6月, 2021 - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜 - Page 3

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FROMKYOTOOSAKA

遅ればせながら…『バンクシー展』にいってきました (名古屋市千種区 古美術風光舎 名古屋店)

2021.06.11

 

現在、名古屋では旧名古屋ボストン美術館にて『バンクシー 天才か反逆者か』展が開催されています。

2021年2月3日から始まったこの展示も、名古屋で見られるのは6月20日まで。

残すところあと9日ということです。

先日、私も遅ればせながらそちらに行って参りました。

 

 

事前にインターネットで日時指定チケットを購入していったほうがいくらか安くなるということで、当日の朝それを購入し、会場に向かいました。会場では人気の美術展とあってなかなかの混み具合です。また、お若い方が多いのかと思いきや、ご年配の方もたくさんいらっしゃって、みなさんがバンクシーの作品を食い入るように見つめていました。時代だなぁと感心したのが、皆さんご自分のイヤホンを耳に、何かを熱心に聞いています。どうやら無料の音声ガイドがあり、それがなんと、携帯電話から専用のアプリを入れると簡単に聞けるのだそうです。私も途中からダウンロードし、聞きながら進みました。作品は、かなりの数があり、見ごたえがありました。でも、進んでいくうちにバンクシーについて自分は何も知らなかったんだとわかりました。

 

 

バンクシーはイギリスを拠点に活動する匿名のグラフィックアーティストで、世界中のストリート、壁、橋などを舞台に神出鬼没に活動することでご存じかと思います。匿名というところがまた、世界で最も注目される理由ではありますが、それだけではなく、彼のすごいところは、世の中をモニターし、その中から誰もが興味を持つ出来事を取り上げ、彼独特の方法で起きている問題の深刻さを提示するところです。そうすることで、私達が考え、注意を払い、行動に移すように促すのです。なかでも私が興味深く見て回ったのが、彼の半消費主義のテーマの作品たちでした。

「人生の真の価値は、あちこちからやってくる大量のマーケティング情報に取って代わられ、時として恐怖となる。なぜなら、私たちの周りにあるものの多くがうそっぱちだからだ。資本主義システムは、常により多くのものを買うことで、内なる空虚さと孤独感という主観的な感覚を埋めるように私たちを促す。こうして私たちは、最後には自由を奪われてしまう。はたしてそれで幸せになれるのだそうか。」

本当にそうだと思います。私ができることは、まず自分の身の回りを整え、心までも物に支配されないよう、整えていかなければいけないな、と考えました。本当に必要な物って、それほど多くはないことも知っています。少ない物を大切に持つことで豊かな暮らしをしたいものだと思いました。

 

 

 

『ガール ウィズ バルーン』という作品は彼を代表する作品のひとつですが、この絵は最初、ロンドンのサウス・バングの階段下の壁に描かれていました。ハート形の風船を手放そうとしている少女の絵です。飛んでいくこの風船に喪失感を感じる人がいれば、自由を感じる人もいます。後に誰かが「いつだって希望はある」という言葉を書き加えたようです。このように一部では、この少女は希望のシンボルになり、のちにいくつかの場所でバンクシーはこの絵を描きました。そしてあの有名な出来事が起こります。

2018年10月5日。ロンドンのサザビーズのオークション会場で、この『ガール ウィズ バルーン』という作品がその日一番の高値どころか、バンクシー自身が打ち立てた最高記録と同じ104万ポンドで値がついた直後に額縁に仕掛けられたシュレッダーによってキャンバスが切り刻まれてしまった事件です。あれは、バンクシー自身が起こした、美術史上もっとも大胆不敵といっていいような悪ふざけだったようです。

何度も何度もシミュレーションを重ね、当日、落札のハンマーが打ち下ろされた瞬間に、スイッチを押した。自身のインスタグラムでも「リハーサルでは毎回うまくいったのに…。」というメッセージを残しています。「シュレッダー事件」と呼ばれるこのエピソードは「美術史においてライブ・オークション中に作られた初の作品」といわれるようになり、後日、切り裂かれた作品は『ラブ イズ イン ザ ビン(愛はごみ箱の中に)』とバンクシー自身に名付けられたようです。

 

 

「これは芸術なのだろうか。何が芸術と見なされるのだろうか。」

彼自身も幾度となく自問したこの疑問は、私たち鑑賞者にも突き付けられているようです。そして彼を天才と呼ぶのか、反逆者と呼ぶのか。展覧会の最後で投票するコーナーがありました。私は私の意見を投票してきました。皆さんはどう思われますか。

(スタッフM)

買取査定地域はこちらをご覧ください。

 

 

Currently, in Nagoya, the exhibition “Banksy Genius or Rebel” is being held at the former Nagoya Museum of Art.

This exhibition, which started on February 3, 2021, can only be seen in Nagoya until June 20.

There are 9 days left.

The other day, I went there too late.

It’s a little cheaper to buy a date and time ticket on the internet in advance, so I bought it that morning.

I bought it and headed to the venue. The venue is quite crowded with the popular art exhibition. Also, I wonder if there are many young people

As I thought, there were many elderly people, and everyone was staring at Banksy’s work.

I was impressed by the times when everyone listened to their earphones and listened to something enthusiastically.

Apparently, there is a free audio guide, which you can easily listen to by installing a dedicated app from your mobile phone.

I also downloaded it from the middle and proceeded while listening.

There were quite a few works and they were impressive. But as I went on, I didn’t know anything about Banksy

I understood that.

 

Banksy is an anonymous graphic artist based in the United Kingdom, set in streets, walls and bridges around the world.

I think you know by working on the death of God. Anonymity is also the reason why it gets the most attention in the world,

Not only that, but what’s great about him is that he monitors the world and picks up events that everyone is interested in.

It presents the seriousness of the problem that is occurring in his unique way. In doing so, we think, pay attention,

Encourage them to take action.

Of particular interest to me was his semi-consumerist themed works.

“The true value of life is replaced by the plethora of marketing information that comes from here and there, and is sometimes scary, because much of what’s around us is liar. The capitalist system is always By buying more, we urge us to fill in the subjective sense of inner emptiness and loneliness, thus depriving us of our freedom in the end. Is that so? ”

I really think so. The first thing I can do is to prepare myself so that my heart is not controlled by things.

I thought that I had to prepare it. I also know that there aren’t many things you really need.

I thought that I would like to live a rich life by carefully holding few things.

 

The work “Girl with His Balloon” is one of his representative works, but this painting was first made in London’s South Bang.

It was drawn on the wall under the stairs. A picture of a girl trying to let go of a heart-shaped balloon. Feeling lost in these flying balloons

Some people feel it, others feel freedom. It seems that someone later added the words, “There is always hope.”

Thus, in part, this girl became a symbol of hope, and later in some places Banksy painted this picture.

And that famous event happens.

October 5, 2018. At the Sotheby’s auction site in London, this work called “Girl with Balloon”

Far from the highest price of the day, shortly after Banksy’s own record of £ 1.04 million.

The canvas was chopped by a shredder set on his picture frame.

It seems that Banksy himself was the most fearless prank in art history.

He simulated over and over again and pressed his switch the moment the winning bidder was downed on the day.

His own Instagram also leaves the message, “Every time I rehearsed, it worked …”.

This episode, called the “Shredder Case,” is “the first in art history to be made during a live auction.

It came to be called “work”, and the work that was torn apart at a later date was “Love is in the bin (love is in the bin)”.

It seems that it was named by Banksy himself.

 

“Is this art? What is considered art?”

This question, which he himself asked himself many times, seems to be posed to us viewers.

And do you call him a genius or a rebel?

There was a voting corner at the end of the exhibition.

I have voted for my opinion. What do you think, guys.

(Staff M)

 

 

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方もいらっしゃると思います。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL:052-734-8444

 

I think that some people are organizing important items as their lifestyle changes.

Here at Fukosha, we purchase various genres such as paintings, jewelry, and hobby items in addition to antiques and antiques.

Please feel free to contact us even if you have been tidied up and are wondering if this kind of thing is okay.

 

Fukosha is also strengthening business trip purchases.

We will make business trips not only to Aichi prefecture but also to Gifu prefecture, Mie prefecture and other prefectures.

No matter how close you are, we are looking forward to your call.

 

Chikusa-ku, Nagoya-shi, Aichi, antique purchase “Antique Fukosha Nagoya store”

TEL: 052-734-8444

 

 

いろいろなテーマの本あります。(愛知県名古屋市千種区・骨董 買取 古美術 風光舎より)

2021.06.10

 

本日も日差しが強く、6月とは思えない暑さが続いております。

夏本番に向け、真夏日・猛暑日が増えていきますね。

そんな時期は無理をなさらず、おうちで未開拓ジャンルの読書などいかがでしょう。

 

読書家の方は、常に読み進めているものをすぐ手元にお持ちだったりしますね。

外でのお酒の席に、かばんは持ってこないけどむき出しの本を1冊だけ手に持ち、待ち合わせ場所の道で読んでいる…

そういう無類の本好きの方もいらっしゃいます。(それ、私の知り合いです。笑)

今日は「困難を乗り越える1冊」というタイトル記事からのご紹介です。

どの年代の方でも、読書があまり得意ではない方の中には ”何を読んだらいいのかわからない” という場合もあるかと思います。

特に、10代の方々は迷ってしまうことも多いかもしれません。

その年のころの子を持つ親であれば、本を読んで欲しいと願う方も多いはずです。

読書によって知識を増やし、多くを感じ、喜怒哀楽の表現も自由に…世界を広げてくれればと。

そしてそこから様々な実体験を増やしていけたら、本が後押しする力ってすごいと思うのですが。

 

今年で7回目となるある新聞社の『君に贈る本大賞(キミ本大賞)』という文学賞をご存じでしょうか。

”生涯の1冊” と出会う道しるべにしてほしい__「中高生に贈る一冊」にそんな願いが込められた賞であります。

賞の審査員に特徴があり、学生さんの身近な大人である中学・高校の先生方にアンケート形式で選んでもらっているそう。

 

毎年異なるテーマから選出され、例えば過去の〈泣ける本〉の回での受賞作は、

大賞  ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』

第2位 三浦綾子『塩狩峠』

第3位 東野圭吾『手紙』

であります。

 

