7月, 2021 - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜 - Page 3

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FROMKYOTOOSAKA

森のくまさんに出会った?!(愛知県名古屋市千種区姫池通 古美術 買取 風光舎 名古屋店)

2021.07.12

こんにちは!

先ほど、店の用事で外出していた時に、ばったりと出会いました。

出会ったって、誰に? まさか、森のくまさんですか? いえ、違います。(笑)

大きくて、強くて、戦ったら絶対負けそうな相手です。

......?

そうです、おすもうさんです。(相撲に詳しくなくて、残念ながらその方のお名前を存じ上げないもので、申し訳ありません。)

 

ここのところ、店の前を時々、曲げを結ったお相撲さんが歩いているのをお見かけしていました。

店の中からですと、なかなかお声も掛けづらかったのですが、今日は正面から歩いてきますので、チャンス!と思い、

思い切って声を掛けさせていただきました。

「今は朝稽古の見学はできますか?」と尋ねると、「残念ながら、コロナの影響で朝稽古の見学はお控えいただいております。」

とのこと。「では、名古屋場所、がんばってくださいね!」とお伝えすると、さわやかに「ありがとうございます!」

と去って行かれました。

 

ちなみに、お話を聞いたおすもうさんのお名前はわかりませんが、相撲部屋がどちらなのかはわかります。

それは、風光舎名古屋店の近くに、毎年、相撲部屋の宿舎になっている相応寺さんがあり、

そちらに八角部屋の方がいらっしゃるからです。(相応寺は以前、風光舎スタッフがブログでも紹介したお寺ですね。)

八角部屋の有名な方といえば、北勝富士関や隠岐の海関みたいです。(この情報も知らなかったので調べましたが…。)

 

私も20年くらい前になりますが、一度、息子を連れて朝稽古の見学をさせていただいたことがあります。

その時は九重部屋だったかもしれませんが…。

見学の人たちの私語は厳禁で、みな、静かに稽古の様子を見ています。バシっ、ドン、と力士たちがぶつかる重い音や、

力士たちの荒い息づかいだけが響きます。小さな息子は、名古屋の夏の暑さと、その真剣な稽古にすぐに飽きてしまい、

長いことは見られませんでしたが、テレビでしか見たことのなかった力士の世界の様子を生で見られて私自身は感動しました。

 

 

現在、大相撲名古屋場所が始まっていて、今日が九日目です。

ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で7月4日から18日(日)

までです。昨年の名古屋場所は、愛知県体育館ではなく、東京

の国技館で行われたため、寂しい名古屋の夏でした。でも、今年

は大相撲が無事に名古屋で開催され、より暑い夏を迎えています。

力士の方々は、最後の最後まで戦い抜いて、名古屋の人たちに

元気を分けていっていただきたいものです。

(スタッフm)

 

                  (大黒天様や恵比寿様の、この安定感あるフォルム!)

 

Hello!

Earlier, when I was out for business at a store, I met him.

Who did you meet? Is it the bear in the forest? No, it’s not. (Lol)

It’s big, strong, and you’ll definitely lose if you fight.

.. .. .. .. .. .. ??

That’s right, Sumo wrestler. (I’m sorry I’m not familiar with sumo and unfortunately I don’t know his name.)

Recently, I have occasionally seen a sumo wrestler walking in front of the store.

It was difficult to talk to me from inside the store, but today I’m walking from the front, so I have a chance! I thought

I took the plunge and called out.

When asked, “Can I visit the morning practice now?”, “Unfortunately, due to the influence of Corona, we are refraining from visiting the morning practice.”

And that. When I told him, “Well, please do your best in Nagoya!”, He refreshedly said, “Thank you!”

Was left.

By the way, I don’t know the name of the man who heard the story, but I know which is the sumo room.

It is near the Fukosha Nagoya store, and there is Sooji-san, who is a dormitory for sumo rooms every year.

This is because there is an octagonal room there. (Sooji is a temple that Fukosha staff introduced on their blog before.)

The famous people in the octagonal room are Hokutofuji Seki and Okinoumi Ayumi. (I didn’t know this information, so I looked it up …)

About 20 years ago, I once took a tour of the morning practice with my son.

It may have been a Kuju room at that time, but …

The private language of the visitors is strictly prohibited, and everyone is quietly watching the training. The heavy sound of wrestlers colliding with Bashi, Don,

Only the rough breath of the wrestlers echoes. My little son soon got tired of the summer heat in Nagoya and his serious training.

I haven’t seen it for a long time, but I was impressed to see the world of wrestlers, which I had only seen on TV.

 

Currently, the Grand Sumo Tournament Nagoya place has begun, and today is the ninth day.

From July 4th to 18th (Sun) at Dolphin’s Arena (Aichi Prefectural Gymnasium). Last year’s Nagoya location was not the Aichi Prefectural Gymnasium, but the Kokugikan in Tokyo, so it was a lonely summer in Nagoya. But this year, the sumo tournament was successfully held in Nagoya, and it’s getting hotter in the summer.

I would like the wrestlers to fight through to the very end and share their energy with the people of Nagoya.

(Staff m)

 

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生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

 

It seems that many people are organizing important items as their lifestyle changes.

Here at Fukosha, in addition to antiques and antiques, we also purchase paintings, jewelry, hobby items, and other genres.

Please feel free to contact us even if you have been tidied up and are wondering if this kind of thing is okay.

Fukosha is also strengthening business trip purchases.

We will make business trips not only to Aichi prefecture but also to Gifu prefecture, Mie prefecture and other prefectures.

