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FROMKYOTOOSAKA

本日の快晴の空を眺めながら(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.11.21

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

 

 

 

今日の名古屋は素晴らしい秋晴れです。少々風はありますが、こんな日は若い子たちはおしゃピクとかするのでしょうか。そんな空を羨ましく眺めながら本日もブログ綴っていきたいと思います。

 

最近絵画の買取をご希望されるお客様が多いのですが、その際に画の状態などを拝見いたします。圧倒的に風景画が多いのですが、やはり海、山や建物、そして空が多く描かれております。描き方は様々、「空」一つにも作家によってこんなにも捉え方が違うのか…と、驚きます。また、有名な西洋画ですと、ゴッホの空なんて雲がトグロを巻いてなんだか混沌とした気持ちになったり、モネの「日傘をさす女性」なんて空に流れる雲が爽やかな気持ちにさせてたり。西洋画では雲が作家の心理描写をあらわすことのできる特徴的なアイテムのように私には伝わります。

 

なぜそんなことを思ったのかと言いますと、9月から開催されている東京・渋谷区立松濤美術館の「空の発見」という展覧会が先日まで開催されていたようでして。残念ながら行くことはできなかったのですが、かつての日本美術には青い空に白い雲の表現がほとんど出てこないということを、これまでの歴史的な流れと共に作品を通して知ることが出来る展覧会だったようでして、それぞれの時代やお国での「空」の描き方が気になってきました。

 

そういえば先日訪れた相国寺展の応挙や若冲などの画もそうでしたが、日本のかつての絵画はそういうものだと無意識のうちに「そんなもんだ」と、我々は認識しておりますが、そういえば「空」なんてなかったな笑と、今さら気が付きました。

 

もう少し詳しく調べて見ますと、近世以前では「金雲」とか「一文字ぼかし」などが定番の表現し、屏風絵などのイメージを思い浮かべるとこれがお決まりの空の描き方でありました。西洋美術の影響を受ける前の日本美術における空の扱いは演出効果であったり、空があることを示す記号的表現であったり、文字入れのための余白として描かれるものであり、自然現象として描写する対象ではなかったようです。

 

私がこのイメージで思い出すのが「洛中洛外図屏風」なのですが、これまで多くの絵師により描かれておりますが、どの「洛中洛外図屏風」も視覚効果とダイナミックな場面の展開を空じゃなくて雲によって上手く使っているというか、ストーリを持たせていますよね。

 

 

国宝 紙本金地著色洛中洛外図(舟木本) (※)右隻 東京国立博物館蔵

国宝 紙本金地著色洛中洛外図(舟木本) (※)右隻 東京国立博物館蔵より

 

詳しくは、画面を覆う「金雲」「すやり霞」といった手法というようですが、現実の空を描写したものではなく、視覚効果をもたらす演出としての表現様式のひとつ。西洋の概念にどっぷり浸かった現代の目からすると、これらはむしろ画期的に感じるのでしょうか。ですが、受け継がれた遺伝的な刷り込みもあるのでしょうか、我々には「金」で表現されていても誰もが「雲」だとわかりますし、そこが「空なんだ」ともわかります。逆に西洋の方にはこの金のもこもこは何に見えるのでしょうね。

 

また、場所や時間が異なる場面同士を繋ぎ余計なものを省いて見せたいものを際立たせ、画面を華やかに装飾する効果も。「繋ぐ」「省く」「飾る」と複数の機能を持ち合わせて、なんてかわいらしくて面白い手法だろうと思います。

 

そんな「空や雲」という表現が一般化するのは近世以降でして、西洋の影響を受けた洋風画や泥絵、浮世絵などを中心に、日本の絵画にも青空が広がり始めるのです。また、プルシアンブルーの輸入もそれを後押ししたようでして、それまで描きたい対象にフォーカスして描いていた日本美術は、この泥絵のように視野を切り取る=視野を一点に固定する表現を試みるようになります。ですが、当時の日本人にとって斬新なルールであったため、必ずしも好まれたわけではなかったようです。これまで描きたいものを描きたいように描いてきたのですから当然でしょうね。

 

そんな日本人はが次に編み出したのは、浮世絵の空の表現の一文字ぼかし。

 

 

歌川広重《東海道五十三次之内 日本橋》《東海道五十三次之内 日本橋 行烈振出》江戸時代

 

 

横にまっすぐ色を乗せてグラデーションにぼかし、天気や時節を表す。「ここに空がある」という記号的表現しています。朝の日本橋を描いた画像左では、上部が青色(天ぼかし)で、下部がオレンジ色(地ぼかし)となっており、画像右の後年に版を変えて刷った異版「変わり図」では色が逆転しています。色の表現を変えて時節をかえて表現しています。その後、日本にも西洋画の波が押し寄せてきますが、本日はここまでとして、つづきは次回といたします。

ご興味ありましたら、次回も是非お付き合いください。

 

それではごきげんよう。

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

It is a beautiful autumn day in Nagoya today. There is a bit of wind, but I wonder if young people are having a picnic on a day like this. I would like to write this blog today while looking at such a sky with envy.

 

Recently, we have had many customers who wish to purchase paintings, and at that time, we inspect the condition of the paintings. The overwhelming majority of the paintings are landscapes, with many depicting seascapes, mountains, buildings, and the sky. The way of painting varies, and it is surprising to see how differently even a single “sky” is perceived by different artists. In famous Western paintings, Van Gogh’s sky is somewhat chaotic with clouds rolling in a sprawling pattern, while Monet’s “Woman with a Parasol” is refreshing with clouds flowing in the sky. In Western painting, clouds seem to me to be a characteristic item that can express the artist’s psychological portrayal.

 

The reason why I was thinking of this is that an exhibition titled “Discovering the Sky” at the Shoto Museum of Art in Shibuya, Tokyo, which has been held since September, was on until the other day. Unfortunately, I was not able to go to the exhibition, but it seemed to be an exhibition where I could learn through the artworks, along with historical trends, that in the past, expressions of white clouds against a blue sky rarely appeared in Japanese art, which made me curious about how the “sky” was depicted in each period and country.

 

Come to think of it, the paintings by Okyo and Jakuchu at the Shokokuji temple exhibition that we visited the other day were like that, and we subconsciously recognize that that is how Japanese paintings used to be, but now that I think of it, I realized that there was no such thing as “sky”.

