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FROMKYOTOOSAKA

2024年今年もいろいろありました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.12.21

昨日忘年会を開催された皆様も多かったのではないでしょうか。夜の街中が大変賑わっておりました。

さてさてそんなトップシーズンのなか、古美術風光舎も昨日、店主・スタッフが集まり、忘年会を開催いたしました。

 

肉です笑。

 

 

 

 

メンバー全員「肉好き」ということで、忘年会は焼肉になりまして。ものすごい勢いで全員肉を完食いたしました笑。

いえいえ、肉に集中しただけではありませんよ。ちゃんと今年のお仕事の振り返りや来年の抱負なども飛び交い、たいへん賑やかな忘年会でありました。

店主、今年もごちそうさまです。

 

さてさて、今年は皆さまにとってどんな一年でありましたでしょうか。

このお仕事を通して、個人的はやはり「片づけたい」というお客様が年々多くなったな…という印象であります。また、昨今は環境への配慮から、廃棄してしまうのであれば気軽にどなたかにお譲りしたいという流れがここ数年定着したなという印象も受けました。

 

この時期は、この一年お伺しましたお客様のことを振り返るのですが、ご自身のみならず、親子で買取依頼に来られたり状況やご相談内容は様々であり、こちらといたしましても対応は様々。ですが、お客様にご納得いただけるよう精一杯ご対応させていただき駆け抜けた一年でありました。

 

その際に、長年大切にされておりました御品の思い出の話をお聞きしたり、どこか思い出にひたるお客様の表情などを思い出しますと、こらも大切に譲り受けそしてお渡ししていかなければ…などと身の引き締まる気持ちにもなります。お客様にとっては少し寂しい瞬間ではありますが、思い出の御品を手放されても積み重ねてきた思い出は消えませんので、どうか大切に胸の内にずっと残してほしいものですね。

 

来年も古美術風光舎はお客様に寄り添った古美術店として(お肉でパワーもお補給もしましたし)頑張ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます!。

 

それではごきげんよう。(スタッフY)

 

 

I am sure that many of you held year-end parties yesterday. The city was very lively at night.

Yesterday, the owner and staff of Fumikosha Antiques also held a year-end party.

 

Since all the members are “meat lovers,” the year-end party turned out to be a yakiniku (barbecue) party, and we ate all the meat at a very fast pace.

No, we didn’t just focus on the meat. It was a very lively year-end party, with many conversations about this year’s work and aspirations for the next year. Thank you again, owner, for the food and drinks.

 

Now, what kind of year was it for you this year?

My personal impression through this job is that the number of customers who want to “clean up” has been increasing every year…. I also have the impression that, due to environmental considerations, the trend of wanting to give items away to someone else has taken root over the past few years.

 

This is the time of year when we look back on the customers we have visited over the past year, and we see that not only the customers themselves but also their parents and children come to us with purchase requests. We have been able to respond to our customers’ requests in a variety of situations, and our responses have varied.

 

When we hear about the memories of the items that have been cherished for many years and see the expressions on the customers’ faces as they reminisce about their memories, we feel a sense of duty to take good care of them and hand them over to the next generation. It is a bit of a sad moment for our customers, but even if they let go of their memorable items, the memories they have accumulated will not disappear, so we hope that they will cherish them and keep them in their hearts forever.

 

We will continue to do our best as an antique store that is close to our customers in the coming year, so please do not hesitate to contact us.

 

Have a good holiday season. (Staff Y)

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

TEL052(734)8444

10:00-18:00 OPEN

 

#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻

 

 

つめ放題に燃える(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.12.20

 

「詰め放題」。なぜかやっている人を見ると、ついついやりたくなってしまい、これ以上は無理だと分かっていても、どうにかねじ込みたくなるのは私だけでしょうか。

 

先日、友人に誘われ「ブラックサンダー」の楽園、愛知県豊橋市でブラックサンダー詰め放題をやってきました。

スーパーやコンビニで見かけるお菓子「ブラックサンダー」。実は工場併設の直営店で詰め放題が楽しめるのです。

子どもから大人まで多くの人に愛されている有楽製菓の「ブラックサンダー」は、1994年から販売を開始し、2024年に30周年を迎えました。今でこそ、年間販売個数2億個を突破する大ヒット商品ですが、発売当初は売り上げ不振が続き、一度は終売の危機にも瀕したそうです。

「ブラックサンダー」が愛知県豊橋市の工場で作られていることから、豊橋市内はブラックサンダー柄のマンホールがあったり、企業とのコラボでラッピング電車「ブラックサンダー号」が走っていたりします。ちなみに、マンホールは広小路通りにあり、うまくいけば「ブラックサンダー号」と一緒に写真が撮れるとか。

もしかしたらブラックサンダーをご存じない方もいるかもしれないので説明すると、ブラックサンダーとは、ココアクッキーとプレーンビスケットをチョコレートでコーティングしたお菓子のことですよ。

 

その知名度が全国区となったのは、2008年。北京五輪の直前に体操の内村航平選手が取材の中で「好きなお菓子はブラックサンダーです」と語ったのがきっかけでした。その翌年の販売数はなんと1億個を突破したのだそう。

 

有楽製菓豊橋夢工場直営店。ブラックサンダーファンには限定商品が購入できるのもたまらないですが、目玉は何といっても「ブラックサンダー詰め放題」。豊橋市に来たらこれですよ、皆さま!

 

 

 

ルールはシンプルで、制限時間10分以内に渡される袋へ詰めるだけ。適当に重ねてしまうとたくさん入れることはできません。店員さんから詰め方のコツを教えていただいてからスタートです。

大胆に、それでいて優しくブラックサンダーを袋に詰めていきます。隙間を埋める様に縦に入れていきます。大量のブラックサンダーを目の前にテンションが上がり過ぎて無心でどんどん入れてしまいがちですが、焦りは禁物。土台となる下段に縦に隙間なく入れていくのがたくさん詰めるコツですよ。

制限時間は10分なので、丁寧に詰めていると時間が無くなってしまいます。ちなみに専用の袋は伸縮性がないので、無理に伸ばすと破れてしまうのでご注意を。袋からはみ出た分は残念ながら没収となります。

 

結果は47個!詰め放題は1000円で、ブラックサンダーの商品価格は1個40円。25個以上詰めれば元が取れる計算なので、かなり頑張りました(笑)

詰め放題の他にも、ブラックサンダーのロゴが入った防災用のヘルメットや歴代の商品パッケージがズラリと並ぶ大型パネル、社長のトリックアートがお出迎えなど、テンション爆上がりの楽しいひと時となりました。

 

ではでは、また。

 

 

I’m not the only one who is tempted to do it when I see someone else doing it. For some reason, when I see someone doing it, I just want to do it, and even if I know I can’t go any further, am I the only one who wants to screw it up somehow?

