6月, 2021 - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜 - Page 2

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FROMKYOTOOSAKA

愛知県弥富市にて買受致しました。ありがとうございます。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎名古屋店)

2021.06.19

愛知県弥富市のお客様より、鎧を買受致しました。

 

 

ありがとうございました。

 

埃がかぶっていたり、状態に不安のあるものでも大丈夫です。是非一度ご相談下さい。

今後とも、古美術風光舎名古屋店をよろしくお願いいたします。

 

 

******************

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

トライアローグ展に行ってきました(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎名古屋店)

2021.06.19

皆さま、こんにちは。

 

 

少し前に、愛知県美術館にて「トライアローグ展」を見てきました。

正式名称は「トライアローグ 横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館 20世紀西洋美術コレクション」ですね。

展覧会の名前にある’’トライアローグ’’とは、三者による話し合いを意味し、横浜美術館、愛知県美術館、富山県美術館が共同企画をした展覧会になります。

 

展覧会に行って驚きました。一度にこんなにたくさんの方々の作品を見ることができるとは思いませんでした。普段美術館に行くと、あまりいいことではありませんが、どうしても作品が主役と脇役というような状態になることがあります。

しかし、この展覧会はなんといっても主役が多いのです。

3つの美術館が協力しているだけあって、作品の数も多いですし、美術館からきているものなので価値も高いものが見られます。

一つの場所でそれだけの作品を一度に見られるのはとてもよかったと思いました。

いわゆる巨匠と呼ばれる方々の作品を見ることができ、見に行くと必ずひとつは気に入る作品があるのではないかと思うほどバリエーションにもとんでいます。

 

 

極端に細長いフォルムのこの彫刻は、見てのとおりアルベルト・ジャコメッティの作品です。ものすごく小さいです。

わたしは過去に豊田市美術館かどこかでやっていたジャコメッティ展に行けなかったので実物を見たのは初めてで、ジャコメッティ展に行けなかった心残りが少しだけ腫れました。

 

次の写真は、今回の展覧会のポスターなどにも載っているルネ・マグリット「王様の美術館」です。

やはりポスターなどに大々的に載っている作品は写真を撮ってしまいますね。こちらも実物を見るのは初めてで、こんなにシンプルな作品がものすごく前に描かれたものだと思うと不思議ですね。

 

 

他に印象に残っているものは、ダリですね。

展示してあった作品は、ものすごく緻密で驚きました。ずっと見ていても、感心してしまうすごさだなと思います。

他にも、ピカソやクレー、ポロックやベーコン、リヒターなどたくさんの巨匠の作品がありました。同じ人の作品がたくさんあるのではなく、色々な人の作品がたくさんあり見応えがあります。

展示の最後には、今回展示を企画した3つの美術館の年代ごとの作品購入歴があり、近年は以前に比べたら作品をあまり買えていないという気づきもあり、鑑賞者側にも企画者側にもためになった展覧会だったのではと思いました。

この展覧会は、今月、6月27日に会期終了してしまうので、ご興味のある方は無理のない範囲でぜひ行ってみて下さい。

 

最後に、愛知県美術館であったちょっとした出来事なのですが...

わたしは大学の課題などで、予定が詰まってしまうことがあり今回のトライアローグ展も休日に行くことが出来ず、金曜日の大学終わりに行きました。(ちなみに愛知県美術館は金曜日20時までやっています)なので時間も遅くなってしまい、さらには大学の荷物も持ち帰っていたりで、美術館にあるコインロッカーに入りませんでした。

そんなとき…受付のお姉さんがわざわざこちらに来てくださり「お荷物お預かりしますよ」と言ってくれました。本当に感謝しかなかったです。頻繁にこのような出来事が起こってしまうので愛知県美術館の方々にはいつも感謝しています。

 

Hello everyone.

Not long ago, I saw the “Trialogue Exhibition” at the Aichi Prefectural Museum of Art.

The official name is “Trialogue Yokohama Museum of Art, Aichi Prefectural Museum of Art, Toyama Prefectural Museum of Art, 20th Century Western Art Collection”.

“Trialogue” in the name of the exhibition means a discussion between the three parties, and it is an exhibition jointly planned by the Yokohama Museum of Art, the Aichi Prefectural Museum of Art, and the Toyama Prefectural Museum of Art.

 

I was surprised when I went to the exhibition. I never thought I could see so many people’s works at once. When I usually go to a museum, it’s not a good thing, but sometimes the work becomes a leading role and a supporting role.

However, this exhibition has many leading roles.

Since the three museums are cooperating, there are many works, and since they come from museums, you can see high value.

I thought it was very nice to be able to see that many works at once in one place.

You can see the works of so-called masters, and when you go to see them, there are so many variations that you may think that there is one that you like.

As you can see, this sculpture in an extremely elongated form is the work of Alberto Giacometti. It’s extremely small.

I couldn’t go to the Giacometti exhibition that I had done at the Toyota Municipal Museum of Art or somewhere in the past, so it was my first time to see the real thing, and the regret that I couldn’t go to the Giacometti exhibition was a little swollen.

 

The next photo is Rene Magritte’s “King’s Museum”, which is also on the posters of this exhibition.

After all, the works that appear on posters etc. on a large scale will take pictures. This is also the first time I’ve seen the real thing, and it’s strange to think that such a simple work was drawn very long ago.

The other thing that left an impression on me was Dali.

The works on display were extremely detailed and surprising. Even if you look at it all the time, I think it’s amazing that you will be impressed.

There were many other masterpieces such as Picasso, Clay, Pollock, Bacon, and Richter. There are not many works of the same person, but many works of various people, which is impressive.

At the end of the exhibition, there is a history of purchasing works by age at the three museums that planned this exhibition, and in recent years I have noticed that I have not bought much works compared to before, so both the viewer side and the planner side I thought it was a useful exhibition.

This exhibition will end on June 27th this month, so if you are interested, please do not hesitate to visit.

 

Lastly, it was a small event at the Aichi Prefectural Museum of Art. .. ..

I couldn’t go to this triarogue exhibition on a holiday because my schedule was clogged up due to university issues, so I went to the end of university on Friday. (By the way, the Aichi Prefectural Museum of Art is open until 20:00 on Friday), so it was too late, and I also brought back my university luggage, so I couldn’t enter the coin locker at the museum.

At that time … The receptionist’s older sister came all the way and said, “I’ll keep your luggage.” She was really grateful. I am always grateful to the people at the Aichi Prefectural Museum of Art because such events occur frequently.

 

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愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

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It seems that many people are organizing important items as their lifestyle changes.

Here at Fukosha, in addition to antiques and antiques, we also buy paintings, jewelry, hobby items, and other genres.

Please feel free to contact us even if you have been tidied up and are wondering if this kind of thing is okay.

 

Fukosha is also strengthening business trip purchases.

We will make business trips not only to Aichi prefecture but also to Gifu prefecture, Mie prefecture and other prefectures.

No matter how close you are, we are looking forward to your call.

 

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“Ancient Art Fukosha Nagoya Store”

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名古屋市千種区のお客様より買受致しました。ありがとうございました。

2021.06.18

名古屋市千種区のお客様より、時計、カメラ、お皿等買受致しました。

ありがとうございました。

 

今後とも、古美術風光舎名古屋店をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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昨日のゲリラ豪雨にて(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎名古屋店)

2021.06.18

みなさまこんにちは、スタッフYです。

 

 

昨日の夕方、こちら名古屋では、ゲリラ豪雨が発生。私がちょうど車で出掛けようとしたと同時に雨粒が瞬く間に滝となったではありませんか。自他ともに認める「大雨女」の実力を発揮してしまいました。申し訳ございません。

 

昔から、大きな行事、イベント、式典等はだいたい雨、いや、それどころか大雨でして、だいたいが残念な思い出です。

遠い記憶の彼方のスタッフYの結婚式、参列の方の帰路が心配になるほどの大雨警報が。「恵みの雨」とか「雨降って地固まる」とか「幸せが振り込む」とかのお気遣いの言葉に逆に気を使わせてしまい、申し訳ない苦い気持ちになった記憶がうっすら残っております。

 

いろいろお声がけいただきましたが、参列者の方々にとっても晴れる方が絶対にいいに決まっています笑…。ですが、参考までにその結婚もなんとか持ちこたえておりますので、このジューンブライドの雨の多い季節にご結婚された方、これからされる方、雨の心配が大いにあるこの時期ですが、雨でも大雨でもなんとかなります。

 