3作品とも読了歴のあるスタッフ I でありますが、(特に『塩狩峠』は高校生だったので)正直、簡単なことにも涙もろくなった今の歳の方が泣けてしょうがないかもしれません(笑)。

読む時期によって目線や感じ取り方が違ってて、それもまた良しと言いますもんね。

 

〈21世紀を生きる10代へ〉の回では、

大賞  『君たちはどう生きるか』吉野源三郎

第2位 『星の王子さま』サン=テグジュペリ

第3位 『蜜蜂と遠雷』恩田陸

 

大賞作品、我が家にもあります。1937年に出版されて以来数多くの人に読み継がれてきた名作です。

現在ではマンガの形で蘇り、あらゆる年代の方々で手にしたであろう、まさに時代を超えた名著であります。

勇気・いじめ・貧困・格差・教養… 昔も今も変わらない人生のテーマに真摯に向き合う主人公とその叔父さん。

人間としてどう生きればいいのか、楽しく読んでいるうちに自然と考えるように書かれたというこの作品は、 二人の姿勢に、生き方の指針となる言葉が数多く示されています。

自分になにか問題が起こった時には、バイブル的存在として手元に置き、この二人に意見を求めてみてもいいかもしれません。

 

宝物のような本『星の王子さま』は大人の方でも1番のお気に入りにあげる方が多いですね。

あの表紙絵から始まるあったかーい感じはなんでしょう…個人的にも殿堂入りでございます。

 

回は変わり、水野敬也氏の大人気シリーズ『夢をかなえるゾウ』は〈元気をくれる本〉の大賞です。

「夢は持った方がいい」という考え方がある一方、「夢を手放すことも必要」だと語る著者。

「自分、今の生き方やったら死ぬときめっちゃ後悔するで。」

「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで。」

などと常に上から目線のゾウのガネーシャ(ここでは謎の生物?)が、笑わせながらもズバッと的確に指南してくるのです。

”現代多くの人が生きづらさを抱える中で、こうあるべき!と思っていた固定概念を崩す”

ごく平凡なサラリーマンが自らの人生を変えていく物語は、学生さんにもサクサク読み進めていけるシリーズだと思います。

 

そして今年のテーマは「困難を乗り越える」。

大賞は『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこさんの作品であります。

”一生モノの課題図書” の帯が目を引く、2019年の刊行よりなにかと話題になった一冊ですね。

著者の息子さんの中学校生活を題材に、いじめもけんかもある”元底辺校”で貧困家庭の子どもと仲良くなったり、人種差別を目の当たりにしたりと、さまざまな問題を抱えているという内容。

みかこさんのインタビュー記事より__

「困難って、そう簡単に乗り越えられないと思います。背景が異なる人たちが集まるところには、必ず分断はあるんです。だから私は、困難は乗り越えるものではなく、”乗りこなす”ものだと思っています。10代の時から「困難だ」と思っていたことは、いまだに解消していません。乗り越えてはいませんが、見方や対処の仕方を変えることで乗りこなせるようになっていく。だから皆さんには「乗り越えようと自分を追い詰めず、楽に生きたらいいよ!」って伝えたいです。」

ハッとさせられますよね。

”全然違う考え方の人の靴を履いてみる=共感を大切に”

いつも決まった地域だけにいたら知らずに過ぎていたことも、この本をきっかけに格差や多様性などの政治的・社会的な問題も分かりやすく知ることができます。

そしてそこで関心を持ったことを詳しく調べてみると、また新たな自分の考えや視点が生まれてくるはずです。

これからを担う学生さんたちには特に、こういった新しい世界を感じてほしいなと思います。

もちろん大人の方にもおすすめです。

お子さんやお孫さんがいらっしゃる方は、ご自分で読まれた後、さりげなくテーブルに置いておくのも◎!

 

若い方たちに人気のライトノベルや携帯小説といった類いの小説を楽しむもよし、ときには時代に選ばれてきた名著を覗いてみるもよし。

その時の状況や気分で気軽に読書をしてみるのは、思ってもみない心ズキュンと打たれる経験ができたりするので、面白いものです。

読書のおともに、古伊万里に添えられたスイーツがあればなおいいなぁ。

 

The sun is strong today, and the heat that I can’t imagine in June continues.

Midsummer days and hot days will increase toward the summer production.

Do not overdo it during such times, and why not read a book in an undeveloped genre at home?

 

Readers often have what they are reading at hand.

I don’t bring a paper bag to the liquor table outside, but I have only one bare book in my hand and read it on the road at the meeting place .

There are also people who like such unrivaled books. (That’s my acquaintance. Lol)

Today, I would like to introduce you from the article titled “One Book to Overcome Difficulties”.

I think that some people of all ages who are not very good at reading may say, “I don’t know what to read.”

In particular, teenagers may often get lost.

If you are a parent with a child of that age, you probably want to read a book.

By reading, you can increase your knowledge, feel a lot, and freely express emotions . I hope you can expand the world.

And if we can increase various real-life experiences from there, I think the power that books will support is amazing.

 

Do you know the 7th literary award of a newspaper company, “The Book Award for You (Kimi Book Award)”?

I want you to use it as a guide to meet “one book of your life” __ “One book to give to junior and senior high school students” is an award with such a wish.

The award judges are unique, and it seems that junior high and high school teachers, who are adults close to the students, select them in the form of a questionnaire.

 

Selected from different themes each year, for example, the award-winning works in the past “Crying Books”

Grand Prize Daniel Keyes “Flowers for Algernon”

2nd place Ayako Miura “Shiokari Pass”

3rd place Keigo Higashino “Letter”

Is.

 

Staff I has read all three works, but honestly (especially because “Shiokari Pass” was a high school student), it may be unavoidable for the current age, who has become fragile even for simple things, to cry. (Lol).

The way you look and feel is different depending on the time of reading, which is also good.

 

In the <To teens living in the 21st century>

Grand Prize “How Do You Live?” Genzaburo Yoshino

2nd place “Prince of the Stars” Saint-Exupery

3rd place “Mitsubachi to Enrai” Riku Onda

 

The grand prize work is also in my home. It is a masterpiece that has been read by many people since it was published in 1937.

Nowadays, it is a timeless masterpiece that has been revived in the form of manga and has been acquired by people of all ages.

Courage, bullying, poverty, disparity, culture … The hero and his uncle who seriously face the theme of life that has not changed in the past.

This work, which was written to think naturally while reading happily about how to live as a human being, shows many words that guide the way of life in their attitudes.

If something goes wrong with you, you may want to keep it as a bible and ask the two for their opinions.

 

Many adults like the treasure-like book “Prince of the Stars” as their favorite.

What is the warm feeling that starts with that cover picture . Personally, I am in the Hall of Fame.

 

The times have changed, and Keiya Mizuno’s popular series “The Elephant That Makes Dreams Come True” is the grand prize of “Books that Give Energize”.

The author says that while there is an idea that “it is better to have a dream”, “it is also necessary to let go of the dream”.

“I regret it when I die if I live my life now.”

“You’re just 2000% successful.”

Ganesha, an elephant looking from above (a mysterious creature here?), Always laughs and gives accurate guidance.

“Amidst the difficulty of living for many people today, we break the stereotype that we thought should be!”

I think that the story of a very ordinary office worker changing his or her own life is a series that students can read quickly.

 

And this year’s theme is “Overcoming difficulties”.

The grand prize is the work of Mikako Brady, “I am yellow, white, and a little blue.”

It’s a book that has become a hot topic since its publication in 2019, with the “Books for Lifetime Issues” band getting a lot of attention.

Based on the author’s son’s junior high school life, he has various problems such as getting along with children in poor families and witnessing racial discrimination at the “former bottom school” where bullying may occur.

From Mikako’s interview article __

“I don’t think it’s easy to overcome difficulties. There is always a division where people from different backgrounds gather. So I think that difficulties are not something to overcome, but something to” overcome “. I think. What I thought was “difficult” since I was a teenager has not been solved yet. I haven’t overcome it, but I will be able to overcome it by changing my perspective and how to deal with it. That’s why I want to tell everyone, “I hope I can live comfortably without hunting myself down to overcome it!” ”

You’ll be surprised.

“Try on the shoes of people who have a completely different way of thinking = cherish empathy”

This book will give you an easy-to-understand understanding of political and social issues such as inequality and diversity, as well as things that you wouldn’t have known if you were only in a certain area.

And if you take a closer look at what you were interested in, you will be able to come up with new ideas and perspectives.

I especially want the students who will be responsible for the future to feel this new world.

Of course, it is also recommended for adults.

If you have children or grandchildren, you can casually put them on the table after reading them yourself!

 

Enjoy novels such as light novels and cell phone novels that are popular with young people, and sometimes take a look at the masterpieces that have been chosen by the times.

It’s interesting to feel free to read a book depending on the situation and mood at that time, because you can have an unexpected and heart-pounding experience.

It would be even better if there were sweets attached to Koimari along with reading.