 

The other day, a friend invited me to an all-you-can-eat Black Thunder stuffing event in Toyohashi, Aichi, the paradise of “Black Thunder.

Black Thunder” is a candy that can be found in supermarkets and convenience stores. In fact, you can enjoy all-you-can-stuffing Black Thunder at a store directly managed by the factory.

Black Thunder” by Yuraku Seika, loved by everyone from children to adults, has been on sale since 1994, and will celebrate its 30th anniversary in 2024. Today, the product is a big hit, selling more than 200 million units annually, but sales were sluggish when it was first launched, and at one point the company was on the verge of discontinuing the product.

Since Black Thunder is made at a factory in Toyohashi City, Aichi Prefecture, there are manholes in Toyohashi City with a Black Thunder pattern, and the “Black Thunder-go” train, a collaboration with a company, runs in the city. Incidentally, the manhole is located on Hirokoji Street, and hopefully you can take a picture with “Black Thunder-go”.

For those of you who may not know what Black Thunder is, it is a candy consisting of cocoa cookies and plain biscuits coated with chocolate.

 

It was in 2008 that it became nationally known. Just before the Beijing Olympics, gymnast Kohei Uchimura said in an interview, “My favorite candy is Black Thunder. The following year, sales exceeded 100 million units.

 

Yuraku Seika Toyohashi Dream Factory directly operated store. Black Thunder fans will love the limited-edition products available for purchase, but the highlight is the “all-you-can-stuff Black Thunder”.If you come to Toyohashi, this is the place to be, folks!

 

The rules are simple: you have only 10 minutes to fill the bags you are given. You can’t put in too many if they are stacked in the right order. The waiter gave me some tips on how to fill the bags before we started.

Boldly, yet gently, pack the Black Thunder into the bag. Fill the bag vertically so as to fill in the gaps. It is easy to get too excited with a large amount of Black Thunder in front of you and mindlessly put in more and more, but don’t be in a hurry. The trick is to fill the bottom layer, which is the base of the bag, vertically without gaps.

The time limit is 10 minutes, so if you pack carefully, you will run out of time. Note that the special bags are not elastic, so be careful not to stretch them too much or they will tear. Unfortunately, the portion of the bag that is overflowed will be confiscated.

 

The result was 47 pieces! The price for the all-you-can-stuff is 1,000 yen, and the price of each Black Thunder is 40 yen, so if you stuffed more than 25 pieces, you could get your money’s worth, so we worked pretty hard (laugh).

In addition to the all-you-can-stuff it, we were also greeted by an emergency helmet with the Black Thunder logo, a large panel of past product packages, and the president’s trick art.

 

See you soon.

 

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愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

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#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻

 

今日、初雪の地域もありましたね。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.12.19

今朝は本当に寒かったですよね。今年は全国的に初雪が早い地域が多いような気がいたしますが、いきなりの寒波にいろいろ追いついていなくて、今朝はおかしな重ね着をしての出勤になってしまいました。

 

 

 

 

それにしても雪が降ると、移動はどうしようか、何を着ていこうか、今日の予定は大丈夫か…などなど現代人はどうしてもざわざわしてしまうのですが、古人たちはきっと大概のことが無ければ「もう無理だから今日の予定は明日にしよう。」などともうあきらめて雪を呆然と眺めていたのでしょうか。雪をみて歌を詠んだり、楽器を奏でたり、雪に思いを巡らしたり、家の中の仕事をしたり…などなど雪の中での生活がそんなにざわざわしていない印象ですし、先日終わった「光る君へ」ではないですが上流階級にとっては風流なイメージであります。

 

そんな雪からインスピレーションを受けた銘品も多いように思いますが、

たとえば、本阿弥光悦作 重要文化財の赤楽茶碗『雪峯』。

 

皆さまご存知かと思われますが、東京都港区にあります畠山記念館に所蔵されている銘品。自分もなかなかチャンスがなく一度は実物を拝見してみたいお茶碗のひとつであります。何が気になるかといいますと、

 

 

 

 

窯割れの部分。一体どうやって生じてどうやって継いだのだろうかと誰でも考えてしまいまうのですが、光悦はこの部分を雪解けの渓流にみたてて、白釉の部分を山嶺に積もる雪に見立てたことから「雪峯」の銘をつけたのでしょうか。また、くるりと反対側に眼を移すとまた驚きの光景があって、細い漆の線による微細な金継ぎに惚れ惚れしてし、この金継部分もこのお茶碗の魅力のひとつのようです。

 

他にも気になるのが窯割れと並ぶ雪峯の見所といってもよいのが高台周りでして、もう高台が見えなくなるくらい胴に沈んでいるんでいます。窯の中で自重に耐えきれなくなり見込みの内側に隠れてしまったかのようで、こんなの狙って作ろうとしても無理といわれる茶碗No.1かもしれませんね…。そんな景色にいろいろあったけどそれを雪の峯にみたてて、また気になる要素ポイントでもってさらに目を引くのですから、本阿弥光悦のセンスが時代を超えてチャーミングなところがなんだか現代人にささります。

 

他にも国宝 白楽茶碗『不二山』や、赤楽茶碗『雪片』など本阿弥光悦の茶碗には雪を見立てた銘品が存在しますが、本阿弥光悦の茶碗は作行きによって大きく二分されるようです。一つは国宝 白楽茶碗『不二山』に代表される半筒形のもの、一は赤楽茶碗『雪片』や重要文化財『雪峯』に代表される腰の丸い形のものなどです。近年、光悦茶碗として認められるものはそれらをあわせても三十碗ほどあるとされているのですが、その中の有名な数個は雪を見立てた作品ですから、本阿弥光悦は雪は大好きなモチーフであったのでしょうか。それよりなにより雪をみたてた銘品をいくつか眺めてみますと、我々のような生活を送っていては絶対に生まれない作品だな…というのはよく伝わります。

 

そんなことを考えているうちに、そうだ、来年はそれを実感するべくこの目でこの茶碗の雪の景色を眺めに行こうかな…などと浮かんできまして。

いつの間にか、来年の小さな夢となっておりました…。

 

それではごきげんよう。(スタッフY)

 

 

It was really cold this morning. I have a feeling that many areas in Japan have seen their first snowfall earlier this year, but the sudden cold wave has not caught up with the rest of the country, so I had to put on some strange layers of clothing this morning.

When it snows, we modern people tend to get nervous about what to do, what to wear, whether our plans for the day will be all right, etc. But I am sure that the ancients, if nothing serious happened, would have said, “It’s too late, let’s make today’s plans for tomorrow. I wonder if the ancients would have given up and just looked at the snow with a blank stare, thinking, “It’s too much to take care of today’s plans. I have the impression that life in the snow is not so busy, such as composing songs, playing musical instruments, thinking about the snow, working inside the house, etc. It is not “To Hikaru-kun,” which ended the other day, but it is an elegant image for the upper class.