 

A closer look reveals that “golden clouds” and “Ichimonji bokashi” were the standard expression in pre-modern times, and when one thinks of images such as folding screen paintings, this was the standard way of depicting the sky. Before the influence of Western art, the sky in Japanese art was treated as a dramatic effect, a symbolic expression indicating the existence of the sky, or as a blank space to put text, not as a natural phenomenon to be depicted.

 

 

The details of this painting are said to be the “golden clouds” and “suyarimasumi” that cover the screen, but it is not a depiction of the real sky, but a style of expression that creates a visual effect. From the perspective of modern eyes immersed in Western concepts, these techniques may seem rather revolutionary. However, perhaps it is a genetic imprint that has been passed down from generation to generation, and everyone can tell that even if it is expressed in “gold” to us, it is a “cloud,” and that is “the sky. On the other hand, I wonder what these gold motes look like to Westerners. Also, by connecting scenes of different places and different times, the effect is to highlight what you want to show by omitting unnecessary things, and to decorate the screen in a gorgeous way. I think it is a cute and interesting technique that has multiple functions of “connecting,” “omitting,” and “decorating.

 

The next thing that these Japanese developed was the one-character blurring of the sky expression in ukiyo-e prints.

 

Hiroshige Utagawa, Nihonbashi in the Fifty-three Stations of the Tokaido, Edo period

 

The colors are placed straight across and blurred into a gradation to represent the weather and the time of day. The symbolic expression “here is the sky” is used. In the image on the left, which depicts Nihonbashi in the morning, the upper part is blue (tenbokashi) and the lower part is orange (jibokashi), while the colors are reversed in the different edition “Henkaizu” on the right, which was printed in a different edition later. In the different edition of “Henka-zu,” printed from a different plate in later years (right), the colors are reversed. Later, the wave of Western-style paintings came to Japan, but that’s all for today.

If you are interested, please come back next time.

 

 

Have a good day.

Translated with DeepL.com (free version)

 

 

明日21日持込鑑定会いたしております。今月は11月21日(木)開催です。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董品買取 古美術風光舎

2024.11.20

古美術風光舎では、毎月21日持込鑑定会を行っております。

明日11月21日(木)10:00~17:00 開催となっております。

 

 

 

 

事前のご連絡はご不要ですので、ご都合の良いお時間にお立ち寄りください。

ご自宅やご実家で「どのくらい価値のあるものなのだろう」と疑問に思うお品などがあれば、査定だけでも構いませんのでお持ちください。

大きなお品など持ち込みが難しいお品は写真でも査定させていただきます。

 

毎月21日は覚王山日泰寺参道にて弘法の日縁日も開催されています。縁日にお立ち寄りの際はぜひ風光舎にもお立ち寄りください。

※店舗前に一台分の駐車スペースもございます。

 

ご来店を心よりお待ちしております。

 

FUKOSHA holds an appraisal session on the 21st  of every month.

This month, it will be held on Thursday, November 21st, from 10:00 am ~17:00

 

No prior notice is required, so please drop by at your convenience.

If you have any items at home or at your parents’ house that you wonder how much they are worth, please bring them in for evaluation only. If you have large items that are difficult to bring in, we will be happy to assess them by photo.

We look forward to seeing you at our store.

 

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

TEL052(734)8444

10:00-18:00 OPEN

#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻

 

高校生パワーには驚かされます(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.11.20

皆さまこんにちは、スタッフHでございます。

いよいよ我が家でも様々な防寒グッズを引っ張り出し、冬支度を始めております。

夏に整理していた時には、こんな暑苦しいものを使う日が来るのかという思いでしたが、今朝の冷たい風を受けて、そうそう冬の空気ってこんな感じだったと目が覚めました。

自分の想像力の乏しさを実感します。まさに喉元過ぎれば熱さを忘れるということでしょうか。

 

 

 

 

さて先日、バタバタと朝の支度をしておりましたらテレビに丸い地球の映像が流れてきました。何の気なしに見ておりましたら高校生による撮影との解説。驚いて注意を向けると、愛知県の旭丘高校の天文部が撮影に成功したとのこと。高校生にそんなことが可能なの?と半信半疑でしたが本当でした。

高校のHPには「SB(スペースバルーン)プロジェクト」と題された試みが載っており、「生徒の力のみでバルーンを成層圏まで飛ばし、地球の写真を撮りたい!」とあります。

現在、民間の企業や大学で上空30kmほどまで打ち上げ、周囲の気象データなどをとる高度気球が活用されているが、最後までGPSで追跡し無事に回収できたケースは少ないようです。

旭丘高校の天文部はこの試み見事成功した分けですが、バルーンを放つ瞬間から回収するまでの映像が公開されており、まるで自分か宇宙へ打ち上げられてかのような感覚を体験できます。

 

ところで成層圏とはどのあたりなのでしょうか。現在は1961年に世界気象機関で分類されたものが基準となっており、地上から約10kmまでを対流圏(飛行機が飛ぶ範囲)、約10kmから50kmを成層圏、約50kmから80kmを中間圏、約80kmから約500kmをオーロラなどが観測できる熱圏と呼ぶそうです。

ちなみに宇宙と呼ばれる範囲は一般的には大気がほとんど無くなる地表からの高度100kmから先とされていますが、国際法上の合意がないことから「宇宙空間」は法的には定義されていないのだそうです。ちょっと意外でした。

 

それにしましても高校生パワーには驚かされます。高額な機材を揃えるためにクラウドファンディングを立ち上げ企業などから寄付を募ったり、成層圏に気球を飛ばすための国の許可を取得する手続きなど全て生徒が行ったそうです。

それぞれの生徒が自分の得意分野を生かし、バルーンの設計、プログラミング、飛行軌道の計算、広報などを担当したそうです。打ち上げから機体の回収まで見事に成功させた高校生に拍手を送りたい気持ちです。

ご興味のある方は高校のHPを覗いてみてください。元気をもらえると思いますよ。

 

それでは、また次の機会に。

 