No matter how close you are, we are looking forward to your call.

Chikusa Ward, Nagoya City, Aichi Prefecture, antique purchase

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イサム・ノグチ展に行きたいです。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2021.07.11

みなさまこんにちは。スタッフYです。

 

ここ古美術風光舎名古屋店のスタッフ全員いえいえアート好きの総意だと思いますが、このところ美術館生活が本当に足りていないということ。ここ1,2年思ったように美術館生活ができないことに、こんなにも辛いといいましょうか、喪失感が否めないことを再認識されたかたも多いのではないでしょうか。

かく言う私も、SNSや映像、本などでごまかしてはみるのですが、やっぱり足を運んで、あの環境、あの空間、あの閑寂な世界のなかで鑑賞したいぞ。が、本当のところでして、いつか来るであろう美術館生活に向けて、ここ1,2年はしっかりと予習を致している次第です。

 

ですが、私の美術館生活の不足を埋めてくれるように、たまに都内在住の姪っ子が美術館情報を私に送ってきてくれたりしてくれます。その際に、若い人の興味や感性もおすそ分けしてくれますので、いつも楽しみにしているのですが、都内は生活の中に美術館や展覧会やアートに溢れていて、本当に羨ましい環境ですね。ここのところ人数規制や休館もありますが、予約をすれば混みの状態も回避できますので、逆に以前のような入館に2時間待ちのような状態がなくなり、鑑賞する側としてはよかったのでは、と思うところもあります。

 

 

前述はさておき、今回送られてきましたのは、現在東京都美術館にて開催されております、展覧会「イサム・ノグチ発見の道」展に行ってきたよ、との報告。少しですがご紹介いたしますので、鑑賞に行けない皆さま、ここで私と一緒に行った気になりましょう。

 

 

20世紀を代表する芸術家のひとり、イサム・ノグチの彫刻の真髄に迫る特別展「イサム・ノグチ 発見の道」

が東京都美術館で開催されております。

彫刻、舞台芸術、家具、ランドスケープデサインなどの大きな足跡を残したイサム・ノグチ(1904〜1988)は、20代で彫刻家コンスタンティン・プランクーシと出会い、その ヴィジョンに影響を受けたノグチは、自然と通底する抽象のフォルムが生み出す世界を、生涯かけて追い求めてきました。

そのデザインは、今でも色あせることのない、どことなく、新しいような懐古的であるような。そんな彼の作品のルーツは、彼自身のルーツからも垣間見ることができる気が致します。

 

日本人の父とアメリカ人の母のあいだに生まれたノグチは、東西のあいだでアイデンティティの葛藤に苦しみながら、独自の彫刻哲学を打ち立ていきます。そして戦争によって、両親の祖国が互いに敵国になるという痛恨事を経験し、平和への強い願いを込めた作品も残していております。

 

 

 

また、建築家との協働など幅広く活動しながら、師ブランクーシの教えを指針に、一貫して彫刻家であり続けたノグチでしたが、彼のルーツは両国にまたがっていることの意味合いもあるのでしょうか、ニューヨークと香川・高松市牟礼(むれ)町にアトリエを構えます。晩年に精魂を傾けて取り組んだ石の彫刻群は、ノグチの集大成であり、その芸術を体現しております。

 

本展覧会では、ノグチが石匠の和泉正敏とともにつくり上げた、牟礼の石彫を東京で初めて展示しており、晩年の石の彫刻に至るノグチの「発見の道」を、日本文化への洞察と自身の作品世界への昇華といった様々な造形実験の苦闘とともにたどっております。

 

そして、ノグチの作品としてご存じの方も多い「あかり」。会場には、国内外の多数の大型作品をはじめ、光の彫刻「あかり」を含むおよそ90件が集結しており、「あかり」150灯を用いたインスタレーションや、折り紙などからインスピレーションを得た金属彫刻のシリーズ、遊具彫刻などの体感型展示も見どころだそうです。

 

また、今回このイサム・ノグチ展の会場にて、サカナクションのボーカリスト山口一郎さんとのコラボレーション企画として、イサム・ノグチを紐解く新しい形の〝サウンドツアー〟をこれらの作品と共に開催。新しいかたちの融合を発信しております。

 

当の彼も、実は《あかり》のコレクター。もちろん、イサム・ノグチの作品もコレクションとしてお持ちで、自身の創作活動に少なからずともイサム・ノグチの作品からインスピレーションをもらったといいます。素人からすると、音楽とアートの関係性を問うてしまうのですが、彼は、自分の音楽が数年代先でも評価されるか、自分たちが作る今の時代が50年後どう語られるかを考えるようになったとのこと。なるほど、彼にとっては、音楽もアートも垣根はなく、どちらも「作品」なのですね。

 

 

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愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

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現代人の悩みとは…(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎名古屋店)

2021.07.10

皆さま、こんにちは。

 

 

本屋さんにふらっと寄ったときに、以前読んだことがある本の続編が店頭に置いてあったので、買って読みました。

今日はその本の話をしていこうと思います。

 

「死にたいけどトッポッキは食べたい」(著者;ペク・セヒ、訳者;山口ミル)。

タイトルが面白いですよね。死にたいと言いながらも、食べるという生きるための行為をしたいという矛盾が興味を引きました。

わたしが最初にこの本を買った理由は、店頭にあり、表紙も可愛く、タイトルが面白かったからだと思います。特にこの気の抜けたイラスト…可愛らしいですね。(本屋さんや作者、デザイナーの方々の思惑(戦略)にまんまとはまってしまいました…。)