 

I think there are many fine works of art inspired by such snow,

For example, “Yukimine,” an important cultural property red raku tea bowl by Hon’ami Koetsu.

 

As you may know, this is a masterpiece in the collection of Hatakeyama Memorial Museum in Minato-ku, Tokyo. It is one of the tea bowls that I would like to see the real thing at least once. What is it that I am interested in?

 

The cracks in the kiln. However, Koetsu may have given the inscription “Seppou” to this part as it was made to look like a mountain stream with melting snow, and the white glazed part as snow piling up on the mountain ridge. Also, if you turn your eyes to the other side, you will be surprised to see the fine kintsugi (gold joints) with thin lines of lacquer.

 

The other interesting part of Seppou, along with the cracks in the kiln, is the area around the base of the bowl, which has sunk into the body to the extent that the base is no longer visible. It seems as if it could not bear its own weight in the kiln, and it has been hidden inside of the prospect, and it may be the No. 1 teacup that is said to be impossible to make even if you try to make such a bowl. The sense of Hon’ami Koetsu is charming beyond the times, and it is a little bit touching to the people of today.

 

There are other famous Hon’ami Koetsu teacups that are made to look like snow, such as the National Treasure Shiraku teacup “Fujisan” and the Akaraku teacup “Yukikata”, but it seems that Hon’ami Koetsu’s teacups are largely divided into two groups according to the way they are made. One is the semi-tubular shape represented by the National Treasure Shiraku tea bowl “Fujisan”, and the other is the round waist shape represented by the Akaraku tea bowl “Yukikata” and the Important Cultural Property “Yukimine”. In recent years, it is said that there are about 30 Koetsu teabowls that are recognized as Koetsu teabowls in total, but since several of the most famous ones were made to resemble snow, it seems that snow was Hon’ami Koetsu’s favorite motif. Looking at some of the famous snow-inspired works, it is clear that they would never have been created in a life like ours.

 

As I was thinking about this, it occurred to me that, yes, next year I would like to go see the snowy scenery of this teacup with my own eyes in order to realize this…. Okay, I’ll make this a small dream for next year.

 

Have a good day. (Staff Y)

 

 

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クリスマスイルミネーションを満喫しました(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.12.18

友人のお祝い事で久しぶりに東京を訪れました。師走の土日ということでかなりの人混みを覚悟し、気合を入れて挑みました。
電車の込み具合もさることながら、各所のエスカレーターに乗るだけで長蛇の列に並ぶ必要があり、名古屋ではあまり経験しないことだなと感じました。

 

名古屋へ帰る際、時間があったのでクリスマスイルミネーションを見物すべく、友人の案内で東京駅近くの「丸の内仲通り」を歩くことにしました。昔の丸の内といえば金融機関などのオフィスが立ち並ぶ無機質な街並みのイメージでしたが、整備改修により「クルマのための通路」から「人が中心の空間」に生まれ変わったそうです。
ケヤキ、カツラ、アメリカフウ、シナの木などの落葉樹が植えられ、地面は斑岩の石畳が歩道と車道に敷き詰められ、ヨーロッパの通りのような雰囲気になっております。
土日祝日は11時から17時まで歩行者天国となっており、キッチンカ―と共に通りにはテーブルセットが配置され、多くの人が外で木漏れ日のもと食事やお茶を楽しんでいました。外国の方も多いせいか一瞬ここは日本ですよねと疑ってしまいそうでした。

 

有名ブランドの華やかなショーウインドウやレストランだけでなく、京都のお茶屋さんや美術館などもあり、歩いているだけで気分が高揚する通りでした。

その中でも一際目を引くイルミネーションオブジェ。ティファニーの店舗前に「Bird on a Box(バード オン ア ボックス)」が展示されていました。

 

 

 

 

 

 

アーティストのジャン・シュランバージェの名作で1965年に発表された「バード オン ア ロック」から着想を得たオブジェだそうです。

 

私にはあまりご縁のない世界で、なんと可愛らしく華やかな鳥のオブジェなのだろうと、あまりピンときませんでした。

ジャン・シュランバージェは明確なビジョンをもつアーティストで、彼の故郷であるカリブ海のグアドループで出会った黄色いオウムに着想を得て、バード オン ア ロック ブローチをデザインしました。

1995年にティファニーがこのバード オン ア ロックのデザインに伝説的なティファニーダイアモンドをセッティングしたことでティファニーのアイコン的存在となりました。

ユーモアあふれる鳥のモチーフと128.54カラットのイエローダイアモンドの組み合わせでした。(私の想像の域を超えております)ティファニーはこのデザインをパリで開催されたジャン・シュランバージェ回顧展で発表し、世界でその名声が高まりました。

 

その後、2023年リニューアルオープンを記念して、鳥とイエローダイアモンドのデザインは組み換え可能なペンダントとして生まれ変わりました。ティファニーダイアモンドの周りを飛び回るように5羽の鳥のモチーフがあしらわれています。現在はリングやピアスなどもあるそうです。

 

ティファニーブルーの箱の上に乗っているイルミネーションオブジェの鳥は日が暮れて周囲が暗くなるにつれ輝きを放ち、街行く人の注目を集めておりました。ティファニーブルーは幸運ももたらす鳥とされるコマドリの卵の色「ロビンズ・エッグ・ブルー」に由来しており、幸福や高潔さの象徴と言われています。初期のブルーボックスから100年後に白いサテンのリボンが添えられるようになりました。密かに鳥つながりとなっておりました。

 

普段は地味に暮らしておりますので、キラキラとした世界は目の保養になるとともに、先人たちの美しいものを追求するパワーに元気をいただきました。

 

 

 

 

今回は時間の都合で入れなかった「三菱一号館美術館」。外観も素敵で次回は是非訪れたいです。

 

それでは、また次の機会に。(スタッフH)

 

I visited Tokyo for the first time in a long time for a friend’s celebration. I was prepared for quite a crowd on a Saturday and Sunday during the New Year’s holiday and braced myself to take on the challenge.
The trains were crowded, and I had to wait in long lines just to get on the escalators at various locations, something I don’t often experience in Nagoya.

 

On my way back to Nagoya, I had some time to kill, so I decided to take a walk along Marunouchi Naka-dori Avenue near Tokyo Station, guided by a friend, to see the Christmas illuminations. In the past, Marunouchi had the image of an inorganic town with rows of offices for financial institutions and the like, but through maintenance and renovation, it has been transformed from a “passageway for cars” to a “people-centered space.
Deciduous trees such as zelkova, katsura, american fir, and chinese linden have been planted, and the ground is paved with mottled-rock cobblestones on the sidewalks and roadways, creating an atmosphere similar to that of a European street.
On weekends and holidays, the street is a pedestrian zone from 11:00 a.m. to 5:00 p.m. Tables were set up along with kitchen cars, and many people were outside enjoying meals and tea under the sunlight filtering through the trees. Many people were enjoying their meals and tea outside under the sunlight through the trees.

