけております。彼らの4時間ぶっ通しのパフォーマンスが本当に圧巻でしたし、お肌も容姿も綺麗でして笑、彼らを追っかけていたらあっと間の4時間でありました。すごく元気とパワーをもらえ、次はライブに絶対行ってみたいと既に思っていたりして、4時間で人の感覚は変わっていくんですね笑。

 

何事もそうなのですが人から進められた物事または推しはとりあえず拒まずに経験してみて新しいものに触れること、こうやっていつもなんともいえない新感覚に気が付きます。自分の好きな一つのことを極めていくこともいいことなのですが、こうやって新感覚を増やしていくこともそれとは違った喜びや満足があり、それはそれで悪くはないですね。

 

そんな新感覚として秋に気になっているものがもう一つ見つかりました。

先日、この時期よく開催されているお寺菊花展を目にいたしました。それも大変美しいかったのですが、そんな「菊」にも新しい世界が広がっております。最近「マム」とも呼ばれ、このところお洒落な花に進化してきております。先日いただいた花束にも立派な「マム」がメインのお花として使われており、それはそれはかっこよかったです。

 

マムとは菊の学名であるChrysanthemum(クリサンセマム)の略称して、ラテン語で「黄金の花」を意味という意味です。 日本で古くから親しまれている菊の花が幕末に日本を訪れたイギリス人により本国へ持ち帰られ、イギリスを中心とした欧州で大ブームになり、革新的な品種改良が行われ現在では様々なマムが誕生しております。

 

現在流通するマムは大きく分けると二つの品種があります。一つは「スプレーマム」、そして脇芽を摘まれて育てられた一輪咲きの「ディスバッドマム」があるようなのですが、ディスバッドマムの中には、ポンポンやスパイダー、デコラ咲きなどの多様な種類や形状を楽しむことができます。また、花色も白・赤・ピンク・黄色・グリーン・紫…たくさんの色があるうえに、濃淡やグラデーションを持つものもあり、プレゼントの花束やアレンジメントで大活躍であります。

 

日本人にとっては、どうしても仏花のイメージがよぎってしまいがちですが、日本では母の日に贈る花はカーネーションの代わりに、オーストラリアでは白いマムをプレゼントするのが昔からの慣わしがあるようでして、国によってそのイメージも様々なようです。

 

 

 

 

また、マムは日持ちする花としても知られており、水をこまめに換え、茎のぬめりを落とす。傷んだ葉、花を取り除くなどの基本的なメンテナンスを行うことで、2週間以上は楽しむことができますのでそういった意味でも優秀なお花ですね。

そして何よりも、その大胆さと優雅さとバリエーションが素晴らしく、私もこのところお花屋さんでまずチェックするようになっておりました。訪れた時に新しい品種を目にするとワクワクします。

 

それにしても、先ほどの韓国アイドルのライブビューイングではないですがこれまでの好き嫌いやイメージを取っ払っていくといろんな物事に新感覚が広がり、なによりも人をワクワクさせます。

 

そんな感覚を、この秋「マム」や「韓国アイドルのライブビューイング」から私は感じ取れましたので、みなさまの新感覚、是非是非探してみてくださいませ。

 

それでは、ごきげんよう。

 

 

Happy Halloween everyone. This is Staff Y.

 

Since the other day, I have already seen people on the streets dressed up in virtual costumes, but how are you doing? I am from a generation where Halloween has not been a part of our daily lives, so I spend it normally every year, but I am more surprised that tomorrow is November. This year, I have the impression that summer was longer than usual, so I wonder if the second half of the year will continue to run through to the end of the year with the feeling of a tightly packed autumn and winter.

 

In the midst of all this, I actually participated in a live viewing event for the first time the other day.

 

I was invited to a live viewing of a Korean idol group, and I attended the event without any preparation. Their performance for 4 hours was really impressive, and their skin and appearance were so beautiful. They gave me so much energy and power, and I am already thinking that I definitely want to go to their next concert.

 

I have always found that I have a new sense of indescribable feeling when I experience something new. It is good to master one thing that you like, but it is also good to increase the number of new sensations in this way, because it gives you a different kind of pleasure and satisfaction, which is not bad at all.

 

I have found another new sensation that I am interested in for the fall.

The other day, I saw a chrysanthemum exhibition at a temple, which is often held during this season. It was very beautiful, but there is a new world of chrysanthemums. Recently, they are also called “mums” and are evolving into fashionable flowers. The other day, I received a bouquet of magnificent “mums” as the main flower, which was very cool.

 

Mum” is an abbreviation of “Chrysanthemum,” the scientific name for chrysanthemum, meaning “golden flower” in Latin. The chrysanthemum flower, which has been popular in Japan since ancient times, was brought back to Japan by an Englishman who visited Japan at the end of the Edo period (1603-1868), and became a huge boom in Europe, especially in England.

 

There are two main types of mums in circulation today. There are two main types of mums in circulation today: the spray mums and the single-flowered “disbud mums,” which are grown with the side shoots removed. There are also many flower colors, such as white, red, pink, yellow, green, purple, etc., and some have shades and gradations, making them very popular in gift bouquets and arrangements.