Hello everyone, this is Staff H.
Finally, we have started to prepare for winter by pulling out various thermal goods at our house.
When I was organizing them in the summer, I wondered if the day would ever come when I would have to use such hot and stuffy things, but this morning’s cold wind woke me up and I realized that yes, this is what winter air feels like.
I realize how little imagination I have. I guess it’s just like the heat of the air.
The other day, as I was getting ready in the morning, I saw an image of the round earth on TV. As I casually watched it, I heard an explanation that it was taken by high school students. When I turned my attention to it, I found out that the astronomy club of Asahigaoka High School in Aichi Prefecture had succeeded in taking the picture. I was skeptical, wondering if it was possible for high school students to do such a thing. I was skeptical, but it was true.
On the high school’s website, there is an attempt titled “SB (Space Balloon) Project,” which says, “We want to fly a balloon to the stratosphere and take pictures of the Earth using only the students’ power! and “We want to fly the balloon to the stratosphere and take pictures of the Earth using only the students’ power!
Currently, advanced balloons are being used by private companies and universities to launch up to 30 km in the sky and take weather data from the surrounding area, but there are few cases where the balloons were tracked by GPS until the end and safely recovered.
The Asahigaoka High School astronomy club succeeded in their attempt, and a video of the entire process from the moment the balloon was released to the moment it was retrieved is available to the public, giving the viewer the feeling of being launched into space.
By the way, where is the stratosphere? Currently, the standard is based on the classification made by the World Meteorological Organization in 1961. The area from the ground to about 10 km is called the troposphere (the range where airplanes fly), from about 10 km to 50 km the stratosphere, from about 50 km to 80 km the mesosphere, and from about 80 km to about 500 km the thermosphere, where auroras and other phenomena can be observed.
Incidentally, the range of space is generally considered to be from an altitude of 100 km above the surface of the earth, where the atmosphere is almost completely gone, but since there is no agreement under international law, “outer space” is not legally defined. This was a bit surprising.
I am still amazed at the power of high school students. The students did everything from raising donations from companies through crowdfunding in order to purchase expensive equipment to obtaining government permission to fly a balloon into the stratosphere.
Each student was responsible for designing the balloon, programming it, calculating its flight trajectory, and publicizing it, taking advantage of their own areas of expertise. We would like to applaud the high school students who successfully completed everything from the launch to the recovery of the aircraft.
If you are interested, please take a look at the high school’s website. I am sure you will be inspired.
See you next time.

 

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

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愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

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初めてでも大丈夫でした(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.11.19

皆さまこんにちは、スタッフTでございます。

 

 

 

昨夜から一気に気温が下がり、名古屋も昨日より寒く感じるので、コートを使い始めました。寒くなってきたので、鍋好きとしては、より美味しく食べられる季節になりうれしい面もあります。

今週から寒くなるという予報でしたので、まだ暖かい今がチャンス!と、少し前のことですが、姉妹で予定を合わせ、何年ぶりになるでしょうか。久しぶりに実家の障子の張り替えをすることになりました。

ですが、我らは張り替え初心者。果たしてどのくらいのクオリティで仕上がるのか?こんなことなら、母がいるうちに一緒にやっておけばよかった…。

 

木枠に紙を貼り付けた障子は、長い歴史がある日本の伝統的な和の建具ですが、その歴史は古く、遡れば平安時代にはすでに存在していたといわれています。現在使われている障子は、寝殿造りの外回りに使われていた、遣戸(やりど)が原型だとされています。

当時は襖や引き戸、屏風なども含めて「障子」と呼ばれていました。それが平安時代後期に現代の障子に繋がる「明障子」が作られるようになり、襖とは明確に区別されるようになりました。

室町時代になると書院造りに障子が使われるようになり、生活のなかでも一般化しました。障子紙が書院紙とも呼ばれているのは、書院で使われていたころの名残だといわれています。

さらに江戸時代に入ると組子に工夫を凝らしたものが作られるようになり、さまざまな種類の障子が生み出されました。インテリア性だけでなく、室内の太陽光や外の風景の取り入れ具合によって様々な障子があります。

下部に腰板と呼ばれる板が張られている「腰板障子」や戸枠の一部をガラスにした「雪見障子」、戸を閉めたままでも猫が自由に出入りできる「猫間障子」など他にも様々な障子があるようです。

 

障子の張り替えで、おそらく初心者一番の難関…それは桟への糊づけ。
糊で貼ると聞いただけで、なぜかとっても難易度が高そうに聞こえるのですが、この昔ながらの糊で貼る方法は、建具にも優しく安価に仕上がるコスパ抜群の貼り方なんだそうで。

とはいえ、ハケで糊を塗るのは難しそうだし、後片付けも面倒そうなので避けたい…。そこで、今回使ったのはハケがいらない障子紙のり。

ホームセンターなどで購入できますので、初心者の方や自信のない方、面倒くさがり屋さんは迷わずセレクトしてみてください(笑)桟にガイドを引っ掛けてすべらせていくだけなので、私のような不器用な人でもずれたりする心配がなく、均一に糊を塗っていけました。

多分この糊を考えた人が天才なのですが、初めて塗ってもきれいに塗れることに、謎の自信が湧いてくる不思議。

初心者ならではのちょっとした失敗はありましたが、大きなトラブルはなく、とてもキレイに仕上がりました。何事もやってみるものです。

 

今回は子どもたちも一緒にやりました(やらされた)が、全員初めての経験だったので思いの外楽しんでできました。寒くなる前に少しづつ大掃除ならぬこまめな小掃除をして、今年こそは慌てない年末を過ごしたいです。

 

ではでは、また。

Hello everyone, this is Staff T.

 

The temperature has dropped dramatically since last night, and Nagoya feels colder than yesterday, so I have started to use my coat. As it is getting colder, as a nabe (hot pot) lover, I am happy that it is the season to eat more delicious nabe.

The forecast was that it would get colder from this week, so now is a good time when it is still warm! A while ago, my sisters and I made plans to go out for the first time in many years. We decided to replace the shoji screens in my parents’ house for the first time in many years.

But we are beginners at re-covering. How good would the quality be? If it was going to be like this, I should have done it with my mother while she was still here….

 

Shoji screens, which are made of paper pasted onto a wooden frame, are traditional Japanese fixtures with a long history. The shoji used today is believed to have originated as yarido, which were used in the outbuildings of the shinden-zukuri style.