 

Not only were there glamorous show windows of famous brands and restaurants, but also Kyoto’s tea shops and art museums, and just walking down the street was an uplifting experience.

Among them, one illuminated object caught my attention. Bird on a Box” was displayed in front of the Tiffany store.

 

It is said to be an object inspired by artist Jean Schlumberger’s masterpiece “Bird on a Rock,” which was released in 1965.

 

I was not familiar with this world, so I did not really understand what a lovely and gorgeous bird object it was.

Jean Schlumberger is an artist with a clear vision, and the Bird on a Rock brooch was inspired by a yellow parrot he encountered in his native Guadeloupe in the Caribbean.

In 1995, Tiffany & Co. set the Bird on a Rock design with the legendary Tiffany Diamond, making it a Tiffany icon.

It was a combination of a humorous bird motif and 128.54 carats of yellow diamonds. (Tiffany unveiled this design at the Jean Schlumberger retrospective in Paris, which brought it worldwide fame.

 

Later, to celebrate its reopening in 2023, the bird and yellow diamond design was reborn as a recombinable pendant. It features five birds flying around a Tiffany Diamond. They are now also available as rings and earrings.

 

The bird, an illuminated object on top of the Tiffany Blue box, shone brightly as the sun went down and the surroundings became dark, attracting the attention of passersby. Tiffany blue is derived from “robin’s egg blue,” the color of the eggs of the robin, a bird believed to bring good luck, and is said to symbolize happiness and integrity. One hundred years after the initial blue box, a white satin ribbon was added to the box. It was secretly a bird connection.

Since I usually live a humble life, the glittering world was a feast for my eyes and energized me with the power of our predecessors in pursuit of beautiful things.

 

We were not able to visit the Mitsubishi Ichigokan Museum this time due to time constraints. The exterior of the museum is also lovely, and I would definitely like to visit next time.

 

See you next time. (Staff H)

 

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シュトーレン、今年こそはクリスマスまで・・・(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.12.17

 

そろそろクリスマスが近づいてまいりましたが、皆様クリスマスのご予定はきまっていらっしゃいますか?

私は、サンタ業務の終了のお知らせとともに、毎年仕事ばかりのクリスマスが続いております。イルミネーションは近所にそれはそれは見ごたえのある飾りつけをしていらっしゃるお宅がございまして、そちらを見せていただくことで、クリスマス気分を味わっております。

特別なことはしない、そんな私ですが、毎年必ず購入するのが「シュトーレン」。以前通っていたパン教室の先生が作ってくださるシュトーレンが、それはそれは美味しくて、カロリー無視で食べてしまいます。

 

 

シュトーレン、発祥の地は皆さまご存知かと思いますがお国はドイツ。クリスマスの約1ヶ月前から準備期間を楽しみ少しずつスライスして食べるドイツ発祥の発酵菓子です。

バターたっぷりでとってもリッチな生地のシュトーレンにはマンデルシュトレンやマジパンシュトレンなど種類がいくつかあって、それぞれに粉に対してバターが30%以上とかドライフルーツが60%以上ナッツが・・・などの定義があるようです。仕上げには砂糖をたっぷりかけてコーティングしますので、相当な高カロリーですね。

 

 

シュトレンの歴史はとても古く、ドイツ・ザクセン州のドレスデン(Dresden)と考えられていますが、文献で残っている最古の記録は14世紀(1329年)、現在のザクセン地方にあるナウムブルク(Naumburg)の司教に宛てた『クリスマスの贈り物』が始りのようです。

表面が真っ白になるほど砂糖がたっぷりまぶされていて、切り分けるのに少々苦戦するのですが、その真っ白な姿が、まるで白いおくるみにつつまれた幼子のイエス・キリストのように見えることから、司教への献上品としてふさわしいとされたとのこと。

シュトーレンの中身はナッツやドライフルーツがいろいろ入っていますが、シュトーレンが誕生した当初は、オーツ麦とイースト、水、菜種油だけのシンプルな材料で作られていて、あまり美味しいものではなかったそう。当時のカトリックはクリスマス前の約4週間は断食期間でバターやミルクは禁止されていて、いたってシンプルな食べ物だったようです。

 

シンプルすぎる材料ゆえに、そっけない味だったシュトーレン。

そこに不満を持ったザクセン(ドイツの地名)選帝侯エルンストと弟アルブレヒトが、1430年にローマ教皇へ「バター・牛乳摂取禁止令」の撤廃を懇願したというのですから、底知れぬ食べ物に対する欲求は、国、時代問わずといったところでしょうか。

そして1491年に教皇インノセント8世が、教会の建設費用と引き換えに、菜種油ではなくバターを使用しても良いという許可「バター食用許可証」を公布しました。バターを使うことだけがこんなにも困難な時代もあったのですね…。

それによって、今のバターやフルーツやナッツなどがたっぷり入った美味しいシュトレンになったとのこと。この時にバターの使用が許可されなかったら今のシュトーレンはなかったと思うと、噛み締めて味わわねばなりませんね。

 

クリスマス前の約4週間ほどの期間に、クリスマスの日が近づいてくるのを楽しみながら「少しずつ食べる」というのが本来のシュトレンの食べ方です。

とはいっても毎年「美味しくてクリスマスまでもたなかった〜」となるのが我が家のお決まりのパターン。作ってから日ごとに熟成が進んで、フルーツや洋酒の風味が生地に移っていき、味わいが変わっていくのも楽しみの一つのシュトーレン。

今年こそはクリスマスまで持たせてみせる!・・・いやいや、今年もきっと無理でしょうの声が聞こえます(笑)。

 

ではでは、また。(スタッフT)

 

Christmas is almost upon us, and I hope everyone has made their Christmas plans.

As for me, I have been working every Christmas with the announcement of the end of my Santa duties. I have a neighbor who has decorated his house with beautiful illumination, and I get into the Christmas spirit by showing them to my friends and family.

I don’t do anything special, but I always buy “Stollen” every year. The stollen made by the teacher of the baking class I used to attend is so delicious that I eat it without regard to calories.

 

Stollen, as you may know, originated in Germany. Stollen is a fermented pastry that originated in Germany and is eaten in little slices about a month before Christmas.

There are several types of Stollen, such as Mandelstollen and Marzipanstollen, which are made with a rich, buttery dough. Each type has its own definition, such as 30% or more butter to flour and 60% or more dried fruit to nuts. The finishing touch is a coating of sugar, which is quite high in calories.

