6月, 2023 - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜

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FROMKYOTOOSAKA

オークションの掘り出し物のニュースはいつも気になります。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.29

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

今朝の通勤は本当に大変でありした。昨日ここ愛知県でも、突然のゲリラ豪雨に見舞われ大変な状況だったのですが、今朝もまた明け方の激しい雷と豪雨で目が覚めました。

 

その後も、時折激しい雨が降ったり止んだりと、非常に安定しないお天気。気をつけながらの車通勤でなんとかたどり着いたものの残念なことにどこの駐車場も満車。雨の中遠い駐車場をみつけ、そこからの徒歩通勤という今朝はなんとも悲しき状況でありました。(まあ、こんなことぐらいは大したことではありません。)

まだまだ安定しない気象状況ですので、みなさまどくれぐれもお気をつけくださいませ。

 

 

 

 

さあ、気を取り直してまいりましょう。

 

こういったお仕事に携わっておりますと、日頃のオークションのニュースに興味があり、時折チェックをするのですが、昨日もひとつ面白いニュースが目に留まりましたよ。

 

ある女性がニューヨークのチャリティーショップで購入したところ、1枚1.99ドル(約264円)の4枚の陶器の皿が、実はあの有名な画家パブロ・ピカソが1955年に作った本物の皿であることが判明したということでありました。その女性はこの皿をオークションサイトに委託出品したところ1枚、25,000ドル(約330万円)で落札されたというのですから、なんとも夢のあるお話ですね。

 

ピカソのお皿はまあまあ出回っていると聞いたことはあるのですが、それはピカソが陶芸作品に関しては工房に作品の複製を許可していたようでして(数は限定しております)陶工がオリジナル作品を複製して量産化できるようにしていたようであります。

ですが、今回見つかったお皿は本物のピカソ作のお皿。

 

そもそもピカソが陶芸を本格的に始めたのは、第二次世界大戦の後でして、暗く辛い時代だった戦争がようやく終わり、1946年の夏にピカソは恋人とヴァカンスで南仏へ海水浴に出掛けるところからはじまります。

 

その途中にて、ヴァローリスという陶器の町を訪れたのが始まりで、ピカソはそこでラミエ夫妻に出会います。彼らは「マドゥラ工房」という陶芸の工房を経営していて「私たちの窯で、一度陶芸を作ってみない?」とピカソを誘い、その時にピカソがちょっと土をこねて陶器を2~3点作ったんですが、ピカソはその作品を気に入って、それが本格的に陶芸を始めるきっかけだったようであります。

 

翌年の1947年には、なんと早速ヴァローリスに移り住んで、1947~48年にかけては数百点もの陶器作品を作っておりますので、さすが天才、のめり込んだ時の集中力と行動力も天才ですね。

 

それはそうと難解な作品が多いイメージなのですが、今回発見されたお皿もそうなのですが彼がつくる陶器は絵画と比べ、テーマや様式の「わかりやすさ」がすごく意識されているのが特徴的。

そして、テーマも明るくて親しみやすいものが多く、神話の登場人物や食べ物、動物など彼が好きだったものが登場しますので、陶器に関しては、どことなくヴァローリスに移り住んだ彼の解放感と本来彼が大好きだったものも表現しているように思えます。

 

また、陶器は絵画と違って、自分一人の力で作るのではなくて、陶工たちと一緒に働きながら作るというスタイル、こちらにも影響があるのでしょうか。ピカソが一緒に制作していたマドゥラ工房では、高級な陶器ではなく安い日用的な陶器が作られておりますので、あえてそういう工房と一緒に働くことをピカソは選んでおりますので、これまでの「一人きりで閉じこもって難しい絵を描いている芸術家」というそれまでの姿からの脱却と共に、そこにも解放感と本来の自分の表現を後押ししたのでしょうか。

 

陶芸制作を通して、きっと今までの制作活動では経験できなかった社会や民衆の文化に関りを通し、いつも新たな境地を模索する彼のまた新たな境地が私には陶芸から感じ取れます。

ずぶの素人がピカソのことを語るとは大変おこがましいですので、このくらいにしておきましょう。

 

それにしても、チャリティーショップやリサイクルショップ、スリフトショップでは時にお宝が眠っていることがあるようでして、夢がありますね。

女性もそのお宝を掘り当てておりますし、みなさまもご実家ご自宅に、実は!というお宝が眠っているやもしれませんので、今一度物置の奥深くなど宝探し、してみてください。

 

それではごきげんよう。

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

This morning’s commute to work was really tough. Yesterday, here in Aichi Prefecture, we were also hit by a sudden guerrilla downpour, and this morning, I woke up to heavy thunder and downpour again at dawn.

The weather has been very unstable since then, with heavy rain falling on and off from time to time. I managed to get to work by car while being careful, but unfortunately all the parking lots were full. I found a distant parking lot in the rain and walked to work from there. (Well, it’s no big deal.)

The weather conditions are still unstable, so please be careful.

 

Now, let’s get back on track.

 

As I am involved in this kind of work, I am interested in the daily auction news and check it from time to time, and yesterday, one interesting news item caught my attention.

 

A woman purchased four ceramic plates for $1.99 each at a charity store in New York, and they turned out to be genuine plates made by the famous artist Pablo Picasso in 1955. The woman consigned the plates to an auction site, where they were sold for $25,000 (about 3.3 million yen) each.

 

I have heard that Picasso’s plates have been circulating fairly well, but it seems that Picasso allowed his studio to reproduce his ceramic works (in limited numbers) so that the potters could reproduce the original works and mass-produce them.

However, the plate found this time was a genuine Picasso plate.

 

Picasso started to make ceramics after World War II, when he and his girlfriend went to the south of France for a vacation in the summer of 1946 after the dark and painful war was finally over.

 

On the way, he visited the pottery town of Vallauris, where he met Mr. and Mrs. Ramier. They ran a pottery studio called “Madura Studio” and asked Picasso if he would like to try making ceramics in their kiln. Picasso liked their work, and it seems that it was the beginning of his serious interest in ceramics.

 

The next year, 1947, he moved to Vallauris and made hundreds of ceramic works between 1947 and 1948, so he was indeed a genius in terms of concentration and action when he got into it.

 

Although many of his works have an image of being difficult to understand, his ceramics, including the plates discovered this time, are characterized by a much greater awareness of “clarity” in theme and style compared to his paintings.

The themes are often bright and friendly, and his favorite things, such as mythological characters, food, and animals, appear in his pottery.

 

Also, unlike painting, pottery is not made by one’s own efforts, but by working with potters, and I wonder if there is an influence here as well. The Madura Studio, where Picasso worked together, made inexpensive daily-use ceramics, not high-end ceramics, and Picasso dared to work with such a studio. I wonder if he encouraged a sense of liberation and expression of his true self there as well.

 

Through his ceramic works, I can sense that Picasso is always searching for new ground through his involvement in society and popular culture, which he could not have experienced in his previous works. (It is very presumptuous for an amateur to talk about Picasso, so I will leave it at that.)