ところで、雨女・雨男という言葉が使われることは多いものの、人間に雨を引き寄せる力があるわけはなく科学的根拠はありません。国土技術研究センターのデータによると、日本は世界の中で雨の多い地域になり、1年間の降水量は世界平均の2倍といわれていますので、なんぞのイベントに雨が降ることは大いにありうるのですから、自称雨女・雨男のみなさん、それはあくまでも自称です笑。

 

自称大雨女は認めるとして、とにもかくにも雨に急に降られることが多いので、私は傘を持ち歩くことが大いにあります。

せめて雨のイメージをよくしようと、傘は明るい色にして日差しもきついので、このところ晴雨兼用の傘を持ち歩いていおります。

最近の愛用の傘はといいますと、うっすらと全体に鳥の飛んでいる柄の爽やかな薄いペパーミント色の傘。

 

ですが、愛用しているその傘に笑える不思議な現象が起こっております。

 

私、かなりのうっかりもの。晴雨兼用だと尚の事、色んな所に何度も置き忘れをしていまっております。ところがですね、この「鳥の傘」何度も自分のところに飛んでかえってくるというまさに「鳥の傘」。

 

昨年は、東京駅の某百貨店の内のどこかに忘れたのかもわからないと伝え、連絡待ちをしましたら、置き忘れ3日後に連絡が。また、近所の郵便局に2泊3日外泊させたことに気づいて迎えに行き、スーパーに1泊させては迎えに行き、洋服のお店の試着室に忘れたことも忘れたり、コンビニに置き去りにしたと5時間後気づいたりとまぁ、数々の失態。置き去りにしていくわたくしもどうかしていますが、なくなってどこかいってしまいそうな場所に忘れたにもかかわらず、必ずそこにいて待っていたり、飛んで帰って来るという笑える傘。

 

雨のイメージはよくないのですが、ここまでくると、この鳥の傘、もう家族みたいになってきましたので、雨の日にこの傘と出掛けることが少しだけ楽しくなってきました。だったら、尚の事置き去りはいけませんね…。きっと、寂しい思いをして待っていたことでしょう。以後気を付けます。

 

 

追伸:昨日の、ゲリラ豪雨雨上がりに虹の片鱗が!。見つけたかたいらっしゃったでしょうか。

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

A guerrilla rainstorm occurred here in Nagoya yesterday evening. Didn’t the raindrops instantly turn into a waterfall as soon as I was about to drive out? I have demonstrated the ability of a “heavy rain woman” that I admit to myself and others. I’m sorry.

Since ancient times, big events, events, ceremonies, etc. have been mostly rainy, or even heavy rain, and it is usually a disappointing memory.

The wedding ceremony of staff Y, who is far away from me, and a heavy rain warning that worries about the return trip of the attendees. On the contrary, I have a slight memory of feeling sorry and bitter because I was distracted by the words of concern such as “rain of grace”, “raining and solidifying”, and “happiness is transferred”.

I’ve heard a lot of voices, but it’s definitely better for the attendees to have a sunny day lol … However, for reference, the marriage has been held up, so those who have recently been married during this June bride season, those who are about to get married, and those who are worried about rain, but it is raining or heavy rain. Become.

By the way, although the terms Ameonna and Ameo are often used, they do not have the power to attract rain to humans and have no scientific basis. According to the data of the National Land Technology Research Center, Japan is one of the rainiest areas in the world, and it is said that the annual rainfall is twice the world average, so it is very likely that it will rain at any event. Because it’s possible, self-proclaimed Ameonna and Ameo, it’s just self-proclaimed lol.

As a self-proclaimed heavy rain woman admits, I often carry an umbrella with me because it often rains suddenly anyway.

In order to improve the image of rain at least, the umbrella is brightly colored and the sunlight is strong, so recently I carry an umbrella that can be used for both sunny and rainy weather.

My favorite umbrella these days is a light peppermint-colored umbrella with a slightly flying bird pattern.

However, a mysterious phenomenon that makes me laugh is happening to my favorite umbrella.

I’m pretty careless. Especially when it is used for both sunny and rainy weather, I have misplaced it in various places many times. However, this “bird’s umbrella” is exactly the “bird’s umbrella” that flies back to you many times.

Last year, I told him that I didn’t know if I had forgotten somewhere in a department store at Tokyo Station, and when I waited for contact, I was contacted three days after I left it. Also, I noticed that I had stayed out at a local post office for 2 nights and 3 days, so I went to pick up at the supermarket for 1 night, and forgot to forget it in the dressing room of the clothes shop, or at a convenience store. I noticed that I left it 5 hours later. Well, I’m wondering if I’m leaving it, but even though I forgot it in a place where it seems to be gone, I always stay there and wait. A funny umbrella that flies back.

The image of rain is not good, but at this point, I’ve become like this bird’s umbrella and family, so I’ve been able to enjoy the rain a little. Then, you shouldn’t leave it behind … I’m sure I was waiting with a lonely feeling. Hereafter care.

 

PS: Yesterday, after the guerrilla rainstorm, a rainbow scale! .. Did you want to find it?

 

 

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古美術から得られるもの(愛知県名古屋市千種区・骨董 買取 古美術 風光舎より)

2021.06.17

 

皆さま、こんにちは。

一昨日のスタッフ I ブログから引き続き…日本美術界を支えてくださったおじさま方!

偉大なるコレクターさまたち、まだまだみえますのでご紹介のつづきを…

 

「畠山記念館(東京・白金台)」関東の方はご存じでしょうか?

遠方の方でも、愛好家の高い支持を集めているそうです。

残念ながら、現在は施設改築工事のため長期休館のようですが、茶道具を中心に、書画・陶磁・漆芸・能装束など、日本・中国・朝鮮の古美術品を展示公開している私立美術館です。

国宝6件、重要文化財33件を含む約1300件が収蔵されているそうで、そそられますね。

創立者は、畠山一清(いっせい)という方。

大学卒業後、技術者としてポンプの開発に取り組み、荏原製作所を設立。

事業のかたわら、「即翁(そくおう)」の号をもち、茶の湯や能を嗜む数寄者とのことです。

昭和初期に旧寺島宗則伯爵邸のあった白金猿町の土地約3000坪を購入し、奈良・般若寺の遺構や、加賀前田家重臣・横山家の能舞台などを移築して、私邸「般若苑」を造営。

戦後は、現在ともに国宝である、南宋時代の伝・趙昌(ちょうしょう)筆『林檎花図』や伝・牧谿(もっけい)筆『煙寺晩鐘図』をはじめ、大名茶人・松平不昧(ふまい)の茶道具や加賀前田家伝来の能装束など、天下の逸品を蒐集します。

(勉強になる名がずらり。なんだか難しい名前ばかりです笑。)

会社の労働争議に苦慮していた昭和初期、茶友でもある34歳年上の益田孝(前回のブログに登場です)は、茶席を設け、初披露する茶碗で畠山をねぎらったといいます。

また益田氏が晩年に購入を断念した(これまたすごい名前!)『柿の蔕茶碗名毘沙門堂(かきのへたちゃわんめいびしゃもんどう)』を畠山氏は入手し、その茶碗で益田氏をもてなしたとも。

茶の湯を通じて深い交情を結んだ数寄者ならではの逸話であります。

畠山氏は、自らの蒐集品をともに楽しむという精神をもっていたことから、苑内の一角に美術館を建設し、畠山記念館を開館。

茶道具の逸品が揃う美術館__「即翁衆と愛玩す」

畠山さん、その蒐集品を独占することなく、私たち一般人の目も潤わせてくれて感謝でございます。

 

近代を代表する古美術蒐集家、お次の方は実業家・五島慶太氏。

鉄道事業で優れた手腕を発揮し、東京西南部の私鉄・バスを統合し、東京急行電鉄を中心とする東急コンツェルンを築き上げた方であります。

両親が熱心な法華経信者だったとのことで、幼い頃から南無妙法蓮華経に親しんでいた五島氏が最初に関心を示したのは奈良時代の古写経であったようです。

(幼少期に何に触れるか、将来を左右するものですね。)

その後、墨蹟・古筆・茶道具へと足を踏み入れていきます。

50代半ばには古美術と古文書の研究会「延命会」のメンバーとして、著名研究者を招聘。

前述の畠山一清や小林一三ら財界の数寄者とともに、歴史や美術を学び審美眼を磨いていったそうです。

美術館の設立構想を練り、計画が具体化すると、『源氏物語絵巻』(国宝)や益田孝旧蔵品をはじめとする髙梨任三郎コレクションや守屋孝蔵の古鏡コレクションなどを一括購入。

その豪快な経営手法から”強盗慶太”とあだ名がついていたとか…!