The history of stollen is very old and is thought to date back to Dresden in Saxony, Germany, but the earliest known written record of stollen dates back to the 14th century (1329), when a Christmas gift was sent to the bishop of Naumburg in what is now Saxony. The sugar is so rich that it turns white on the surface.

The surface is covered with so much sugar that it is hard to cut it into pieces, but it was considered a suitable gift for the bishop because its pure white appearance resembles the infant Jesus Christ wrapped in a white swaddling cloth.

Stollen is filled with various nuts and dried fruits, but when it was first created, it was made with simple ingredients: oats, yeast, water, and rapeseed oil, and it was not very tasty. At that time, Catholics fasted for about four weeks before Christmas, and butter and milk were forbidden, so it seems to have been a very simple food.

Stollen tasted plain because of the overly simple ingredients.

Ernst, Elector of Saxony (the name of a place in Germany), and his brother Albrecht, who were dissatisfied with the taste, petitioned the Pope in 1430 to abolish the “prohibition of butter and milk,” so it can be said that the unfathomable desire for food is universal.

In 1491, Pope Innocent VIII promulgated the “Butter Edible License,” which allowed the use of butter instead of rapeseed oil in exchange for the cost of building a church. There was a time when just using butter was so difficult….

This led to the delicious stollen we have today, filled with butter, fruit, nuts, and other ingredients. We have to chew and savor it to think that if the use of butter had not been permitted at that time, we would not have the Stollen we have today.

 

The original way to eat stollen is to “eat a little at a time” during the approximately four-week period before Christmas while enjoying the approaching Christmas Day.

However, our family’s usual pattern every year is to say, “It’s so good, we couldn’t even keep it until Christmas.

One of the joys of making stollen is that the flavors of the fruit and wine change as the dough matures and the flavors of the fruit and wine change. This year, I will make them last until Christmas! …No, no, I’m sure I won’t be able to do it this year either (laughs).

See you soon! (Staff T)

 

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風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

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愛知県名古屋市千種区姫池通

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今一番気になっているドラマです(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.12.15

日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」毎週楽しみにしています。映像も舞台もストーリーも興味深いドラマだと思います。フィクションとは言え、現実はこうだったのではないか?いや、それ以上過酷だったのではないか?と思いを馳せながら観ています。

 

日本近代化の遺構として世界文化遺産に登録された人工の島「端島(軍艦島)」。

長崎港から船で約40分のところに位置する小さな海底炭坑の端島は、岩礁の周りを埋め立てて造られた人工の島です。岸壁が島全体を囲い、高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。

最盛期の1960年には約5300人もの人が住み、当時、日本一の人口密度を誇っていました。最盛期にはなんと、東京都の約17.5倍にもなったそうです。 国内最古の高層RC造(鉄筋コンクリート)アパートが建設され、「30号棟」は軍艦島上陸クルーズで、今もなおその姿を見ることができるそうです。

当時、軍艦島の鉱員の給料は高く、各家庭では当り前のようにテレビを所有していて、その普及率は、全国平均が10%だった頃、ほぼ100%。島内には小中学校や病院などを完備、映画館やパチンコホールなどの娯楽施設もあり生活の全てを島内で賄うことができたそうです。

 

端島炭坑の石炭はとても良質で、隣接する高島炭坑とともに日本の近代化に大きく貢献しました。しかし、主要エネルギーが石炭から石油へと移行したことにより衰退の一途をたどり、1974年に閉山。島民はさまざまな思いを胸に島を去り無人島となりました。

そして、2015年7月世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 ~製鉄・製鋼、造船、石炭産業~」として正式登録されました。

 

序盤は、現代と過去が入れ替わりすぎてよく分からないなと思いながら観ていたのですが、主人公・鉄平の島を思う気持ちや、仕事に誇りを持ち、命がけで作業をされていた事は、前回放送の鉄平が坑道ポンプを締めるシーンに表れていた気がします。ネタバレになりますが、前回の放送で、いづみ=朝子だということが分かりました。

鉄平は記憶喪失になり失踪したのか、炭鉱内の事故で死亡したのか、リナを追ってきたヤクザに連れ去られたのか、願わくば、悲劇的展開にならないで欲しいですが、写真の唐草文様のように渦巻く内容になることでしょう。今一番続きが気になっています。

 

ではでは、また。(スタッフT)

 

 

I look forward to watching the Sunday theater “Diamonds in the Sea” every week. I think it is an interesting drama in terms of visuals, setting and story. Although it is a fiction, I wonder if it was like this in real life? Or was it even more severe than that? I watch it with the thought, “What would it have been like in real life?

 

Hashima Island (Gunkanjima) is a man-made island that has been registered as a World Heritage site as a relic of Japan’s modernization.

Located about 40 minutes by boat from Nagasaki Port, Hashima Island, a small undersea coal mine, is a man-made island created by reclaiming land around a reef. It is called “Gunkanjima” (meaning “warship island”) because of its resemblance to the warship “Tosa” in appearance, with its quays surrounding the entire island and lined with high-rise reinforced concrete buildings.

At its peak in 1960, the island was home to approximately 5,300 people, making it the most densely populated island in Japan at the time. At its peak, the population was a whopping 17.5 times that of Tokyo. The oldest high-rise RC (reinforced concrete) apartment building in Japan was built, and “Building 30” can still be seen today on a Gunkanjima landing cruise.

At that time, miners on Gunkanjima were paid well, and each household owned a television as a matter of course, with a penetration rate of almost 100%, when the national average was 10%. The island was equipped with elementary and junior high schools, hospitals, and other facilities, including movie theaters, pachinko halls, and other entertainment venues, making it possible to provide for all aspects of daily life on the island.

 

The coal from the Hashima Island coal mine was of very high quality, and together with the adjacent Takashima coal mine, contributed greatly to the modernization of Japan. However, the mines began to decline as the main energy source shifted from coal to oil, and closed in 1974. The islanders left the island with a variety of feelings, and the island became uninhabited.

Then, in July 2015, it was officially registered as a World Heritage Site, “Industrial Revolution Heritage of Meiji Japan: Iron and Steel Making, Shipbuilding, and Coal Industry.

 

In the beginning, I was watching the show thinking that the present and the past were so interchanged that I couldn’t really understand it, but I think the main character Teppei’s feelings for the island and the fact that he was proud of his work and risked his life for it were expressed in the scene in the previous episode when he tightened the tunnel pump. Spoiler alert, we learned in the last broadcast that Izumi = Asako.

Did Teppei disappear due to amnesia, was he killed in an accident in the mine, or was he taken away by the yakuza who came after Rina?

Hopefully, this will not turn out to be a tragic development, but I am now most anxious for the rest of the story.