 

 

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尾張徳川家の菩提寺「建中寺」に立ち寄り致しました。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎名古屋店)

2021.06.09

こんにちは。スタッフYです。

 

全国の皆さまも皆様ご存じかと思いますが、名古屋の夏は…とても暑いんです。先日から、早くも30度を超える真夏日を迎えております。そろそろ真夏日を越える暑さとなろう地区もあるかと思いますので、みなさま、暑さにだんだんと身体を慣らして、水分補給、休息など対処し、熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

 

朝から暑い日でしたが、今日、お仕事の通り道で「建中寺」の横を通りかかりました。そういえば、数か月前に名古屋のおすすめスポットとして、「徳川園・徳川美術館」をご紹介したにもかかわらず、「建中寺」は、紹介していませんでしましたね。申し訳ございません。

ということで、本日は、「建中寺」のご紹介を致します。

 

 

こちらの「建中寺」は、その「徳川園・徳川美術館」のご近所、尾張徳川家の菩提寺として有名なお寺さんです。建中寺のございます名古屋市東区界隈は尾張藩主の家臣の武家屋敷が多くあった地区であり、その地区のなかでも大きく位置するのが建中寺です。現在の建中寺の敷地は1万坪と、現在でも大きな寺院なのですが、昔は約5万坪(165,000㎡)もの広さを誇っていたそうです。近くにある東海中学高等学校、あずま中学、筒井小学校までもが建中寺の敷地だったそうで、だからでしょうか、学校の一部は古い樹木が残っていたり、当時の塀の部分が残っていたりして、当時の建中寺の風格をまさに垣間見ることが出来る箇所が所々にあります。また戦災後、総門と三門の間を旧観の一部を公園とし、現在は区民がゆったりと過ごす憩いのスペースとなっており、私もそこで、小休止させてきただきました。

 

 

建中寺は、初代尾張藩主・徳川義直の菩提を弔うため、徳川家先祖代々の菩提寺として、慶慶安4年(1651年)に、第2代尾張藩主・徳川光友が建立し、弘経寺(茨城県結城市)の成誉廓呑じょうよかくどん上人を招いて開山したとされています。天明年の大火災において多くの建築が焼失しましたが、総門、三門、本尊・釈迦如来などは戦火をくぐり抜け現在もその姿を偲ぶごとができます。

 

境内の徳川家霊廟は県指定有形文化財、総門、三門、鐘楼、御成門・本堂・経蔵・開山堂・源正公廟は市指定有形文化財、徳興殿は国登録有形文化財となっており、その作りはどれも漆塗、内外彩色を施して華やかな装飾と尾張徳川家の独特の威厳がすごい。また、同じ尾張徳川家だからでしょうか、どこか大樹寺(岡崎市・徳川将軍家の菩提寺)を彷彿させる雰囲気がありますよね。お時間のございます方、両御寺共にその佇まいたるや素晴らしいので、両御寺制覇もよいかと思います。

 

また、同じ境内にあります不動堂の本尊・不動明王は、江戸時代から尾張徳川家の戦勝祈願の秘仏とて祀られてており、その本堂の柱には、江戸の宮大工が動物・植物・縁起物などをかたどって、デザイン的に柱を手当てした「埋木細工」が残っています。境内掲示によると、要財にゆとりがなかったため、こうした手当てが施されたとのこと。蝙蝠、桜、葡萄、将棋、扇、小判、宝珠、桔梗、空蝉、葵、四宝、銀杏、猪目…。職人さんの技や洒落気に、思わずくすっと笑えます。

 

そういえば、わたくし思い出したのですが、前日のInstagramにて古美術風光舎名古屋店のごさいます超ご近所の城山地区に、徳川義直の母相応院おかめの方の菩提寺、相応寺がありますとご紹介いたしました。

というとこは、当店、古美術風光舎名古屋店も当時の尾張徳川家の歴史の包囲網の中にあるのでしょうか。ふと、思いまして古地図歴史的検証(勝手に)熱がまた発動してきました。大なり小なり何か発見がございましたら、またご報告いたします。

 

 

Hello. This is Staff Y.

As everyone in Japan knows, the summer in Nagoya is … very hot. From the other day, we are already celebrating a midsummer day that exceeds 30 degrees Celsius. I think there are some areas where the heat will soon exceed the midsummer day, so everyone, please gradually get used to the heat and be careful about heat stroke.

It was a hot day from the morning, but today I passed by Kenchuji Temple on my work path. By the way, although I introduced “Tokugawaen / Tokugawa Art Museum” as a recommended spot in Nagoya a few months ago, I didn’t introduce “Kenchuji”. I’m sorry.

So, today, I would like to introduce “Kenchuji Temple”.

This “Kenchuji Temple” is a famous temple as the family temple of the Owari Tokugawa family, which is the neighborhood of the “Tokugawaen / Tokugawa Art Museum”. The area where Kenchuji Temple is located in Higashi-ku, Nagoya City is the area where many samurai residences of the vassals of the Owari feudal lord were located, and Kenchuji Temple is located in the largest area. The current site of Kenchuji Temple is 10,000 tsubo, which is still a large temple, but in the past it was said to have boasted an area of ​​about 50,000 tsubo (165,000 m2). It seems that the nearby Tokai Junior and Senior High School, Azuma Junior High School, and even Tsutsui Elementary School were the sites of Kenchuji Temple. Maybe that’s why some of the schools have old trees and walls at that time. There is a place where you can get a glimpse of the style of Kenchuji Temple at that time. In addition, after the war, a part of the old view was made into a park between Somon and Sanmon, and now it is a relaxing space for the inhabitants of the ward. I also took a short break there.

Kenchuji Temple was built by the second Owari feudal lord, Tokugawa Mitsutomo, in 1651 as a bodhisattva temple of the Tokugawa family’s ancestors to mourn the bodhisattva of the first Owari feudal lord, Yoshinao Tokugawa. It is said that the mountain was opened by inviting a superior of the temple (Yuki City, Ibaraki Prefecture). Many buildings were destroyed by the great fire of the Tenmei era, but the Somon, Sanmon, and the principal idol, Shaka Nyorai, have survived the war and can still be remembered today.

The Tokugawa family mausoleum in the precincts is a prefecture-designated tangible cultural property, Somon, Sanmon, Bell Tower, Onarimon, Main Hall, Keizo, Kaizan-do, Gensho Kotou are city-designated tangible cultural properties, and Tokukoden is a nationally registered tangible cultural property. I will. All of them are lacquered, painted inside and outside, and the gorgeous decoration and the unique dignity of the Owari Tokugawa family are amazing. Also, probably because it is the same Owari Tokugawa family, there is an atmosphere that is reminiscent of Daijuji Temple (Bodaiji Temple of the Tokugawa Shogunate in Okazaki City). If you have time, both temples have a wonderful appearance, so I think it would be good to conquer both temples.

In addition, the principal image of Fudodo, Fudo Myo, which is located in the same precincts, has been enshrined as a secret Buddha of the Owari-Tokugawa family’s prayer for victory since the Edo period. In the shape of such things, there is still a “buried woodwork” that has been designed with pillars. According to the bulletin board in the precincts, such treatment was given because there was not enough room for the necessary items. Bats, cherry blossoms, grapes, shogi, fans, oval, jewels, bellflowers, sky bats, aoi, four treasures, ginkgo, inome … You can laugh at the craftsman’s skill and fashion.

Speaking of which, I remembered that on Instagram the day before, there was a family temple, Sooji Temple, for Yoshinao Tokugawa’s mother, Sooin, in the super-neighborhood Shiroyama district of the antique art Fuyuhime Nagoya store. I introduced it.

Does that mean that our store, the antique art Fukosha Nagoya store, is also in the siege of the history of the Owari-Tokugawa family at that time? Suddenly, I was afraid that I had to investigate again by historical verification of old maps (without permission). If you find something more or less, we will report it again.

 

 

 

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生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

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愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

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10:00-17:00 OPEN

 

 

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日本美は”涼”が得意です(愛知県名古屋市千種区・骨董 買取 古美術 風光舎より)

2021.06.08

 

全国的に気温上昇ですね。名古屋も真夏日の暑さでございます。

雨雲はどこへやら、とにかく冷たいものを口にしたくなります。

夏は涼しく、軽やかに__

日本では昔から、暑さの中にあって涼を楽しむことを趣としています。

(現代では、異常な暑さの中ではすぐエアコンに助けを求めてしまいますが…汗)

日本料理は身近なその代表格でしょうか。

”盛り付けとうつわの役割が、とてつもなく大きい”

世界の中でも、日本料理ほど食事のたびに、うつわを替えて楽しむ国はないでしょうね。

自宅でも今日は和食の日!と決めれば楽してワンプレートとはいかず(笑)、自然と品数・皿数は多くなるものです。

夏には夏らしく、繊細な芸術が目にも舌にも楽しませてくれます。

冷たいものはより冷たく、温かなものでも爽やかにいただけるよう細かな工夫と心遣いが感じられますよね。

日本料理の器は様々な種類・形状に富んでいますが、それらは全て旬の料理を引き立たせるために存在。

一見、脇役のようですが、個人的にはお料理とうつわのW主演があってこそのひとつの完成品だと思っています。

また、季節感の極まった一品をいただけるのは料亭ならではでしょう。

自然の風趣を生かした端正な盛りつけは、それぞれの料理人さんの気品すべてが注がれていると思います。

そして盛られているうつわもまた然り。

作家さんの情熱が込められた作品、その後料理人さんを通じて、ちゃんとお役目を全うしています。

 

「器は料理の着物」という有名な言葉を残した北大路魯山人。

うつわに盛って恥じない料理を作るのが1番いいのでしょうが、そこそこの料理でも見栄えのする器に盛ればちょっと格上げしてくれるので大助かりであります笑。(庭木の葉っぱをちょっと拝借すれば、料亭の真似事でなお◎)

 

食通に愛され続け、いつも予約はいっぱい_ある日本料理の名店

「モダンな暮らしが一般的になって、日本家屋の四季というものを目にすることが少なくなりました。またなんでも簡単に手に入るので、旬の食材がたくさんのもののなかに埋もれています。今はむしろ、季節感を立て直すことに努力がいる時代なんですね。訪れた方には、必ず四季を感じてほしいと、部屋のしつらいにも気を配っています。」

料理を楽しむということは、床飾りやうつわ、料理人のたたずまいも含めて”日本を味わう”ということなのだとか。

格式があってもなんだか落ち着いた気分になるのは、空間にあるものすべてにおもてなしされているからでしょうか。

夏の風物詩のひとつに、朝夕 石畳などにする打ち水がありますが、スタッフ I、これを見るのが趣きがあって好きです。

日本の美が訴えているものを、全身で堪能できる体験は記憶に残るものだと思います。

だからまた行きたくなる…それがおそとで食べることの楽しみでもありますよね。

 

器つながりで…今日は7月並みの気温ということで、イメージだけでも涼しくしようと江戸切子が思い浮かべました。

厚いガラス地に伝統文様をたっぷり彫り込んだ、カット技術もデザイン性も世界的に高い評価を得た手工芸品です。

江戸時代の天保5(1834)年、各種の問屋が軒を並べてにぎわった江戸の大伝馬町(現在の日本橋大伝馬町あたり)のビロード屋が、金剛砂でガラスの表面を彫刻したのがはじまりという江戸切子。