 

For Japanese people, the image of Buddhist flowers tends to be associated with them, but in Japan, instead of carnations for Mother’s Day, white mums have long been given as gifts in Australia, and the image of mums varies from country to country.

 

Mums are also known as flowers that last for a long time. By performing basic maintenance such as changing water frequently and removing damaged leaves and flowers, mums can be enjoyed for more than two weeks.

 

Above all, their boldness, elegance, and variation are so wonderful that I have recently started checking them out first at the flower shop.

It is exciting to see new varieties when I visit.But, as I mentioned earlier, when you remove the likes, dislikes, and images of Korean idols from your mind, a new sense of things opens up, and above all, it excites people.I have felt such a sense from “Mumm” and “Korean Idol Live Viewing” this fall, so please try to find your own new sense.

 

I hope you will find your new sensation.

 

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

TEL052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻

 

 

千種区のお客様より買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.10.31

 

千種区のお客様より木箱入り茶器など買受いたしました。

長年大切にされておりました御品をお譲りくださいまして、誠にありがとうございます。

 

また何かございましたら、古美術風光舎へご相談くださいませ。

 

 

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千種区のお客様より買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.10.29

 

 

千種区のお客様より掛軸他、買受いたしました。

長年大切にされておりました御品をお譲りくださいまして、誠にありがとうございました。

また何かございましたら、古美術風光舎をよろしくお願い申し上げます。

 

古美術風光舎では、古銭・切手などの買受もいたしておりますので、ご実家で眠っている切手などございましたら、

ぜひご相談ください。

 

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愛知県名古屋市千種区姫池通

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秋の夜長に空を見上げてみるのも良いかもしれません(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.10.29

皆さまこんにちは。スタッフTでございます。

この週末はハロウィンのイベントなどでお出かけされる方も多いのではないでしょうか。お隣のケーキ屋さんにも、朝からたくさんのお客さまがご来店され、嬉しそうにピンクの箱を抱えて帰っていかれます。

 

 

 

本日10月29日の明け方に日本全国で部分月食が見られたようでしたが、皆さまご覧になられたでしょうか。

私は朝早すぎて、残念ながら見ることはできませんでしたが、部分食の始まりから終わりまでをほぼ日本全国で見ることができたみたいですね。

月食は、太陽・地球・月が一直線に並ぶ時に起こり、月が地球の影に隠されることで、地球から見ると月が欠けていく様子が楽しめる天文現象です。今回見られたのは、月の一部が欠けたように見える「部分月食」で、今回の月食では月の直径の12.8%が隠されたようです。

 

 

毎月見られる満月ですが、1月~12月まで各月の満月には、それぞれ呼び名があります。

アメリカの先住民が、農業や漁業、狩猟の目安として季節を把握するために、各月に見られる満月に名前をつけたそうです。

さらに、その満月を含む1か月の呼称としても用いられています。

4月は「ピンクムーン」、6月は「ストロベリームーン」などと月ごとに呼び方が変わります。

10月の満月は、狩猟を始める頃であることから「ハンターズムーン」と呼ばれます。「ハンターズムーン」は「お金」や「豊かさ」にまつわるメッセージをつかさどる満月のようですね。

 

また夜には月と木星が急接近するようです。日の出前も日の入り後も、月から目が離せませんね。

 

ではでは、また。

 

 

Hello everyone. This is Staff T.

I’m sure many of you will be out and about this weekend for Halloween events. Our cake shop next door has been receiving many customers since this morning, and many of them are leaving with pink boxes in their hands, looking very happy.

 

 

 

It seemed that a partial lunar eclipse was visible across Japan at dawn today, October 29, but I wonder if you were able to see it.

Unfortunately, I was too early in the morning to see it, but it seems that the partial lunar eclipse could be seen from the beginning to the end almost all over Japan.

A lunar eclipse is an astronomical phenomenon that occurs when the sun, earth, and moon are aligned in a straight line and the moon is hidden by the shadow of the earth, allowing us to enjoy the sight of the moon as it fades from the earth. This time, we saw a “partial lunar eclipse,” in which part of the moon appears to be missing, and it seems that 12.8% of the moon’s diameter was hidden in this lunar eclipse.

 

 

 

The full moon can be seen every month, but each lunar full moon from January to December has its own name.

Native Americans gave names to the full moons seen in each month to keep track of the seasons as a guide for farming, fishing, and hunting.

In addition, it is also used as a name for the month that includes that full moon.

Each month is called differently, such as “Pink Moon” in April, “Strawberry Moon” in June, and so on.

The full moon in October is called the “hunter’s moon” because it is the time to start hunting. The Hunter’s Moon carries messages related to money and abundance.

 

Also, the Moon and Jupiter are likely to make a sharp approach at night. Keep your eyes on the moon both before sunrise and after sunset.

See you soon.