これがほんとの超大人買い⁈ やってみたいものです笑。

そして、これらの蒐集品を中核として、昭和35年、五島美術館が開館します。

しかし前年、五島氏はその完成を見届けることなくこの世を去ってしまったそうです。

現在、国宝5件、重要文化財50件を含む約5000件もの所蔵品を誇る美術館の礎を築いた功績は大きいと称えられています。

東京・世田谷の閑静な住宅街に佇むこちらには、ものすごい数のコレクションが出迎えてくれるのですね。

敷地も広く、庭園も含めるとその大きさ約6000坪とのことで、身も心も解放される時間を過ごせそうです。

 

他にも皆さまよくご存じ、石油の精製・販売会社の出光興産創業者・出光佐三氏。

『海賊とよばれた男』でありますね。

ベストセラーとなった百田尚樹著の本屋大賞受賞作品・主人公のモデルとなり一段と脚光を浴びました。

そこでも描かれているとおり、戦後、海外石油会社に拮抗し、持ち前の気概と英断で窮地をくぐり抜けた豪傑さんです。

抜群のビジネスセンスもおありでしょうが、この時代のキーワードは豪快さなのでしょうか。

「出光美術館」での代表作はやはり墨画『指月布袋画賛(しげつほていがさん)』。

江戸時代後期の禅僧_軽妙洒脱・禅味あふれる筆到で、禅の教えや人生の教訓を庶民に伝えた名僧・仙厓義梵(せんがいぎぼん)の作品です。

美術品の売り立てで一目惚れし、父親に頼み込んで購入したのがこちらとのことです。

そして出光コレクションの記念すべき第一号に。

仙厓に魅了されたひとりとして、出光氏が人生最期に入手したのも仙厓の作品だったそう。

「人の命とは、天から与えられた命を全うすることに過ぎない」という意の禅画は、昭和の激動期を果敢に生きた出光氏の最期を飾るにふさわしい作品だと言われています。

 

偉大なる実業家さんたちは偉大なるコレクターさんでもあったわけですが、美術品がひとにもたらす幸せというものを改めて感じました。

そしてその幸せをみんなにシェアしてくれる__成功を収めたコレクターたちの共通点ですね。

言ってしまえば、美術品はなくても困らないものではありますが、あると自分の内側からなにか潤うものを得られる。

日々の心の平穏であったり、明日への活力であったり、感じ方は人それぞれですが、時代が変わっても美術品を求めたくなるのは自分だけが体験できる秘めたものがあったりするからでしょう。

作品から力強いパワーをもらったり、逆に癒しをもらったりと作者からのメッセージやストーリーをそれぞれに感じ取ることができるのも、面白いところ、魅力的な点だと思います。

皆さまも自分だけのお気に入りから刺激をもらえますように。。

 

Hello everyone.

Continuing from the staff I blog the day before yesterday … Uncles who supported the Japanese art world!

Great collectors can still be seen, so please continue the introduction …

 

Do you know the Hatakeyama Memorial Museum of Fine Arts (Shirokanedai, Tokyo) in the Kanto region?

It seems that even people far away are gaining high support from enthusiasts.

Unfortunately, it seems that the museum is currently closed for a long time due to facility renovation work, but a private museum that exhibits Japanese, Chinese, and Korean antiquities such as tea utensils, calligraphy, ceramics, lacquer art, and Noh costumes. is.

It seems that about 1300 items including 6 national treasures and 33 important cultural properties are stored, which is intriguing.

The founder is Issei Hatakeyama.

After graduating from university, he worked on the development of pumps as an engineer and established Ebara Corporation.

Aside from his business, he has the issue of “Sokuo” and is a scholar who enjoys tea ceremony and Noh.

In the early Showa period, we purchased about 3,000 tsubo of land in Shirokane Monkey Town, where the former Count of Terashima Munenori was, and relocated the remains of Hannyaji Temple in Nara and the Noh stage of the Shigeomi Kaga Maeda and Yokoyama families. Built “En”.

After the war, the daimyo tea ceremony, Matsudaira Harusato, including the Southern Song Dynasty’s biography, Chosho’s “Ringo Hanazu” and the Den, Muqi’s “Smoke Temple Evening Bell,” are both national treasures. We will collect gems of the world such as tea utensils of mai and Noh costumes from the Kaga Maeda family.

(There are a lot of names to study. It’s just difficult names lol.)

In the early Showa period, when he was struggling with the company’s labor dispute, Takashi Masuda, 34 years older than him, who was also a tea friend (appeared in the previous blog), set up a tea ceremony and said that he aimed at Hatakeyama with a bowl that was unveiled for the first time.

In addition, Mr. Masuda abandoned the purchase in his later years (this is also a great name!), And Mr. Hatakeyama obtained “Kakinohe Tachawan Meibishamondo” and hospitalized Mr. Masuda with the bowl. Tomo.

It is an anecdote unique to a few people who have a deep relationship through the tea ceremony.

Hatakeyama had the spirit of enjoying his collection together, so he built an art museum in a corner of the garden and opened the Hatakeyama Memorial Museum.

Museum with gems of tea utensils __ “Pet with the Immediate Old Man”

Mr. Hatakeyama, I am grateful to the general public for not monopolizing the collection.

 

Keita Goto, a businessman who is a representative of modern antique collectors, is next.

He demonstrated his excellent skills in the railway business, integrated private railways and buses in the southwestern part of Tokyo, and built Tokyu Concern centered on Tokyu Corporation.

It is said that his parents were enthusiastic followers of the Hokkekyo, and it seems that Mr. Goshima, who had been familiar with the Nanmu Myōhō Renkakyo from an early age, first showed interest in the ancient sutras of the Nara period.

(What you touch in your childhood will affect your future.)

After that, he steps into Bokuseki, old brushes, and tea utensils.

In his mid-50s, he invited a prominent researcher as a member of the “Enmeikai” study group on antique art and ancient documents.

He studied history and art with several people in the business world, such as Hatakeyama Issei and Ichizo Kobayashi, and refined his aesthetics.

After formulating the concept of establishing the museum and embodying the plan, we purchased the “Genji Monogatari Emaki” (national treasure), the Takashi Ninzaburo collection, including the old collection of Masuda Takashi, and the old mirror collection of Kozo Morashita.

He was nicknamed “Keita Goto” because of his dynamic management method …!

This is a real super adult buying⁈ I want to try lol.

The Gotoh Museum will open in 1960 with these collections at its core.

However, the previous year, Mr. Goshima died without seeing its completion.

Currently, it is said that the achievement of laying the foundation of the museum, which boasts about 5,000 collections including 5 national treasures and 50 important cultural properties, is great.

Nestled in a quiet residential area of ​​Setagaya, Tokyo, you will be greeted by a tremendous number of collections.

The site is large, and the size is about 6000 tsubo including the garden, so it seems that you can spend time to release your body and soul.

 

Mr. Sazo Idemitsu, the founder of Idemitsu Kosan, an oil refining and sales company, is familiar to everyone else.

It’s a “man called a pirate”.

He became a model for the best-selling bookstore award-winning work by Naoki Hyakuta and the main character, and was in the limelight.

As you can see there, after the war, he competed with overseas oil companies and survived the predicament with his innate spirit and determination.

You may have an outstanding business sense, but is the keyword of this era dynamic?

The representative work at the “Idemitsu Museum of Arts” is the sumi painting “Shigetsu Hotega-san”.

Zen priest in the latter half of the Edo period _ It is a work of a famous priest, Sengai Gibon, who conveyed Zen teachings and lessons of life to the common people with a light and stylish writing brush.

I fell in love with his art for sale at first sight and asked his father to buy it.

And to the memorable first issue of the Idemitsu collection.

As one of the fascinated by Sengai, Idemitsu got the work of Sengai at the end of his life.

Zenga, which means that “human life is nothing more than fulfilling the life given by heaven,” is said to be a work suitable for decorating the end of Mr. Idemitsu, who boldly lived in the turbulent period of the Showa period. I am.

 

The great businessmen were also great collectors, but I felt once again the happiness that works of art bring to people.

And it’s the commonality of successful collectors who share that happiness with everyone.

It’s not a problem if you don’t have it, but if you do, you can get something to moisturize from within yourself.

Every day is peaceful, it is vitality for tomorrow, and each person feels differently, but even if the times change, there are hidden things that only you can experience to seek art. Probably from.