At that time, sliding doors, sliding screens, and folding screens were also called “shoji. In the late Heian period (794-1185), “myojoshi,” which are related to modern shoji, were produced, and they came to be clearly distinguished from fusuma (sliding doors).

In the Muromachi period (1333-1573), shoji screens came to be used in shoin-style architecture and became common in daily life. It is said that shoji paper, also called shoin paper, is a remnant from the days when it was used in shoin rooms.

In the Edo period (1603-1867), shoji paper was used for various purposes, and various types of shoji paper were produced. There are various types of shoji, depending not only on interior design but also on the amount of sunlight inside the room and the scenery outside.

There are also various other types of shoji, such as “koshiita shoji,” which have a board called koshiita at the bottom, “yukimi shoji,” which have part of the door frame made of glass, and “nekoma shoji,” which allow cats to freely enter and exit even when the door is closed.

 

Perhaps the most difficult part of re-covering shoji screens for beginners is gluing them to the cleats.
Just hearing the word “gluing” makes it sound very difficult, but this traditional method of gluing is said to be the most cost-effective and inexpensive way of gluing, as it is gentle to the fittings.

However, applying glue with a brush sounds difficult, and cleanup is messy, so I would prefer to avoid it…. So this time we used glue for shoji paper, which does not require a brush.

You can buy it at home centers, so beginners, those who are not confident, or those who are lazy should not hesitate to select it. (Laughs) Since all I had to do was hook the guide to the cleats and slide it on, even a clumsy person like me could apply the glue evenly without worrying about it shifting.

Perhaps the person who came up with this glue is a genius, but the fact that I was able to apply it cleanly for the first time gave me a mysterious confidence boost.

There were a few little mistakes that only a beginner can make, but there were no major problems and it turned out very beautifully. It is something that can be tried.

 

This time, the children did it together (they were made to do it), and since it was the first experience for all of them, they enjoyed it more than I thought they would. I would like to do a little bit of cleaning before it gets cold, and welcome the New Year without any haste.

See you soon.

 

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皆様の地域の紅葉はどうですか?(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.11.17

皆様こんにちは、スタッフYでございます。

 

このところ紅葉が各地始まっておりまして、みなさまも地域の紅葉スポットはいかれましたでしょうか。

今日は岐阜県方面を少し車で走ったのですが、岐阜は紅葉がまさに今でした。お天気がもう少し良ければいい写真がとれたのですが、山々の紅葉は圧巻でしたよ。

 

 

 

 

今年の紅葉は紅葉の見頃は、秋(9~11月)の気温が低いと早まり、高いと遅れます。2024年は残暑の影響で平均気温が高くなり、10月までに見頃を迎えた山々は、東日本を中心に平年よりやや遅い見頃になっています。

また、紅葉の鮮やかさは夏の天候に左右される部分があり、今年は9月までの高温や日照時間が平年よりも長かった影響で全国的に葉が変色してしまっているところが見られれようでしたが、今日は岐阜県方面を少し車で走ったのですが、岐阜は紅葉がまさに今でした。お天気がもう少し良ければいい写真がとれたのですが、山々の紅葉は圧巻でしたよ。

ここ名古屋の紅葉の見頃は11月中旬〜下旬の予報でもうそろそろなのですが、名古屋は名古屋市東山動植物園や徳川園、名城公園、八事山興正寺、白鳥庭園、東公園、くらがり渓谷、岡崎公園などが紅葉の名所です。
今年はどこのスポットを見に行こうか、現在検討中のスタッフYでございます。
ほかにおススメスポットございましたら、ご一報ください!。

それではごきげんよう。

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

The autumn foliage has recently started to change colors in many areas, and I hope you have visited your local foliage viewing spots.

 

This year, the best time to view autumn foliage is earlier when autumn temperatures (September to November) are low and later when temperatures are high. 2024 saw higher average temperatures due to lingering summer heat, and the best time to view autumn foliage by October is slightly later than normal, mainly in eastern Japan.

 

The vividness of autumn foliage is also influenced by the summer weather, and this year, due to the high temperatures and longer-than-normal sunshine hours until September, the leaves were discolored in many areas across the country.

 

 

The best time to see the autumn leaves here in Nagoya is forecasted to be from mid to late November, so it is almost time to go. In Nagoya, Higashiyama Zoo and Botanical Garden, Tokugawaen, Meijo Park, Yagozan Koseiji Temple, Shiratori Garden, Higashi Park, Kuragari Valley, and Okazaki Park are famous for their autumn foliage.
We at Staff Y are currently considering which spots to visit this year.
If you have any other recommendations, please let us know!

Have a good day.

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

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ようやくクリスマスの気分になれそうです(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.11.16

皆さまこんにちは、スタッフTでございます。

 

 

今日の名古屋、曇り空のおかげか少し肌寒く感じますが、この時期にしてははやり暖かい気がいたしますね。来週からは寒くなるようですが、ようやく季節に追いついてきた感じでしょうか。

街中に溢れるクリスマスデコレーションを見ても、暖かさのせいかいまいちしっくりこなかったのですが、ようやくそろそろ準備しようかなという気持ちになれそうです。

それにしても、毎年思うことなのですが、お店に並ぶクリスマス飾り、どんどん早くなっていませんか。ハロウィンが終わるといきなりクリスマスというのはいくらなんでもと毎年思ってしまいます。

 

他の国はどうかというと、クリスマス仕様になっているところはほぼなく、日本だけが異様に早いようです。

アメリカでは、この時期はサンクス・ギビング・デー(感謝祭)という非常に大事な祝日があります。11月になってすぐにクリスマスのデコレーションをすればお客様からのクレームの嵐になりそうです。

ハロウィーンにせよ、クリスマスにせよ、もとはといえば、欧米の習慣。それを日本に持ち込んだものです。
ですが、サンクス・ギビングデーだけは、日本に持ち込もうにも、持ち込みようがありません。なにしろ、始まりがボストンへの移民がインディアンに助けられたことですので。

そのため、というか、しようがないので、日本では10月31日のハロウィーンが終わると、いきなりクリスマスになってしまうというカラクリのようです。

いつだったか、日本の遊園地で、クリスマスの飾りつけとともに、「世界一早いクリスマス」というキャッチ・フレーズをつけたのを見たことがありますが、ちょっと恥ずかしく思ったことを思い出します。

ですが、海外文化の中の「おいしいところ」だけを持ってきて、日本文化とミックスさせてひとつのものにしてしまう「いいとこどり」の精神も捨てたものではありません。

クリスマスカードのバリエーションもどんどん進化して、日本でしか見られないようなデザインや精巧な作りのものが生まれていて、和風のクリスマスカードなどはプレゼントにも喜ばれるようです。
年々簡素化している我が家のクリスマスですが、今年はちょっと華やかにしてみようかなという気持ちになってきております。さてさて、どうしようかな。

ではでは、また。

 

Hello everyone, this is Staff T.