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愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

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日進市のお客様より買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.10.28

 

 

 

 

日進市のお客様より掛軸、茶器セット、花瓶を買受いたしました。

長年大切にされておりました御品をお譲りくださいまして、誠にありがとうございました。

また何かございましたら、古美術風光舎をよろしくお願い申し上げます。

 

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強面ですが、とても優しい霊獣でした(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.10.28

皆さまこんにちは。スタッフHでございます。

ここ数日、落雷や竜巻、ひょうや激しい雨など全国的に天候が不安定ですね。昨夜は私も運転中の大雨に視界を奪われ怖い思いをしました。みなさま、くれぐれもご注意ください。

 

さて、以前から気になっていたこちらの大皿?中国清朝の時代のものなのですが、調べたところ洗手盆かと思われます。青みがかった地の色に、くすんだ絵柄の色味がなんとも上品です。描かれている人物も生き生きとしていて、想像力が掻き立てられます。

 

 

 

 

真ん中に描かれているのは、麒麟(きりん)に乗った天女が子供を抱いている「麒麟送子」という絵柄だそうで、麒麟が天空から才に優れた、将来を期待される男子をもたらすとの伝説を表しています。新婚家庭ではこの絵を飾って跡取りの優秀な男子の誕生を願ったとか。時代を感じてしまいます。

コウノトリが赤ちゃんを運んでくるというお話は有名ですが、中国では天女(または観音様)と伝説上の動物である麒麟が運んでくるのですね。

 

 

 

 

日本でも聡明な児童を指して「麒麟児」というそうですが、私は聞いたことがありません。よく使われているのでしょうか?

「麒麟送子」と一緒に描かれることが多いのが、蓮、牡丹(富貴の象徴)モクセイ(金木犀?)などの花や、双魚、如意棒、楽器の笙などです。

蓮(連と同音)の実や花は好ましいことが連続して起こること、男の子が生まれ子孫が繫栄することを願う「連生貴子」の吉祥図として中国ではよく知られています。「笙」も「生(しょう)」と同音のため吉祥文様ではよく見られるそうです。よく見ると縁に描かれた右の人物が笙のようなものを持っています。タケノコかと思っていました…。

 

麒麟と言えば明智光秀が主人公の大河ドラマ「麒麟がくる」で注目されましたね。良いことがある前触れとして姿を現し、太平の世のしるし、幸せを招く存在とされています。そして古くからの言い伝えで、「仁の心を持つ聖人が出現する前兆として現れる」「王が仁のある政治を行う時に現れる」と語り継がれています。

麒麟の漢字のうち「麒」は「雄」、「麟」は「雌」を指しており、顔は龍、鹿の体に鱗(うろこ)があり、尾は牛、ひづめは馬、角が一本生えていて、二千年生きることができるとされています。

日本で描かれる麒麟は少し恐ろしい雰囲気がありますが、中国ではもっと優しい印象なのだとか。やはり「麒麟送子」の絵のイメージに影響されているのかもしれません。

普段の性質は非常に温和で、いかなる生命をも傷つけず、足元の虫を踏んだり、草を折ったりすることさえ恐れるほど殺生を嫌っているので、地に足を下ろさないといわれています。

こちらの洗手盆にも草や虫が描かれており、麒麟は浮いているようにも見えます。

 

また麒麟はうろこが黄色いものを指し、他に青、赤、白、黒の4色の種類がいるそうです。これは五行思想(ごぎょうしそう)と言われる、古代中国に端を発する自然哲学の思想に五種類の麒麟を当てはめているからだそうです。こちらの麒麟は黒?でしょうか。黒は「水」の要素を持ち、人間の知恵を司ります。

 

麒麟が現れてくれるような平和で穏やかな世界。誰もが望む世界だと思うのですが、どうしてこんなにも難しいのでしょうか。人間の知恵が試される時かもしれませんね。

 

それでは、またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

Hello everyone. This is Staff H.

The weather has been unstable nationwide for the past few days, with lightning strikes, tornadoes, hail, and heavy rain. Last night, I had a frightening experience when I was driving in a heavy rainstorm that took away my vision. Please be careful, everyone.

 

Now, I have been curious about this platter for a long time. It is from the Qing Dynasty in China, and I think it is a washbasin. The color of the bluish ground and the dusky pattern on it are very elegant. The figures depicted on the tray are very lively, and the imagery is very imaginative.

The central figure is said to be a “kirin-sending child,” a celestial maiden riding a kirin and holding a child, representing the legend that a kirin will bring a talented and promising boy from the sky. It is said that newlywed families used to display this picture to wish for the birth of a talented boy to be their heir. It makes you feel the age.

The story of the stork bringing a baby is well known, but in China, it is the celestial maiden (or Avalokitesvara) and the Kilin, a legendary animal, that bring the baby.

 

In Japan, too, the term “qilin child” is said to refer to a bright child, but I have never heard of it. Is it often used?

Flowers such as lotus, peony (a symbol of wealth and nobility) and magnolia (or is it a fragrant osmanthus?) are often depicted with “kylin-booster”. The “kilin sendzhi” is often depicted with flowers such as lotus, peony (a symbol of wealth), mosei, nyoyibo, and sho (a musical instrument).

The lotus fruit and flowers are well known in China as auspicious symbols of “lotus births and noble offspring,” which wish for a succession of good things, the birth of a son, and mating and prosperity for the offspring. The word “sho” is also often seen in auspicious motifs because it has the same sound as “shou” (生). If you look closely, you can see the figure on the right holding what looks like a sho (bamboo shoot). I thought it was a bamboo shoot.