I think it’s interesting and attractive to be able to feel the message and story from the author, such as receiving powerful power from the work and conversely healing.

I hope you all get inspired by your own favorites. ..

 

 

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Chikusa-ku, Nagoya-shi, Aichi, antique purchase “Antique Fukosha Nagoya store”

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頭上に発見した日本の伝統工芸にふれています。(愛知県千種区姫池通 骨董買取  古美術風光舎 名古屋店)

2021.06.16

こんにちは、スタッフYです。

 

 

先日、とあるお店でふと頭上の照明を見ましたら、伊勢型紙の照明を発見致しました。それが、結構大きな照明だったのですが、伊勢型紙の照明とは、なかなか珍しいですね。昨今、伝統工芸をアレンジした作品は、流行っておりますが、世界の人々へ「日本の伝統工芸品クールだからみて!」のアピールを意識して、本日は日本の片隅からブログをしたためております。

先日調査いたしました有松絞もそうなのですが、伝統工芸品のリボーン、私大好きでして若い方々にどんどんチャレンジしてもらいたいなぁと常々思っております。また、有松絞同様細かい仕事というもの、細かいもの大好き人間の私にとって、伊勢型紙の緻密さ、これもまたたまらんポイントの一つです。

 

東海近県の皆さまはご存じかとと思いますが、『伊勢型紙』とは。

友禅や江戸小紋の着物、注染の手ぬぐいなど、様々な柄が楽しめる「型染め」でして、その柄を染める「型紙」と呼ばれる染色用の台紙によって染められています。その時使用するのが『型紙』。

 

中でも「伊勢型紙」は、日本の染色に無くてはならない道具です。というのも、伊勢型紙は、三重県鈴鹿市の白子・寺家・江島地区で作られる染色用の型紙の産地でして、現在も、国内で流通する型紙の99パーセントが鈴鹿市白子地区で作られているということ。

 

1619年頃から紀州藩の手厚い保護を受け、飛躍的に発展を遂げておりますが、繊細な柄を彫り出す技術が磨かれ、染物の重要な道具として現代まで受け継がれておりますが、まず、伊勢型紙の染型紙には高度な彫刻技術と共に、強くて伸縮しない性質の紙が欠かせません。この紙を型地紙とよび、美濃和紙を柿渋でベニヤ状に張り合わせ、燻煙と乾燥による伝統的な製法で作られます。その工程がまず大変。

 

1.法造り(ほづくり) 200枚から500枚の和紙を重ね規格寸法に裁断します。

2.紙つけ 3枚の和紙を紙の目に従ってタテ、ヨコ、タテとベニヤ状に柿渋で張り合わせます。

3.乾燥 紙つけの終わった紙を桧の張板に貼り、天日で干します。

4.干し(むろがらし)乾燥した紙を燻煙室へ入れ、約1週間いぶし続けると、伸縮しにくいコゲ茶色の形地紙に。

さらにもう一度柿渋に浸し、天日乾燥→室干し→表面の点検という工程を経てここでやっと形地紙になります。

 

次に、その形地紙にそれぞれのと用途に合わせてた柄をいれるのですが、型紙は主に着物の小紋や友禅や浴衣などに用いられます。それぞれの柄によって使用される型紙の枚数は異なっていき、縞のような柄は、一枚の型紙で染められます。また友禅のような様々な柄や色を用いる場合には何百枚もの型紙を使います。

 

これは、柄や色によって型紙を使い分けるためで、一枚の型紙に一つの柄というふうに使うためです。また型紙は図案をもとに彫られます。この図案は、染屋からの依頼で図案師が描きます。その図案は、日本古来の文様などをモチーフにしており、普通の絵と異なる点は、線がつながっているところです。それは、彫った時に柄が落ちないように、にげとよばれるつながりをつくってつなげるためようです。

 

 

 

 

伊勢型紙には四つの技法がありますが、それぞれには特徴があり、大きな柄を彫る場合には、引彫りや突彫りが適しており、また小紋のような細かい柄を彫る場合には、道具彫りや錐彫りを用います。また引彫りや突彫りも細かい柄を彫りますが、大まかに分類するとこのようにいえます。

 

どの技法にもその良さがあり、引き彫りはストレートな線をだすことができ、突き彫りは、線が微妙に揺れるので、手作りの味がだせます。また、それらは枚数を重ねられる点でも優れています。また、錐彫りは、丸だけで柄を表現して、非常に細かい柄を彫ります。道具彫りは柄に合わせて彫刻刀を使うため、非常に均整のとれた柄をつくることができます。

 

型を彫る職人は、型地紙を何枚も重ねて彫っていくのですが、一つの染型紙を彫るには、一日でほる縞彫りもありますが、手間のかかるものですと一カ月くらいかかるものもあるそうです。ここが、職人の根気と集中力が必要とされるところでして、これは実際の型紙をご覧になりましたら、「そりゃそうだわ。」の納得の仕事の細かさ。

彫りあがった型紙は、彫り方によっては紗張りとよばれる絹の糸の網を漆で貼り合わせる技法で固定されるのですが、こうして出来上がった型紙は、染屋のもとに送られて、はじめて着物を染めるために使用されます。

 

まぁ、ここから皆さまが、着物に袖を通すまではまだまだたくさんの職人さんの手に渡って、たくさんの工程を経てからという長い道のりなのですが、本日は果てしない道のりのため時間の都合により割愛致します笑。日本の伝統工芸品って、こうやってたくさんの伝統工芸職人さんのきちんとしたお仕事の積み重ねの上にできあがっているだなというのも、私のまた、たまらんポイントの一つなのです。

 

また、伊勢形紙は今後もぜひとも残ってほしい技術として、やはり1983年には「伊勢型紙」のその名前で国の伝統的工芸品 (用具) に指定されております。

 

それにしても、伊勢型紙、現在の生活への活用範囲が広く、小物、衣服などファッション、プレス書籍などのハード―カバー、パーテーション、照明などいろいろ今後の展開も楽しみ。そんな点からも「伊勢型紙」の技術、残っていってほしいと日本の片隅からわたくし、応援しております。

 

伊勢型紙の歴史、工程、また実演などは三重県鈴鹿市に「伊勢型紙資料館」にてご覧になれます。

【伊勢型紙資料館】

〒510-0242
三重県鈴鹿市白子本町21-30

059-368-0240

見学は10時~16時 入館無料

休館日:月曜日、火曜日、第3水曜日(ただし、月曜日のみ休日の場合は開館)、年末年始

 

 

 

 

The other day, when I suddenly saw the heavenly lighting at a certain store, I found the lighting of Ise katagami. That was a fairly large lighting, but Ise katagami lighting is quite rare. Recently, I am doing works that arrange traditional crafts, but today I am blogging from a corner of Japan with an awareness of appealing to people all over the world, “Because Japanese traditional crafts are cool!”

As with Arimatsu Narumi, which I investigated the other day, I always want young people to take on the challenge of reborn traditional crafts, which I love. Also, like Arimatsu Shibori, fine work, and for me as a person who loves fine things, the precision of Ise katagami is also one of the points I can’t wait to see.

As you may know from Tokai prefecture, what is “Ise katagami”?

You can enjoy various patterns such as Yuzen, Edo Komon kimono, and hand towels dyed by injection, and they are dyed with a dyeing mount called “pattern”. At that time, “pattern paper” is used. Among them, “Ise katagami” is an indispensable tool for Japanese dyeing. This is because Ise katagami is a production center for dyeing patterns made in the Shiroko, Jike, and Ejima districts of Suzuka City, Mie Prefecture, and 99% of the patterns distributed in Japan are still made in the Suzuka City Shirako district. That is being done.

It has been developing dramatically since around 1619 under the generous protection of the Kishu domain, but the technique of carving delicate patterns has been refined and it has been handed down to the present day as an important tool for dyeing. In addition to advanced engraving technology, strong, non-stretchable paper is indispensable for dyeing Ise katagami. This paper is called a pattern base paper, and Mino Japanese paper is pasted together in a veneer shape with persimmon astringency, and it is made by the traditional method of smoking and drying. The process is difficult at first.

1. Hozukuri: 200 to 500 sheets of Japanese paper are stacked and cut to standard dimensions.

2. Paper attachment: Attach 3 sheets of Japanese paper vertically, horizontally, vertically and in a veneer shape with persimmon astringency according to the grain of the paper.