 

) But sometimes there are treasures to be found in charity stores, recycle stores, and thrift stores, and it is a dream come true.

Women have also found such treasures, and you may have some treasures at your parents’ house, too! So, please try to look for treasures deep in the storeroom once again.

 

So, have a good day.

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

TEL052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻

空梅雨(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.28

皆さま、こんにちは。スタッフMです。

今年は空梅雨でしょうか、夏を思わせる暑い日が続いております。

名古屋は連日30度超え、熱中症対策のためのひんやりグッズをここ最近探すのがマイブーム。

おすすめのものございましたら教えてください。

 

空梅雨と言っても今朝のニュースで九州や中国地方で雷雲が発達しているらしく、北陸や東北南部にも雷雲がかかっていて全国的に「雷注意報」が発表されているそうなのです。雷による停電や非常に激しい雨による道路の冠水などに注意が必要です。

 

今一度、雷雲が近づくサインや、実際に遭遇したらどうしたらいいのか少しまとめてみました。

雷雲が近づいてくるサインは実はわりと簡単で次の3つです。

「真っ黒い雲が近づく」、「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」、「急に冷たい風が吹く」

 

このような変化を感じたらまもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、早急に安全な場所へ避難が必要になります。

雷雲が近づくとき、避難する場所は近くのしっかりとした建物、車の中がいいそうです。木の下での雨宿りは木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるそうなので危険なんだとか。

万が一、周囲に避難する場所がないときは両足を揃えて頭を下げてしゃがみながら両手で耳をふさいでください。

単独の雷雲による激しい現象は大体30分から1時間程度で弱まることが多いので落ち着くまでは無理して出歩かないようにしてくださいね。

 

それでは、さいごに。当店新入りのご紹介で終わりたいと思います。

 

Hello everyone. This is staff M.

Is it the rainy season in the sky this year? Hot days reminiscent of summer continue.

It’s been over 30 degrees Celsius every day in Nagoya.

Please let me know if you have any recommendations.

 

 

Even though it is called the rainy season in the sky, it seems that thunderclouds are developing in the Kyushu and Chugoku regions in this morning’s news, and thunderclouds are also covering the Hokuriku and southern Tohoku regions, and a nationwide “thunder warning” has been announced. . Power outages due to thunder and flooding of roads due to very heavy rains need to be taken into consideration.

 

 

Once again, I summarized the signs of approaching thunderclouds and what to do if you actually encounter them.

The signs of approaching thunderclouds are actually relatively simple, and they are the following three.

“A black cloud is approaching”, “Rumbling thunder is heard”, “Suddenly cold wind blows”

 

 

If you feel such a change, it will soon rain heavily or thunder, so it is necessary to evacuate to a safe place as soon as possible.

When thunderclouds are approaching, the best place to evacuate is in a nearby solid building or in your car. It is said that sheltering from the rain under a tree is dangerous because lightning that strikes the tree can jump to people.

In the unlikely event that there is no place to evacuate to, cover your ears with both hands while crouching with your feet together and your head down.

A violent phenomenon caused by a single thundercloud often subsides in about 30 minutes to an hour, so please do not force yourself to go out until it calms down.

 

 

Let’s finish. I would like to finish by introducing our newcomers.

 

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#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻#雷

「邪鬼」がんばってます。(東寺五重塔にて)(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.27

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

先日、所要のため京都に少し立ち寄ったのですが。

問題。さて、ここはどこでしょう。

 

 

 

 

答えは、東寺(教王護国寺)の五重塔であります。

皆ご存じ新幹線などで京都駅に近づいてきますと、目に飛び込んできますあの五重塔ですが。東寺の五重塔が見えますと「京都にきたーっ。」と毎度テンションがあがるあのランドマーク的存在ですよね。

 

ちなみにですが五重塔、京都には6つあるようでして。ご紹介いたしますと…(以下順不同)

 

1.国宝「東寺五重塔」、京都市南区 1644年建立 約55 m

2.国宝「醍醐寺五重塔」、亰都市伏見区 951年建立 約38m

3.重文「八坂の塔(法観寺)」、京都市東山区 1440年建立 約46 m

4.重文「仁和寺五重塔」、京都市右京区 1644年建立 約36 m

5.国宝「海住山寺五重塔」、京都府木津川市 1214年建立 約18 m

6.「成相寺五重塔」、京都府宮津市 1998年建立 約33m

 

6つございました。

 

私もまあまあ長く生きており、しかも京都に5年ほど在住しておりましたのでいろいろ巡り巡ってきてたつもりはいたのですが、実は東寺には一度も訪れたことがないことに気づきまして。きっと、新幹線からの風景をみて、いつも訪れた気になっていたのでしょう笑。

 

そんな中、先日はやっとその機会に恵まれましたので、はじめてあの五重塔を間近で見みることとができました。

 

ご存じの通り、東寺の五重塔は天長3年(826年)にあの弘法大師空海の創建したお寺と言われておりまして、幾度となる焼失を経て現在の建物は寛永21年(1644年)に徳川家光が寄進によるものであります。

なんでもランキングにしてしまうのはよくない癖なのですが、その高さは現存する日本の古塔中最高でして、その高さは約55m。国宝にも指定されております。

 

しかも、池に映る五重塔の姿を見ることができるのは、実はここだけでして、今回はたまたま蓮の季節に訪れたということで、蓮との写真を撮ることにも成功。

 

 

 

 

この五重塔、内部は特別拝観時に公開されるのでありますが、先日はその扉はがっちりと閉ざされておりまして、(残念)五重塔の初層内部には、極彩色で彩られた密教空間が広がっており、五重塔の各層を貫いている心柱しんばしらは、大日如来として、その周りを四尊の如来、八尊の菩薩が囲み、また四方の柱には金剛界曼荼羅が描かれているということです。

 

この内部はまたの機会に訪れるとして、東寺の五重塔で見忘れてはならないのが、この五重塔を支えている「邪鬼」。

 

よく社寺仏閣の建築物その他工作物の足元で苦い顔をした、人なのか?なんなのか?といった存在がおりますよね。それが「邪鬼」なのですが、「ひねくれた性格」を持つ鬼ですので、「天邪鬼」(あまのじゃく)といったりも。(本家本元)

 

というわけで、五重塔の軒下を眺めてみました。

一番下の屋根の木材と木材の下で、一生懸命この大きな建物を支えている小さな「邪鬼」おわかりいただけますでしょうか。いましたね。

四角それぞれの邪鬼たちがそれぞれ違ったスタイルと表情でがんばって五重塔を支えております。(写真が少しわかりにくく申し訳ございません。)

 

 

 

 

 

 

天邪鬼(あまのじゃく)は先ほども述べた通りひねくれた性格を持つ為、上からの力(建造物重量)に反発し、同等の力(天邪鬼の力)を下から加える事により建物が傾かず平行に保てるという願いが込められているようでして。この性格だけで大変な任務をまかされておりますね。

仁和寺の五重塔、法隆寺の五重塔にもこの邪鬼はそれぞれ頑張っているようです。

 