 

Today in Nagoya, it feels a little chilly thanks to cloudy skies, but it is still warm for this time of the year. It is going to get colder from next week, but it seems like we are finally catching up with the season.

I have been looking at all the Christmas decorations around town, but maybe it’s because of the warm weather that I haven’t felt quite right, but I finally feel like it’s time to get ready.

But I think that every year, the Christmas decorations in the stores are getting earlier and earlier. Every year I wonder if it is too much to ask for Christmas to suddenly appear after Halloween is over.

 

 

In other countries, there are almost no Christmas decorations, and only in Japan it seems to be unusually early.

In the U.S., Thanksgiving Day is a very important holiday, and if we put up Christmas decorations as soon as November, we are likely to receive a storm of complaints from customers.

Whether it is Halloween or Christmas, it is originally a Western custom. They were brought to Japan.
However, Thanksgiving Day is the one custom that we cannot bring to Japan. After all, it all started when immigrants to Boston were helped by the Indians.

Therefore, or rather, because there is no way to bring it into Japan, it seems to be a trick that after Halloween on October 31st, it suddenly becomes Christmas in Japan.

I remember seeing an amusement park in Japan once, with Christmas decorations and the catch phrase “the world’s earliest Christmas,” which made me feel a little embarrassed.

However, the spirit of “ichokodori,” or taking the “best parts” of foreign cultures and mixing them with Japanese culture to create a single product, is not something that should be abandoned.

Christmas card variations are evolving rapidly, with designs and elaborate creations that can only be found in Japan, and Japanese-style Christmas cards seem to be a popular choice for gifts.
Our family’s Christmas season has been getting simpler and simpler year by year, but this year, we are thinking of making it a little more festive. Now, what shall I do?

 

Well, I’ll see you soon.

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

TEL052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻

 

 

 

 

物騒なニュースが増えましたね(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.11.15

皆さまこんにちは。スタッフHでございます。

本日11月15日は「七五三」の日ですね。

今朝のニュースで「ペットの七五三」の様子が流れていて驚きました。ご祈祷の間も飼い主の膝の上でおとなしく座っており、写真に撮られ慣れているのか、写真館での撮影もしっかりとカメラ目線で愛くるしい表情を見せていました。我が家の七五三のドタバタ劇を思い起こすと、信じられないような羨ましいよう複雑な気持ちがいたしました。

 

 

 

さて最近お伺いしたお宅で聞いたお話ですが、ご実家をしばらく空き家にされている間に空き巣に入られたそうです。

窓ガラスを破り侵入されていたようで、空き家とはいえ恐ろしいお話ですね。

物騒なニュースが増えてきておりますので、皆さまくれぐれもお気を付けくださいませ。

様々なタイプの防犯グッズの売れ行きも伸びているようで、人が通ると反応するセンサーなどお手頃なお値段で売られているようです。私も実家に設置しようかと考えております。(人感センサーは壊されないように、なるべく高い所に設置しするとよいそうです。)

 

泥棒の事前の電話リサーチも巧妙になってきているようで、「お久しぶりです」などの会話からはじまり、マニュアルなどに従って、家族構成や平日の予定など聞き出すようですのでご家族の方にも注意喚起してみてはいかがでしょうか。

私の両親も「絶対に大丈夫!」といつも言いますが、かなりの技術を駆使して向かってきますので油断大敵です!

という私も気を引き締めてまいります。

 

今年もあとわずかとなりました。皆さまどうか穏やかに過ごせますように。

 

それでは、また次の機会に。

 

Hello everyone. This is Staff H.
Today, November 15, is “Shichi-Go-San” day.
I was surprised to see a scene of a “pet’s 75th birthday” on the news this morning. The pet was sitting quietly on its owner’s lap during the prayer, and it seemed to be accustomed to being photographed, looking at the camera and showing a lovely expression. When I recalled our family’s Shichi-Go-San slapstick event, I had mixed feelings of disbelief and envy.
I recently visited a home where the family’s house had been vacant for some time and was burglarized.
It seems that the break-in occurred by breaking the window glass, which is a frightening story even though the house was vacant.
As the number of disturbing news is increasing, we would like to ask everyone to please be careful.
It seems that the sales of various types of security goods are increasing, such as sensors that react when people pass by, and they are sold at reasonable prices. I am thinking of installing one at my parents’ house. (I heard that it is best to install the motion sensors as high up as possible to prevent them from being broken.)
It seems that thieves are becoming more and more sophisticated in their research in advance by phone, starting with a conversation such as “It’s been a while. They may start with a conversation such as “It’s been a long time.” According to a manual, they may ask about your family structure and weekday plans, so it is a good idea to alert your family members.
My parents always say, “It’s absolutely safe! but they are very skilled and will be coming at you, so be on your guard!
I will be on my toes as well.
I hope that everyone will be able to spend the rest of the year in peace. I wish you all a peaceful year.
See you next time.