3. Drying: Stick the paper that has been attached to the cypress board and dry it in the sun.

4. Dried (Murogarashi) Put the dried paper in the smoke room and keep smoking for about a week to make a koge brown shaped paper that does not stretch easily.

After soaking it in persimmon tannin again, it goes through the process of sun-drying, room-drying, and surface inspection, and finally it becomes a shaped paper.

Next, we put a pattern on the paper pattern according to each purpose, and the paper pattern is mainly used for kimono patterns, Yuzen, and yukata. The number of patterns used varies depending on each pattern, and striped patterns are dyed with a single pattern. Also, when using various patterns and colors such as Yuzen, hundreds of patterns are used. This is to use different patterns depending on the pattern and color, and to use one pattern for each pattern. The pattern is carved based on the design. This design is drawn by the designer at the request of the dye shop. The design is based on ancient Japanese patterns, and the difference from ordinary paintings is that the lines are connected. It seems that it is to make a connection called a sword so that the pattern does not fall when carved.

 

There are four techniques for Ise katagami, but each has its own characteristics. When carving a large pattern, carving or projecting is suitable, and when carving a fine pattern such as a small pattern, a tool. Use carving and cone carving. In addition, carving and digging also carve fine patterns, but it can be roughly classified as follows.

Each technique has its merits, the carving can produce straight lines, and the carving can give a handmade taste because the lines sway slightly. They are also excellent in that they can be stacked. In addition, the cone carving expresses the pattern only with a circle and carves a very fine pattern. Since tool carving uses a chisel according to the pattern, it is possible to create a very well-proportioned pattern.

A craftsman who carves a pattern stacks many sheets of pattern base paper and carves it, but to carve one dyed pattern paper, there is a striped carving in one day, but it takes about a month if it takes time. There seems to be such a thing. This is where the patience and concentration of craftsmen are required, and if you look at the actual pattern, you can see the details of the work that is convincing.
Depending on the carving method, the carved pattern is fixed by a technique called gauze, in which a net of silk thread is pasted together with lacquer. The resulting pattern is sent to the dye shop and used to dye the kimono for the first time.

Well, it’s a long way from here until you put your sleeves on the kimono, and it’s still a long way to go through many processes, but I’ll omit it today due to time constraints. One of my irresistible points is that Japanese traditional crafts are created on the basis of the decent work of many traditional craftsmen.

In addition, Ise Katagami was designated as a national traditional craft (tool) in 1983 under the name of “Ise Katagami” as a technology that I would like to see remained in the future.

Even so, Ise katagami has a wide range of uses in current life, and I am looking forward to various future developments such as accessories, fashion such as clothes, hardcovers such as press books, partitions, and lighting. From such a point, I am supporting from one corner of Japan that Ise katagami technology should remain.

 

You can see the history, process, and demonstration of Ise Katagami at “Ise Katagami Museum” in Suzuka City, Mie Prefecture.

[Ise Paper Museum]

〒510-0242
21-30 Shirokohonmachi, Suzuka City, Mie Prefecture

059-368-0240

Free admission from 10:00 to 16:00

Closed days: Mondays, Tuesdays, 3rd Wednesdays (however, if only Mondays are holidays, the museum is open), New Year holidays

 

 

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生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

 

It seems that many people are organizing important items as their lifestyle changes.

Here at Fukosha, in addition to antiques and antiques, we also purchase paintings, jewelry, hobby items, and other genres.

Please feel free to contact us even if you have been tidied up and are wondering if this kind of thing is okay.

Fukosha is also strengthening business trip purchases.

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Chikusa Ward, Nagoya City, Aichi Prefecture, antique purchase

“Ancient Art Fukosha Nagoya Store”

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コレクターさんたちのおかげです。(愛知県名古屋市千種区・骨董 買取 古美術 風光舎より)

2021.06.15

 

こんにちは。

当店スタッフたちは美術館巡りなどで教養や平穏を得ていますが、皆さまも美術鑑賞を楽しみに、徐々に足を運ばれてることと思います。

本日は、日本の美術界を支えた賛仰のコレクター列伝__

国宝級古美術品などなど、近現代を代表するコレクターたちを深掘りです。

 

美術館や展覧会などで私たちの目を楽しませてくれる日本美術の数々。

その背景には情熱と愛着をもって名品を買い支え、後世に伝えることに努めたコレクターたちの存在があります。

欧米の価値観が流入し、日本をとりまく美意識が大転換した明治期。

日本の美術を支援してきた実業家の方たちの存在を、恥ずかしながらここで勉強させてもらいます。

 

「数寄者(すきしゃ)」という言葉がありますが、数寄は「好き者」の意で、風流人を指します。

明治以降、茶の湯を通して名物道具や古美術品を蒐集(しゅうしゅう)した「近代数寄者」と呼ばれる財界人が現われたそう。

その代表格が明治・大正期の政治家・井上馨氏であります。

現在の山口県に生まれ、明治新政府の中心官僚として、日本の近代化に大きな役割を果たした人物とのこと。

実業界の発展にも尽力し、紡績業・鉄道事業などを興して殖産興業に努めた氏は、三井財閥最高顧問となりました。

明治維新後、廃仏毀釈によって、日本古来の仏教美術が破壊されるなか、井上氏らはそれらを積極的に蒐集し、名品を救済。

『孔雀明王像』や『虚空蔵菩薩像』(ともに東京国立博物館蔵)、奈良国立博物館蔵の『十一面観音菩薩像』など、井上氏が所蔵した仏画には、のちに国宝に指定されたものもあります。

財力だけではなく、確かな目もお持ち!

日本の至宝ともいえる作品群は、財界人コレクターに引き継がれたとのことです。

 

他にも井上氏と並び称される人物に、明治期の日本文化の守護者として、益田孝という実業家がいらっしゃいます。

幕府の使節に随行して渡仏。

維新後大蔵省に入省、のちに世界初の総合商社・三井物産の設立とともに社長を就任された方です。

また、日本経済新聞の前身にあたる中外物価新報を創刊。

茶人としても高名で純翁と号し、”千利休以来の大茶人”と称されたとのことです。

なんとも多趣味⁈で(その域は越えていますね)、多才、輝かしい経歴ですね。

この方は、日本の美術品が海外に大量に流出するのを見かね、それらを買い支え、茶道具ほか古美術品を蒐集。

盛時は5000点とも8000点ともいわれる膨大な蒐集品は、戦後の混乱で流出散乱しますが、五島美術館の平安時代の絵巻物『源氏物語絵巻』(国宝)や畠山記念館の『志野撫四方酒呑(しのなでよほうさけのみ)』などに往時を偲ぶことができるそうです。

 

そして、益田氏が築いた財界の数寄者ネットワークには、同じ志をもち、自身の蒐集品を核として現代に続く有名美術館を創設した実業家コレクターも。

東武鉄道の他、国内初の地下鉄開通など、多くの鉄道敷設や再建を手がけ、「鉄道王」と呼ばれた根津嘉一郎もそのひとりであります。

そうです、この方の遺志は、皆さま憧れ⁈の根津美術館に引き継がれています。

山梨の政界で活躍し始めた頃からの骨董好きだったよう。

東京実業界での活躍に伴い、蒐集熱に拍車がかかったとのことなんです。

その買い方といえば”豪快”のひと言だったようで…

当時、盛んに催された名家の売り立てでは、他の追随を許さぬ高額で次々と落札し、鎌倉時代の宗教画『那智瀧図』(国宝)など、数多の名品を手中に収めたそうです。

氏が亡くなった翌年、日本・東洋の古美術品コレクションを保存・展示するために根津美術館開館に至ったとのこと。

今では、国宝7件、重要文化財87件、重要美術品94件も所蔵されているんですね。

”豪快”の恩恵を受けられた私たちにとっては、ありがたいものです。

 

どの美術品もいくつもの時代を超え、それらを継ぐ人たちの意志とともに、今わたしたちの目の前にあるんだなぁとしみじみ思います。

簡単に喪失されてしまいそうな、ときには儚いような美術品でありますが、後世にいつまでも伝わるよう、コレクターたちの情熱も受け継がれていきますよう…

まだまだ 知らないことの多いスタッフ I 、記事より多くを抜粋させていただきましたが、名品の楽しみ方、また違った角度から鑑賞できそうです。

 

Hello.

Our staff are well-educated and peaceful by visiting museums, but I think that everyone is gradually visiting to enjoy art appreciation.

Today, the collector’s biography of praise that supported the Japanese art world __

It is a deep digging of collectors representing modern times such as national treasure-class antique works of art.