 

See you later. (Staff T)

 

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覚王山謎解き街歩きイベント開催中!(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.12.14

本日はイベントのお知らせをひとつ。

 

先日、お店にお立ち寄りいただいたお客様が手元にこの参加冊子を手にしていたのですが。城山・覚王山エリアの街を散策しながら参加冊子を使って謎を解き明かす、周遊型謎解きイベントを開催しされているようでして知らなかった…。古美術風光舎は思いっきりこの謎解きのルートに入っていたにもかかわらず、恥ずかしながら先日知ったばかりでして、お客様教えてくださりありがとうございました。

 

 

 

 

さてさて、その覚王山謎解き街歩き。開催期間は令和6年11月5日(火曜日)から令和7年1月31日(金曜日)でそうでして、参加費は無料。所要時間は1時間半から3時間程度で、覚王山商店街、日泰寺、揚輝荘、相応寺、城山八幡宮などの覚王山エリアを巡るなぞ解きイベントだそうです。

 

この謎解きのストーリーは

覚王山にある「不思議なポスト」。それは投函することで手紙の時間を遡り、届けたい人に手紙を届けることができるタイムマシンのようなポスト。とても夢のようなポストですが、投函されると文字が暗号化してしまい、その暗号と解かなければ正しく手紙を届けることができません。あなたは、覚王山で働く街の郵便屋さんとしてその投かんされた手紙の暗号を解き、郵便を仕分けるのだった。そんな今日も「不思議なポスト」に様々な人から不思議な手紙が数多く届いたのであった…。

 

というストーリーからこの謎解きは始まりますが、遊び方はまず参加冊子を各所で受け取り、(参加冊子配布場所は下記を参考にしてください)そこから謎解きスタート。謎を解くと、次に行くべき場所が分かるそうです。答えが分かったら、参加冊子に記載された二次元コードを読み取り、解答画面に答えを入力して、次の問題に進みます。最後の答えが分かったらゲームクリア!そして豪華賞品が当たる抽選に応募できるとのこと。

 

謎解き街歩きイベントはいろいろなところで開催されておりますが、覚王山周辺のこのイベントのいい所は、各所を巡りながらの寄り道が楽しいことでしょうか。参道でランチをするもよし、揚輝荘の名所を訪れるのよし、日泰寺・城山八幡宮などの神社仏閣を巡るもよし。

 

いろいろな要素がぎゅっと詰まった覚王山謎解き、来年の1月31日まで開催されておりますので、是非遊びにいらしてください。あ、その際は古美術風光舎も是非お立ち寄りくださいね。

 

 

それではごきげんよう。(スタッフY)

 

The other day, a customer stopped by our store and had this booklet in his hand. It seems that they are holding a mystery-solving event in the Shiroyama/Kakuozan area, where visitors can solve riddles by using the booklet while strolling around the area. I am ashamed to say that I only found out about it the other day, even though the Fumikosha Antique Art Museum was definitely on the route of this riddle-solving event. Thank you very much for telling us….Now, the Kakuozan Mystery Solving Street Walk.
The event will be held from Tuesday, November 5, 2011 to Friday, January 31, 2025, and the participation fee is free of charge. The time required is from 1.5 to 3 hours, and the event is said to be a riddle-solving tour of the Kakuozan area, including the Kakuozan shopping street, Nittaiji Temple, Yangkiso, Suiseiji Temple, and Shiroyama Hachiman Shrine.
The story of this riddle solving isThere is a “mysterious mailbox” in Kakuozan. It is a postbox like a time machine that allows you to send a letter back in time and deliver it to the person you want to send it to. It is a very dreamy postbox, but once the letter is posted, it becomes encrypted, and the letter cannot be delivered correctly unless the encryption is solved. You, as a town postman working in Kakuozan, have to solve the cipher of the letters and sort out the mail. Today, many mysterious letters arrived at the “Mysterious Post” from various people…The way to play is to pick up a participation booklet at each location (see below for the locations where the booklet is distributed) and start solving the riddles from there. After solving the riddle, you will be told where you should go next.
Once you know the answer, read the 2D code on the participation booklet, enter the answer on the answer screen, and proceed to the next question. When the last answer is known, the game is complete! Then, they can enter a drawing for luxury prizes.Riddle-solving town walking events are held in various places, but what is good about this event in the Kakuozan area is that it is fun to take a side trip while touring each place.
You can have lunch on the approach to the temple, visit the famous places of interest in Yangkiso, or visit shrines and temples such as Nittaiji and Shiroyama Hachiman Shrine.The Kakuozan Mystery Solving, which is packed with various elements, will be held until January 31 next year, so please come and visit us. Oh, and if you do, be sure to stop by the Fuhkosha Antique Art Museum.
Have a good day.

 

 

 

 

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まだまだそんな気持ちにはなれませんが…(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.12.13

年末になると途端に、時の流れが早く感じられるようになるのは不思議なものですね。
「今年ももう終わりかぁ……」「あっという間にお正月だね」といったやり取りは、この時期もはや挨拶代わりのようなものです。

 

 

さて、本日12月13日は「正月事始め」の日。こう言われて「もう正月の話か…」と思ったのは私だけではないと思います。まだまだそんな気持ちにはなれませんが、「お正月を迎えるための準備を始めましょう!」という日になります。かつては旧暦の12月13日でしたが、現在は新暦の12月13日がその日に当たります。

12月13日は、古代中国で暦(こよみ)の作成にも用いられた『二十八宿(にじゅうはっしゅく)』のうち、28日ごとに訪れる吉日である「鬼宿日(きしゅくにち)」という日でもあるのですが、結婚式以外の物事を行うのに良いとされています。そして、特に「物事を始めること」が吉なのだそう。

 

では、「正月事始め」に始めると良いとされているのは、どのようなことかというと、「煤払い(すすはらい)」や「松迎え(まつむかえ)」という習わしです。

「煤払い」とは、新年に福を持って家々においでになる「年神様」をお迎えするために、一年で溜まった家中の埃を落として綺麗にする行事です。実際に煤やホコリをキレイに落とすだけでなく、厄を落とす意味も込められており、昔からキレイにすればするほど、年神様に幸運を授けていただけると信じられていました。

かつて江戸城で行われていた「煤払い」を倣って、その習慣が庶民にも広がったのだとか。真面目で勤勉、そして綺麗好きと言われる日本人ならではの文化ですね。

 

そして「松迎え」とは、門松にする松やお雑煮やおせち料理を作るために使う薪などを、山へ採りにいく習わしのことをいいます。新年に年男となる男性が、恵方とされる方位の山へ行くのが習わしでした。翌年が巳年(みどし)ならば、巳年生まれの男性が出向くことになりますね。

 

「煤払い」は一般家庭では「大掃除」としてその習わしが残っています。少々億劫ではありますが、一年間大切に使って古くなったものや、汚れが溜まってきた場所、気持ちなどを一新して、さまざまな物事を綺麗に生まれ変わらせるのにぴったりのタイミングです。

今年を振り返ったり、来年に向けた目標立てをして、身の回りの整理整頓にお掃除などを行い、すっきりと心地よく新年を迎えるためには、大切な節目とも言えますね。

 

ということで、この一年を振り返り、うっかりと「やり残したこと」がないかなと思い出してみるものの、スタッフHも言っていましたが、私も直近の出来事しか思い返せないという残念さでありましたので、ひとまず店内のお掃除をさせていただくといたしましょう。

ではでは、また。(スタッフT)

 

It is strange how time seems to fly by so quickly at the end of the year.
It is like a greeting at this time of the year when people say, “This year is almost over. ……” or “It will be New Year’s in the blink of an eye.