そういえばこの五重塔、阪神大震災の際にもびくともしておりませんので、その実力は実証済み。(ほんとにすごい。)それまでも数々の天災はあってきたとは思いますが、あの四角の小さな邪鬼たちでこの大きな建物を長きにわたり支えてきたのかと思いますと、「天邪鬼」の力とはいかばかりかと思ってなりません。

 

皆様も機会がございましたら、顔をしわくちゃにして全身全霊で支えている小さなその姿を是非見てほしいですが、とにかく応援せずにはいられなくなります笑。

 

それではごきげんよう。

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

The other day, I stopped by Kyoto for a while for business.
The problem. Where is this place?The answer is the five-story pagoda of Toji Temple (Kyouou Gokokuji Temple).
You know that five-story pagoda that you see when you are approaching Kyoto Station on the Shinkansen bullet train. Whenever I see the five-story pagoda of Toji Temple, I always get excited and say, “I’m in Kyoto! It is a landmark of Kyoto.By the way, there are six five-story pagodas in Kyoto. Here are some of them (in no particular order)
1. national treasure “Toji five-story pagoda”, Minami-ku, Kyoto, built in 1644, about 55 m
2. National Treasure “Five-storied Pagoda of Daigoji Temple”, Fushimi-ku, Kyoto, built in 951, about 38 m.
3. “Yasaka-no-to (Pagoda of Yasaka)” (Hokanji Temple), National Treasure, built in 1440, Higashiyama-ku, Kyoto, 46 m approx.
4. “Five-storied Pagoda of Ninna-ji Temple”, National Treasure, built in 1644, Ukyo-ku, Kyoto, approx. 36 m.
5. “Five-storied Pagoda of Kaijusanji Temple”, National Treasure, Kizugawa City, Kyoto, built in 1214, approx. 18 m
6. “Five-storied Pagoda of Seishoji Temple”, Miyazu City, Kyoto Prefecture, built in 1998, about 33 m.
There were six of them.I have lived in Kyoto for about five years, and I have visited many places, but I realized that I had never visited Toji Temple. I guess I always thought I had visited To-ji because of the view from the Shinkansen, lol.But the other day, I finally had the opportunity to visit the temple, and for the first time I was able to see the five-story pagoda up close and personal.As you know, the five-story pagoda of Toji Temple was built by Kobo Daishi Kukai in 826, and the present structure was donated by Tokugawa Iemitsu in 1644 after it was burned down many times.
It is a bad habit to rank everything, but it is the tallest existing pagoda in Japan at about 55 meters, and is designated as a National Treasure.

Moreover, this is the only place where you can see the five-story pagoda reflected in a pond.

The interior of the five-story pagoda is open to the public on special occasions, but the door was tightly closed the other day (unfortunately). The four Dainichi Nyorai, the eight Bodhisattvas, and the Mandala of the Vajrayana Realm are painted on the pillars on all four sides.

The interior of the five-story pagoda is a story for another time, but one thing you must not forget to see in Toji’s five-story pagoda is the “evil demon” that supports it.

It is often seen at the foot of buildings and other structures in shrines, temples, and shrines, with a bitter face. What is it? Is it a person or something else? They are “evil demons,” but since they have a “twisted character,” they are sometimes called “Amanojaku,” which means “evil demon from heaven. (Honkehonten).

So, I looked under the eaves of the five-story pagoda.

Can you see the small “evil demon” that is trying its best to support this large building under the wood and timber of the roof at the bottom? There they are.

Each of the demons in each of the four squares is supporting the five-story pagoda with a different style and expression. (Sorry the photo is a little confusing.)

The Amanojaku, as I mentioned earlier, have a twisted character, so they are supposed to oppose the force from above (the weight of the building) and apply an equal force (the force of the Amanojaku) from below to keep the building parallel and not leaning. This character alone makes it a very important task.
The five-story pagoda of Ninna-ji Temple and the five-story pagoda of Horyu-ji Temple also seem to have their own evil demons working hard.

The five-story pagoda of Ninna-ji Temple and the five-story pagoda of Horyu-ji Temple were not affected by the Great Hanshin Earthquake, so the pagoda’s strength has been proven. (It is really amazing.) I am sure there have been many natural disasters before that, but when I think of how those small square demons have supported this large building for so long, I cannot help but wonder about the power of the “Amanojaku”.

If you have a chance to see them, I would like you to see their wrinkled faces as they support the building with all their might, but in any case, you cannot help but cheer them on.

Have a good day.

 

 

 

 

 

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九つの生き物が合体した龍(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.25

皆さまこんにちは。スタッフHでございます。

骨董品や古美術の装飾でよく見られる龍。

古くはギリシャ神話から先日ブログでも登場したポケモンまで、龍は人々を魅了してやまないキャラクターのようですね。

 

 

 

 

 

地域や時代によって悪役になったり守護神になったりしますが、水に関わっているということは概ね共通しているようです。

架空の生き物にも関わらず、子供の頃からなじみのある龍。

神社の手水舎で龍の口から出る水に恐る恐るひしゃくを近づけたり、「日本昔ばなし」のオープニングで龍に乗っている子供が落ちないかハラハラしたり…。

得体の知れない恐ろしさを感じておりました。

 

神社だけでなく寺院においても守護神として天井に龍が多く描かれています。

こちらは撮影可能な京都大徳寺 龍源院の襖絵の龍。

 

 

 

 

やはり一瞬身のすくむ思いがします。

これらの日本の龍は、中国の龍の絵を学んで描いたものだそうです。

中国では龍は皇帝のシンボルであり、北京の紫禁城には龍の装飾で溢れています。

秦の始皇帝は史記の中で「祖龍」と称されました。

 

また「逆鱗(げきりん)に触れる」という言葉は、龍の喉の下の逆さまに生えた鱗にふれるということから、元は天子の怒りに触れるという意味でした。

ちなみに五爪の龍は皇帝のみが使用できる威厳の証で、宮殿の装飾や衣装に使われていました。

普通は三爪か四爪だそうです。

大徳寺龍源院の龍は三爪ですね。

 

また龍はあらゆる生き物の祖であり、九つの生き物が合体しているとも言われています。

9は中国語で「九(jiu)」と表記しますが、永遠の意味を持つ「久(jiu)」と同じ発音です。そのため中国では「九」は永遠を意味し、「天の数」とされています。

角は鹿

頭は駱駝(らくだ)

目は兎または鬼

からだ/うなじは大蛇

腹はみずち(伝説上の動物。巨大ハマグリという説)

鱗は鯉

爪は鷹

掌(たなごころ)は虎

耳は牛

 

まるで戦隊モノのヒーローのようですね。

どれだけの想いが龍に込められているのでしょう。

 

ちなみにですがこちらは先ほどの大徳寺龍源院にある日本の寺院最小の坪庭とされる「東滴壺(とうてきこ)」。

 

 

 

 

 

ずっと眺めていたくなります。

 

それでは、またお会いしましょう。

 

 

Hello everyone. This is Staff H.