 

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行ってきました!、相国寺展(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.11.14

皆さまこんにちは、スタッフYございます。

 

先日の予告通り行って参りましたよ…。

『相国寺承天閣美術館開館40周年記念 相国寺展──金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史〗

 

 

 

 

朝から臨んだのですが思っていたよりも大盛況でして、チケット売り場は長蛇の列が。いきなり焦りましたが、チケットは前売りを購入しておりましたのでほっとしながら展示会場へ。

 

展示は時代ごと5章にわかれておりまして、いきなり開祖である夢想疎石の像や墨蹟などに圧倒されました。会場内の沢山の人で展示物の近づくのもなかなかの状態です。そんな時のために今回は音声ガイドを奮発しまして、ナビゲーター向井理さんの声に癒されながらの鑑賞。人込みを待つ間、向井さんの音声でしばし待ちながらの鑑賞となりました。

 

今回の展示でいきなり印象的だったのは、その保存状態の素晴らしさです。どの作品も当時の色が鮮明に残っており、保存状態のよさに感心致しました。教科書でおなじみの足利義満像も教科書のとおりの鮮明さでした。また、室町幕府の御用絵師とされる相国寺の画僧、如拙や周文から雪舟、狩野派、若冲など、どの時代の作品にも芸術家を育てることに注力を注いでいた相国寺の意向が伝わってきます。

 

 

 

 

 

 

 

個人的に好きだったのは、周文の「十牛絵巻」でしょうか。ちょっとアニメチックな10の展開の物語なのですが、その画の繊細さもそうですが、周文のアニメ(失礼しました)の流れ方も大切な尊い教えにもかかわらず、ちょっとくすっと笑えて来ました。

 

そして、ぜったい外してはいけないのは国宝「無学祖元墨蹟(与長楽寺一翁偈語)」。祖元は来日して無学派(仏光派)の祖となり、鎌倉の建長寺・円覚寺に兼住して日本の臨済宗の発展の基礎をつくった僧侶なのですが、この墨蹟は来日してすぐに書かれたものらしいです。この墨蹟はいろいろなところに伝わり、現在はこの相国寺へ所蔵されております。この書の意味は仏を讃える詩のようですが、自分の能力のなさで読めないのがいささか残念でありますが。

 

そしてフライヤーにも掲載されているあの丸山応挙の「牡丹孔雀図」のリアルな色彩をみることができ、これは感動でありました。画からはみ出さんばかりの孔雀が脳裏に焼き付いています。また、なんといっても伊藤若冲作品の展示数の多さが多かったのですが、「鹿苑寺大書院障壁画」が多数会場いっぱいに展示されており、それはそれは圧巻であり、若冲ファンは是非あの空間に身を投じてほしいものです。

 

実際の大書院にしつらえた画像も流されおり、こんな映像をみてしまうとこれは絶対いつか現地(相国寺)へ足を運ばねばいけない…、そんなスイッチが入ってそわそわしてきたのですが、時計をみると入場からすでに2時間経っていたことにも驚きました。

 

『相国寺承天閣美術館開館40周年記念 相国寺展──金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史〗は、11月27日まで愛知県美術館にて開催されておりますので、ご興味あります方はぜひ!。

 

それではごきげんよう。

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

As I announced the other day, I have been to the exhibition….

I went to the “Shokokuji Jotenkaku Art Museum 40th Anniversary Exhibition: The History of Beauty in the Golden and Silver Pavilions”.

 

 

 

 

 

 

I went to the exhibition in the morning, but it was more successful than I expected and there was a long line at the ticket counter. I was suddenly impatient, but I was relieved to go to the exhibition hall because I had purchased the ticket in advance.

 

The exhibition was divided into five chapters, one for each period. It was difficult to get close to the exhibits due to the large number of people in the exhibition hall. I was so excited to have an audio guide this time that I was able to enjoy the exhibits while being comforted by the voice of the navigator, Mr. Osamu Mukai. While waiting for the crowds to arrive, we waited for Mukai-san’s voice to soothe us while we viewed the exhibition.

 

What was suddenly impressive about this exhibition was the wonderful state of preservation. I was impressed by the excellent state of preservation. The statue of Ashikaga Yoshimitsu, familiar from textbooks, was just as clear as in the textbooks. Also, the works of the Shokokuji temple painters, from Jyotai and Shubun to Sesshu, Kano school, and Jakuchu, all of whom are considered to be the official painters of the Muromachi Shogunate, show the intention of the temple, which devoted itself to nurturing artists in every period.

 

My personal favorite was probably Shubun’s “Ten Cow Scrolls. It is a story of ten slightly cartoonish developments, and the way Shuwen’s animation (pardon the pun) flowed, as well as the delicacy of the paintings, made me giggle a little despite the important and precious teachings.

 

And the National Treasure “MUGAKU SOGEN Sumiseki (YO CHORAKU-ji ICHIO GEKI)” is not to be missed. Sogen was the founder of the Muhaku school (Bukko-ha) and a monk who lived at Kenchoji Temple and Engakuji Temple in Kamakura and laid the foundation for the development of the Rinzai school of Zen Buddhism in Japan. This ink rubbings was written soon after his arrival in Japan, and has been handed down to various places and is now in the possession of Shokokuji Temple. The meaning of this calligraphy seems to be a poem praising Buddha, though I regret that I cannot read it due to my poor ability.

 

I was also impressed to see the realistic colors of Maruyama Okyo’s “Peony and Peacock,” which is also shown on the flyer. The peacock, which almost protrudes from the painting, is burned into my mind. The most impressive thing about the exhibition was the large number of works by Jakuchu Ito, and the “Shoin paintings of Rokuonji Temple” were displayed in the entire exhibition hall.

 

The images of the actual Daishoin were also shown on the screen, which made me feel like I had to visit the temple someday… I was so excited that I was surprised to see that two hours had already passed since I entered the museum.

 

The exhibition “Shokokuji Jotenkaku Art Museum 40th Anniversary: The History of Beauty in the Golden and Silver Pavilions” will be held at the Aichi Prefectural Museum of Art until November 27, 2012.

 

 

Have a good day.