 

Today, December 13th, is the day of “Shogatsu Jikkajime” (the beginning of the New Year). Although we may not feel like it yet, it is the day to “start preparing for the New Year! It is a day to “start preparing for the New Year! It used to be December 13th of the lunar calendar, but now it is December 13th of the new calendar.

December 13th is also a good day to do things other than weddings, as it is a day called “Shukukunichi,” which is a lucky day that comes every 28 days in the ancient Chinese calendar, which was also used to make the calendar. And it is especially good for “starting things.

 

The things that are said to be good to start on “New Year’s Day” are “Susuharai” and “Matsumukae.

Susubairi” is an event to clean the house of dust accumulated during the year in order to welcome the ‘New Year God’ who comes to the house with blessings in the New Year. It is believed that the cleaner the house is, the better the New Year God will bring good luck to the house.

It is said that the custom spread to the general public, following in the footsteps of the “Sozubairi” custom once practiced at Edo Castle. It is a culture unique to the Japanese, who are said to be serious, diligent, and clean-living.

 

Matsu-tei” refers to the custom of going to the mountains to gather pine trees for kadomatsu and firewood for making ozoni (a traditional Japanese soup) and osechi dishes. It was customary for the man who would be the New Year’s man to go to the mountain in the direction of the direction of blessings. If the following year is the Year of the Snake, the man born in the Year of the Snake would go to the mountain.

 

The custom of “dusting off soot” is still practiced as “cleaning up” in ordinary households. Although it is a bit tedious, it is the perfect time to renew old things that have been used carefully during the year, places where dirt has accumulated, and feelings that have become stuck in a rut, and to clean and rebirth various things.

It is also an important time to look back on this year, set goals for the next year, and clean and organize your surroundings to welcome the New Year in a clean and comfortable manner.

 

So, as I look back on the past year and try to remember if there is anything that I inadvertently “left undone,” I am sorry to say that I can only recall the most recent events, as mentioned in Staff H’s blog, so I will start by cleaning up the store.

See you all soon. (Staff T)

 

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記憶力のなさにがっかりしてしまいます(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.12.12

本日午後2時、今年で30回目を迎える「今年の漢字」が発表されました。オリンピックや裏金問題などが影響したのか今年の漢字は「金」となりました。「金」が選ばれたのは2021年以来の5回目となります。日本全国から募集した「今年の世相を表す漢字一字とその理由」を集計し、一番多く得票されたものが「今年の漢字」となるため、過去と同じが漢字が選ばれることもあります。

恒例の行事として「今年の漢字」京都の清水寺で森清範貫主により縦1.5メートル、横1.3メートルの和紙に墨で書き上げられます。本堂で一般公開されたのちに本尊の千手観世音菩薩に奉納されるそうです。

 

 

 

 

いつも発表されてから気づくため予想する間もないのですが、今年は事前に気づいたので自分なりに予想をしてみました。しかし記憶力の衰えなのか、今年の出来事が全く浮かんでこず、1年間何をしていたのかと不安に駆られます。一生懸命絞り出して思い浮かんだのは「壁」のみ。みなさまお察しの通り私、直近の記憶しか残っていないようです。

昨年の今日、スタッフTが「今年の漢字」の舞台裏のついてとても興味深い話を綴っておりまして、そうなんだぁと驚くことばかりだったのですが、内容はといえばほとんど思い出せず…。「今年の漢字は当日に知らされ、森清範貫主はぶっつけ本番で文字を書く」ということしか覚えておりません。もう一度読み返してみます。

 

今朝、森清範貫主のインタビューが載っており、やはり発表の3時間前の午前11時に漢検の理事長と共に開封するそうです。大きな和紙に書くため練習はできず、そこから2時間ひたすらイメージトレーニングをされるそうです。生放送で中継もされるのでそのプレッシャーは計り知れないことでしょう。

ちなみに森清範貫主もご自分で予想されており「翔」ではないかと仰っていました。大谷翔平選手の「翔」ですかと聞かれると違います。阪神の森下翔太の「翔」ですとのこと。大の阪神ファンだそうでお茶目な方でいらっしゃいました。

 

それでは、また次の機会に。(スタッフH)

 

At 2:00 p.m. today, the “Kanji of the Year” was announced for the 30th time this year. This year’s Kanji was “gold,” perhaps influenced by the Olympics and the backdoor money issue. The kanji that received the most votes was chosen as this year’s “Kanji of the Year” and was written in ink on a 1.5-meter-long, 1.3-meter-wide sheet of Japanese paper by Seinan Mori, the abbot of Kiyomizu-dera Temple in Kyoto. It will be presented to the public in the main hall of the temple, and then dedicated to the principal image of the temple, Senju Kannon (Goddess of Mercy).

 

I usually don’t have time to make predictions because I only find out about it after it is announced, but this year I noticed it in advance, so I tried to make my own prediction. However, perhaps it is the decline of my memory, or perhaps the events of this year do not come to mind at all, and I am driven by anxiety, wondering what I have been doing all year. The only thing that came to mind after trying hard to squeeze it out of my mind was “the wall. As you can imagine, I seem to have only the most recent memories.

Last year, today, Staff T wrote a very interesting story about the behind-the-scenes of “This year’s Kanji” and I was so surprised to hear it, but I can hardly remember the content… All I remember is that “the Kanji of the year was announced on the day of the ceremony, and Seinan Mori wrote the characters on the spot. I will read it again.

 

This morning, I found an interview with Seihan Mori, who also said that three hours before the announcement, at 11:00 a.m., the chairman of the Kanji Association of Japan will open the book together with the chairman of the Kanji Association when he arrives. Since he writes on a large sheet of Japanese paper, he cannot practice, so he will spend the next two hours training his image. The pressure must be immeasurable since the ceremony will be broadcast live.

Incidentally, Seinori Mori, the chief abbot of the temple, also made his own prediction and said it would be “Sho”. He is asked if it is the “Sho” of Shohei Otani, but it is not. He said it is “Sho” for Shota Morishita of the Hanshin baseball team. He is a big Hanshin fan and is very mischievous.