 

Speaking of kirin, they were the focus of attention in the historical drama “Kirin ga kuru,” starring Mitsuhide Akechi. They are believed to appear as a harbinger of good things to come, a sign of a peaceful world, and a being that brings happiness. In ancient legends, they are said to appear as an omen for the emergence of a saint with a heart of benevolence, or when a king is conducting benevolent politics.

The Chinese characters for kiilin are “ki” for male and “rin” for female. They have a dragon face, a deer body with scales, a cow tail, a horse hoof, a single horn, and are said to be able to live for 2,000 years.

The kilin depicted in Japan have a slightly frightening atmosphere, but in China they seem to be more gentle. Perhaps this is influenced by the image of the “kilin Sending Child” painting.

They are said to be so gentle and gentle that they do not harm any living creature, and are so averse to killing that they are afraid of stepping on insects or breaking grass under their feet.

This washbasin also depicts grass and insects, making the kylin appear to be floating.

 

The kylin are said to have yellow scales, and there are four other types: blue, red, white, and black. This is because the five types of kilin are based on the five elements philosophy, a natural philosophy that originated in ancient China. Is this kilin black? Black has the element of water. Black has the element of “water” and governs human wisdom.

 

A peaceful and tranquil world where the kilin appear. Everyone desires it.It is a world, I think, but why is it so difficult? Maybe it is time to test human wisdom.

 

Well, I will see you again.

 

 

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愛知県名古屋市千種区姫池通

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若冲をみたい方、今です。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.10.26

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

先週、里帰りの道中少し寄り道をしまして、金沢の国立工芸館へ行ってまいりました。

 

 

 

 

 

 

かなり急いでましたので、観光などはぶっ飛ばして、立ち寄ったのは国立工芸館のみ。いかにも自分らしいのですが、今回の目的はこの皇居三の丸尚蔵館収蔵品展「皇室と石川」であります。

また、ちょうど金沢市内に天皇ご夫妻がいらっしゃったようでして、市内は警備なので大騒ぎでもあり、観光は難しかっのも正直なところでありました。やはり観光シーズン、人が多かったですね。

 

そんな、皇居三の丸尚蔵館収蔵品展「皇室と石川」ですが、今回是非拝見したかった若冲の「動植綵絵」であります。

 

みなさまご存じ若冲ですが、記憶に新しいところですと、2016年に東京都美術館で開催された「生誕300年記念 若冲展」には、なんと40万人以上の来場者を動員するなど記録的な大ブームを起こし大変話題となりました。SNSで話題になったり、TVなどで特集が放映されたりと当時は大騒ぎでしたね。

 

今回、私が拝見できたのは「動植綵絵」の中のあの有名な「群鶏図」。それはそれは大変有名な絵ですよね。

その「動植綵絵」(どうしょくさいえ)の補足情報を少しいたしますと、伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)が江戸時代中期にあたる宝暦7年頃(1757年)から明和3年(1766年)頃にかけて制作された33幅からなる日本画であります。動植物を描いた彩色画のことでして、もともとは臨済宗・相国寺にあったもでありました。

 

当時は毎年6月17日に厳修される「観音懺法会」の折に、これら33幅を掛けて参拝者に一般公開し参道は出店が立ち並ぶほど賑わったといわれておりましたが、明治時代の廃仏毀釈の波で窮乏した時期の明治22年(1889年)3月「釈迦三尊」3幅だけは寺に残し、若冲の寄進状と売茶翁の一行書と共に「動植綵絵」30幅は明治天皇に献納されました。この時の下賜金1万円のおかげで、相国寺は1万8千坪の敷地を維持できたとのことです。

皇室御物となった「動植綵絵」は、重要な賓客を迎える際の装飾としてその都度使用され、その力強い描線と濃彩は明治宮殿の洋風の内装とも好く調和したそうでして、確かにこの絵が宮殿に飾られ樋高と想像しますと、似合いそうですね。

 

その「動植綵絵」の中でも13羽の鶏を描いたあの大変有名な「群鶏図」が、展示されるということで、爆速でやってまいりました。

 

 

 

 

こちらは、エントランスのパネルの写真を撮らせていただいたものです。

渦巻くような羽の模様、真っ赤なトサカ、何かを凝視するような目つき、鶏同士の鮮やかなコントラストが、生々しいほどのリアルさを感じさせますね。禍々しいほどに写実的で、だけれども色の鮮やかさや強い自我を持ったような鶏の表情は現実以上に美しくて、ほんとうに不思議な絵です。一度見たら忘れられないのですから。

 

それにしても鶏冠を頼りに数えてみると十三羽。もしかしたら、他の鶏の陰に隠れているのが他にもいるかもと思わせるほど、この絵は13匹以上の込み入った印象を与えます。個々の鶏の頭部と胴体とがどうつながっているのか一見してわからないところがあり、これはトリックなのか。

 