 

この本のジャンルは、個人的には軽い自己啓発本だと思っています。

著者は韓国の方で、気分変調症(軽度のうつ病)と不安障害を持ち病院に通っている作者が、カウンセラーとの相談治療を綴っているノンフィクション作品です。ですので、この本を読んでも何か勉強になるということはありません。

しかし、とても売れているようです。このような内容の本は、現代では需要があるのだと思います。

自殺大国である韓国や、先進国でありながら自殺者が多い日本では、自己肯定感の上がる本や、共感できるような内容の本がよく売れるのかもしれません。

最近の本屋さんでも、店頭にこのような本がよく並んでいるなと思います。

 

 

現代人は豊かな生活の中で過ごしながらも、その中での些細な問題や悩みがでてきて、他者から見れば贅沢な悩みのようなものを、だからこそ相談することができないのかもしれないと思いました。

もしかしたら、相談するほどのことじゃないと思うのかもしれません。

この本を読んで思ったことは、「悩み」にも他人からの比較が入り、相談された時に「(いや、私の悩みの方が大きい)」と思ってしまうかもしれないということ。

しかし、実際は相談された悩みははその人の中で一番の悩みだったかもしれない。

その場合、「悩み」に大小はなく、その人の中で「一番の悩み」だと思うことが大切だと思いました。

カウンセラーの先生方もそのようにしているのかなと考えてみたり…。

この本は、著者と先生(カウンセラー)の会話がそのまま載せられているので、悩みを話す側の人だけでなく、先生(カウンセラー)側の受け答えも載っていてそこも面白いところです。

 

本の中では、著者が悩みや思うことについて話すのですが、それがまた自信があったりなかったり、話す内容に矛盾があったり、すごく人間味を感じます。この人間味に読者は共感を覚えるのかもしれません。

矛盾した話(悩み)を他人に話すのはとても理解されにくいし、自分でもよく分からなくなると思います。そういう時にこの本を読むと、それでもいいんだと思えたりします。

 

本の中でなるほどなと思った内容があったのでお話しします。

著者は「今日は少し大丈夫かな」から「今日は少しダメかもな」に感じ方が変わったと言っています。

この言葉をよく考えてみると、前者の方は基本的に毎日ダメな状態が前提で、後者は良い状態が前提です。

普段自分がどう思うかで、自分が今どういう状態なのか気づくことができると思いました。

 

 

ちなみに、本を購入するとしおりもついてくるのですが、表紙と同じデザインのもので可愛いです。

 

雨が続き不安定な状況ですが、

体調を崩されませんよう、どうかご自愛くださいませ。

 

Hello everyone.

When I dropped in at the bookstore, there was a sequel to a book I had read before, so I bought it and read it.

I’m going to talk about that book today.

 

“I want to die, but I want to eat tteokbokki” (author; Baek Se-hee, translator: Mill Yamaguchi).

The title is interesting, isn’t it? The contradiction of wanting to live, eating, while saying that I wanted to die, caught my interest.

I think the reason I bought this book first was because it was in the store, the cover was cute, and the title was interesting. Especially this stupid illustration … it’s cute. (I fell in love with the thoughts (strategies) of bookstores, authors, and designers …)

 

I personally think that the genre of this book is a light self-development book.

The author is a Korean person who has a dysthymia (mild depression) and anxiety disorder and goes to a hospital. This is a non-fiction work about counseling and treatment with a counselor. Therefore, reading this book does not teach you anything.

However, it seems to be selling very well. I think books with this kind of content are in demand today.

In South Korea, which is a major suicide country, and in Japan, which is a developed country but has many suicides, books that raise self-affirmation and books with content that you can sympathize with may sell well.

I think that even in recent bookstores, such books are often lined up in stores.

Even though modern people spend their lives in affluent life, they may have minor problems and worries, and that is why they cannot talk about luxury worries from the perspective of others. I thought it wasn’t.

Maybe it’s not enough to talk to you.

What I thought after reading this book was that “worries” were also compared by others, and when I was consulted, I might think “(No, my worries are bigger)”.

However, in reality, the worries consulted may have been the most worries of the person.

In that case, there is no big or small “worry”, and I think it is important to think that it is the “most trouble” among the people.

I wonder if the counselor teachers are doing that too …

This book contains the conversation between the author and the teacher (counselor) as it is, so it is interesting that not only the person who talks about the problem but also the answer from the teacher (counselor) is included.

 

In the book, the author talks about his worries and thoughts, but he is also confident or unconfident, the content he speaks is inconsistent, and he feels very human. Readers may sympathize with this humanity.

It is very difficult to understand the contradictory story (worry) to others, and I think that I cannot understand it well. When I read this book at that time, I think it’s okay.

 

I would like to talk about something in the book that I thought was true.

The author says that the way of feeling has changed from “Is it a little okay today” to “Maybe it’s a little useless today”.

If you think about this word carefully, the former is basically supposed to be in a bad state every day, and the latter is supposed to be in a good state.

I thought that I could notice what I was doing now, depending on what I usually think.

By the way, when you buy a book, a bookmark comes with it, but it has the same design as the cover and is cute.

 

The situation is unstable due to continuous rain,

Please love yourself so that you will not get sick.