Dragons are often seen in antiques and antique decorations.

From ancient Greek mythology to Pokemon, which appeared in our blog the other day, dragons seem to be characters that never cease to fascinate people.

 

Depending on the region or time period, they can be villains or guardian deities, but they seem to generally share the same connection to water.

Despite being a fictional creature, the dragon has been familiar to us since childhood.

We fearfully approach the water coming out of the dragon’s mouth with a ladle at the hand-watering basin in a shrine, or we are worried that the child riding the dragon in the opening scene of “Once Upon a Time in Japan” might fall off… We have always felt a sense of fearlessness.

I felt the fear of the unknown.

Not only in shrines, but also in temples, dragons are often depicted on the ceiling as guardian deities.

This is a dragon painted on a sliding door in Ryogenin temple of Daitokuji temple in Kyoto, where you can take pictures.

 

It is still a momentary shock to the eye.

These Japanese dragons are said to have been painted by learning from Chinese dragon paintings.

In China, the dragon is the symbol of the emperor, and the Forbidden City in Beijing is filled with dragon decorations.

Qin Shi Huangdi, the first emperor of the Qin Dynasty, was referred to as the “Ancestral Dragon” in the Histories.

The phrase “to touch the upside-down scales” originally meant to touch the wrath of the emperor, since the scales grew upside down under the dragon’s throat.

Incidentally, the five-clawed dragon was a sign of dignity reserved for emperors, and was used for palace decorations and costumes.

Normally, they were three- or four-clawed.

The dragon in Ryogenin of Daitokuji Temple has three claws.

 

It is also said that dragons are the ancestors of all creatures and that nine creatures are combined.

The number nine is written in Chinese as “nine (jiu),” which has the same pronunciation as “jiu” meaning eternity. Therefore, in China, “nine” means eternity and is considered the “number of heaven.

 

The horns are deer

The head is a camel

Eyes are rabbit or ogre

The body/nape is a serpent

The belly is a mizuchi (legendary animal, said to be a giant clam). (Legend has it that it is a giant clam)

Scales are carp

Claws are hawk

Palm is tiger

Ears are cows

 

It looks like a hero of a sentai (military) character.

I wonder how much thought is put into the dragon.

Incidentally, this is the smallest tsuboniwa (smallest garden in a temple in Japan) in Ryogenin Temple of Daitokuji Temple, which I mentioned earlier.

you will want to keep looking at it.

 

Well, I will see you again.

 

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名東区のお客様より買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.25

 

 

 

名古屋市名東区のお客様より、掛軸と絵画を買受いたしました。

 

大切にされておりましたお品をお譲りくださ大切いまして、誠にありがとうございました。

 

また何かございましたら、古美術風光舎をよろしくお願い申し上げます。

 

 

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赤はいったい何色あるのでしょうか?(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.24

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

このところのここ名古屋、暑いのか、寒いのか、湿気てるのか、カラッとしてるのか、はっきりしない気候により、この時期の街ゆく人は色んな服装をしておりますね。

 

私もどうしてよいものか悩ましく、それは時間帯だったり、過ごす環境にも違ってきたりと、色々考えているうちにわからなくなってきまして。欲張った挙句、出勤の車がちょっとした「楽屋」みたいになっておりまして、同乗した人にいつも笑われますのですが、「そこは見なかったことにして。」と、お願いしております。

 

そんな古美術風光舎も、少し模様替えしまして、おめでたい鶴のデザインの鮮やかな赤い花器が登場いたしました。

 

 

 

 

古の企業合併の記念品のようですね。それにしても、鮮やかな赤。少し朱色のかかった何とも言えない微妙な赤に、少々引き込まれておりました。

 

そういえば、少し前にモデルのアンミカさんがバラエティー番組で言い放った「白って200色あんねん。」というフレーズが大ウケしたことを思い出しました。白、そんなにあるのかと素直に感動したのですが、この「赤」も相当な数なのでしょうか。

 

それ以前にこの世の色は何色あるのか、これって永遠の素朴な疑問であります。

少々調べますとこれは答えるのが結構難しい話になっておりましたので、少々お付き合いください。

 

結論から申しますと、色の種類を答えるのが難しい理由は、それは色は「全部で○○色です!」と、はっきり数えることができるものじゃないからのようでありました。

 

それはどういうことか?と申しますと、色は人間の頭の中に生じている電気信号・知覚現象のひとつということのようなのでして、例えば、赤、青、緑、黄、白、黒、そのほか目の前にはさまざまな色が溢れている色は、実際のところ全部あなたが「そう感じている」という感覚に過ぎないということのようであります。

 

何を言っているのか?と、突っ込まれそうですので、例えば人間の味覚の種類に置き換えてみましょう。味には、甘い、辛い、酸っぱい、苦い、などいろいろありますよね。

 

でも、甘いという感覚にも、少しだけ甘い、かなり甘い、甘すぎなど、食べたものによって感じる度合いが違うと思います。言葉では「少し」「かなり」「過ぎる」などの仕分けができますが、実際の感覚は「ここからここまでは普通の甘さ」「これ以上はめっちゃ甘い」という明確な線引きができないということと同じこと。

 

色を数えるのもそれとほとんど同じでして、例えば、赤、緑、青、黄。これは味覚に置き換えたら甘い、辛い、苦いなど味の方向性の違いと言えます。カラーの業界では、色みのことを(色相:しきそう)と言いまして、これらは色相がはっきり違うと見分けるのは簡単ですし、あきらかに別々の色です。

 

また、鮮やかな赤とくすんだえんじ色の赤は、同じ赤色ですが、鮮やかさの度合い(彩度:さいど)が違っていますが、色相は同じ赤に属しております。でも、まあ目には違う色だと認識できるかと。

 

次に、ピンクよりの赤と鮮やかな赤。この2つの赤には明るさの度合い明度:めいど)の差があり、こちらも赤色同士ではありますが、まあ違って見えるため別の色と言えるでしょう。

 

ですが、例えばの話。前からあった印刷物と今届いた同じ印刷物をたまたま見比べた時「これ微妙に色ちがうな。」と思ったことはないでしょうか。

そう、この同じ色でもこの「微妙に」が、同じにしか見えなければ一色で、見分けがつくなら別々の色という話のようであります。

 

つまり「色の種類とは」に答えることは、私たちヒトがどのぐらい色を見分けられるか、そしてその数を集計しようという話になってくるようですね。

その「微妙に」を、あらゆる色の色相・明度・彩度を少しずつ変化させていき、「変化した!」と感じるごとにカウントすることで色の数がカウントされるということであります。

 

そうなると、その人間が見分けられる限界は何色という話になるのですが、そちらも好奇心が暴走してしまい調べてしまいました。

 

まず、色を識別する仕組みとしては、ヒトの目の網膜には、色や明暗を感知する細胞がびっしり並んでおり、その目に入ってきた光の量(刺激)に応じてそれらの細胞が反応し、脳に情報を送って色がわかるようになるという仕組みのようでして、つまり目と脳の働きのおかげで、いろいろな色が感じられているようになっております。

