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FROMKYOTOOSAKA

御本茶碗を手にとってみました。(覚王山 名古屋店より)

2020.11.27

 

 

こんにちは。

本日初めて御本茶碗なるお茶碗を手にとってみました。

スタッフY、実は、古美術についてまだまだ知らないことばかりで、

日々お勉強の毎日です。

ですが、本当に古美術を学ぼうと思うと、

世界史日本史からの知識不足にぶち当たることばかり。

さぼってしまった、かつての学生時代の自分に喝を入れにいきたい気分です。

故に、全くのど素人の感覚を包み隠さずいつも投稿しておりますが

(開き直ってますね)。

 

ここからは、お勉強したことを。

御本茶碗とは、桃山から江戸時代にかけて

日本から手本を送って朝鮮で焼かせた抹茶茶碗。

多くは対馬家が幕命で経営した釜山窯で焼かれたものを言うらしいですね。

淡紅色の斑文(はんもん)があるのが特徴。たしかに、模様がすでに小宇宙。

割り高台(こうだい)したものが多いが、作意的なものが多い。たしかに、粋。

御本とは、御手本の意味。

お勉強しました。

 

その知識をふまえて、御本茶碗をすっぽりと手にすると、

お茶碗の中に鮮やかなお抹茶が点てられている様子が

直ぐに眼前に浮かんできました。一服頂きたいなぁ。

などと、巡らしておりましたら、

付け焼刃の知識は想像のお抹茶の中に、ささっと溶けていってしまいました…。

 

 

 

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