明治になるとイギリスのカットガラスから技術を学び、江戸切子の工芸技法は確立されたと言われています。

代表的なカットには、麻の葉に籠目・亀甲に七宝・菊花に魚子(ななこ)…と日本の伝統文様の名が連なります。

きものの江戸小紋のようとされていますが、どちらも江戸時代の江戸の町で生まれたもので、これらの文様もさまざまな江戸の産物に使用されたとのこと。

江戸切子の伝統の技法は現在も継承されていますが、そこに新たな技術や感性も見いだされているようです。

作家さんごとに熱烈なファンの方もいるそうで。

色鮮やかで涼し気な見た目は、日本の夏にぴったり!冷酒が飲みたくなりました笑。

 

ここ名古屋には歴史ある料亭がいくつかあります。

名古屋城から徳川園周辺は、貴重な建築遺産や街並みの保存が進んでいる地域でもあります。

江戸時代の武家屋敷をそのまま残した料亭や日本建築学会賞を受賞された数寄屋造りの名建築、日本庭園の美しさを味わえる元高級旅館など、お祝い事や記念日を一層盛り上げてくれる場所ですね。

まだまだ落ち着かない上、暑さも増してきた今日このごろでありますが、日々の暮らしの中でも日本独自の”涼”を感じたり、時には料亭の力を借りて、夏ならではのおもてなしを味わってみたり…

少しでも心洗われる体験ができますよう。。

 

The temperature is rising nationwide. Nagoya is also hot on a midsummer day.

Wherever the rain clouds go, I just want to eat something cold.

Summer is cool and light __

In Japan, it has always been a pleasure to enjoy the coolness in the heat.

(In modern times, in the unusual heat, I immediately ask for help from the air conditioner . sweat)

Is Japanese food a familiar representative?

“The role of serving and serving is tremendous.”

In the world, there is no other country in the world where you can enjoy changing the bowl every time you eat as much as Japanese food.

Even at home, today is Japanese food day! If you decide, you won’t be able to enjoy one plate (laughs), and the number of items and dishes will naturally increase.

Summer is like summer, and the delicate art is pleasing to the eyes and tongue.

Cold things are colder, and you can feel the delicate ingenuity and consideration so that even warm things can be refreshed.

There are many types and shapes of Japanese dishes, but they all exist to complement seasonal dishes.

At first glance, it seems to be a supporting role, but I personally think that it is one of the finished products only if there is a W starring in cooking and container.

In addition, it is unique to a Japanese restaurant that you can enjoy a dish with a great sense of the season.

I think that all the elegance of each chef is poured into the neat presentation that makes the best use of the natural taste.

And so is the bowl that is served.

Through the work with the passion of the artist and then the chef, I am fulfilling my role properly.

 

Rosanjin Kitaoji, who left behind the famous phrase, “a vessel is a kimono for cooking.”

It would be best to cook a dish that is not ashamed to serve in a bowl, but it is a great help because even a decent dish will be upgraded a little if it is served in a good-looking bowl. (If you borrow a little leaf from the garden tree, it’s still a copy of a restaurant ◎)

 

A well-known Japanese restaurant that continues to be loved by foodies and always has a lot of reservations

“Modern living has become commonplace, and we are less likely to see the four seasons of Japanese houses. Also, because everything is easily available, seasonal ingredients are buried in many things. Rather, it’s an era when efforts are being made to restore the sense of the seasons. I also pay attention to the difficulty of the room so that visitors can always feel the four seasons. ”

Enjoying cooking means “tasting Japan,” including floor decorations, containers, and the appearance of the chef.

Is it because everything in the space is hospitalized that makes me feel calm even if there is a formalism?

One of the summer traditions is sprinkling water to make stone pavement in the morning and evening, but Staff I, I like to see this.

I think the experience of being able to fully enjoy what Japanese beauty is appealing to is memorable.

That’s why I want to go there again . That’s also the pleasure of eating quietly.

 

With a connection of vessels . Today’s temperature is about the same as July, so Edo Kiriko thought of trying to cool down with just the image.

It is a handicraft that has been highly acclaimed worldwide for its cutting technology and design, with plenty of traditional patterns engraved on thick glass.

It is said that in 1834, in Tenpo 5 (1834) during the Edo period, a velvet shop in Odenma-cho, Edo (currently around Nihonbashi Odenma-cho), which was crowded with various wholesalers, carved the surface of the glass with Kongo sand. Edo Kiriko.

In the Meiji era, he learned techniques from British cut glass, and it is said that the craft technique of Edo Kiriko was established.

Typical cuts include hemp leaves with baskets, turtle shells with cloisonne, chrysanthemums with roe, and other traditional Japanese patterns.

It is said to be like the Edo Komon of kimono, but both were born in the town of Edo during the Edo period, and these patterns were also used for various Edo products.

The traditional technique of Edo Kiriko is still inherited, but it seems that new techniques and sensibilities are also found there.

It seems that each writer has enthusiastic fans.

The colorful and cool look is perfect for summer in Japan! I want to drink cold sake lol.

 

There are several historic restaurants here in Nagoya.

The area from Nagoya Castle to Tokugawaen is also an area where valuable architectural heritage and cityscapes are being preserved.

It is a place that makes celebrations and anniversaries even more exciting, such as a restaurant that retains the samurai residence of the Edo period, a famous Sukiya-style building that won the Architectural Institute of Japan Award, and a former luxury inn where you can enjoy the beauty of the Japanese garden.

It’s still uncomfortable and the heat is getting hotter these days, but you can feel the “coolness” unique to Japan in your daily life, and sometimes with the help of a Japanese restaurant, you can enjoy the hospitality unique to summer .

I hope you can have a refreshing experience.

 

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方もいらっしゃると思います。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL:052-734-8444

 

I think that some people are organizing important items as their lifestyle changes.

Here at Fukosha, we purchase various genres such as paintings, jewelry, and hobby items in addition to antiques and antiques.

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TEL: 052-734-8444

 

 

 

 

 

 

クイズ この花なーんだ?(名古屋市千種区姫池通 古美術風光舎 名古屋店)

2021.06.07

皆さまこんにちは。スタッフMです。

 

 

本日のブログは、いつもと趣向を変えまして、クイズから参ります。

この壺に描かれているのは何という花でしょうか?

こちらの壺は、明治の初め頃にヨーロッパに輸出された七宝焼で、それが里帰りし、現在は風光舎名古屋店にございます。白鷺の傍の水辺に群生して咲いている、この花の名前をお答えください!

 

 

お花に詳しい方は一瞬でお分かりになりましたよね。尊敬します!でも、私は「あやめ?菖蒲(しょうぶ)?杜若(かきつばた)?」とわかりません。おそらくこの三つの花で迷われている方も多いのではないでしょうか。わからないことがあると調べてみないと気が済まない性分の私は、さっそく三つの花の違いを調べてみました。見分けるポイントは3つあるようです。

 

1つ目は、花びらの付け根の違いに注目します。あやめは網目状の模様、菖蒲は黄色い模様、杜若は白くスーっと筋が入っているのが特徴です。これでおおかた予想がつきましたね。しかし、念には念を、ということで、2つ目のポイントにも注目してみます。二つ目は、育つ場所の違いです。あやめだけは意外にも陸地で育つそうですが、杜若は水を好むので池や沼地という常に水のある場所で育つようです。では菖蒲はというと、あやめと杜若の中間地の水辺だそうです。水の流れに沿うように群生して咲く菖蒲をご覧になったことはありませんか。全国にも、有名な菖蒲園がございますよね。そんなわけで、黄色い模様で水辺に群生しているこの花の名前は、「菖蒲」だと思われます!すみません、クイズにしたのに、答えが私の推察でしかないということをお許しください。

 

ちなみに、ご近所で咲いているこれらを見分けようとしたら、咲く時期にも注目されるといいそうです。それが3つ目のポイントですが、咲く順番に言うと、杜若が5月中旬、あやめが5月中旬から下旬、菖蒲が6月から7月中旬です。杜若やあやめは、新緑が茂る、夏の気配が漂い始める頃の一瞬なのに対し、菖蒲は梅雨の雨の多い時期に1ヵ月くらい長く咲くのも特徴のようです。そのような菖蒲は日本人の美意識に合い、古くから愛されてきました。江戸時代から改良が重ねられ、花の色は白、桃、紫、青、黄など多数あるようです。また形の違いなどの組み合わせを含めると、今では5000種類くらいあるということです。

杜若も同じように古くから愛されてきました。在原業平が「から衣 きつつなれにし つましあれば はるばる来ぬる たびをしぞ思ふ」とそれぞれの句の頭文字をとると「かきつばた」にになるように詠んだ和歌はあまりにも有名です。すっきりとして上品な雰囲気のただよう杜若を、昔の歌人たちは愛する女性に例えて歌に詠みました。また日本画にもよく描かれました。特に有名な画で言えば、尾形光琳の『燕子花屏風』(国宝)ですよね。美術の教科書で日本人なら必ず見る絵画の一つです。私もいつかは本物を見に、根津美術館に行ってみたいと思っています。

 

 

日本には「いずれあやめか杜若」という言葉がありまして、どちらも優れていて優劣をつけがたく、選択に迷うことの例えとして使われています。このように、七宝焼の壺に描かれた花が「あやめか、菖蒲か、杜若か」はわからなかったけれども、この作品のとても美しいことや、すばらしく芸が細かく繊細であることはわかりました。それはずっと飽きずに見ていられるほどです。きっと、明治時代にヨーッパに輸出された時、同じようにようにヨーロッパの人たちも感じたことでしょう。何人の方の手に渡ったかも今となってはわかりませんが、大切に大切に扱われたからこそ、日本に里帰りできたのだと思います。様々な歴史を見つめ続けてきたこの七宝焼きの壺を、是非ご覧になりませんか。風光舎名古屋店で待っています。御機嫌よう。 (スタッフM)

 

 

 

Hello everyone. This is Staff M.

Today’s blog will start with a quiz, changing the taste from usual.