 

ですが、先ほどの味覚と一緒で、すべてのヒトの目の細胞が完全に同じ働きをしているわけではなく、目は年齢と共に衰えたり、男か女か、健康かどうか、また遺伝によっても反応は違ってまいります。さらに、そのときのメンタルまでも影響してまいります。また、このような内的要因のほかにも見ている場所が明るいか暗いかといった外的要因も色の見分けに大きな影響を及ぼしますので、そのさまざまな理由での個人差・環境差があるという前提を踏まえた上で、いよいよ答えの発表となるのですが、まあ驚きます。

 

あくまで若く健康な状態(正常な色覚の保有者)だとすると、通常の環境ではなんと187万5000色。そして、もっとも良い条件なら750万色まで見分けることが可能だということでした。

 

また、色彩の世界に数多くの功績を残したアメリカの物理学者Deane Brewster Judd(ディーン・ブリュースター・ジャッド)は、なんと200万~1000万色としていまして、1から1000段階までの明暗の違い、100段階の赤-緑の差、100段階の青-黄の差を見分けることができると考え、1000 x 100 x 100 = 1000万通りという説もあります。

また現実的には30万色程度とする説、反対に1000万色以上だと考える説など、諸説ありますが、いずれにせよとてつもない数字でありました。

 

それにしてもそんなに色の数が多いのか…との驚きの前に、人間がそんなにも色を識別できるのかとの驚きの方が勝ってしまいましたね。それと同時に、はたしてそんなに識別できるのか?自分と、変なプレッシャーまでもがかかってしまいました。

 

そんな数だけが暴走してしまいましたので、結局のところ「赤もたくさんある」で、何卒ご容赦くださいませ。

 

それではごきげんよう。

 

 

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

Due to the uncertain weather in Nagoya these days, whether it is hot, cold, humid, or dry, people on the streets are wearing various kinds of clothes during this time of the year.

I too was wondering what to wear, and I was not sure what to wear, since it depends on the time of the day and the environment in which you spend your time. I was so greedy that the car I drive to work has become a bit like a “dressing room” for me. Passengers always laugh at me, but I ask them to pretend they didn’t see it. I ask them not to look at it.

 

The Fukousha Antique Art Gallery has also been slightly redecorated with a bright red vase with a design of a congratulatory crane.

It looks like a commemorative gift for an old corporate merger. The red color is still so vivid. I was a bit taken in by the subtle red with a hint of vermilion,

 

By the way, a while ago, model Anmika said on a variety show, “White has 200 colors. I was really impressed that there are so many colors of white. I was honestly impressed by the fact that there are that many colors of white, but then I wondered if there were that many “reds”.

 

But before that, how many colors are there in this world? This is a simple and eternal question.

After a little research, I found that this is a rather difficult question to answer, so please bear with me for a moment.

 

As it turns out, the reason why it is so difficult to answer the question of what colors there are is because colors are not something that can be clearly counted. The reason why it is difficult to answer is because colors are not something that can be counted clearly.

What does that mean? For example, red, blue, green, yellow, white, black, and many other colors are all just sensations that you perceive as such. What are you saying?

 

What are you saying? You may be asked, “What are you talking about?” So, for example, think about the different types of tastes in different intervals of human beings. There are many kinds of tastes, such as sweet, spicy, sour, bitter, and so on.

 

But even the sensation of sweetness has different degrees depending on what you eat, such as a little sweet, quite sweet, too sweet, and so on. In words, we can sort out “a little,” “a lot,” “too much,” etc., but the actual sensation is the same as the fact that we cannot draw a clear line between “normal sweetness from here to here” and “a lot sweeter than this.

 

Counting colors is almost the same as that, for example, red, green, blue, and yellow. If we translate this to taste, we can say that they are different directions of taste, such as sweet, spicy, bitter, and so on. In the color industry, colors are referred to as hues, and it is easy to distinguish between different hues, and they are clearly different colors.

 

A bright red and a dull dark red are the same red, but have different levels of vividness (saturation), but belong to the same red hue. However, the eye can perceive them as different colors.

 

Next, there are two types of red: pinkish red and bright red. These two reds differ in brightness (brightness), and although they are also reds, they look different, so we can say they are different colors.

 

But let’s take an example. For example, when you compare a print that has existed for a long time with a print that has just arrived, have you ever thought, “This is a slightly different color from the one I have before. Have you ever thought, “This color is slightly different from the previous one.

If the colors look the same, they are one color, but if you can tell them apart, they are different colors.

 

In other words, to answer the question, “What are the different colors?”, it seems to be a question of how many colors we humans can distinguish and how many colors we can count.

The “subtlety” is achieved by changing the hue, brightness, and saturation of all colors in small increments, and counting the number of colors that we perceive as “changed! and counting the number of colors that are perceived by the human eye.

 

Then, the question becomes, what is the limit of the number of colors that can be distinguished by a human being?

 

The retina of the human eye is lined with cells that detect color and light/darkness, and these cells respond to the amount of light (stimulus) that enters the eye, sending information to the brain, which then recognizes the color. In other words, it is thanks to the workings of the eyes and brain that we are able to perceive various colors.

 

However, just as in the case of taste, not all human eye cells function in exactly the same way, and the response of the eye may differ depending on age, whether the person is male or female, whether the person is healthy or not, and genetics. In addition, even the mental state of the person at the time of the eye injury can have an effect. In addition to these internal factors, external factors such as the brightness or darkness of the place where one is looking have a great impact on color discrimination.

 

Assuming that the person is young and healthy (possessing normal color vision), there are a whopping 1,875,000 colors under normal conditions, and 7,500,000 under the best conditions. And under the best conditions, it is possible to distinguish up to 7.5 million colors.

 

Deane Brewster Judd, an American physicist who has made many contributions to the world of color science, has estimated that it is possible to distinguish between 2 million and 10 million colors, with a range of 1 to 1000 levels of lightness or darkness, 100 levels of red-green difference, 100 levels of blue-yellow difference, and 1000 levels of x-ray difference. Some people believe that it is possible to distinguish between 1 to 1000 levels of lightness and darkness, 100 levels of red-green difference, and 100 levels of blue-yellow difference, and that 1000 x 100 x 100 = 10 million different colors.

There are also various theories, including one that realistically puts the number of colors at about 300,000, and another that says there are more than 10 million colors, but in any case, it was a tremendous number.

 

Before I was surprised that there are so many colors, I was more surprised that humans can distinguish so many colors. I wondered myself. I was also wondering if I could distinguish so many colors, but since the number of colors has gone out of control, please forgive me for saying “there are many reds, too” after all.

 

So please forgive me for saying that there are many red ones.