 

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雅楽について学んでみました(愛知県名古屋市千種区 骨董 買取 古美術 風光舎 名古屋店) 

2021.07.09

こんにちは スタッフmです。

 

先日、ある方と神社仏閣についてお話している時に、大阪にある「四天王寺」の雰囲気が好きだということを教えていただきました。

私はまだ行ったことがないので、次に大阪方面に行くことになったら行ってみたいところの候補の一つになりました。

その次の日、ひょんなことから、四天王寺で雅楽を演奏する方を知り、お話を聞けることになったのです。

それが、「雅楽とはなんぞや?」という超初心者向けの講座です。

私にとって雅楽とは、神前式の結婚式などで演奏されるもの、宮中の行事で演奏されるもの、それくらいの認識しかなく、有名な方で言えば東儀秀樹さんしか存じ上げないでいました。

 

 

その雅楽講座は四天王寺にある天王寺楽所(てんのうじがくそ)の会員の方によるものでした。

超初心者のために、まず、雅楽とはなんだろうか?という問に丁寧に解説をしてくださいました。

 

雅楽とは、上代から伝わる日本固有の音楽と、1400年前から順次、朝鮮半島や中国大陸などから伝来した古代アジア諸国やシルクロードの芸能に基づき、またはその影響を受けて日本で熟成されたものです。

それが平安時代中期に完成し、原形のまま今も存在している世界最古の音楽芸術です。

陰陽道といわれるもの、つまり古代の哲学や天文学や統計学、自然界との調和などが織り込められた計り知れない完成度をもつ芸術だそうです。

それを聞いただけで驚きですよね。世界最古の音楽なんですよ!今では、天王寺楽所さんの演奏は重要無形民俗文化財にも指定されているそうです。

 

だからか、楽器も独特なものばかりですね。笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、竜笛(りゅうてき)という3種の管楽器、琵琶や筝という弦楽器、鞨鼓(かっこ)、太鼓(たいこ)、鉦鼓(しょうこ)という打楽器で構成されます。あまり耳慣れない名前の楽器ばかりで、私は太鼓くらいしか読めないです。(笑)

どの楽器が演奏しやすいのか聞いてみると、笙は比較的簡単に音はでるらしいのですが、メンテナンスが大変で、なんと車一台分のお値段がする、とか、竜笛はメンテナンスは簡単ですが、音を出すのがとても難しい、などこんな裏話も聞かせてくれました。

楽譜もドレミファソラシドという西洋の音階を使わず、また楽器によっても楽譜の読み方がかわるらしいので、覚えることも山のようだし、練習も大変なんだろうな、気が遠くなりました。(私が演奏するわけではないのですがね...。)

 

では、四天王寺になぜ、その天王寺楽所があるのかというと、すこし歴史の話になります。

四天王寺とは、日本における本格的な仏教寺院としては最古のものです。

その創建に関しては、『日本書紀』に次のように記されています。

用明天皇2年(587年)、かねてより対立していた崇仏派の蘇我氏と、排仏派の物部氏の間に武力闘争が発生しました。

物部氏の軍に三たび退去を余儀なくされた蘇我氏の軍の後方には聖徳太子(厩戸皇子)が...。この戦況を見て、四天王の像を作り、「もしこの戦いに勝利したなら、必ずや四天王を安置する寺塔を建てる」という誓願をしました。その甲斐あって、崇仏派の蘇我氏の勝利に終わり、その6年後の推古天皇元年(593年)、聖徳太子は摂津難波の荒陵(あらはか)で四天王寺の建立に取り掛かったようです。

その聖徳太子が、当時は雅楽の前身であった外来音楽でもって三宝(仏・法・僧)を供養せよと命じて以来、四天王寺に置かれたと伝わる雅楽伝承の組織が、この「天王寺楽所」ようです。雅楽の歴史をずっと見守り、受け継いできた歴史ある組織なんですね。

 

ところで、朗報です

この日本最古の仏教寺院で、世界最古の音楽芸術を拝見できるチャンスがもうすぐあります!

それが8月4日(水)に四天王寺で行われる『篝の舞楽(かがりのまいらく)』というイベントです。

このような時期ですから、完全事前申込制のようですが、燃え盛るかがり火の中、舞台では舞楽が繰り広げられ、夏の宵のひとときを幻想の世界へ誘ってくれるみたいです。

詳しいことは四天王寺さんのホームページを御覧ください。

 

わたしにとっては遠い存在であった雅楽ですが、お話を聞き、歴史を感じることで、理解も深まり、すこしだけ身近なものになりました。YouTubeでも検索して拝見もしています。だって、解説してもらった演目を実際に見てみたいですもんね。

これからもこうやって見分を広げていき、知的好奇心を満たしていきたいなと思った梅雨の夜でした。

 

 

Hello, this is Staff m.

The other day, when I was talking to a person about shrines and temples, I was told that I like the atmosphere of “Shitennoji” in Osaka.

I haven’t been there yet, so it became one of the candidates I would like to visit next time I decide to go to Osaka.

The next day, I happened to know someone who would play gagaku at Shitennoji, and I was able to hear from him.

That is a course for super beginners, “What is Gagaku?”

For me, gagaku was only recognized as something that was performed at a Shinto-style wedding ceremony, something that was performed at an annual event in the palace, and only Hideki Togi, a famous person, knew about it.

 

The gagaku course was given by a member of Tennoji Gakuso in Shitennoji.

First of all, what is gagaku for super beginners? He politely explained the question.

Gagaku is aged in Japan based on or influenced by the music unique to Japan that has been handed down from the ancient times and the performing arts of ancient Asian countries and the Silk Road that have been handed down from the Korean Peninsula and mainland China since 1400 years ago. Thing.