また、鶏はすべてほぼ水平の視線から描かれているのですが、地面に描かれている草を見ると斜め上から見下ろした視線から描かれたりして、この絵には複数の視線が交差しているとのとです。それが見るものに不思議な印象をもたらすのでしょうか。また、彩色にもこだわっていて、絵の中の全ての鶏に裏彩色がなされていて、構図のみならず色彩までもがトリックが隠されているようにも思えます。

 

と、絵を前にしてしばらくの間いろいろ巡らしておりました。

 

ところでお気づきでしょうが。「しばらくの間」鶏と向き合うことが出来たことを。時間帯もよかったのでしょうか、周りには人がほとんどいません。静かな空間の中、贅沢にも「群鶏図」と自分だけでありました。こんな経験は今後もうないと思いますので、この贅沢は一生覚えておきたいとも思えました。

 

それにしても、今も目を閉じてましても、あの鮮やかな羽の色や筆の運びなどがよみがえり、不思議な鶏が脳裏からはなれません。こんなふうにみなさん若冲に沼っていくんでしょうね。

 

若冲を静かな空間で独り占めして見たい方は、是非、金沢国立工芸館へお急ぎください。おすすめです。

 

それではごきげんよう。

 

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

Last week, on my way back to my hometown, I took a short detour and visited the National Arts and Crafts Museum in Kanazawa.

 

I was in a hurry, so I skipped the sightseeing and only stopped by the National Arts and Crafts Museum. The purpose of my visit was to see the exhibition “The Imperial Family and Ishikawa,” which is part of the collection of the Imperial Household Museum in Kanazawa.

The emperor and his wife had just arrived in Kanazawa, and the city was in an uproar because of security, so sightseeing was difficult. After all, it is the tourist season, and there were many people.

 

The exhibition “The Imperial Family and Ishikawa” was held at the Imperial Palace San-no-maru Shōzōkan, and I really wanted to see Jakuchu’s “festooned festooned paintings” this time.

 

As you all know, Jakuchu became the talk of the town when the exhibition “Jakuchu: 300th Anniversary of Jakuchu’s Birth” was held at the Tokyo Metropolitan Art Museum in 2016, attracting more than 400,000 visitors, a record-breaking number. It was a big deal at the time.

 

This time, I was able to see the famous “Gundori” (group of chickens) from the “festschrift” collection. It is a very famous painting, isn’t it?

To give you some additional information about “festskritten”, it is a Japanese painting consisting of 33 paintings created by Jakuchu Ito between 1757 and 1766, which is in the middle of the Edo period. The paintings depicted plants and animals, and were originally housed at Shokokuji Temple of the Rinzai sect of Zen Buddhism.

 

It is said that these 33 paintings were hung and opened to the public during the “Kannon Penance Puja” held every year on June 17, and the temple was so crowded that the approach to the temple was lined with stalls. The 30 panels of “Festschrift” were presented to the Emperor Meiji together with a letter of donation from Jakuchu and a line of calligraphy by Sacha O. The gift of 10,000 yen was given to the temple. Thanks to the gift of 10,000 yen, Shokokuji Temple was able to maintain its grounds of 18,000 tsubo.

The “festskritten festskritten” became a personal possession of the Imperial Household and was used as decoration for receiving important guests, and its powerful lines and dark colors harmonized well with the Western-style interior of the Meiji Palace.

 

Among the “festskritten” paintings, the very famous “Gunjiki-zu,” depicting 13 chickens, is on display, so I arrived at the museum as quickly as possible to see it.

 

 

Here is a photo I took of the panel at the entrance.

The swirling patterns of the feathers, the bright red crests, the eyes that seem to be staring at something, and the vivid contrast between the chickens all give the painting a raw, realistic look. The realism of the painting is so realistic as to be disastrous, but the vivid colors and the expression of the chickens, which seem to have a strong ego, are more beautiful than reality, making it a truly mysterious painting. Once you see it, you will never forget it.

 

I counted thirteen chickens by counting their crowns. This painting gives the impression of being more intricate than thirteen, so much so that it makes one wonder if there might be others hiding behind the other chickens. Is this a trick, as it is not clear at first glance how the heads and bodies of the individual chickens are connected to each other?

 

 

The chickens are all drawn from an almost horizontal perspective, but when looking at the grass on the ground, they are drawn from a slanting perspective looking down. This may be the reason why the painting gives the viewer a mysterious impression. The artist is also particular about coloring, and all the chickens in the painting are back-colored, which seems to hide a trick not only in the composition but also in the coloring.

 

I was thinking about this for a while in front of the painting.

 

By the way, you may have noticed. By the way, you may have noticed that I was able to face the chicken for “a while. Perhaps it was a good time of day, but there were almost no people around. In the quiet space, I was alone with the chicken flock. I will probably never have such an experience again, so I thought I would like to keep this luxury in mind for the rest of my life.

 

Even now, when I close my eyes, the vivid colors of the feathers and the brush strokes come back to me, and I can’t get the mysterious chickens out of my mind. I guess this is how people get swamped by Jakuchu.

 

If you want to see Jakuchu all to yourself in a quiet space, please hurry to the Kanazawa National Crafts Museum. I highly recommend it.

 

Have a nice day.