 

A number of Japanese art that will delight our eyes at museums and exhibitions.

Behind this is the presence of collectors who have passion and attachment to buy and support masterpieces and strive to pass them on to future generations.

The Meiji era, when Western values ​​flowed in and the aesthetic sense surrounding Japan changed drastically.

I am ashamed to study here the existence of business people who have supported Japanese art.

 

There is a word “sukisha”, but “sukisha” means “favorite” and refers to a fluent person.

After the Meiji era, business people called “modern scholars” who collected famous tools and antiques through the tea ceremony appeared.

The representative is Mr. Kaoru Inoue, a politician in the Meiji and Taisho eras.

Born in what is now Yamaguchi Prefecture, he played a major role in the modernization of Japan as a central bureaucrat of the new Meiji government.

He also contributed to the development of the business world, and worked for the breeding industry by developing the spinning industry and railway business, and became the chief advisor of Mitsui Zaibatsu.

After the Meiji Restoration, while the ancient Japanese Buddhist art was destroyed by Haibutsu Kishaku, Inoue and his colleagues actively collected them and rescued the masterpieces.

Buddhist paintings owned by Mr. Inoue, such as “Mahamayuri Statue”, “Kokuzo Bosatsu Statue” (both from the Tokyo National Museum), and “Eleven-faced Kannon Bosatsu Statue” from the Nara National Museum, were later designated as national treasures. There are also some.

Not only financial strength, but also solid eyes!

It is said that the works that can be said to be the treasures of Japan have been taken over by business people collectors.

 

Another person named alongside Mr. Inoue is a businessman named Masuda Takashi as a guardian of Japanese culture during the Meiji era.

He accompanied the envoy of the Shogunate to France.

He joined the Ministry of Finance after the restoration, and later became president with the establishment of the world’s first general trading company, Mitsui & Co., Ltd.

He also launched the Chugai Shogyo Shimbun, the predecessor of the Nihon Keizai Shimbun.

He is also famous as a tea master and was called Juno, and he was called “the great tea master since Sen no Rikyu”.

He has a lot of hobbies (beyond that range), is versatile, and has a brilliant career.

This person could not see a large amount of Japanese art flowing overseas, bought them, and collected tea utensils and other antique art.

The enormous collections, which are said to be 5,000 or 8,000 at the peak, are scattered due to the turmoil after the war. It seems that you can remember the past with “Sake drink (only Shino de Yohosake)”.

 

And, in the network of people in the business world built by Mr. Masuda, there are also businessman collectors who have the same aspirations and founded a famous museum that continues to the present age with their own collections as the core.

In addition to Tobu Railway, Kaichiro Nezu, who has been involved in the construction and reconstruction of many railways, including the opening of the first subway in Japan, is one of them.

That’s right, this person’s will has been handed down to the Nezu Museum, which everyone longed for.

He seems to have been an antique lover since he started playing an active part in Yamanashi’s politics.

It is said that his collection fever was spurred by his success in the Tokyo business world.

It seems that the way to buy it was a word of “exciting” .

At that time, many famous houses were sold at a high price that was unrivaled, and many masterpieces such as the Kamakura period religious painting “Nachi Takizu” (national treasure) were acquired. That’s right.

The year after his death, the Nezu Museum was opened to preserve and display the collection of Japanese and Oriental antiquities.

Today, it holds 7 national treasures, 87 important cultural properties, and 94 important art objects.

We are grateful for those of us who have benefited from the “excitement”.

I think that every work of art has passed many times and is now in front of us with the will of those who succeed it.

It’s a work of art that is likely to be easily lost, and sometimes ephemeral, but I hope that the passion of collectors will be passed down to future generations .

Staff I, who I still don’t know much about, has extracted more than the article, but it seems that you can enjoy the masterpiece from a different angle.

 

 

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用事のついでに秋野不矩美術館へ…(古美術風光舎 名古屋店)

2021.06.14

みなさま、こんにちは。先日、静岡に行く用事があり、そのついでに気になっていた『秋野不矩美術館』まで足を運んできましたスタッフMです。

みなさまは、秋野不矩(あきのふく)という静岡県出身の女流日本画家をご存じでしょうか。

1908(明治41)年、静岡県磐田郡二俣町(現;浜松市天竜区二俣町)に生まれ、若くして官展で実績を積み重ねましたが、戦後間もなく、新しい日本画の創造を目指して「創造美術」の結成に参加すると、官展時代の作風から脱却し、西洋画家の特質を取り入れるなどして、人物画に新境地をひらきました。1962(昭和37)年、54歳の時に大学の客員教授としてインドに滞在して以来、インドに魅せられ、たびたび当地を訪れては、風景や人々、寺院などをモチーフに作品を描きました。他にも、アフガニスタン、ネパール、カンボジア、アフリカにも旅行して創作のアイデアを求め、93歳で亡くなるまで絵筆を取り続けたそうです。

そんな彼女が90歳の時(平成10年)に、美術館が開館しました。

お恥ずかしい話ですが、私は浜松市出身なのにそのことを知りませんでした。最近になって周りの人に聞き、初めてその存在を知

りました。なんでも、名古屋に住む私の友人もはるばる見に行きたくなるくらい素敵な美術館ということ。

 

 

 

ワクワクしながら美術館に着くと、建物の可愛さに一気に虜になりました。美術館という概念が覆されるような、まるでジブリの映画に出てきそうな佇まい。できてから20年ということで、まだまだ新しい感じがしました。

 

 

 

中に入ると、特別展をやっていました。「高橋周桑 生誕120年 —ロマンとモダン—」

秋野不矩と同世代の高橋周桑は、1900(明治33)年に愛媛県に生まれ、18歳の時に日本画家速水御舟に感化され絵を描き始め、その後御舟に師事。院展に入選するなどの実績を残しました。しかし、1948年に秋野不矩らとともに「創造美術」を立ち上げてからは自身の表現を展開していきましたが、63歳の若さで病に倒れ生涯を閉じました。

 

 

 

高梁周桑の作品が年代順に並んでいたので、じっくり見ていきました。(ここからはど素人の素直な感想なので、笑ってやってくださいませ。)

若いころ、「創造美術」を立ち上げる前は植物の作品が多いという印象です。そのどれもが対象物を細かく丁寧に描いていることから、綺麗だけれども教科書的な感じで、そこから受ける感情はあまり感じ取れませんでした。

しかし、「創造美術」を立ち上げた以降は大胆な構図や、広く対象を捉えた構図に変化していくような感じがしました。また、何といっても緑の使い方が絶妙なんです。同じ緑であっても、細かいニュアンスの違いを見事に描き分け、奥深い作品ばかりです。描くのに使った岩絵具という画材も一緒に展示してありましたが、中でも緑の種類の多さに驚きました。見学する人の中に、日本画を描く方たちのグループがいらして、少しお話しさせてもらうと、「緑の岩絵具は高いんだよ!」と。なるほど、鉱石を砕いて作るのですから、そうなんですね、と妙に納得しました。(笑)

 

印象的だったのが、「山」という作品です。緑の使い方もさることながら、あけぼのの空でしょうか。深い青色の空に吸い込まれていきそうになります。山際は明るく白んできてはいますが、まだまだ空の高いところは暗く、夜を抱えているようで…。世界が一番きれいな時は、夜明け前のこの瞬間なのではないか、と感じるくらいです。あまりにもきれいだったので、絵葉書を買ってしまいました。

 

 

 

奥様が亡くなった後、高橋周桑自身も肺を患いながらの晩年の作品は、とても寂しい印象です。冬の木立や、枯れ木の林など、余分なものはすべてそぎ落とした、でも芯の部分は残っているという気迫は感じられました。

 

今回こうやって、生涯を通しての作品を見ることで、高橋周桑の一部を感じられた気がします。日本画についても詳しくない私にとっては、とても勉強になるひと時でした。みなさま、おすすめの美術館情報など、教えていただけると嬉しいです!今回もお読みくださり、ありがとうございました。  (スタッフM)

 

 

 

 

Hello everyone. The other day, I had a business trip to Shizuoka, and I was staff M who went to the “Akino Huku Art Museum” which I was interested in.

Do you know Fuku Akino, a female Japanese-style painter from Shizuoka prefecture?