 

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

TEL052(734)8444

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#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻

名古屋市千種区のお客様より買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.23

 

 

 

名古屋市千種区のお客様より、掛軸・茶道具など多数買受をいたしました。

 

大切にされておりましたお品をお譲りくださいまして、誠にありがとうございました。

 

また何かございましたら、古美術風光舎をよろしくお願い申し上げます。

 

 

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幸せのお裾分け (愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎

2023.06.23

みなさまこにんにちは。スタッフKでございます。

昨日のスタッフYの投稿を見た途端に「わぁ~!」と声をあげてしまいました。と言いますのも、私も、行ってみたかったが行くことが叶わずで残念がる一人であったからです(笑)

ポケモンのキャラクターと陶磁・漆工・染織・金工・木工・ガラスなど、様々な伝統技術とのコラボレーション。写真でもその緻密さ、繊細さ、かつ大胆さが伝わってきますね!来月にはアメリカ・ロスアンゼルスでの巡回展が決定、また、2024年以降は日本での巡回展を予定との記事を見つけ、日本での巡回展に期待が高まります。

 

さて、話変わりまして、先日、甥の結婚披露宴に出席してまいりました。披露宴に出席するのは20年以上ぶりでございまして、黒留袖を着る気満々でいたのですが、季節的なことも含め諸事情により、親族は全員洋装で統一することとなり、慌ててワンピースとパンプスを探し求めた訳でございます。

何はともあれ無事に準備が整いほっといたしました。

森のウエディングというコンセプトにぴったりな緑あふれるチャペルでの挙式の後、披露宴会場に入る前に一同が集まった場所は、室内バルコニーのあるロビーでした。ちょうど正午を回ったころでして、お腹が空き始め、どんなお料理が出で来るのかな、まだかな、などと考えながら辺りをきょろきょろ見回しておりました。

すると二階のバルコニーに新郎新婦が登場し、ゲストか、ら歓声があがり、何やら上から降ってまいりました。

始まったのはそう、「菓子撒き」でございます。

 

みなさまは「菓子撒き」をご存じでしょうか。愛知県出身のスタッフKは知っておりましたが、花嫁が自宅を出発する際に行われる行事だと思っており、まさか結婚式場で見られるとは思ってもみませんでした。

改めて調べてみました。

東海地方、特に尾張と美濃地域では、昔「花嫁菓子」という文化があり、花嫁が実家を出発する際に、親族の人たちが屋根の上などから、近所の人や祝福に来てくれた友人などに菓子を撒いて花嫁を送り出した風習。その文化が「菓子撒き」となり、新郎新婦の晴れの門出を皆で祝福するようになったのです。

また、菓子撒きは実は全国的にあった風習のようで、家を新築する際の上棟式で行われる餅まきがルーツだというものや、昔の婚礼の儀式は花嫁が実家を出て花嫁行列が嫁ぎ先へ向かうという形式だったが村の人口減につながる花嫁行列を通せんぼして妨害されるため、花嫁はお菓子やお金を渡して通してもらったというものなど由来も諸説あるようです。

30年ほど前の名古屋の結婚を題材にしたドラマの影響なのか、菓子撒きは愛知、特に名古屋独特の風習と思われがちですが、聞くところによりますと、福井県の方が盛んに行われるとのことで、福井県の嶺北地方に伝わる風習ですと「まんじゅうまき」と言い、撒くのは饅頭であり「饅頭=万寿」と言われ、お祝いごとにふさわしいとされています。

時代とともに花嫁衣装で自宅からお嫁入する人は少なくなり、最近では伝統に則った形式ではなく、結婚式の演出として菓子撒きを取り入れるのが一般的になりつつあることを知りました。

撒かれたお菓子には当たりが仕込まれていて、その後の披露宴でも大いに盛り上がっておりました。ブーケトスと違い、ゲストも親族も全員が参加でき楽しめるのが良いですね。ほっこりする伝統がこのような形で続いていくことも嬉しく思います。

私も幸せのお裾分けをしっかりゲットしてきましたよ(笑)

では。

 

 

 

 

 

 

Hello everyone. This is Staff K.

As soon as I saw Staff Y’s post yesterday, I said “Wow! I was so excited to see the post of staff Y yesterday. I was one of those who wanted to visit the exhibition but was disappointed that I couldn’t make it.

The collaboration of Pokemon characters and various traditional techniques such as ceramics, lacquerware, dyeing and weaving, metalwork, woodwork, and glass. Even in the photos, you can feel the precision, delicacy, and boldness of the work! I found an article that said that a traveling exhibition will be held in Los Angeles, U.S.A., next month, and that a traveling exhibition in Japan is planned for 2024 and beyond, and I am excited about the prospect of a traveling exhibition in Japan.

 

On a different note, I attended my nephew’s wedding reception the other day. It had been more than 20 years since I had attended a wedding reception, and I had been fully prepared to wear a black tomesode, but due to various reasons, including the season, all the relatives decided to dress in Western-style, so I hurriedly searched for a dress and pumps.

I was relieved that everything was ready to go without a hitch.

After the ceremony in the chapel filled with greenery, which perfectly fit the concept of a forest wedding, everyone gathered in the lobby with an indoor balcony before entering the reception hall. It was just around noon, and we were beginning to get hungry, looking around the area, wondering what dishes would be served and whether they were ready yet.

Then the bride and groom appeared on the second floor balcony, the guests cheered, and something started falling from above. It was the “candy sprinkling” that had begun.

Do you all know what a “candy scattering” is? Staff K, who is from Aichi Prefecture, knew of it, but thought it was an event held when the bride leaves her home, and never expected to see it at a wedding venue.

I looked it up again.

In the Tokai region, especially in the Owari and Mino areas, there used to be a culture of “bride sweets,” a custom in which relatives would send the bride off by scattering sweets from the roof to neighbors and friends who had come to congratulate her when she left her parents’ home. This culture became “kashiwari” (sprinkling sweets), and everyone came to congratulate the bride and groom on their joyous departure.

The custom of “confectionary scattering” seems to have actually existed throughout Japan, with some saying that it has its roots in the rice cake scattering held at the ridgepole ceremony when a new house is built, and others saying that the old wedding ceremony consisted of the bride leaving her parents’ home and the bridal procession heading to the bride’s destination, but the bride was prevented from passing the bridal procession, which would have reduced the population in the village, so she gave sweets and money to the procession to get them to pass her. However, because the bride’s procession was blocked by people passing by her parents’ house, which led to a decrease in the population of the village, there are various theories as to the origin of this custom.

Perhaps due to the influence of a TV drama about a marriage in Nagoya about 30 years ago, people tend to think that the confectionary scattering is a custom unique to Aichi, especially Nagoya, but according to what I have heard, it is more popular in Fukui Prefecture. =It is said to be appropriate for celebratory occasions.

As time goes by, fewer and fewer people are coming in from their homes in their bridal gowns, and I have learned that these days it is becoming more common to incorporate the sprinkling of sweets as a wedding performance rather than as a traditional formality.

The scattered sweets had a prize in them, and there was a lot of excitement at the reception afterward. Unlike the bouquet toss, all guests and relatives can participate and have fun. I am glad that this heartwarming tradition continues in this way.

I also got my share of happiness (laughs).