 

See you next time. (Staff H)

 

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知らないことがまだまだ多いノーベル賞(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.12.11

昨日ノーベル平和賞の受賞式がノルウェーのオスロ市庁舎にて行われました。受賞した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表委員、田中熙巳さんが登壇され、心に染み入る20分間の演説をされました。92歳という年齢を考えると日本からはるか遠いノルウェーに赴くだけでも大変なことだったのではないでしょうか。関係者の方々の強い使命感が伝わりました。

 

 

 

 

ノーベル賞といえば、世界中で知られる最も有名で威厳のある賞とされています。小学生の頃はちょっとした発明をしたりアイデアが浮かぶと「ノーベル賞もらえるんじゃない」などとよく考えもせず口走っておりました。

実際のところ今でもあやふやなところがあり、今回日本被団協の授賞式を見て、会場はスウェーデンではなくノルウェーなのですねと自分の無知を実感しているところです。ノーベル賞6部門のうち平和賞のみがノルウェーで授賞式が行われるそうです。それにしましてもオスロ市庁舎の豪華なこと。大ホールには三方の壁面にノルウェー出身の作家たちによる大きな壁画で飾られており、さながら美術館のようでもあり、生の演奏が始まると音楽堂のようでもありました。2階にはノルウェー出身の画家であるムンクの間があり、1920年に描いた油絵「人生」が飾られているそうです。

 

ノーベル賞の創設者であるアルフレッドノーベルはスウェーデンとノルウェー両国の和解と平和を祈念して平和賞の授賞式はノルウェーで行うことにしたとのこと。ちなみに毎年授賞式が行われる12月10日はノーベルの命日にあたります。

 

平和賞受賞者の選考もノルウェーで独自に行われ、国会が指名する5人の委員と1人の書記で構成されるノルウェー・ノーベル委員会が行います。他の賞とは異なり平和賞は個人ではなく団体も対象となりるとのこと。他の賞と同じく受賞者の選考過程は受賞の50年後まで明かされないのだそうです。

 

ノーベル平和賞は他の賞とは異なり現在進行している事柄に関わる人も対象となるため、政治色が強くなるなどの様々な批判や議論が起こっているといいます。また受賞者が後に平和賞にふさわしくない行動をすることもあり問題視されています。今年の日本被団協の受賞は思いがけないことなどと表現されることもありますが、協会の長年の揺るぎない信念が評価されたのではないでしょうか。

 

さてノーベル賞ではアルフレッド・ノーベル氏が遺した巨万の富から賞金も授与されますが、尽きることはないのだろうかと数字に弱い私は不思議に思ってしまうのですが、もちろん資産を運用することで得られる運用益から捻出しています。資産運用はある一定額の利益が約束されるものではなく、成果が良い年もあれば悪い年もあるためノーベル賞の賞金額も変動しているそうです。
2001~2011年は1000万クローナでしたが、2012~2016年は運用成果が芳しくなく800万クローナに減額され、2017~2019年は900万クローナ、2020年には1000万クローナに戻ったとのこと。投資は全くの素人なのでよく分かりませんが、差はあるにせよ運用益を出し続けるのは簡単なことではないように思います。
2018年末のノーベル財団の資産は43億3800万クローナ(当時で約470億円)で資産の40%を株式投資、15%を債券投資、その他をオルタナティブ投資などに充てているそうです。調べておきながら、やはりこの手の話は全くピンときませんが優秀な方々が運用されているのでしょうね。
創設者のノーベルさんも1895年にノーベル賞を設立した当時は、この賞がここまで長く続き有名な賞になるとは想像していなかったのであないでしょうか。

 

それでは、また次の機会に。(スタッフH)

 

The Nobel Peace Prize was awarded yesterday at the Oslo City Hall in Oslo, Norway. Mr. Terumi Tanaka, a representative member of the Japan Council of A- and H-bomb Sufferers Organizations (Nihon Hidankyo), who received the award, took the podium and delivered a heart-wrenching 20-minute speech. 92 years old, it must have been quite a feat just to travel to Norway, which is so far from Japan. I could feel the strong sense of mission of the people involved.

 

The Nobel Prize is considered the most famous and dignified award known throughout the world. When I was in elementary school, whenever I came up with an invention or an idea, I would say things like, “I think I can get a Nobel Prize,” without really thinking about it.

I am still a bit fuzzy about it, and when I saw the award ceremony at the Japan Confederation of A- and H-Bomb Sufferers Organizations this time, I realized that the venue was Norway, not Sweden. Of the six Nobel Prizes, only the Peace Prize is awarded in Norway. The Oslo City Hall is gorgeous. On the second floor, there is a room for Munch, a Norwegian artist, and his oil painting “Life” from 1920 is displayed there. The second floor is the Munch Room, where Munch’s 1920 oil painting “Life” is displayed.

 

Alfred Nobel, the founder of the Nobel Prize, decided to hold the Peace Prize award ceremony in Norway to pray for reconciliation and peace between Sweden and Norway. Incidentally, December 10, the date of the annual award ceremony, falls on the anniversary of Nobel’s death.

 

Selection of the Peace Prize laureates is also conducted independently in Norway by the Norwegian Nobel Committee, which consists of five members appointed by the parliament and a secretary. Unlike other prizes, the Peace Prize is not awarded to an individual, but to an organization. As with other prizes, the selection process is not revealed until 50 years after the award is made.

 

Because the Nobel Peace Prize, unlike other prizes, is awarded to people involved in ongoing issues, there has been a lot of criticism and debate about the political nature of the Nobel Peace Prize. In addition, the Nobel Peace Prize is also considered problematic because the recipients sometimes behave in ways that are not appropriate for the Peace Prize. This year’s award to the Japan Confederation of A- and H-Bomb Sufferers Organizations (Hidankyo) is sometimes described as unexpected, but I believe it is a recognition of the association’s unwavering beliefs over the years.

 

The Nobel Prize also awards prize money from the vast fortune left by Alfred Nobel, but I am not good with numbers and wonder if there is no end to the prize money. The Nobel Prize is not guaranteed to yield a certain amount of profit, and the amount of the prize money fluctuates because some years are good and some years are bad.
In 2001-2011 it was 10 million kronor, but in 2012-2016 it was reduced to 8 million kronor due to poor investment results, 9 million kronor in 2017-2019, and back to 10 million kronor in 2020. I don’t know much about investing as I am a complete novice, but it seems to me that it is not easy to keep making investment gains, even if there is a difference.

 

At the end of 2018, the Nobel Foundation had assets of 4.338 billion kronor (about 47 billion yen at the time), with 40% of assets invested in stocks, 15% in bonds, and the rest in alternative investments. I have no idea what they are talking about, but I guess they must have some excellent people managing their assets.
I wonder if Mr. Nobel, the founder of the Nobel Prize, had any idea that this prize would last so long and become so famous when he established it in 1895.

See you next time. (Staff H)

 

 

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