萩焼の祖_須佐焼について (風光舎 名古屋店より)
2020.11.30
山口県萩市の焼物といえば『萩焼』が有名ですが、
そのご先祖様が『須佐焼』です。
いま古美術 風光舎 名古屋店にある『須佐焼』は
青味がかった灰褐色の小皿たち。
こちら桔梗のような花弁が可憐ですが、
どこか素朴で親しみやすい風情ですね。
現在も萩市には
唐瀧庵 土谷道仙(とうりゅうあん つちたにどうせん)という窯元が残っています。
~由緒ある須佐流の流れを今も大切に受け継ぎながら制作を行う。
建物のたたずまいや作品にも、伝統ある窯らしい風格が漂う。
釉薬は代々秘伝の文書が受け継がれており、化学釉は一切使っていない。
現在は、十四代・道仙が須佐焼の伝統を守り続けている。~
=萩市観光協会公式HPより=
世相が落ち着いた頃に 是非訪れてみたい場所の一つになりました。
それまでは、おうち時間を こんな可愛らしい器たちと 楽しみたいものです。
名古屋店STAFF T