See you soon

 

 

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愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

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#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻#やちむん#沖縄#伝統品

 

ポケモンを呟く日がこようとは…。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.22

みなさまこんにちは

 

 

田口義明

蒔絵棗「春を呼ぶ」
h8.1 φ7.2cm
漆、蒔絵

 

 

城間栄市 

琉琉球紅型着物「島ツナギ」
178×138cm
絹、型染

 

 

植葉香澄 

羊歯唐草文シェイミ
h30 35×30cm
陶器、手びねり、上絵付

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフYでございます。

 

店舗ブログ始めてはや数年、こんな日が来るとは。本日は最初から画像をお届けいたしましたが、そう、みんな知ってるポケモン。ポケモンについて呟くのは初めてですね。

 

そんなポケモンですが、ポケモンと伝統工芸が、正面切って出会わせたとしたらどんな 化学反応 ?マリアージュ?コラボ?新旧融合?が、起きるだろう。と、いう問いに人間国宝から若手まで 20 名のアーティストが本気で挑んだというおもしろい展覧会「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」が、今月の11日まで石川県金沢市の国立工芸館で行われておりました。

 

かなりの大盛況だったようでして、先月の半ばにはなんと来場者5万人を突破。それを記念してのセレモニーと新たなポケモンマンホール『ポケふた』がお披露目されたり、国立工芸館長・唐澤昌宏氏と着物姿のピカチュウが登壇したりと、それはそれはすごかったようでございます。

 

そんな話を聞いてはいたのですが、残念ながら都合がつかず訪れることができず。そのかわりに参戦した親族にその様子を知らせてほしいとお願いしておりました。訪れた親族によると、「期待以上ですごかった。」「是非実際に目で見て鑑賞してほしい。」との、大絶賛のコメントが返ってきまして、今頃になってさらに後悔が増している今日ではございます。

ですが、そんな私のように「行きたかったな。」と、残念がる皆さま。

 

安心してください笑。

なんと、館内は写真可だったということで、画像をたくさん送っていただきました。

本日はそんな皆様と一緒に、ピカチュウと伝統工芸の化学反応の世界をのぞいてみましょう。

 

当日。平日の開館前もかかわらず、既に入場待ちの方の列ができていたそうでして。(写真は人のいないところで撮っております。)こちらの建物は、明治後期に建てられ、1997年に国の登録有形文化財に登録された木造の旧陸軍施設「旧陸軍第九師団司令部庁舎」(明治31(1898)年建造、元は司令部執務室)と「旧陸軍金沢偕行社」(明治42(1909)年、元は将校の社交場)を移築・活用したもの。鮮やかなグリーンの柱の色彩が映えますね。

 

 

 

 

それでは、館内の展示物の一部をご紹介しましょう。

 

 

 

吉田泰一郎 サンダース
h62 118×45cm
銅、金、銀、彫金、打出し、色上げ、鍍金、七宝

 

 

葉山有樹 

森羅万象ポケモン壷
h35.8 φ35.3cm
磁器、染付、上絵付

 

 

接写してみると、ポケモンがたくさん。

 

 

 

 

池田晃将

未知文黒御影茶器
h9.1 6.2×5.1cm
漆、鮑貝、夜光貝、白蝶貝、螺鈿

ドラゴンボールが螺鈿で表現されています。

 

 

こちらも螺鈿。

 

 

小宮康義

江戸小紋 着尺 「ゲンガー・ゴースト」
1300×37cm
絹、型染

 

 

 

こちらも近づいてみますと。いますね笑。

 

 

 

桝本佳子

リザードン/信楽壷
h82 80×62cm
陶器、轆轤成形、手びねり

 

 

満田晴穂

自在ギャラドス
h25 80×20cm
銅、銀、真鍮、彫金、打出し、象嵌、色上げ

 

 

ほんの一部ではありましたが、訪れた気分になってきましたでしょうか。

 

様々な作者によるポケモンコラボの作品、一見意外な組み合わせですが、案外この二者、共通項が少なくないようにも思えます。例えば、工芸の原材料や製造工程のエネルギーを挙げてみれば土や草や金属や、水に炎に電気など、そのままポケモンのタイプと少し似ていたり。そんな楽しみ方もあるのですが、ポケモン大好き子供たちもいつもと違ったポケモンにテンション上がりますし、なによりもその作品の素晴らしさや細かい技術に引き込まれていくそうです。老若男女楽しみ方もいろいろのようで、これも大盛況の所以でしょうか。

 

それにしても、当初子供のアニメ、カードゲームなどから人気に火が付いたポケモンですが、今やレアカードなどが高額で取引され、大人の投資目的の資産として注目される時代に突入し、当初のポケモンを思い起こしますと、「ポケモンの未来、どこへ向かっていくんだ…。」と、黄色いピカチュウを眺めながら思ったりも。

 

ですが今回の伝統工芸とのコラボ、これまでの日本の伝統技術の未来と共に、ピカチュウたちが我々が生きた時代のその先の未来まで、伝承してほしいものも運んでいってくれそうな嬉しい予感と期待が写真からも湧いてくるようでもありました。

ポケモン、いろいろ未来はたのんだぞ。

 

それでは、ごきげんよう。

 

 

 

Hello everyone

 

Yoshiaki Taguchi

Maki-e lacquer on jujube “Calling Spring
h8.1 dia. 7.2cm
Urushi lacquer, maki-e lacquer

 

Eiichi Shiroma

Ryukyu Bingata Kimono “Island Tsunagi
178 x 138cm
Silk, stencil dyeing

 

Kasumi Ueha

Shaymi with sheep’s tooth arabesque design
h30 35 x 30cm
Ceramic, hand-bi nerin, overglaze enamels

 

This is Staff Y.

 

It’s been a few years since I started blogging about our store, and I never thought this day would come. Today, we brought you a picture from the beginning, yes, we all know Pokemon. This is the first time for me to write about Pokemon.

 

But what kind of chemical reaction would occur if Pokémon and traditional crafts met head-on? A marriage? Collaboration? Fusion of old and new? What kind of chemical reaction would occur? This interesting exhibition, “Pokemon x Crafts: Discovering Beauty and Craftsmanship,” was held at the National Crafts Museum in Kanazawa City, Ishikawa Prefecture, until the 11th of this month.

 

The exhibition was a great success, and by the middle of last month, the number of visitors exceeded 50,000. There was a ceremony to commemorate the event, the unveiling of a new Pokemon manhole “Poke-lid,” and Pikachu in a kimono with Masahiro Karasawa, Director of the National Crafts Museum, on the stage.

 

I had heard about it, but unfortunately I could not make it to the event. Instead, I asked my relatives who participated in the event to let me know how it went. According to one of my relatives who visited, “It was amazing, beyond my expectations. I would like you to see it with your own eyes and appreciate it.” I am now feeling more regretful than ever, but I wish I could have gone. I wish I could have gone.

 

Don’t worry.

I was told that photos were allowed inside the museum, so I received a lot of pictures.

Today, let’s take a look into the world of chemical reaction between Pikachu and traditional crafts together.