It was completed in the middle of the Heian period and is the oldest musical art in the world that still exists in its original form.

It is said to be an art with an immeasurable degree of perfection that incorporates what is called the Onmyodo, that is, ancient philosophy, astronomy, statistics, and harmony with the natural world.

It’s amazing just to hear that. It’s the oldest music in the world! Nowadays, Tennoji Rakusho’s performance is designated as an important intangible folk cultural property.

That’s why all the instruments are unique. It consists of three types of wind instruments, sho, hichiriki, and ryuteki, stringed instruments such as biwa and koto, and percussion instruments such as kakko, taiko, and shoko. .. All the instruments have names that I’m not familiar with, and I can only read drums. (Lol)

When asked which instrument is easy to play, it seems that the sho makes a sound relatively easily, but it is difficult to maintain, and it costs a car, and the ryuteki is easy to maintain. However, he told me the inside story that it is very difficult to make a sound.

The score does not use the Western scale called Doremi Fasolaside, and it seems that the reading of the score changes depending on the instrument, so it seems like a mountain to remember and it would be difficult to practice. (I don’t play it …)

 

Then, the reason why there is a Tennoji paradise in Shitennoji is a little history.

Shitennoji is the oldest full-scale Buddhist temple in Japan.

Regarding its construction, it is described in “Nihon Shoki” as follows.

In the second year of Emperor Yōmei (587), an armed struggle broke out between the Soga clan, who had been in conflict for some time, and the Mononobe clan, who was a Buddhist clan.

Prince Shotoku (Prince Shotoku) is behind Soga’s army, which was forced to leave by Mononobe’s army three times. .. .. .. Seeing this battle situation, he made a statue of the four heavenly kings and vowed that “if he wins this battle, he will definitely build a temple tower to enshrine the four heavenly kings.” It was worth it, and the victory of the Soga clan of the Buddhist sect ended, and six years later, in the first year of Empress Suiko (593), Prince Shotoku started to build Shitennoji Temple at the Araka in Namba, Settsu. It seems.

Since Prince Shotoku ordered a memorial service for the three treasures (Buddha, Dharma, and monks) with foreign music that was the predecessor of Gagaku at that time, the organization of Gagaku tradition that is said to have been placed at Shitennoji is this “Tennoji Raku”. It seems to be a place. It’s a historical organization that has been watching over the history of Gagaku and inheriting it.

By the way, good newsAt this oldest Buddhist temple in Japan, you will soon have a chance to see the world’s oldest musical arts!

That is the event called “Kagari no Mairaku” which will be held at Shitennoji on August 4th (Wednesday).

Since it is such a time, it seems that it is a complete advance application system, but in the burning bonfire, dance music is unfolded on the stage, and it seems that it invites the time of summer evening to the world of fantasy.

For more information, please see Shitennoji’s homepage.

Gagaku was a distant existence for me, but listening to the story and feeling the history deepened my understanding and made it a little more familiar to me. I also search on YouTube and see it. Because, I would like to actually see the program that was explained.

It was a rainy season night that I wanted to continue to broaden my perspective and satisfy my intellectual curiosity.

 

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方もいらっしゃると思います。

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愛知県名古屋市千種区・骨董 買取『古美術 風光舎 名古屋店』

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本が支えになりますように(愛知県名古屋市千種区・骨董 買取 古美術 風光舎より)

2021.07.08

連日、全国各地にて危険な大雨が続いております。

熱海市伊豆山地区を中心とした災害に遭われた方々にお見舞い申し上げるとともに、現在も捜索救助活動が実施されている方々におきましても、心からご無事をお祈り申し上げます。

中国地方にお住いの皆様におかれましても、安全確保第一という報道がなされています。

一刻も早く平穏な日常が戻りますよう。。

 

 

以前、いつかの当ブログにて紹介させていただきました「君に贈る本大賞(キミ本大賞)」。

今年度のテーマである「困難を乗り越える本」に選ばれた”生涯の一冊”はまだまだあります!

何を読んだらいいかわからないと迷える10代の方たちに向け選定されている趣旨もありますが、読書はいつでも万人の楽しみでありますよね。その時の自分の状況、心境によって捉え方や得るものが違ってくるのも醍醐味であると思います。

まずは有名どころから、テレビドラマ化やラジオドラマ化もされた池井戸潤著「下町ロケット」。

”研究者として挫折した主人公は、家業を継ぎ町工場の社長に_製品開発で業績を伸ばしていたが、商売敵に訴訟を起こされたり、取引先を失ったりして資金繰りに苦しむことに…さらに大企業に目をつけられるなど、ピンチに陥りながらも、主人公は開発した技術を守り、自社部品を使ったロケットを飛ばすために奮闘する。”

このあらすじはこれから社会へ出る10代の方々にとって、同じような場面に出くわすことがあるであろうシチュエーションかと思います。現状まさにそう!という全世代の方々にももちろん参考になりますね。

この本、著者ならではのリズムのよい内容にページをめくる手がとまらない⁈かもしれません。

夢とプライドは他人の心をも動かすことができる、と気づかされた時点で、読者の心も動かされているのでしょうか。

 

以下は3位に選ばれた作品ですが、その中の1冊、皆さまよくご存じの石油会社・出光興産の創業者がモデルの歴史経済小説です。

”敗戦ですべてを失い、借金を背負おうとも、一人の社員も解雇せず再起を誓う。大手からの嫌がらせ、極秘の契約交渉、世界の大国との真っ向勝負。戦前戦後の日本を舞台に、主人公と社員が一丸となり、不屈の精神で逆境に立ち向かう。”