What kind of flower is drawn on this jar?

This jar is a cloisonne ware that was exported to Europe in the early Meiji era, and it has returned home and is now in the Fukosha Nagoya store. Please answer the name of this flower that is blooming in clusters on the waterside near the egret!

 

Those who are familiar with flowers can understand it in an instant. Respect to you! But I don’t understand “Ayame? Iris? Kakitsubata?” Perhaps many people are confused by these three flowers. I can’t help but find out what I don’t understand, so I immediately investigated the difference between the three flowers. There seem to be three points to distinguish.

 

The first is to pay attention to the difference in the base of the petals. The iris has a mesh-like pattern, the iris has a yellow pattern, and the iris has a white and smooth streak. This is a good idea. However, just in case, let’s pay attention to the second point. The second is the difference in where they grow up. It seems that only Ayame grows on land, but Kakitubata likes water, so she seems to grow in ponds and swamps where there is always water. Then, the iris is said to be the waterside between Ayame and Kakitubata. Have you ever seen irises blooming in clusters along the flow of water? There are also famous iris gardens all over the country. That’s why the name of this flower, which has a yellow pattern and grows on the water’s edge, seems to be “iris”! Excuse me, please forgive me for the quiz, but the answer is only my guess.

 

By the way, if you try to distinguish these blooming in your neighborhood, you should pay attention to the time when they bloom. That is the third point, but in the order of blooming, Kakitubata is in mid-May, Ayame is in mid-May to late May, and Iris is in June-Mid-July. Kakitubata and Ayame are in the moment when the fresh greenery grows and the signs of summer begin to drift, while the iris blooms for about a month longer during the rainy season. Such irises fit the Japanese aesthetic sense and have been loved for a long time. Improvements have been made since the Edo period, and it seems that there are many flower colors such as white, peach, purple, blue, and yellow. Including combinations such as differences in shape, there are now about 5,000 types.

 

Kakitubata has also been loved for a long time. Ariwara no Narihira wrote a waka poem that would be “Kakitsubata” when the acronym for each phrase was taken, saying, “If he’s dressed up, he’ll come all the way to him.” Is too famous. The clean and elegant atmosphere of Kakitubata was compared to a beloved woman by old poets. It was also often drawn in Japanese paintings. Speaking of a particularly famous painting, it is Ogata Korin’s “Irises Screen” (national treasure). It is one of the paintings that Japanese people always see in art textbooks. I would like to go to the Nezu Museum to see the real thing someday.

 

In Japan, there is the word “Ayame or Kakitubata”, both of which are superior and inferior, and are used as an analogy to wondering which choice to make. In this way, I did not know whether the flowers drawn on the cloisonne jar were “iris, iris, or moriwaka”, but I found that this work was very beautiful and that the art was wonderfully delicate. It’s so much that you can watch it all the time. I’m sure Europeans would have felt the same when it was exported to Yoppa in the Meiji era. I don’t know how many people have passed it now, but I think I was able to return to Japan because I was treated with great care. Why don’t you take a look at this cloisonne jar that has been staring at various histories? We are waiting at Fukosha Nagoya store. Good mood. (Staff M)

 

 

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生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

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「HOKUSAI」鑑賞してまいりました。(骨董買取 名古屋市千種区姫池通 古美術風光舎 名古屋店)

2021.06.06

こんにちは。スタッフYです。

ここ、古美術風光舎のございます名古屋市も、雨交じりの曇り空。梅雨中盤といったところでしょうか。皆さまの地区はどんなお天気模様でしょうか。

今日は、何の脈絡もないブログなのですが、少しだけお付き合いくださいね。

 

 

 

先日、感染に気を付けながら、友人と映画鑑賞へ行って参りました。その関係者の方にとっては大変残念なことといいましょうか、鑑賞するほうとしては安心したといいましょうか、ゆったりとした観客数の中での鑑賞できたのですが、とても良い作品でした。

 

その作品とは、「HOKUSAI」。

 

 

 

当店きっての映画通、スタッフIさんが、先だってブログに掲載しておりました「葛飾北斎」の生涯を描いた作品です。

北斎の画狂の生涯を4部構成で描いた作品なのですが、もちろん娘の「応為」も登場しております。スタッフIさんの深掘りの調査のとおりの男勝りの出戻り娘として、たくさんのお弟子さんと師匠の父の間を束ね、奮闘するかっこいい女性として描かれておりました。

 

変わり者、いやいや天才の北斎は、画との葛藤や挫折、人とのぶつかりが殊の外多かったのでしょうか、その執念が画に向かう姿とともに伝わってきます。ですがこの作品は、とにもかくにも画描きの生涯がテーマだけに、とにかくどの画面も映像が美しかったのが私のまずの感想。

 

北斎といえば、富嶽三十六景の「神奈川沖波裏」や、「凱風快晴」などの富士を描いた作品が多いのですが、富士や波との出会い、吉原の遊郭の華やかな座敷、どの場面を切り取っても文字通り「画」になります。ことに波の「青」に込める情景を俳優で舞踏家の田中泯さんが、まさに北斎が憑依したかのような演技で、その表現がいまでも脳裏に焼き付いております。

 

テンポも良い作品なので、北斎が90余年のその生涯の紆余曲折を一気に駆け抜けた様子も上手く描かれておりましたが、華やかな画を追っていくだけでもあっという間に2時間がたった作品でした。

 

実は「HOKUSAI」、この映画は友人が誘ってくれ、北斎の予習なしでの参戦をしたスタッフY。

映画の最新作には疎いゆえにお勧められたものは映画に限らず、ひとまずどんな作品も参戦することにしています。これは、本当にありがたいことと思っており、なぜなら、私の知らない分野、映画、文学作品、はたまた漫画、スポット…。私の知らない世界に導てくれ、私のワールドを広げくれる沢山の引き出しを持った宝箱のような存在なのですから、私も引き出しを増やしていけそうな気がしてならないのです。

一人で様々な世界を広げていくには限界がありますし、とにもかくにも、どうも好きなものに偏りがち。そんな時自分が知らなかったり、まだ興味のなかった世界にひとまずは身を投じる機会をもらえるとはありがたいことだなと。意外と面白かったり、感動したり、新たな発見があったり、自分が知らないことって多いなぁと、日々痛感したりもしています。故に、宝箱の友人には大変感謝です。

 

とまぁ、北斎のような「劇的」な生涯にはなりませんが、凡人Yが知らなかった界隈をたとえつまみ食いだったとしても、覗いてみることで「劇的風」な生涯になりうるのではないかと、日々いろいろ首を突っ込んでいる次第です。

 

あ、話が前後いたしましたが、「HOKUSAI」ご興味のごさいます方、是非映画館までお急ぎください。

 

 

 

 

Hello. This is Staff Y.

I wonder if the city of Nagoya, where the antique art style building is located, is in the middle of the rainy season. What is the weather like in your area?

Today’s blog has nothing to do with it, but please keep in touch with me。

The other day, I went to watch a movie with a friend while being careful about infection. It was a very disappointing thing for the people involved, or I was relieved to see it, I was able to appreciate it with a relaxed audience, but it was a very good work. ..

 

The work is “HOKUSAI”.

 

This is a work that depicts the life of “Katsushika Hokusai”, which was posted on the blog earlier by Mr. I, a staff member of our movie enthusiast.

It is a work that depicts the life of Hokusai’s painting enthusiast in four parts, but of course the daughter’s “Oi” has also appeared. According to the deep investigation of Staff I, he was portrayed as a cool woman who struggles with many disciples and his master’s father as a manly return daughter.

Hokusai, a stranger, no, a genius, may have had a lot of conflicts and setbacks with paintings, and collisions with people. However, my first impression of this work was that the theme was only the life of the painter, and the images on all screens were beautiful.

 

Speaking of Hokusai, there are many works depicting Mt. Fuji such as “Kanagawa Oki Namiura” and “Fine Wind, Clear Morning” of the 36 views of Tomitake. Even if you cut out the scene, it will literally become a “picture”. In particular, Min Tanaka, an actor and butoh dancer, expresses the scene in the “blue” of the waves as if Hokusai had possessed it. It’s a work with a good tempo, so it was well drawn that Hokusai ran through the twists and turns of his life for more than 90 years, but it was a work that took two hours in a blink of an eye just to follow the gorgeous picture. ..

Well, I’ve been watching a movie, but in fact, a friend invited me to this movie, and Staff Y participated in the war without Hokusai’s preparation.

Since I am not familiar with the latest movies, the ones recommended are not limited to movies, but for the time being I will participate in any movie. I really appreciate this. Fields I don’t know, movies, literary works, comics, spots … It’s like a treasure chest with many drawers that guides the world I don’t have and expands my world, so I shouldn’t feel like I can increase the number of drawers.

There is a limit to expanding various worlds by myself, and I recently realized that I tend to be biased toward what I like, and at that time I became a world I didn’t know or wasn’t interested in yet. For the time being, I’m grateful to have the opportunity to throw myself in. Every day, I am keenly aware that it is surprisingly interesting, impressed, new discoveries, and many things I do not know. Therefore, I am very grateful to my friends in the treasure chest.

It will not be a “dramatic” life like Hokusai, but even if it is a pinch-eating neighborhood that ordinary person Y did not know, it can not be a “dramatic” life by looking into it. I’m digging into my neck every day. So, today, I will go back and read the recommended book.

Ah, the story was mixed up, but if you are interested in “HOKUSAI”, please hurry to the movie theater.