 

On the day of the event. Even though it was a weekday before the museum opened, there was already a line of people waiting to enter. (The photo was taken in a place where there were no people.) This building was built in the late Meiji period (late 1868) and registered as a Tangible Cultural Property of Japan in 1997. The wooden former army facilities, “Former Army 9th Division Headquarters Building” (built in 1898, former headquarters office) and “Former Army Kanazawa Kaiyosha” (1909, former officers’ social hall) were moved and utilized. The bright green color of the pillars is a nice touch.

 

 

Let us introduce some of the exhibits in the museum.

 

 

 

YOSHIDA Yasuichiro Sanders
h62 118 x 45 cm
Copper, gold, silver, engraving, hammering, color lifting, gilding, cloisonne

 

Yuki Hayama

Pokemon Jar
h35.8 φ35.3cm
Porcelain, underglaze blue, overglaze enamels

 

A close-up view shows a lot of Pokemon.

 

Terumasa Ikeda

Black Mikage Tea Container with Unknown Design
h9.1 6.2 x 5.1cm
Urushi lacquer, abalone shell, luminous shell, white butterfly shell, mother-of-pearl inlay

Dragon balls are expressed in mother-of-pearl inlay.

 

This one is also in mother-of-pearl inlay.

 

Yasuyoshi Komiya

Edo komon kimono length “Gengar Ghost
1300 x 37 cm
Silk, stencil dyeing

 

 

 

This one is also close up. There is a Gengar Ghost.

 

 

 

Yoshiko Masumoto

Lizardon / Shigaraki jar
h82 80 x 62cm
Pottery, wheel-thrown molding, hand-bi neri

 

Haruho Mitsuda

Gyarados at will
h25 80 x 20cm
Copper, silver, brass, engraving, hammering, inlaying, color finishing

 

 

 

This was just a small part of the collection, but we hope you are now in the mood to visit.

 

At first glance, this Pokemon collaboration by various artists may seem an unexpected combination, but it seems that the two have more than a few things in common than one might think. For example, the raw materials of crafts and the energy used in the manufacturing process, such as earth, grass, metal, water, fire, and electricity, are similar to Pokémon types. Children who love Pokémon will be excited to see a different Pokémon, and above all, they will be drawn in by the excellence of the artwork and the detailed techniques. It seems that men and women of all ages can enjoy Pokémon in various ways, which is probably the reason for the great success of the event.

 

Pokémon initially became popular as a children’s cartoon and card game, but now rare cards are traded at high prices and are attracting attention as an investment asset for adults. .” I sometimes wonder where the future of Pokemon is headed…” as I look at the yellow Pikachu.

 

However, the collaboration with traditional crafts this time seems to give us a happy premonition and expectation that Pikachu will bring us things we want to pass down to the future beyond our own time, along with the future of traditional Japanese crafts. Pokémon, we look forward to many things in the future.

 

Have a good day.

 

 

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愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

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やちむんの魅力(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.21

 

皆さま、こんにちは。スタッフMです。

最近沖縄に行きたい欲がすごく暇さえあれば沖縄の食べ物や観光地など調べて未定の沖縄旅行の計画を立てております(笑)

ちなみに次回の候補としてはやちむんの陶器市を目指して計画を立てているのですが、皆さま”やちむん”とはご存じでしょうか?

 

2022年に放送された朝ドラ「ちむどんどん」でも色鮮やかなやちむんに盛られた沖縄料理が登場したので、近年やちむん人気がすごいのだそうです。

 

やちむんとは、沖縄の方言で「焼き物」のこと。沖縄の家庭でも今も日常的に使われている茶碗や飯碗、鉢や平皿などの陶器を指す言葉です。ぽってりと厚みがあるものが多く、どっしりとした面構えなので、大皿にどんと盛り付けた料理がよく似合います。

以前は伝統的な模様を用いたうつわが主流でしたが、最近は若手の陶芸家が増えたことで、洋食などにも合わせやすいモダンで個性的なデザインも増えているそうです。

 

やちむんの特徴は、絵付けの鮮やかさと躍動感あふれる模様。色は沖縄の青い海を彷彿させるようなコバルトブルーや、棕櫚(しゅろ)の木、南国の植物を思わせるような緑。またこれらの色と対になるような茶色が多く用いられます。

以前古伊万里の時にも文様についてはお伝えしましたが、やちむんの特徴的な文様は唐草模様や、印花(イングァー)と呼ばれる模様、他にも点打という手書きの丸模様が乗ったものも象徴的なモチーフです。

 

ここではじめに戻りますが、”やちむん”の意味について。

やち=焼、むん=物

沖縄で作られる焼き物が広く「やちむん」と呼ばれます。碗やどんぶりは「マカイ」、そして本土ではあまり見られないそうですが、抱瓶(だびちん)と呼ばれる泡盛を入れる容器や、カラカラという酒器など沖縄ならではのうつわもあるんです。石垣島や与那国島などに多くあるものだそうです。

沖縄のおおらかな空気をまるごと伝えてくれるやさしさ溢れたやちむん、次回の沖縄旅行(予定はまだ未定)で実際にご紹介できそうであればまたこちらのブログでお話したいと思います。

 

では。

 

 

 

 

Hello everyone. This is staff M.

Recently, I really want to go to Okinawa. If I have free time, I’m researching Okinawa’s food and sightseeing spots and planning an undecided trip to Okinawa (laughs).

By the way, as a candidate for the next time, I am planning to aim for a pottery market of Yachimun, but do you know “Yachimun”?

 

 

In the morning drama “Chimu Dondon” broadcasted in 2022, Okinawan cuisine served in colorful pottery was introduced, so it seems that pottery has become very popular in recent years.

 

 

Yachimun means “pottery” in Okinawan dialect. This term refers to pottery such as tea bowls, rice bowls, bowls, and flat plates that are still used daily in Okinawan households. Many of them are plump and thick, and have a solid appearance, so they look good with dishes served on a large plate.

In the past, pottery with traditional patterns was the mainstream, but with the recent increase in the number of young potters, it seems that modern and unique designs that are easy to match with Western food are also increasing.

 

The characteristics of yachimun are the vividness of the painting and the patterns full of dynamism. The colors are cobalt blue, reminiscent of the blue sea of Okinawa, palm trees, and green, reminiscent of tropical plants. In addition, brown is often used as a pair with these colors.

I have already told you about the patterns of Ko-Imari before, but the characteristic patterns of Yachimun pottery are arabesque patterns, patterns called inga, and hand-drawn round patterns called dots are also symbolic. It’s a motif.

 

 

Let’s go back to the beginning, but about the meaning of “Yachimun”.

Yachi = Yaki, Mun = Object

Pottery made in Okinawa is widely called “Yachimun”. Bowls and donburi are called “makai”, and although it is said that they are not often seen on the mainland, there are also vessels unique to Okinawa such as awamori containers called dabichin and sake cups called karakara. It seems that there are many on Ishigaki Island and Yonaguni Island.

I would like to talk about it again on this blog if I can actually introduce it on my next trip to Okinawa (the schedule is still undecided).

 

BYEBYE.

 

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