Born in 1908 (Meiji 41) in Futamata-cho, Iwata-gun, Shizuoka Prefecture (currently Futamata-cho, Tenryu-ku, Hamamatsu City), he accumulated achievements at public exhibitions at a young age. Participating in the formation of “Art” broke new ground in portraiture by breaking away from the style of the government exhibition era and incorporating the characteristics of Western painters. Since she stayed in India as a visiting professor at the university at the age of 54 in 1962 (Showa 37), she has been fascinated by India, and she frequently visits the area to create works with motifs such as landscapes, people, and temples. I drew. She also traveled to Afghanistan, Nepal, Cambodia and Africa to seek creative ideas and continued to take her paintbrush until her death at the age of 93.

When she was 90 years old (1998), her museum opened.

It’s an embarrassing story, but I didn’t know that even though I was from Hamamatsu City. Recently, I asked the people around me and learned about its existence for the first time.

I did. Everything is so wonderful that my friends living in Nagoya want to go all the way to see it.

 

When I arrived at the museum with excitement, I was immediately captivated by the cuteness of the building. It looks like it appears in a Ghibli movie, overturning the concept of a museum. It’s been 20 years since I was able to do it, so I still feel new.

 

Once inside, I was doing a special exhibition. “Takahashi Shukuwa 120th Anniversary-Roman and Modern-”

Shuso Takahashi, the same generation as Fuku Akino, was born in Ehime Prefecture in 1900 (Meiji 33). At the age of 18, he was inspired by the Japanese-style painter Gyoshu Hayami and began painting, after which he studied under Gyoshu. He has made achievements such as being selected for the institute exhibition. However, after launching “Creative Art” with Fuku Akino in 1948, he developed his own expression, but at the young age of 63 he fell ill and died.

 

The works of Shuso Takahashi were arranged in chronological order, so I took a closer look. (From here on, it’s an amateur’s honest impression, so please laugh.)

When I was young, I had the impression that there were many botanical works before launching “Creative Art”. All of them depict the objects in detail, so it was beautiful but textbook-like, and I couldn’t really feel the emotions I received from them.

However, after launching “Creative Art,” I felt that the composition would change to a bold composition and a composition that broadly captured the subject. Also, after all, how to use green is exquisite. Even if it is the same green, it is a deep work that clearly draws the difference in fine nuances. The painting material called mineral pigments used for drawing was also exhibited, but I was surprised at the variety of greens. One of the visitors was a group of people who draw Japanese paintings, and when I talked a little, they said, “Green mineral pigments are expensive!” I see, I’m strangely convinced that it’s because it’s made by crushing ore. (Lol)

 

What impressed me was the work called “Mountain”. Is it the Akebono sky as well as how to use green? I’m about to be sucked into the deep blue sky. The mountains are bright and white, but the high places in the sky are still dark, and it seems that they are holding the night. When the world is the most beautiful, I feel that it is this moment before dawn. It was so beautiful that I bought a postcard.

 

After his wife died, Shuko Takahashi himself suffered from lungs, and his work in his later years is a very lonely impression. I felt the spirit of removing all the extra things such as winter groves and dead forests, but leaving the core.

By seeing his lifelong works in this way, I feel that I could feel a part of Shukuwa Takahashi. For me, who is not familiar with Japanese painting, it was a very educational time. I would be grateful if you could tell us about recommended museum information!

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方もいらっしゃると思います。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談ください。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL:052-734-8444

 

I think that some people are organizing important items as their lifestyle changes.

Here at Fukosha, in addition to antiques and antiques, we also buy paintings, jewelry, hobby items, and other genres.

Please feel free to contact us even if you have been tidied up and are wondering if this kind of thing is okay.

 

Fukosha is also strengthening business trip purchases.

We will make business trips not only to Aichi prefecture but also to Gifu prefecture, Mie prefecture and other prefectures.

No matter how close you are, we are looking forward to your call.

 

Chikusa-ku, Nagoya-shi, Aichi, antique purchase “Antique Fukosha Nagoya store”

TEL: 052-734-8444

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鎌倉時代の狛犬(名古屋市千種区 古美術風光舎 名古屋店)

2021.06.13

こんにちは。今日は雨が降ったり止んだりとはっきりしない空模様の名古屋ですが、

その晴れ間をぬって犬の散歩をなさっている方々が、お店の前を行き来しています。

 

 

犬と言えば、風光舎名古屋店にも凄い犬がおります。(笑)

店内に入るとひときわ目がいく置物、それが、鎌倉時代に作られた木製の狛犬です。

白目の部分が未だに金色に輝き、その眼光の鋭いことといったら、魔物が入り込む隙などないくらいです。

風光舎の守り神と言っても過言ではありませんね。

 

この狛犬。鎌倉時代から今まで、何百年と時を越えてそこにいる人々を守ってきてくれたのだと思います。

朱で塗られていたであろう色はだいぶ剥げてはおりますが、ところどころに残る皮膚の名残のようなものは、

時代を感じさせてくれます。戦乱の世の中を幾度となく越えてきたのでしょうし、木造の建物ばかりだったこの日本で

よくぞ火事にもあわずに残ってくれましたね、と感謝せずにはいられません。

 

 

 

 

そんな狛犬ですが、その歴史を紐解いていくと、日本に伝わったのは遣唐使からだと言われています。

中國で、皇帝の守護獣として獅子像が定着し、その思想を遣唐使が宮中に持ち込んだようです。

しかし、日本に持ち込まれた後、一対の獅子像はやがて日本独自の「獅子・狛犬」という形式に変わりました。向かって右側が獅子、

左側が狛犬。獅子は黄色で口を開け角はなし。狛犬は白色で口を閉じ、角がある、というものです。

この「阿吽(あうん)」形式はおそらく寺の山門を守る仁王像の阿吽などとおなじで仏教の影響を受けたもののようです。

このような日本独特の「狛犬」は平安時代後期頃に始まりました。これには、「左近の桜 右近の橘」のように、

アシンメトリー(左右非対称)配列を好む日本人独特の美感覚が関係していたようです。なんとなくわかりますよね。

そして時代は過ぎ、いつしか狛犬に角がなくなり、口元以外は同じような狛犬の姿に変化してきました。

 

 

 

 

ところで、私たちが普段見かける神社の境内の狛犬は、ほとんどが石でできていますね。だから、木製のものは大変珍しく感じます。

でも、古い時代の狛犬は、ほとんどが木製だったようです。というのも、平安、鎌倉という古い時代は、神社やお寺で

狛犬が置かれた場所といえば、門やお堂の中、つまり屋内だったからです。建物やそこにまつられる神像・仏像が日本では

ほとんどが木製だったので、必然的にそこに置かれる狛犬も木でつくられたようです。今のように石像になったのは

もっと時代が後になってからのようですね。石像しか見たことがない私にとっては、驚くことばかりです。

 

 

 

この狛犬の目から見た日本の景色や人々はいったい、どのように変わったのでしょうね。

幾度となく時代の変わり目を見てきたこの狛犬と話せたのなら、私たちはいったい何といわれるのでしょうか。

今ではとても珍しい木製の狛犬に会いに、風光舎名古屋店にいらしてください!

間近で見るとその存在感に圧倒され、いつの間にかタイムスリップしてしまうかもしれませんよ?

(スタッフM)

 

Hello. Today in Nagoya, the sky looks unclear when it rains or stops,

How is the weather in your area?

 

When you enter the Fukosha Nagoya store, you will find a figurine that stands out. That is the wooden guardian dog made in the Kamakura period.

The white part of the eye still shines golden, and when it comes to the sharpness of its eyes, there is no chance for monsters to enter.

It is no exaggeration to say that it is the guardian deity of Fukosha.

 

This guardian dog. From the Kamakura period to the present, I think it has protected the people there for hundreds of years.

The color that would have been painted in vermilion has been peeled off, but the remnants of the skin that remain in places are

It makes me feel the times. I think I’ve crossed the world of war many times, and in Japan, where there were only wooden buildings.

I can’t help but thank you that you often survived the fire.

 

Although it is such a guardian dog, it is said that it was the envoy to Tang that was introduced to Japan when we unravel its history.

In China, the lion statue was established as the guardian beast of the emperor, and it seems that the envoy to Tang brought the idea to the palace.

However, after being brought to Japan, the pair of lion statues eventually changed to Japan’s unique “lion / guardian dog” format.

The lion is on the right and the guardian dog is on the left.

The lion is yellow with an open mouth and no horns. The guardian dog is white, has a closed mouth, and has horns.

This “Aun” style is probably influenced by Buddhism in the same way as the statue of Nio, who protects the temple gate.

Such “Komainu” peculiar to Japan started around the latter half of the Heian period. This includes, like “Sakon-no-Sakura, Ukon-no-Tachibana”.