 

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スパイスの国から伝わった仏具(愛知県名古屋市千種区姫池通骨董 骨董買取 古美術風光舎)

2023.10.25

皆さまこんにちは。スタッフHでございます。

布団の温もりが心地よくなってきました。季節の変わり目、自分でも気が付かないうちに抵抗力が落ちていたりします。無理をしすぎず、自分を労わることも大切だなと感じております。

 

さて、先日のブログの続きになります。こちらのお道具は香炉に柄がついた「柄香炉」と呼ばれる仏具で、室町時代のものです。柄香炉は現在も仏具として使われていますので馴染のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

 

香炉は元々インドで生まれ、中国を経て仏教とともに日本にもたらされたと考えられています。

仏教の起源の地である古代インドには香りを焚く風習が古くからありました。理由としては、インドの気候やスパイスの文化によるようです。一年を通して酷暑の地であり、料理にスパイスを多く使用することから、臭気を防ぐために豊富な香料をブレンドして生成したお香を体に塗抹し、香りをまとう風習があったそうです。その文化が仏教に取り入れられて日本に伝来し、香炉は空間を清める香供養具として重要な仏具に位置付けられました。

柄香炉の柄は真っすぐではなく、末端が下向きに折れ曲がった形をしており、机などに置いた時に安定するようになっています。また一般的な「香炉」は僧、貴族、武士、庶民など幅広い層が使うのに対し、「柄香炉」は基本的には僧しか使用しません。仏具として日本に入ってきた香炉のうち、一般大衆化していったのが据え置きで使う香炉で、仏具として特化されていったのが柄香炉と考えられています。

柄香炉は法要や儀式を行う際、香を焚いて持ち歩き空間を清めるために使用します。持ち方や扱い方には細かな作法が決められており、持ち歩く時は必ず両手を使って持ちます。右手で上から柄の端の曲がっている部分を持ち、左手は下から柄の中央部より少し香炉よりを持つとのことです。

 

形の種類も様々あり、炉が蓮の花、座が蓮の葉、柄が蓮の茎の形になった「蓮華柄香炉」、柄の末端が三又に分かれてカササギのおの形をした「鵲尾(じゃくび)型柄香炉」、獅子を取り付けた「獅子鎮柄香炉」などがあります。

こちらにある柄香炉は香炉の周囲に蓮の模様が描かれ、座も蓮の葉のようにも見えるので、蓮華柄香炉といえそうですが、形としてはL字型に曲げた柄の端におもりとなる鎮子(ちんず)をつけるようになっているので「瓶鎮(びんちん)柄香炉」ともいえそうです。

 

 

 

 

 

 

 

瓶鎮柄香炉は太子型柄香炉とも呼ばれ、聖徳太子の名前にちなんでいるようです。少年時代の聖徳太子を描いた絵図や立像は柄香炉を持ったものが多く残されています。私もどこかで目にしていたのでしょうね。

少年期の髪型を結んだ聖徳太子が16歳の時、父である用明天皇の病気が平癒するよう祈願している姿を模した像だそうです。柄香炉の伝来の経緯は定かではありませんが、一説には聖徳太子に仏教の哲学を教えた僧、慧慈法師が用いたものとされています。慧慈法師は朝鮮半島の北部に栄えた高句麗から渡来した僧侶で飛鳥時代前期における仏教文化の中心的存在だったとされています。

 

こちらの柄香炉も多くの人の手に触れられてきたことでしょう。図々しくも正式な持ち方で、数歩だけ歩いてみました。やはり道具をもつだけではだめですね。日々小さい徳を積む努力をいたします。

 

それでは、またお会いしましょう。

 

 

 

 

Hello everyone. This is Staff H.

The warmth of the futon is getting comfortable. As the seasons change, we may find that our resistance is weakening without even realizing it. I feel it is important to take care of myself and not overdo it.

This is a continuation of my blog from the other day. This is a Buddhist ritual utensil called a “patterned censer,” which has a handle attached to the censer, and dates back to the Muromachi period. Some of you may be familiar with the patterned censer, which is still used today as a Buddhist altar utensil.

 

It is believed that incense burners originally originated in India and were brought to Japan with Buddhism via China.

Ancient India, the place of origin of Buddhism, had a long-standing custom of burning incense. The reason seems to be due to India’s climate and spice culture. Because of the extreme heat throughout the year and the abundant use of spices in cooking, there was a custom of smearing incense, produced by blending a rich variety of fragrances, on the body to prevent the smell of incense. This culture was incorporated into Buddhism and introduced to Japan, and the incense burner was positioned as an important Buddhist utensil as an incense offering to purify the space.

The handle of an incense burner is not straight, but rather bent downward at the end to provide stability when placed on a desk or other surface. While common incense burners are used by a wide range of people, including monks, aristocrats, warriors, and commoners, the patterned incense burners are basically used only by monks. Of the incense burners that came to Japan as Buddhist ritual utensils, it is thought that the stationary incense burner became popular among the general public, while the patterned incense burner was specialized for use as a Buddhist ritual utensil.