 

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「七五三」は縁起の良い数字(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.11.13

皆さまこんにちは、スタッフTでございます。

 

 

気持ちがいい秋晴れの日となりました。近くの城山八幡宮からの帰り道でしょうか、着物姿の小さな女の子とその家族に遭遇しました。「あぁ、もうそんな時期かぁ」と七五三を思い出しました。晴れ着を着てはしゃぐ子もいれば、慣れない格好にぐずる子も…。そういえば、私は全部泣き顔の記念写真だったなぁと思い出しました。

 

諸説ありますが、七五三のルーツはさかのぼること平安時代!宮中で行われていた3つの儀式が基になっているそうです。

現代に比べ、医療が発達していなかった当時は、子どもの死亡率はとても高く「七歳までは神のうち(神の子)」という言葉があったほどだったといいます。そのため宮中や公家では、節目となる歳に子どもの成長を祝い幸福と健康を祈りました。

 

そういえば七五三は、昔から毎年11月15日に行いますね。暦にも書いてあります。なぜなのかちょっと気になるところですが、どうやら、陰陽道からきているようです。

7・5・3は縁起のいい数と言われ、いずれも奇数で、陰陽の陽にあたるからとされています。たとえば節句のひとつに、旧暦9月9日の重陽(ちょうよう)があります。これは陽が重なる極数であり、とてもおめでたい日とされます。他にも、3月3日は桃の節句、5月5日は端午の節句、7月7日は七夕と、いずれも陽が重なる日になります。

 

7・5・3を足すと15になり、陽を重ねた日となりますが、その15日のなかでもなぜ11月が選ばれたのかというと、旧暦の11月には、陰陽道の「一陽来復」という縁起の良い月だったためとも言われ、さらに11月15日には、鬼が出歩かない「二十七宿の鬼宿日」であるため、婚礼以外のお祝いをするには吉日であったからともいわれています。

それ以外に、徳川5代将軍綱吉の子徳松の健康祈願の日という説や11月15日に祭りが多いという説などがあるようです。また幼児の髪置(かみおき)・袴着(はかまぎ)・帯解(おびとき)の祝い行事に由来するという江戸時代の、とりわけ武家社会の儀式に根ざしている説もあるといわれています。

 

縁起の良い数字といわれる「七五三」。そういえば、お正月に準備する「しめなわ」は「七五三縄」と書きます。というのも横に張った縄に7本、5本、3本と藁を束ねて垂らすから。〆縄とか標縄、注連縄という当て字もありますが、「しめなわ」は七・五・三の数字と縁が深いようですね。

 

七五三の定番といえば「千歳飴」。七五三には欠かせない縁起菓子の千歳飴ですが、江戸時代、東京・浅草の飴屋さんが売り出し、流行したとされています。もともとは千年飴という名前だったそうで、千年という長い期間、つまり長生きを願うとされ、飴自体の形もこれに習って細長い形になっています。ちなみに、千歳飴の長さは最長1メートルまでと決められており、太さも15ミリという制限があるそうです。そんな決まりがあるとは…。

大人になると全く関係ないと思っていた千歳飴ですが、長く健やかにとの願いが込められているなら、祖父母や両親に千歳飴を送ってみるのも悪くないかも。そうしたらきっと驚くだろうな…。

 

ではでは、また。

 

Hello everyone, this is Staff T.

It was a beautiful sunny autumn day. On my way home from nearby Shiroyama Hachimangu Shrine, I came across a little girl and her family dressed in kimonos. It reminded me of the Shichi-Go-San Festival. Some of the girls were excited to be dressed in their traditional “Harematsu” (traditional ceremonial kimono), while others were gagging in their unfamiliar outfits. I remembered that I had taken a commemorative photo with a crying face.

There are many theories, but the roots of Shichi-Go-San go back to the Heian period (794-1185)! It is said to be based on three ceremonies held at court.

At that time, when medical care was less developed than it is today, the mortality rate of children was very high, so much so that there was a saying that “children are God’s children until they are seven years old. For this reason, the court and court nobles celebrated the growth of children and prayed for their happiness and health at this milestone age.

Come to think of it, Shichi-Go-San has been held on November 15 every year since ancient times. It is also written in the calendar. I am a little curious as to why, but it seems to come from the Yin-Yang Tao.

Seven, five, and three are said to be auspicious numbers because they are all odd numbers and correspond to the yang of yin and yang. For example, one of the festivals is Chou-you, which falls on September 9 of the lunar calendar. This is a very auspicious day because it is a polar number of overlapping yangs. Other days with overlapping yangs are Peach Festival on March 3, Dragon Boat Festival on May 5, and Tanabata Festival on July 7.

Adding 7, 5, and 3 together makes 15, which is a day that overlaps yang. The reason why November was chosen among these 15 days is said to be because November in the lunar calendar was an auspicious month in the Yin-Yang Tao, “Ichiyo Raicho,” and also because November 15 is the “Onishuku day of 27 inns,” when demons do not walk out, It is also said that November 15 was an auspicious day for celebrations other than weddings. Other theories include that it is a day to pray for the health of Tokumatsu, the son of the 5th Tokugawa Shogun Tsunayoshi, and that there are many festivals on November 15.

There is also a theory that many festivals are held on November 15. There is also a theory that it is rooted in the rituals of the Edo period, especially those of the samurai community, and originates in the celebratory events of kamioki, hakamagi, and obi toki for young children.

 

Shichi-Go-San” is said to be a lucky number. The “Shime-nawa” prepared for New Year’s is written as “Shichigosan-nawa. The reason for this is that seven, five, and three strands of straw are bundled and hung from a rope stretched horizontally. There are other names for the rope, such as “shime-nawa,” “motenawa,” and “shimenawa,” but “shime-nawa” seems to be closely related to the numbers seven, five, and three.

Chitoseame” is a staple of Shichi-Go-San. Chitose-ame is a good-luck candy that is indispensable for Shichi-Go-San. It is said that it became popular in the Edo period when a candy shop in Asakusa, Tokyo, started selling it. It was originally called “Chitose-ame” (meaning “thousand-year candy”), which is believed to wish for a long period of time, in other words, a long life, and the shape of the candy itself is also based on this belief. Incidentally, the length of Chitose Ame is limited to a maximum of 1 meter, and the thickness is also limited to 15 millimeters. I didn’t know there was such a rule….

I thought Chitose Ame had nothing to do with me as an adult, but if it contains a wish for a long and healthy life, it might not be a bad idea to send Chitose Ame to my grandparents and parents. I am sure they would be surprised…

See you soon.