「海賊とよばれた男」(百田尚樹)でありますが(本屋大賞も受賞)、この主人公の生き様、単純に格好いいですね。

知恵と努力で幾度となく訪れる困難に立ち向かう姿は、現代人にとってもお手本そのものでしょう。

性格だけみるとワンマンな部分があるのかと思いきや、仲間を大事にし仲間との協力によって乗り越えていく_まさに理想の上司像。

あの時代の日本は、こうした気骨ある人々によって支えられ、発展してきたんだろうということもよくわかります。

この小説は事実と異なる点が多いとの指摘もされているようですが、物語としてなら学生さんも未読の方も面白く読めるかと思います。

 

それから、ファンタジー文学より「守り人シリーズ」です。

人の世と精霊たちの世が混在する世界で、用心棒の女バルサが皇子チャグムを守るために奮闘するファンタジー小説。

我が家にも軽装版がありますが、「精霊の守り人」から始まるこのシリーズは9作12巻が文庫化、NHK大河ファンタジーとして実写ドラマ化、コミック版、「攻殻機動隊」などで知られる神山健治監督によるアニメーションもありますので、若い方の方がよくご存じかもしれません。

多くの登場人物が皆それぞれに自分の人生を強く生き抜こうとする姿に胸打たれるものがあると思います。

過酷な運命は現実にも予期せずおそってくるものです。

決して安易ではありませんが、そんな時こそ守り人たちの前向きに生きる姿を思い出し、前に進む勇気をもらいたいものです。

この守り人シリーズは上橋菜穂子さんという方の作品ですが、同じく上橋さんの書かれた「鹿の王」という物語も面白いです。

(こちらも2015年本屋大賞受賞作)

あらすじはサイトより引用させてもらい_”巨大帝国が多民族への侵略を繰り返す世界で、突如謎のウィルスが発生。感染から生き残った父子と、命を救うため奔走する医師。過酷な運命に立ち向かう人々の絆の物語。緻密な医療サスペンスにして、壮大なる冒険小説。”

未曾有の危機に直面したこの深淵なテーマは、今の世相と重なるところがあるかと思います。

どう試練を乗り越えていったらいいか…今こそ読みたい一冊でもありますね。

偶然知ったのですが、次シリーズがアニメーション映画として今年9月に公開されるとのことです。

人の命と医療の在り方を問う、壮大なスケールの意欲作ということで、今から楽しみであります。

 

良質な作品は不安な気持ちを癒してくれたり、生きるヒントをくれたり、たくさんの役割を持っていると思います。

ノンフィクションはそれならではの重みや面白味がありますが、作られたストーリーはそこへどっぶりとハマれる体験ができてそれもまた楽しいかと…

梅雨どきのジメジメ気分が少しでも解消されますよう、ときには仮想世界に浸ってみるのはいかかでしょう。

 

Staff I

 

The “Book Award for You (Kimi Book Award)” that I introduced on this blog sometime before.

There are still more “lifelong books” selected for this year’s theme, “Books to Overcome Difficulties”!

It’s meant to be selected for teens who don’t know what to read, but reading is always a pleasure for everyone. I think it’s a real pleasure that the way of thinking and what you get will differ depending on your situation and feelings at that time.

First of all, “Shitamachi Rocket” by Jun Ikeido, which has been made into a TV drama and a radio drama from famous places.

“The protagonist, who was frustrated as a researcher, took over the family business and became the president of the town factory. In spite of being in a pinch, such as being noticed by a large company, the main character struggles to protect the developed technology and fly a rocket using its own parts. ”

I think this synopsis is a situation in which teenagers who are going out into society may come across similar situations. Right now! Of course, it will be helpful for people of all generations.

This book, the author’s unique rhythmic content, may not stop you from turning pages.

Is the reader’s heart moved when they realize that dreams and pride can also move the hearts of others?

 

The following is the work that was selected as the 3rd place, but one of them is a historical economic novel modeled on the founder of the oil company Idemitsu Kosan, which you are familiar with.

“Even if you lose everything in the defeat and take on debt, even one employee vows to revive without dismissing. Harassment from major companies, confidential contract negotiations, head-to-head competition with the world’s major powers. Set in prewar and postwar Japan The protagonist and employees come together to confront adversity with an indomitable spirit. ”

Although he is a “man called Pirate” (Naoki Hyakuta) (who also won the Japan Booksellers’ Award), the way of life of this hero is simply cool.

The appearance of confronting the difficulties that come many times with wisdom and effort is a model for modern people.

Looking only at the personality, I think that there is a one-man part, but I cherish my friends and overcome them by cooperating with my friends _ It is exactly the ideal boss image.

It is easy to see that Japan at that time was supported and developed by these enthusiastic people.

It has been pointed out that this novel has many points that are different from the facts, but I think that students and unread people can read it as a story.

 

Then there is the “Moribito series” from fantasy literature.

A fantasy novel in which the bouncer woman Barça struggles to protect her prince Chagum in a world where the world of humans and the world of spirits coexist.

There is also a light version in my home, but this series starting with “Moribito of the Spirit” has 9 works and 12 volumes in the library, live-action drama as NHK Taiga Fantasy, comic version, Kamiyama known for “Ghost in the Shell” There is also an animation directed by Kenji, so younger people may be familiar with it.

I think it’s exciting to see many characters all trying to survive their lives.

The harsh fate is unexpectedly slow in reality.