Incense burners with handles are used to burn incense and purify the space during memorial services and ceremonies. There are detailed rules on how to hold and handle it, and it should always be held with both hands when carrying it. The right hand holds the curved end of the handle from above, while the left hand holds the handle from below, slightly closer to the center of the censer.

 

There are a variety of shapes, including the “lotus flower-patterned incense burner,” in which the furnace is shaped like a lotus flower, the seat like a lotus leaf, and the handle like a lotus stem; the “magpie tail-patterned incense burner,” in which the end of the handle is divided into three parts to form a magpie’s head; and the “lion-patterned incense burner,” in which a lion is attached to the end of the handle.

The patterned censer shown here has a lotus pattern around the censer and the seat looks like a lotus leaf, so it could be called a lotus-patterned censer.

 

The bottle-shaped incense burner is also called a Taishi-type patterned incense burner, named after Shotoku Taishi. Many paintings and standing statues depicting Shotoku Taishi as a boy are still in existence with the patterned incense burner. I must have seen it somewhere too.

The statue is said to be a replica of Prince Shotoku with his boyhood hairstyle tied up, praying for his father, Emperor Yomei, to be cured of his illness when he was 16 years old. It is not known how the patterned incense burner was introduced to Japan, but one theory is that it was used by Master Huija, a monk who taught Prince Shotoku the philosophy of Buddhism. Priest Huija is said to have been a monk who came from Koguryo, which flourished in the northern part of the Korean peninsula, and was a central figure in Buddhist culture during the early Asuka period.

 

This patterned incense burner must have been touched by many people. I took a few steps in the formal way of holding it. After all, it is not enough just to have a tool. I will strive to accumulate small virtues every day.

I hope to see you again soon.

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

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風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

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千種区のお客様より買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.10.24

 

 

千種区のご近所のお客様より古い切手を買受いたしました。

長年大切にされておりました御品をお譲りくださいまして、誠にありがとうございました。

また何かございましたら、古美術風光舎をよろしくお願い申し上げます。

 

古美術風光舎では、古銭・切手などの買受もいたしておりますので、ご実家で眠っている切手などございましたら、

ぜひご相談ください。

 

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秋のお散歩は気持ちがいいですね。(愛知県名古屋市千種区姫池通骨董 骨董買取 古美術風光舎)

2023.10.24

みなさまこんにちは、スタッフTでございます。

 

朝晩はすっかり寒くなりましたね。朝の通勤・通学の時間帯、外を歩く人の服装もだんだん冬装備になってきている気がします。今週は秋晴れの日が続くようですので、お出かけのチャンスですね。

 

 

さて先日、この風光舎からもほど近い『鶴舞公園(つるまこうえん)』に行って参りました。

鶴舞公園は5月にリニューアルしたばかり。新しくなってから足を運んでいませんでしたので、お天気の良い日にお散歩がてら覗いてまいりました。

名古屋市には大きな公園が多くありますが、この鶴舞公園は100年以上の歴史のある公園です。

鶴舞公園は、1909(明治42)年に名古屋市が初めて設置した第1号の公園で、2019年に開園110年を迎えた歴史ある公園なのです。大きさは「バンテリンドーム ナゴヤ」5個分の約24ヘクタールもあります。

また国の登録記念物に登録されており、春から夏にかけては、桜、チューリップ、バラ、菖蒲、紫陽花と多くの花を見ることができます。特に桜については有名で、さくらの名所100選に選ばれています。

この辺りの地名・駅名は「つるまい」、公園や図書館、小学校は「つるま」と呼び、少しややこしいのですが、公園はJR、地下鉄直結で、いつも多くの人が来園しています。

歴史的建造物や、花の名所、図書館にスポーツ施設もあり、とても魅力のある公園なのですが、園内にカフェや飲食店などもっとあると良いなと思っておりました。

そして今回のリニューアルで、多彩なグルメが揃う新たな商業施設『ツルマガーデン』が誕生。 飲食店をはじめ、テイクアウトショップなども出店しておりました。

テラス席で自慢のワッフルとジェラートを味わえたり、昼だけでなく夜も楽しめたりと、個性豊かなカフェが魅力的です。自然に囲まれた絶好のロケーションで過ごすカフェタイムは格別になりそうです。

 

 

鶴舞公園は、明治42年からこの場所を彩り、公園のシンボルにもなっている噴水塔や、ルネサンス風の円形舞台である奏楽堂、茶席として建てられた伝統的和室鶴々亭など、歴史ある施設が数多く残り、親子で時代の流れについて自然と学ぶことができます。そして忘れてはいけないのが、動物園の存在です。今では東山動植物園が有名ですが、東山の前は鶴舞公園内にあったのです。時代の変化と共に手狭になった関係で、東山に移りましたが、今でも鶴舞動物園だったら鶴舞はどんな街になっていたでしょうか。

 

 

名古屋市内で有数のお花見スポットでもあり、某アプリの聖地でもあり、コスプレされる方の撮影スポットでもある鶴舞公園ですが、付近を散策して歴史を感じ取るのも良し、カフェでくつろぐのも良しの公園になりましたので、これからは足を運ぶ機会も増えそうです。

 

ではでは、また。

 

Hello everyone, this is Staff T.