It seems that the aesthetic sense peculiar to Japanese people who prefer asymmetrical arrangement was related. You can understand it somehow.

And the times have passed, and the guardian dogs have lost their horns, and they have changed to the same guardian dogs except for their mouths.

 

By the way, most of the guardian dogs in the shrine precincts that we usually see are made of stone. Therefore, wooden ones feel very rare.

However, it seems that most of the guardian dogs of the old age were made of wood. Because in the old days of Heian and Kamakura, at shrines and temples

The place where the guardian dogs were placed was inside the gate or hall, that is, indoors. Buildings and the statues of gods and Buddha enshrined there are in Japan

Most of them were made of wood, so it seems that the guardian dogs placed there were also made of wood. What became a stone statue like it is now

It seems that the times are later. It’s amazing to me, who has only seen stone statues.

 

How has the scenery and people of Japan seen from the eyes of this guardian dog changed?

What would we say if we could talk to this guardian dog, who has seen the changing times many times?

Please come to Fukosha Nagoya store to meet the wooden guardian dog, which is very rare now!

If you look at it up close, you may be overwhelmed by its presence and you may slip back in time before you know it.

(Staff M)

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方もいらっしゃると思います。

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愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

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Please feel free to contact us even if you have been tidied up and are wondering if this kind of thing is okay.

 

Fukosha is also strengthening business trip purchases.

We will make business trips not only to Aichi prefecture but also to Gifu prefecture, Mie prefecture and other prefectures.

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”久屋大通公園フラリエで癒しを”(名古屋市千種区 古美術風光舎 名古屋店)

2021.06.12

皆さま、こんにちは。

 

 

 

暑い日が続き、外に出るのも億劫になってきましたね。(早いですかね…)

今日はわたしが以前行ったことのある場所について話していこうと思います。

わたしは名古屋で生まれ、名古屋で育った人間ですが、まだまだ知らない場所や行ったことのないところがたくさんあります。

今日話す場所もその中の一つでした。予定して行った場所ではなく、事前情報なしでふらっと立ち寄りました。

そこは、名古屋市中区にある「久屋大通公園フラリエ」です。

行ったことのある人は、ふらっと(フラリエに掛けているみたいですね)立ち寄ってみたくなる気持ちをわかってくださると思います。

久屋大通公園フラリエは名古屋市中区という都会の中にある美しい庭園です。都会の中にあるからこそ、よりいっそう魅力があります。

よく、都会に疲れて田舎に行くということがありますが、現実的にそのような勇気ある行動をとれる人は少ないですし、都会は好きだけど、今は少し疲れてしまったということもあるのではないでしょうか。

そんなときこそ、植物や花たちに癒されに行ってみるといいかもしれません。

 

わたしは、授業の一環でスケッチをしに栄付近をうろついていたのですが、高い建物や多くの行きかう人ばかりで少し疲れていました。そんなわたしをみかねてか、先生がフラリエに行って来たら?と促してくれました。

場所は教えてくれず方角だけ伝えられ、行けるかな?と思いながらもなんとなく歩き、辿り着きました。

そのときはぼんやりしていて気づきませんでしたが、今考えてみるとかなり駅近だったのではないかと思いました。

実際にネットでアクセスを見てみると、矢場町駅から徒歩3分でした。

わたしの記憶では、ひっそりとある感じではなく、都会に扮しているとでもいうのでしょうか…そのような感じがしました。

入り口から入ると、緑がひろがってすこしだけここはどこ、という気持ちになりました。

ただ植物があるのではなく、ちゃんと手入れをされた美しい庭園です。置いてあるベンチや、普段あまり見ることのない植物、中央に位置する池が疲れたからだとこころを癒してくれます。

庭園内のベンチに座り癒されていたら、散歩途中のワンちゃんを見つけ、それでまた癒されました。

 

園内はエリアが9つあり、エントランスガーデン、クリスタルガーデン、ハーモニーガーデン、フラリエコート、ウォーターガーデン、フォレストガーデン、アジアンガーデン、桜の小道、シャクナゲという名前がついています。

このタイミングで言うことではないですが、実は久屋大通公園フラリエは入場無料、ペット同伴可能で、駐車場もあるんです。

さらに、先ほど言った9つもエリアがあり、レストランもあります。

イベントも定期的に開催していて、わたしが行ったときは何のイベントを開催していたかは知りませんが綺麗な花を購入することができました。

令和3年10月8日(金)~10日(日)にも第9回多肉とみどりのマルシェが開催されるそうです。

季節によって植物も変わりますし、イベントも開催されるので何度でも楽しめますね。

すごく宣伝のような文章になってしまいましたね…。

ただ、わたしももう一度行きたいと思っています。

 

最後に、わたしが以前フラリエに行ったときに撮った植物の写真を載せておきます。

もっときれいな花の写真や、庭園の良さがわかる写真を載せたかったのですが、個人的に興味が湧いた植物の写真しかありませんでした。(すみません…)

写真に写っている、猫じゃらしのようなこの植物、わたしの身長よりも大きかったんです!

このような普段道端には絶対に咲いていない植物もみることができて、嬉しかったです。

気になる方がいましたら、一度行ってみるのもいいかもしれません。

 

 

Hello everyone.

The hot days have continued, and going out has become a hassle. (Is it early …)

Today I’m going to talk about places I’ve been to before.

I was born and raised in Nagoya, but there are many places I don’t know or have never been to.

The place to talk today was one of them. It wasn’t the place I planned to go, but I dropped in without any prior information.

There is “Hisaya Odori Park Flarie” in Naka-ku, Nagoya.

If you’ve been there, you’ll understand how much you want to stop by (it looks like you’re hanging out on a flalier).

Hisaya Odori Park Flarier is a beautiful garden in the city of Naka-ku, Nagoya. It is even more attractive because it is in the city.

Often, I get tired of the city and go to the countryside, but few people can actually take such courageous actions, and although I like the city, I think I’m a little tired now. Is it not?

At such times, it may be a good idea to go to be healed by plants and flowers.

 

I was wandering around Sakae to sketch as part of the class, but I was a little tired of the tall buildings and many people passing by. What if the teacher went to Flarier to see me like that? Prompted me.

Can you go without telling me the location and only the direction? Though I thought, I walked somehow and arrived at it.

At that time, I was vague and didn’t notice it, but when I think about it now, I thought it was quite close to the station.

When I actually looked at the access on the net, it was a 3-minute walk from Yabacho Station.

In my memory, it’s not like it’s quiet, but it’s like being dressed as a city … I felt like that.

When I entered from the entrance, the greenery spread out and I felt like where I was.

It’s not just a plant, it’s a beautiful, well-maintained garden. The benches, plants that you rarely see, and the pond in the center will heal your heart if you are tired.

When I was sitting on a bench in the garden and being healed, I found a dog on the walk and was healed again.

 

There are nine areas in the park, named Entrance Garden, Crystal Garden, Harmony Garden, Flarie Court, Water Garden, Forest Garden, Asian Garden, Cherry Blossom Path, and Rhododendron.

It’s not to say at this timing, but in fact, Hisaya Odori Park Flarier is free to enter, pets are allowed, and there is a parking lot.

In addition, there are nine areas mentioned earlier, and there is also a restaurant.

Events are also held regularly, and I don’t know what event was held when I went, but I was able to buy beautiful flowers.

It is said that the 9th Succulent and Green Marche will be held from October 8th (Friday) to 10th (Sunday) in Reiwa.

The plants change depending on the season, and events are held so you can enjoy it as many times as you like.

It has become a very promotional sentence …

However, I also want to go again.

 

Finally, here are some pictures of the plants I took when I went to Flalier before.

I wanted to post more beautiful pictures of flowers and pictures of the goodness of the garden, but I only had pictures of plants that I was personally interested in. (Excuse me…)

This cat-like plant in the photo was bigger than my height!

I was happy to see such plants that never bloom on the roadside.

If you are interested, it may be a good idea to go there once.

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方もいらっしゃると思います。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談ください。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL:052-734-8444

 

I think that some people are organizing important items as their lifestyle changes.

Here at Fukosha, in addition to antiques and antiques, we also buy paintings, jewelry, hobby items, and other genres.

Please feel free to contact us even if you have been tidied up and are wondering if this kind of thing is okay.

 

Fukosha is also strengthening business trip purchases.

We will make business trips not only to Aichi prefecture but also to Gifu prefecture, Mie prefecture and other prefectures.

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