It’s not easy at all, but at such times I want to remember the positive lives of the guardians and give them the courage to move forward.

This Moribito series is the work of Nahoko Uehashi, but the story of “King of Deer” written by Nahoko Uehashi is also interesting.

(This is also a 2015 bookstore award winning work)

The synopsis is quoted from the site _ ”In a world where a huge empire repeatedly invades multi-ethnic groups, a mysterious virus suddenly occurs. A father and son who survived the infection and a doctor struggling to save their lives. A story of people’s bonds. An epic adventure novel with a detailed medical suspense. ”

Faced with an unprecedented crisis, this profound theme may overlap with the current world.

How should I overcome the challenges .It’s one of the books I want to read now.

I happened to know that the next series will be released as an animated movie in September this year.

I am looking forward to it as it is an ambitious work on a grand scale that asks about human life and medical treatment.

 

I think that a good work has many roles, such as healing anxiety and giving hints for living.

Non-fiction has its own weight and fun, but I wonder if the story created can be an experience that makes you addicted to it, and that is also fun .

Sometimes it’s a good idea to immerse yourself in a virtual world so that you can get rid of the rainy season.

 

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方もいらっしゃると思います。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

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愛知県名古屋市千種区・骨董 買取『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL:052-734-8444

 

I think that some people are organizing important items as their lifestyle changes.

Here at Fukosha, we purchase various genres such as paintings, jewelry, and hobby items in addition to antiques and antiques.

Please feel free to contact us even if you have been tidied up and are wondering if this kind of thing is okay.

 

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刈谷のSAへお野菜を買いに行くという笑。(愛知県千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎名古屋店)

2021.07.07

こんにちは、スタッフYです。

こちら名古屋も激しい雨が降り始めてきました。

まずは、熱海市伊豆山地区の皆さまにおかれましては、心よりお見舞い申し上げます。災害に遭われた方の心中をお察しいたしますと大変辛く、現在安否不明の方々のご無事を祈るばかりです。また、梅雨末期に入り、線状降水帯が停滞している地区の皆さま、各地区の今後の情報に注意してお過ごしくださいませ。

 

 

このところの長雨でお野菜の高騰が気になるところですが、トウモロコシの食べ比べにはまっております(そろそろ旬も終わりでしょうか)。朝どれははずせない、とやか、去年ここで買ったピュアホワイトがたしか美味しかったとか、ささやかな沼にハマっており、「そうだ、あそこまだチェックしてなかったわ。」と、先日、まあまあご近所へ野菜を買いに行ったわけです。

 

 

そう、「刈谷ハイウェイオアシス」まで。

 

先日の写真は悪天候のため、爽快な観覧車の写真とはいきませんでしたが、ご参考までに掲載致しました。今にも、雨が降りそうな天候ですね。

 

こちらの刈谷ハイウェイオアシス、ご存じの方もいらっしゃると思われますが、高速道路からも一般道路からもアクセス可能なレジャーエリアでありまして、伊勢湾岸自動車道の刈谷PAと岩ケ池公園が隣接する人気複合施設が多数揃っている一大エリアでございます。高速道路を利用される方は、ご存じではないでしょうか。伊勢湾湾岸自動車道を走らせていますと、観覧車が遠くに見えてきまして、観覧車が目印。そうこちらのSA、なんと観覧車がございます。まだ乗ったことはないのですが。

 

SAに立ち寄りますと、エリアの中はとても広く、東海地方の人気店が集結するフードコートや東海地方の名品が揃うおみやげコーナー、地元の取れたて新鮮野菜が揃う産直市場、地下1200mから湧き出される天然温泉など施設も充実。観覧車やゴーカートなどのアトラクションもあり1日楽しめ、高速道路と一般道路の両方から入場できる利便性の良さも魅力的でして、ドライブスポット情報や雑誌にはよく掲載されております。

 

テレビや雑誌などにも取り上げられた「デラックストイレ」は、女性用トイレの床は絨毯張りで、フラワーアレンジメントの装飾などもあり、豪華な装い。ソファーセットもあり、SAのトイレにしてはゆっくりとくつろげる空間となっていまして、なんだか不思議ですがまぁいいでしょう。

 

他にもお伝えしたい情報はたくさんあるのですが、これだけは必須。岩ケ池公園内のメリーゴランドやゴーカートなどアトラクションはなんと、50円~100円で楽しめ、また大型複合遊具など無料で楽しめるとのこと。遊具が充実していることは、お子さん連れのファミリーには有名でして、週末などにはお子さん連れの方でいっぱいになるのですが、本日は悪天候そして、平日ということもあり空いておりましたので、乗り物乗りたいちびっ子、チャンスでしたよ。

 

 

(何もない平原に突如メリーゴーランドが)

 

 

また、夏場は足元から噴き出す小噴水や霧状のミスト噴水が涼し気な空間を演出し、お子さんも安全に遊ぶことができる「じゃぶじゃぶミスト噴水」でも楽しむことができます。昨日も小さなお子さんが早速ミストに大はしゃぎしておりました。(じゃぶじゃぶミスト噴水運転期間:4月~10月)その向こう側に、2019年の春に「ちびっこ広場」が新登場し、無料で遊べるとあり大人気のエリアがさらに拡大されました。

広場内のテント広場は人工芝が敷き詰められているので寝転がったり、遊んだり、お弁当を食べたりとのんびりした空間を満喫できます。ご近所の方ですと、ここで遊んだ記憶のあるお子さんは多いのではないのかな。

 