 

The mornings and evenings are getting colder and colder. During the morning commute to work and school, I feel that people are gradually putting on their winter clothes. It looks like we will have sunny autumn days for the rest of the week, so this is a good time to go out.

 

 

 

The other day, I visited Tsuruma Park, which is not far from the Fukosha.

Tsuruma Park was just renewed in May. I hadn’t visited the park since it was renewed, so I took a walk on a nice day and took a peek.

There are many large parks in Nagoya City, and Tsurumai Park has a history of more than 100 years.

Tsurumai Park was the first park established by Nagoya City in 1909, and it is a historic park that will celebrate its 110th anniversary in 2019. It is about 24 hectares in size, equivalent to five “Bantelindome Nagoya”.

It is also registered as a national monument, and from spring to summer, visitors can see cherry blossoms, tulips, roses, irises, hydrangeas, and many other flowers. It is particularly famous for its cherry blossoms, which have been selected as one of the 100 best cherry blossom viewing spots.

The names of the places and stations in this area are called “Tsurumai” and the park, library, and elementary school are called “Tsuruma,” which is a bit confusing, but the park is directly connected to JR and subway lines, and many people always visit the park.

The park is directly connected to the JR and subway lines, and many people always visit. The park has historical buildings, flower spots, a library, and sports facilities, making it a very attractive place, but we had hoped that there would be more cafes and restaurants in the park.

With the recent renovation, a new commercial facility called “Tsuruma Garden” was created, offering a wide variety of gourmet foods. There were not only restaurants but also take-out stores.

The cafes are attractive and unique, offering their signature waffles and gelato on the terrace, and can be enjoyed not only during the day, but also at night. Café time spent in a perfect location surrounded by nature is sure to be exceptional.

 

 

 

Tsurumai Park is also home to many historic facilities, such as the Fountain Tower, which has graced the site since 1909 and has become the symbol of the park, Sogakudo, a Renaissance-style circular stage, and Tsurumatei, a traditional Japanese-style room built as a tea ceremony room, where parents and children can naturally learn about the passage of time. And we must not forget the zoo. Higashiyama Zoo and Botanical Garden is famous today, but before Higashiyama, it was located in Tsurumai Park. As times changed, the zoo became too small and moved to Higashiyama, but if it were still the Tsurumai Zoo, what kind of town would Tsurumai be today?

 

 

Tsurumai Park is one of the best cherry blossom viewing spots in Nagoya City, a sacred place for a certain application, and a photo spot for cosplayers.

The park is now a good place to stroll around and feel the history, or just relax at a café, so I think I will be visiting more often from now on.

 

See you soon.

Hello everyone, this is Staff T.

 

The mornings and evenings are getting colder and colder. During the morning commute to work and school, I feel that people are gradually putting on their winter clothes. It looks like we will have sunny autumn days for the rest of the week, so this is a good time to go out.

 

 

 

The other day, I visited Tsuruma Park, which is not far from the Fukosha.

Tsuruma Park was just renewed in May. I hadn’t visited the park since it was renewed, so I took a walk on a nice day and took a peek.

There are many large parks in Nagoya City, and Tsurumai Park has a history of more than 100 years.

Tsurumai Park was the first park established by Nagoya City in 1909, and it is a historic park that will celebrate its 110th anniversary in 2019. It is about 24 hectares in size, equivalent to five “Bantelindome Nagoya”.

It is also registered as a national monument, and from spring to summer, visitors can see cherry blossoms, tulips, roses, irises, hydrangeas, and many other flowers. It is particularly famous for its cherry blossoms, which have been selected as one of the 100 best cherry blossom viewing spots.

The names of the places and stations in this area are called “Tsurumai” and the park, library, and elementary school are called “Tsuruma,” which is a bit confusing, but the park is directly connected to JR and subway lines, and many people always visit the park.

The park is directly connected to the JR and subway lines, and many people always visit. The park has historical buildings, flower spots, a library, and sports facilities, making it a very attractive place, but we had hoped that there would be more cafes and restaurants in the park.

With the recent renovation, a new commercial facility called “Tsuruma Garden” was created, offering a wide variety of gourmet foods. There were not only restaurants but also take-out stores.

The cafes are attractive and unique, offering their signature waffles and gelato on the terrace, and can be enjoyed not only during the day, but also at night. Café time spent in a perfect location surrounded by nature is sure to be exceptional.

 

 

 

Tsurumai Park is also home to many historic facilities, such as the Fountain Tower, which has graced the site since 1909 and has become the symbol of the park, Sogakudo, a Renaissance-style circular stage, and Tsurumatei, a traditional Japanese-style room built as a tea ceremony room, where parents and children can naturally learn about the passage of time. And we must not forget the zoo. Higashiyama Zoo and Botanical Garden is famous today, but before Higashiyama, it was located in Tsurumai Park. As times changed, the zoo became too small and moved to Higashiyama, but if it were still the Tsurumai Zoo, what kind of town would Tsurumai be today?

 

 

Tsurumai Park is one of the best cherry blossom viewing spots in Nagoya City, a sacred place for a certain application, and a photo spot for cosplayers.

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