 

 

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豊田市美術館に行ってきました (骨董買取いたします 愛知県名古屋市千種区 古美術風光舎 名古屋店)

2021.06.05

こんにちは、スタッフTです。

 

 

先日、豊田市美術館に行ってきました。

今回見にいったのは「ボイス+パレルモ」展です。

実はこの展覧会を見に行くのは2回目になります。個人的に展覧会などは1回では足りないと感じることがあるので、時間があれば2回ほど見ます。(映画館でも同じ作品を何度も見てしまうタイプです…)

「ボイス+パレルモ」展はボイスが2022年に生誕100年を迎えることを記念するために開かれた展覧会です。この展覧会、個人的には面白く画集も買ってしまいました。写真撮影が禁止だったので、このブログに写真を載せることはできませんが、少しこの展覧会の話をして面白さが伝わればなと思います。

 

正直言って、ヨーゼフ・ボイスの作品は一見難しく何が何なのか分かりません。置いてある作品をじっくりまじまじと見て楽しめるようなものではないと思います。鑑賞して楽しむというより、なぜその作品があるのか鑑賞者側が頭を使い考えるような作品です。

少し難しいので、わたしが特に面白いと思ったボイスの人柄がわかるような出来事を話しますね。

 

ボイスはデュッセルドルフ芸術アカデミーの教授でもありました。デュッセルドルフ芸術アカデミーは定員制です。しかし、ボイスは自分のクラスは入りたいものすべてに対して開かれるべきと考え、大学定員制のため入れなかった学生をすべて自分のクラスに受け入れました。もちろん大学側から許可は下りていません。

現代の日本の芸術大学で例えると、定員制限がだいたい20人で受験希望者が200人ほどです。その200人を全員受け入れた状態ということになります。ある意味、芸術を行う権利は全員にあるということを形にしたという感じでしょうか…。

もちろん大学側がそのようなことを許可できるはずもなく、ボイスは教授職を解雇されてしまいました。

しかし、ボイスを解雇したことに対する学生の抗議が行われ裁判なども開かれ、結果教授職には戻れませんでしたが、かつての教室をそのまま利用することは許可されました。

 

この話をふまえてですが、ボイスは「社会彫刻」という概念を生み出しました。

社会を彫刻と捉えていました。彫刻や芸術の概念を社会にも拡張していたのです。

先程の大学の定員制の話もその一部です。ボイスの社会活動や政治活動は賛否両論ですが、その後の芸術のあり方に大きな影響を与えたことは間違いありません。

ボイス自身も20世紀を代表する芸術家ですが、彼の講座や彼の授業を受けた生徒の中からも多くの注目すべき芸術家が現われました。この展覧会でボイスと一緒に作品が展示してあるパレルモもそのうちの一人です。

パレルモもボイスの教え子であり、ボイスはパレルモを自身にもっとも近い表現者だったと認めています。そんな2人の作品を同時に見ることができる展覧会です。

 

ちなみにコレクション展も見てきました。コレクション展は写真撮影が可能だったので、気に入った作品を1つ撮ってきました。

 

 

ヴォルフガング・ライプ「ミルクストーン」です。

一見ただの白い長方形ですが、これは白い大理石の表面に牛乳が一面を膜が張っています。

とてもシンプルで個人的には好きです。大理石の縁をよく見ると、しっかりと牛乳!!とてもドキドキしました。

 

 

 

Hello, this is Staff T

 

The other day, I went to the Toyota Municipal Museum of Art.

This time I went to see the “Voice + Palermo” exhibition.

Actually, this is my second time to go to see this exhibition. Personally, I sometimes feel that one exhibition is not enough, so if I have time, I will watch it twice. (It’s the type that you see the same work many times in the movie theater …)

The “Voice + Palermo” exhibition was held to commemorate the 100th anniversary of Voice’s birth in 2022.

I personally bought an art book for this exhibition. I can’t post photos on this blog because photography was prohibited, but I hope I can tell you a little bit about this exhibition.

 

To be honest, Joseph Beuys’ work is seemingly difficult and I don’t know what it is. I don’t think it’s something that you can enjoy looking at the works that are placed. Rather than appreciating and enjoying it, it is a work that the viewer uses his or her head to think about why the work exists.

It’s a little difficult, so I’ll talk about an event that reveals the personality of the voice that I found particularly interesting.

 

Boyce was also a professor at the Düsseldorf Academy of Arts. The Düsseldorf Academy of Arts has a capacity. However, Boyce thought that his class should be open to everything he wanted to enter, and accepted all students who couldn’t enter because of the university capacity system. Of course, no permission has been given by the university.

If you compare it to a modern Japanese art university, the capacity limit is about 20 and the number of applicants for the exam is about 200. It means that all 200 people have been accepted. In a sense, it feels like everyone has the right to do art …

Of course, the university couldn’t allow such a thing, and Boyce was dismissed from his professorship.

However, students protested against the dismissal of Voice, and trials were held. As a result, he was not able to return to his professorship, but he was allowed to use the former classroom as it was.

 

Based on this story, Voice created the concept of “social sculpture.”

He saw society as a sculpture. He extended the concept of sculpture and art to society.

Part of that is the story of the university’s capacity system. Voice’s social and political activities are controversial, but there is no doubt that he has had a great influence on his subsequent artistic style.

Boyce himself is one of the leading artists of the 20th century, but many notable artists have emerged from his lectures and the students who took his lessons. Palermo, whose work is exhibited with Voice at this exhibition, is one of them.

Palermo was also a student of Voyce, and Bois admitted that Palermo was the closest artist to himself. This is an exhibition where you can see the works of these two people at the same time.

 

By the way, I also saw the collection exhibition. Since it was possible to take pictures at the collection exhibition, I took one of my favorite works.

 

Wolfgang Laib “Milk Stone”.

At first glance, it’s just a white rectangle, but it’s a white marble surface covered with milk.

It’s very simple and I personally like it. If you look closely at the edge of the marble, you can see that it’s milk! !! I was very excited.

 

 

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生活様式の変化とともに、大切な御品を整理されている方もいらっしゃると思います。

風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談ください。

 

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愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取『古美術 風光舎 名古屋店』

 

TEL;052-734-8444

 

I think that some people are organizing important items as their lifestyle changes.

At Fukosha, we purchase various genres such as paintings, jewelry, and hobby items in addition to antiques and antiques.

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No matter how close you are, we are looking forward to your call.

 

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TEL; 052-734-8444

 

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水無月の大祓(愛知県名古屋市千種区 骨董 買取 古美術 風光舎 名古屋店より)

2021.06.04

日本では昔、六月は水無月と言っていました。

梅雨の季節なのに、なんで水が無い月なの?と以前から疑問に思っていたスタッフMです。

 

 

調べてみると、「水の無い月」と書きますが、水が無いわけではなかったようです。

水無月の「無(な)」は、「神無月(かんなづき)」の「な」と同じく、「の」にあたる

連体助詞「な」で、「水の月」という意味なのだそうです。

諸説ありますが、「水の月」に由来する説の中には、田に水を引く時期にあたることからとする説や、

梅雨の時期になることからという説があるそうです。

 

 

水無月といえば、神社では大きな行事がございます。

それが、「水無月の大祓(みなづきのおおはらえ)」です。我が家にも神社からその案内が送られてきました。

それによると、私たちは普段生活をしているなかで、知らず知らずのうちに心身の罪や穢れ、

過ちなどが溜まってきます。

どんなに聖人君主であっても、「この半年間一度も嘘をついたことがありません」という方は

いらっしゃらないですよね。

そういった小さな罪が溜まってくると、清らかな気持ちで日々生活を送れなくなってくるようなのです。

だから、とりあえず、半年間ごとに罪や穢れをまとめて清めましょう!というのが大祓で、

水無月(6月)と師走(12月)に執り行われます。

 

そういえばスタッフMも罪穢れに関してはたくさん心当たりが…。

例えば、人から頂いた美味しいお土産を、旦那さんに内緒で息子と私だけでこっそり

食べきってしまい、焦った私たちは初めからそんな物は無かったことにしようと

証拠隠滅してしまったことがあったり。

これは、私だけでなく、息子にも罪を背負わせてしまっていますね。いけない母です。(笑)

他にも、まだ10分以上かかる場所から「もうすぐ着きます!」とメールしてみたり。

そうやって考えると私は罪や穢れだらけです。反省です…。

みなさんはいかがですか?

 

 

でもね、安心してください!

古事記にもありますが、神さまだって罪や穢れを背負うようなことをたくさん起こしています。

かの有名なイザナギの神様もそうです。大好きだった奥さんのイザナミさんが亡くなり、

寂しさゆえに絶対に行ってはいけないと言われていた黄泉の国に足を踏み入れてしまいました。

そこで絶対に見てはいけないと言われていたイザナミさんの今の姿を見てしまい、

あんなにきれいだった奥さんの腐敗した姿に恐怖を感じ、命からがら逃げ帰ってきました。

黄泉の国は死の国なので、そこの穢れを持ってくるわけにはいきません。

そこで、禊祓(みそぎはらえ)が出てくるのです。

「禊」は水で身を清める行為であり、「祓」は身の穢れをはらうために神に祈る行為です。

それを、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で行うと、そこから様々な神様が生まれました。

有名なのが天照大神(アマテラスオオミカミ)や月読命(ツクヨミノミコト)、

須佐之男命(スサノオノミコト)などです。

禊をしてすっきりするだけでなく、新たに生み出されるものもあったのですね。

この禊祓を起源として始まったのが大祓で、宮中においても古くから行われてきたようです。

 

 

 

 

風光舎 名古屋店のすぐ裏手にある『城山八幡宮』でも水無月の大祓を執り行ってくださいます。

具体的に大祓ってどういうことをやるのかというと、紙の人形(ひとがた)に氏名と年齢を書き、

人形で自身の頭から足先までなで、自分の息を三度吹きかけ、身についた穢れを人形に移します。

それを6月29日までに神社に届けると、6月30日の大祓でご祈祷していただけるようです。

 

 

皆さま、城山八幡宮で大祓をして軽やかになりましたら、お散歩ついでに風光舎にもお立ち寄りくださいませ!

スタッフ一同、首を長くしてお待ちしております。 (スタッフM)

 

 

 

 

In Japan, June was once called Minazuki.

Why is it a month without water even though it is the rainy season? It is staff M who has been wondering for a long time.

 

When I looked it up, I wrote “Moon without water”, but it seems that it was not without water.

Minazuki’s “na” is the adnominal particle “na”, which is equivalent to “no”, like “na” in “Kannazuki”.

It means “water moon”.

There are various theories, but some of the theories derived from “Moon of Water” are that it is the time to draw water to the rice fields.

There seems to be a theory that it will be the rainy season.

 

Speaking of Minazuki, at the shrine, you will be performing the “Minamizuki no Oharae”.