 

 

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相国寺展の予習してみました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.11.12

皆さまこんにちは、スタッフYでございます。

 

 

 

 

そろそろここ名古屋も紅葉が目に留まるようになってきました。見頃はもうそろそろでしょうか。個人的には雲一つない青空の中、東山通の銀杏並木紅葉を走り抜けることが爽快で大好きでして、紅葉のピークにはわざと通り、渋滞ごめんなさいの気持ちでこの時期通っております。さぁ、本日のブログとまいりましょう。

 

さてさてこの秋、実は絶対訪れたい楽しみにしている美術展がありまして。現在愛知県美術館にて開催されております「相国寺展」であります。相国寺承天閣美術館開館40周年を機に開催され、国宝、重要文化財あわせて45件以上を含む相国寺派の名品を一堂に公開。スタッフYも近日中に訪れる予定なのですが、せっかく数々の名品を観ることができるのですから、ここは絶対に予習をしっかりしていこうと…。本日は大変申し訳ないのですが、予習ブログに何卒お付き合いください。

 

ところで「相国寺」についてあまり知らない方も多いのではないでしょうか。実は5年ほど京都に住んでいたのですが相国寺を訪れたこともなく、それどころか名前すらあまり記憶にありませんでした。

なぜなのか、それについてはまずお寺について知ってもらった方がよく分かるかと思いますが、相国寺は、室町幕府三代将軍・足利義満(1358~1408)が永徳2年(1382)により発願し、京五山禅林の最大門派であった夢窓派の祖・夢窓疎石(1275~1351)を勧請開山に迎え、高弟の春屋妙葩(1311~1388)を実質開山とし創建された禅宗の古刹。今も御所の北側にその大寺の姿を誇るのですが、皆さんご存知中のご存知、金閣寺、銀閣寺の通称で名高い鹿苑寺、慈照寺を擁する臨済宗相国寺派の大本山なのであります。

 

そうなんです、金閣寺も銀閣寺も同じ宗派。今となっては修学旅行や海外の旅行者は、まずは金閣寺(鹿苑寺)や銀閣寺(慈照寺)に足を運びますし、大本山の相国寺まではなかなか訪れる機会がないといったところでしょうか。

 

そんな相国寺、時代を通じ芸術家を育て名作の誕生を導いてきた寺院でして、相国寺、鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、塔頭寺院などに伝わってきた数々の名品が残っております。現在それらは相国寺承天閣美術館にて保管そして展示されているのですが、今回この展覧会にて数々の名品を鑑賞することが出来ます。

 

個人的に今回展示される作品で気になるところですと、夢窓疎石の名品や、教科書でよく見る足利義満像、国宝マニアとしては無学祖元墨蹟 与長楽寺一翁偈語 は外せないし、雪舟、狩野探幽もは是非にみておきたいし、そして奇想の画家・伊藤若冲の「竹虎図」や「鹿苑寺の松鶴図」、円山応挙の「牡丹孔雀図」などなど…。すでに出品作品リストはチェックしましたが、なかなかの出品数でして、すでに今から期待が膨らみますとともに、気持ちが前のめり笑。

 

「相国寺承天閣美術館開館40周年記念 相国寺展──金閣・銀閣 鳳凰がみつめた美の歴史」は、愛知県美術館にて11月27日まで開催されておりますので、京都まではなかなか行けないな…という皆さま、チャンスです。

 

 

(フライヤーも素敵ですね。)

 

それではごきげんよう。

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

It is almost time to see the autumn leaves here in Nagoya. I think the best time to see the leaves is about now. Personally, I love driving through the autumn leaves of the gingko trees lining Higashiyama-dori under a cloudless blue sky, and I go there on purpose during the peak season of autumn leaves, feeling sorry for the traffic congestion. Now, let’s get to today’s blog.

 

Well, there is actually an art exhibition that I am looking forward to visiting this fall. It is the “Shokokuji Temple Exhibition” currently being held at the Aichi Prefectural Museum of Art. The exhibition was held on the occasion of the 40th anniversary of the Shokokuji Jotenkaku Art Museum, and it features masterpieces of the Shokokuji school, including more than 45 national treasures and important cultural properties. Staff Y is planning to visit the museum in the near future, and since we will be able to see many masterpieces, we decided to make sure to do a thorough preparation for our visit. I am very sorry for the inconvenience, but please bear with me as I write this blog on preparation.

 

By the way, many of you may not know much about “Shokokuji Temple. In fact, although I lived in Kyoto for about five years, I had never visited Shokokuji Temple, and in fact, I did not even remember its name very well.

The temple was founded in 1382 by Ashikaga Yoshimitsu (1358-1408), the third shogun of the Muromachi Shogunate, and was founded by Soseki Muso (1275-1351), the founder of the Muso school, which was the largest school of Zen Buddhism in Kyoto. The temple was founded by Soseki Muso (1275-1351), the founder of the Muso School, which was the largest Zen sect of the Kyoto Gozan Zen monastery, and his younger brother, Myobaro Haruya (1311-1388), as the actual founder of the temple. It is the head temple of the Shokokuji School of the Rinzai Sect, which includes Rokuonji Temple and Jishoji Temple, also known as Kinkakuji Temple and Ginkakuji Temple, respectively.

Yes, Kinkakuji and Ginkakuji are of the same sect. Nowadays, school excursions and overseas tourists visit Kinkakuji (Rokuonji) and Ginkakuji (Jishoji) first and do not have a chance to visit the main temple, Shokokuji.

 

Shokokuji Temple has nurtured artists throughout the ages, leading to the birth of masterpieces of art. These masterpieces are currently stored and exhibited at the Shokokuji Jotenkaku Art Museum, and this exhibition will allow visitors to view these masterpieces.

Among the masterpieces on display, I am personally interested in the masterpieces by Soseki Muso and the statue of Yoshimitsu Ashikaga, which I often see in textbooks. As a national treasure enthusiast, I cannot miss Muhaku Sogen’s calligraphy of the Yochorakuji Ichiou chants, Sesshu, Kano Tanyu, and the wunderkind painter Ito Ito. And then there are Sesshu, Kano Tan’yu, Ito Jakuchu’s “Bamboo and Tiger” and “Pine Cranes at Rokuonji Temple”, Maruyama Okyo’s “Peony and Peacock”, and many more…. I have already checked the list of exhibited works, and the number of exhibits is quite impressive, so I am already looking forward to seeing them.

 

The “Shokokuji Jotenkaku Art Museum 40th Anniversary Commemorative Exhibition: The History of Beauty in the Golden and Silver Pavilions” will be held at the Aichi Prefectural Museum of Art until November 27, 2012, so those of you who cannot make it to Kyoto, this is your chance.

 

Have a good day.

 

 

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