The information was also sent from the shrine to my home.

According to it, in our daily lives, we unknowingly become guilty of physical and mental sins and filth.

Mistakes etc. will accumulate.

No matter how saint the monarch, no one says, “I have never lied to you in the last six months.”

When such small sins accumulate, it seems that you cannot live your daily life with a pure feeling.

So, for the time being, let’s cleanse all the sins and impurities for half a year from New Year to Minazuki!

That seems to be the purpose of Minazuki’s Oharae.

 

Speaking of which, Staff M also has a lot of ideas …

My son and I secretly ate delicious souvenirs from people without telling my husband.

We, who were impatient, have lost evidence in an attempt to make sure that there was no such thing from the beginning.

This is not only for me, but for my son as well. I’m a bad mother. (Lol)

Thinking that way, I’m full of sin and filth. (Especially there are many foods.)

How about you?

 

But don’t worry!

As you can see in the Kojiki, God is causing a lot of sins and filth.

So is the famous Izanagi god. My beloved wife, Izanami, died,

I have set foot in the Underworld, where I was told that I should never go because of my loneliness.

There, he saw the current appearance of Mr. Izanami, who was told that he should never see it.

I was afraid of the rotten appearance of my wife who was so beautiful, and I ran away from my life.

The Underworld is a land of death, so we cannot bring in the filth there.

That is where Misogi Harae comes out.

“Misogi” is the act of purifying oneself with water, and “Harae” is the act of praying to God in order to cleanse oneself.

When we did that at Awakigahara in Odo, Tachibana in Hyuga, Tsukushi, various gods were born from there.

Famous ones are Amaterasu Omikami, Tsukuyomi no Mikoto, and Susano Onomikoto.

Etc.

The origin of this Misogi is the Minazuki Oharae, which seems to have been practiced in the Imperial Palace for a long time.

 

At “Shiroyama Hachimangu”, which is just behind the Fukosha Nagoya store, please also perform the Minazuki Otoharae.

Specifically, what to do is to write your name and age on a paper doll (human being) and stroke it from your head to your toes.

Blow your breath three times and transfer the dirt you have acquired to the doll. If you deliver it to the shrine by June 29,

It seems that you can pray at the Oharae on June 30th.

Everyone, if you have a big harae at Shiroyama Hachimangu and it becomes lighter, please drop in at Fukosha while taking a walk!

All the staff are waiting for you. (Staff M)

 

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”天井のない美術館”(愛知県名古屋市千種区・骨董 買取 古美術 風光舎より)

2021.06.03

 

爽やかな風が抜ける気持ちのよい日です。

うすい水色… 初夏らしい空と重なり、ふと目にしたフィレンツェの特集記事が目に留まりました。

 

1982年、”人類の創造的才能を表す傑作である” などの理由から「フィレンツェ歴史地区」の名称で世界文化遺産に登録。

世界遺産は、地球の営みと人類の歴史を目の当たりにする私たちの誇りであると言われています。

その重厚感を体感できるイタリア・ルネサンス発祥の地。

芸術家たちが手がけた建築物・彫刻などを市街で目にする機会が多いトスカーナ州の州都でもあります。

個人的には、映画「羊たちの沈黙」から10年後、あのハンニバル・レクター博士が名を変え、潜伏していたのがフィレンツェだったなぁと…

(注!猟奇的なシーンが多々ありのため、ご覧になっていない方、要配慮でございます!)

フィレンツェ最古の橋であるとともに、先の大戦を生き延びたヴェッキオ橋やヴェッキオ宮殿。

『インフェルノ』(2016年・アメリカ映画)でもトム・ハンクスが大忙し、見所・名所ばかりでしたね。

どこをとっても絵になるような、見どころ満載で人気の旅行先です。

 

”美術史を彩る巨匠の作品があふれる美の都__

メディチ家をはじめとするパトロンのもとで大輪の花が開いたフィレンツェの芸術。

再生・復活を意味するルネサンス。

それは、古代ギリシャやローマを見本にした人間性尊重の文化運動のうねり。”

世界史の教科書に出てくるルネサンスを演出したメディチ家でありますが、名家の歴史を学びなおしは気が遠くなりそうなので(笑)、ゆかりの場所を交えて探索してみたいと思います。

 

14世紀に毛織物業や金融業で富を蓄積したフィレンツェ。

街を歩けばあちこちにメディチ家の紋章が目に飛び込んできます。

絶大な財力と権力の証、現代でも否応なしにわかります。

それも球体が6つ付いているものが多く、その球体は”メディチ家は医者のことだから丸薬だろう”といわれているそう。

詳細は不明とのことですが…

メディチ家によるフィレンツェ支配を確立したのはコジモ・デ・メディチ。

父から銀行業を受け継ぎ、発展させ、1434年には実質的な支配者となりました。

ルネッサンス期のパトロンのひとりでドゥオモのクーポラ(円蓋と呼ばれる聖堂の丸屋根のことですね)を手がけたブルネレスキなどを庇護したとのこと。

フィレンツェの最盛期、コジモの孫・ロレンツォの時期にも祖父と同じように芸術家たちを支え、彼らをローマやミラノ、ヴェネツィアなどに派遣し、ルネサンス運動を広めていったようです。

少年のミケランジェロの才能を見出し、自宅に住まわせていたという話も。

 

次に、名前はよく耳にするかと思います、サン・マルコ修道院。

ここはコジモが私財を投じて建て、瞑想にふけった場所と言われています。

多くの僧房や回廊、食堂がそのままに保存され、鑑賞することができます。

この修道院を代表する傑作は、なんといっても壁に描かれたフラ・アンジェリコの1442年頃の作品『受胎告知』であります。

そのため、現在ではむしろフラ・アンジェリコの美術館として知られているとか…

大天使ガブリエルと聖母マリアの厳かな様子_目の当たりにしたら誰もが神聖な気持ちになるでしょう。

まるで自分が告知を受けたかのような…⁈ ありがたそう。

 

そしてそこからほど近いアカデミア美術館は、ミケランジェロの彫刻作品として有名な『ダビデ像』で知られています。

ダビデは旧約聖書でイスラエル王国の統治者。

有名なあのお姿は、巨人ゴリアテとの戦いで石を投げつけようと狙いを定めている場面だそうです。

フィレンツェ共和国が周辺の都市国家から脅かされたときは、巨人に立ち向かうこの像がフィレンツェを象徴しているといわれたこともあるそう。

ミケランジェロ少年を見出し、立派に大成していく過程を見ていたメディチ家の皆さま。

それはそれは目立つところに像を飾るでしょう。

 

そして前述したヴェッキオ宮殿は、シニョリーア広場に面して建つ宮殿で、一時の住まいとしてメディチ家も居住していたとか。

現在は市庁舎として使われているようです。

ちなみに、ルッジェーロ・レオンカヴァッロというイタリアのオペラ作曲家による、歌劇《メディチ家の人々》という曲がありますが、こちらは残念ながら興行的には失敗に終わってしまったそう…

 

豪華絢爛、華麗なるメディチ家の遺産。

今後、海外旅行が可能になった際には、美術館巡りのついでに気が向いたらメディチ家探しでもいかがでしょう。

早く屋根のない博物館、拝みたいものです。

 

 

It’s a pleasant day with a refreshing breeze.

Light blue . Overlapping with the early summer sky, I noticed a special article about Florence that I suddenly saw.

 

In 1982, it was registered as a World Cultural Heritage site under the name of “Historic Center of Florence” for reasons such as “a masterpiece representing the creative talents of mankind.”

World heritage is said to be our pride in witnessing the activities of the earth and the history of humankind.

The birthplace of the Italian Renaissance, where you can experience the profound feeling.

It is also the capital of Tuscany, where you can often see the buildings and sculptures created by artists in the city.

Personally, 10 years after the movie “The Silence of the Lambs”, that Dr. Hannibal Lecter changed his name and was hiding in Florence .

(Note! There are many bizarre scenes, so if you haven’t seen it, please be careful!)

Ponte Vecchio and Palazzo Vecchio, which are the oldest bridges in Florence and survived the previous war.

Tom Hanks was also busy in “Inferno” (2016, American movie), and there were only highlights and sights.

It is a popular travel destination with lots of attractions that are very picturesque.

 

“The City of Beauty, full of masterpieces that color the history of art __

Florentine art with large flowers under the patrons of the Medici family.

Renaissance which means regeneration and revival.

It is the swell of a cultural movement that respects humanity, modeled after ancient Greece and Rome. ”

The Medici family who directed the renaissance that appears in world history textbooks, but it seems daunting to relearn the history of a famous family (laughs), so I would like to explore with places related to it.

 

Florence accumulated wealth in the woolen and financial industries in the 14th century.

As you walk around the city, you can see the Medici emblem here and there.

A proof of tremendous financial power and power, you can understand it even in modern times.

Many of them also have six spheres, and it is said that the spheres are “pills because the Medici are doctors.”

Details are unknown, but .

It was Cosimo de’Medici who established the rule of Florence by the Medici family.

He inherited and developed the banking business from his father and became a de facto ruler in 1434.

He was one of the patrons of the Renaissance period and protected Brunelleschi, who worked on the Duomo cupola (the dome of the cathedral called the dome).

At the height of Florence, during the time of Cosimo’s grandson Lorenzo, he supported the artists as well as his grandfather and sent them to Rome, Milan, Venice, etc. to spread the Renaissance movement.

It is said that he discovered the talent of the boy Michelangelo and made him live in his home.

 

Second, you’ll often hear the name, San Marco Monastery.

This is said to be the place where Kozimo invested his private fortune to build and indulge in meditation.

Many monasteries, corridors and dining rooms are preserved and can be viewed.

The masterpiece of this monastery is, after all, Fra Angelico’s work “Announcement of Conception”, which was painted on the wall around 1442.

Therefore, it is now known as the Fra Angelico Museum .

The solemn appearance of the Archangel Gabriel and the Virgin Mary_ Everyone will feel sacred when they see it.

It’s as if I was notified ⁈ Thank you.

 

The Accademia Gallery, which is close to it, is known for Michelangelo’s famous sculpture, the “David of Michelangelo.”

David is the ruler of the Kingdom of Israel in the Old Testament.

The famous figure is said to be a scene where he is aiming to throw a stone in the battle with the giant Goliath.

When the Republic of Florence was threatened by the surrounding city-states, it was said that this statue confronting the giant symbolized Florence.

The Medici family who found the Michelangelo boy and watched the process of success.

It will decorate the statue where it stands out.

 

The Palazzo Vecchio mentioned above is a palace that faces Piazza della Signoria, and the Medici family also lived there as a temporary residence.

It seems that it is currently used as a city hall.

By the way, there is a song called “The Medici People” by an Italian opera composer named Ruggero Leoncavallo, but unfortunately it seems to have failed in the box office .

 

Gorgeous and splendid Medici heritage.

When it becomes possible to travel abroad in the future, if you feel like visiting museums, why not look for a Medici family?

It’s like a museum without a roof, worship.

 

 

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ベートーヴェンピアノソナタの名演奏家と言えば(骨董買取 愛知県名古屋市千種区 古美術風光舎 名古屋店)

2021.06.02

こんにちは、スタッフYです。

 

 

本日、ベートーヴェンソナタNO.23を聴きながら通勤致しました。ベートーヴェンソナタの中でも私が一番好きな作品です。

 

NO.23は、別名「熱情」。ベートーヴェンのピアノソナタ32作品の中でも有名な3大ソナタの一作品。ベートーベンのピアノ・ソナタの最高傑作「熱情」は、数ある彼のピアノ曲の中で、最も激しい曲の1つとされています。よって、店内にて流すには少々重いと判断しまして、通勤中までと致しましたが笑。

 


この名曲誕生の裏には、ベートーベンのかなわぬ恋がありました。ベートーベンとは音楽の親友であった宮殿の主ブルンスヴィク伯爵。

その彼を通して出会った運命の女性が、その妹ヨゼフィーネです。彼女にピアノを教えていたベートーベン。レッスンを重ねるうちに、すっかりヨゼフィーネに魅了されていきます。それを裏付けるがごとく20世紀の半ばにベートーベンが彼女に宛てた13通の手紙が、およそ150年ぶりに発見され話題となりました。しかし二人の間には大きな壁が。平民と貴族という身分の差です。彼女の両親は裕福な貴族でないと結婚を決して認めず、ヨゼフィーネは別の貴族と政略結婚をさせれたものの、わずか4年で死別。ベートーベンは未亡人となった彼女を健気に支えましたが、結局「身分の差」は超えられず、二人は結ばれなかったというせつない悲話。「熱情」は、そんな叶わぬ恋の苦しみの中で書かれたといいます。

 

また、「熱情」誕生の裏には「ピアノを進化させたい」という、ベートーベンの強い思いがありました。ピアノ進化の過程をたどると、彼の功績の大きさが見えてきます。当時の鍵盤の音域は最大でも5オクターブ。ベートーベンも「悲愴」や「月光」など、初期のピアノ・ソナタは、こうした5オクターブまでしかないピアノで作曲していました。

 

 

しかし、そんな音域の制限に、どうしても我慢できなかったベートーベン。度々、職人たちに5オクターブ以上の鍵盤を要求したといいます。そして、ついに完成したピアノの音域は、ベートーベンこだわりの5オクターブ半。音域が広がったことで、心の叫びのような、鋭い高音のメロディーも演奏可能となったのです。さらに、膝で操作していたレバーは足先に移動。現在のピアノのペダルに随分近づきました。体全体を左右に動かせるようになったことで、激しい演奏も可能になったのです。

 

ダイナミックな表現が特徴の「熱情」。それが最も分かる部分の楽譜を見てみると、pp(非常に弱く)から一瞬にしてff(非常に強く)へ音の強さが変わっています。大胆に強弱が目まぐるしく変わるベートーベンの音楽は当時の人々を驚かせたのです。

そして、冒頭で聞いたメロディーがまた登場したかと思いきや、そのメロディーを破壊するような強烈な和音が突如鳴り響くという仕掛けも。誰もやったことのない表現に挑戦し続けたベートーベンの斬新さが「熱情」に詰まっています。

 

いつの頃だったか、有名なピアノの演奏家で指導者の方に「ピアノは、ひとりでオーケストラを奏でられる楽器。」と、お聞きしたことがありました。

この「熱情」は、いつもその言葉を思い出させ、ピアノ曲なのにオーケストラを彷彿させる大曲。また、ベートーヴェンがピアノの進化に尽力を注いでくれたお陰で、「熱情」以降の作品はダイナミックな表現が出来るようになり、こんな素人が、ピアノソナタを聴きながら、「ここの旋律はフルートがいいかも。」とか「ここは、チェロだな」などと勝手にいや、自然に「ひとりオーケストラ」の妄想ができているのですから、ピアノソナタNO.23やはりすごい。

 

 

ところで、どうして今日はベートーヴェンを聴いているのか。

実は、世界的巨匠ダニエル・バレンボイムがなんと、この6月に単独で緊急来日し、東京、大阪、愛知で16年ぶりとなるピアノ・リサイタルが行われるというのです。ダニエル・バレンボイムについては、クラシックファンの方ならご存じかと思いますが、5度のベートーヴェンピアノソナタ全集録音をされたという、ベートーヴェンピアノソナタといえば、もう彼そのものといっても過言ではない存在なのです。

そんな彼がなんと6月9日、名古屋にて演奏会が行われるとは。これって、最初で最後のチャンスでは。

 

スタッフY、悩みに悩みました。S席22,000円…。

結論を申し上げますと、残念ながら私のリサイタル会場は通勤の車の中、演目はピアノソナタNO.23となってしまいそうです。リサイタルへ行かれる幸運な皆さま、どうかご感想お聞かせください。

 

 

Today, I went to work while listening to Beethoven Sonata No.23. This is my favorite work of Beethoven Sonatas.

NO.23 is also known as “passion”. One of the three most famous piano sonatas of Beethoven. Beethoven’s piano sonatas’ masterpiece “Passion” is considered to be one of the most intense of his piano songs. Therefore, I decided that it would be a little heavy to let it flow in the store, so I decided to commute to work, but lol.

 

Beethoven’s unrivaled love was behind the birth of this masterpiece. Beethoven is the lord of the palace, Count Brunsvik, who was a close friend of music.

The woman destined to meet through him is her sister Josephine. Beethoven was teaching her the piano. As he repeated his lessons

He is completely fascinated by Josephine. To support this, Beethoven wrote 13 letters to her in the middle of the 20th century.

It was discovered for the first time in 150 years and became a hot topic. However, there is a big wall between them. It is the difference between commoners and aristocrats. Her parents are wealthy

Josephine never allowed marriage unless she was her family, and although Josephine was forced to marry another aristocrat, she died in just four years. Beethoven is a widow

She supported her steadily, but in the end her “difference in status” could not be exceeded, and the sad story that the two were not tied. “Passion” comes true

It is said that it was written in the suffering of Nu Koi.

 

Beethoven had a strong desire to “evolve the piano” behind the birth of “passion”. If you follow the process of piano evolution,

You can see the magnitude of his achievements. The range of the keyboard at that time was at most 5 octaves. Beethoven’s early piano sonatas, such as “Sorrow” and “Moonlight,” were composed on these pianos that were only up to five octaves.

 

However, Beethoven couldn’t stand the limitation of the range. He often says he demanded more than five octaves from the craftsmen.

I will. And finally, the range of the completed piano is 5 octaves and a half, which is particular to Beethoven. By expanding the range, it’s like a cry of the heart,

It is now possible to play sharp high-pitched melodies. In addition, the lever that was being operated on his knee moved to his toes. Very close to the current piano pedal

I did. By being able to move the entire body from side to side, it became possible to perform intensely.

“Passion” characterized by dynamic expression. Looking at the score of the part where you can understand it most, you can see that from pp (very weak) to ff (very strong) in an instant.

The sound intensity has changed. Beethoven’s music, whose strength and weakness changed rapidly, surprised people at that time.

Then, I thought that the melody I heard at the beginning appeared again, and suddenly a strong chord that destroys the melody reverberates.

Kemo. Beethoven’s novelty, which has continued to challenge expressions that no one has ever done, is filled with “passion.”

 

I once heard from a famous piano instructor that “the piano is an instrument that plays an orchestra by itself.”

It was. This “passion” is a work that always reminds me of that word. Thanks to Beethoven’s dedication to the evolution of the piano, the work after “Passion”

The goods can be expressed dynamically, and such an amateur said, “Phrase may be a flute.” Or “Listen here on the cello.”

Like. “, And so on, the delusion of an orchestra is naturally created.

 

By the way, can anyone ask me why I’m listening to Beethoven today?

In fact, tomorrow, world-famous master Daniel Barenboim will make an emergency visit to Japan alone this June, and will be playing the piano in Tokyo, Osaka, and Aichi for the first time in 16 years.

Cital. Daniel Barenboim, as you may know if you are a classical fan, 5 Beethoven Piano Sonatas complete recording

Speaking of Beethoven Piano Sonatas, he is already. A concert will be held in Nagoya on June 9th.

When.

Staff Y, I was worried. S seat 22,000 yen …

The conclusion is. Unfortunately, my concert hall was Piano Sonata No. 23 in my commuter car. Feelings to everyone who goes to the concert

Please tell us your thoughts.

 

 

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生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

It seems that many people are organizing important items as their lifestyle changes.

Here at Fukosha, in addition to antiques and antiques, we also purchase paintings, jewelry, hobby items, and other genres.

Please feel free to contact us even if you have been tidied up and are wondering if this kind of thing is okay.

Fukosha is also strengthening business trip purchases.

We will make business trips not only to Aichi prefecture but also to Gifu prefecture, Mie prefecture and other prefectures.

No matter how close you are, we are looking forward to your call.

Chikusa Ward, Nagoya City, Aichi Prefecture, antique purchase

“Ancient Art Fukosha Nagoya Store”

TEL 052 (734) 8444

10: 00-17: 00 OPEN

 

出張査定可能エリア

その他の買取地域はこちらをご覧ください。

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