で、私はといいますと、お野菜を調達しにこちらのSAまでやってまいりました。地味な目的ではありますが、(トウモロコシが)気になって仕方なかったので、お1人様にて参戦。週末は駐車場待ちがあるのを知っていたので、あえて平日にずらしたのですが、結構な買い物の人で賑わっているではないですか笑。

地元の農家さんの搬入されたお野菜、お魚、お肉や地域の特産品などがあり結構な売り場面積そして品揃えなので、ご近所の方はよく利用されているでしょうから想定内ではありましたが。

はたまた、わざわざお遠方から高速を使って、お子さんと遊びにこられ、そのまま食事をしていったり、ついでに市場で買い物していったりして一日中過ごす方も居られます。高速、一般道両方からの乗り入れがありますので、ことに週末の渋滞はまあ致し方ありませんね。

 

 

(こちらは、高速道からの方のためのパーキング)

 

昨日も、フードコートには、若い大学生のお友だちメンバーで高速ドライブだったのしょうか、楽しそうに珈琲のオーダー待ちをしているグループや、ラーメンを食べている家族連れや、とまあ、老若男女問わず楽しめるスポット。でも、SAの中ですので高速下りなくていいんですよ。便利ですね。高速で移動される皆さま、一度寄り道、いや、立ち寄りしてみてもよいお薦めスポットですので、是非どうぞ。

 

ということで、無事トウモロコシを手に入れることができ、にわか取材までもできましたので、私はこれにて帰路につきます。

 

 

 

Hello, this is Staff Y.

It’s starting to rain heavily here in Nagoya as well.

First of all, I would like to express my deepest sympathies to everyone in the Izusan area of ​​Atami City. It is very painful to take a look at the hearts of those who have suffered a disaster, and I just pray for the safety of those who are currently uncertain. Also, please pay attention to the future information of each district, if you are in the district where the linear rain zone is stagnant at the end of the rainy season.

 

I’m worried about the soaring prices of vegetables due to the long rains these days, but recently I’ve been addicted to eating corn. I’m addicted to the small swamp, such as which one shouldn’t be in the morning, or the pure white I bought here last year was delicious. “Yes, I haven’t checked it over there yet,” said the other day, so I went to a neighborhood to buy vegetables.

 

Yes, until “Kariya Highway Oasis”.

Today’s photo did not look like a refreshing Ferris wheel photo due to bad weather, but I have posted it for your reference. It’s going to rain at any moment.

As some of you may know, this Kariya Highway Oasis is a leisure area that can be accessed from both highways and general roads. It is a large area with many popular complex facilities adjacent to Kariya PA on the Isewangan Expressway and Iwagaike Park. Do you know those who use the highway? When you drive on the Isewangan Expressway, you can see the Ferris wheel in the distance. The Ferris wheel is a landmark. Yes, there is this SA Ferris wheel. I haven’t got on it yet.

When you stop by SA, the area is very large, and the food court where popular shops in the Tokai region are gathered, the souvenir corner where you can find the specialties of the Tokai region, the direct market where you can find fresh local vegetables, and 1200m underground. Facilities such as natural hot springs are also substantial. There are attractions such as a Ferris wheel and a go-kart, so you can enjoy it all day long, and the convenience of being able to enter from both the highway and the general road is attractive, and it is often published in drive spot information and magazines.

 

The “Deluxe Toilet”, which has been featured on TV and magazines, has a luxurious look with carpeted floors for women’s toilets and decorations for flower arrangements. There is also a sofa set, which makes it a relaxing space for an SA toilet, which is strange, but it’s okay.

There is a lot of other information I would like to share, but this is essential. It is famous for families with children that attractions such as merry-go-round and go-karts in Iwagaike Park can be enjoyed for 50 to 100 yen, large compound play equipment can be enjoyed for free, and there are plenty of play equipment. It is full of people with children on weekends, but today was a bad weather and it was a weekday, so it was a chance for the little child to ride.

(Suddenly a merry-go-round on an empty plain)

 

Also, in the summer, the small fountain that spouts from your feet and the mist-like mist fountain create a cool space, and you can enjoy it at the “Jabujabu Mist Fountain” where children can play safely. Yesterday, a small child was flirting with the mist. (Jabujabu Mist Fountain Operation Period: April-October) On the other side, “Chibikko Square” will be newly introduced in the spring of 2019, and it is very popular because it can be played for free. The tent plaza is covered with artificial turf, so you can lie down, play, eat lunch, and enjoy a relaxing space. I think there are many children in the neighborhood who remember playing here.

So, staff Y says, to procure vegetables. It’s a simple purpose, but I couldn’t help but be worried about (corn), so I ran the car by myself. I knew that there was a parking lot waiting on weekends, so I dared to shift it on weekdays, but it seems that it is crowded with a lot of shoppers lol. There are vegetables, fish, meat and local specialties brought in by local farmers, and the sales floor area is quite large, so it is used by the neighbors. There are also people who come all the way from afar to play with their children, eat as they are, or shop at the market all day long. There are both highways and general roads, so there is no choice but to deal with traffic jams on weekends.

(This is parking for people from the highway)

Yesterday, at the food court, maybe it was a high-speed drive with a friend member of a young college student, a group happily waiting for an order for coffee, a family eating ramen, and so on. A spot that can be enjoyed by both men and women. But since it’s in SA, you don’t have to go down at high speed. It’s convenient. If you are traveling at high speed, this is a recommended spot that you can take a detour, no, stop by.

I was able to get the corn safely, and I finished the interview, so I’m on my way home.

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

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愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

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先人たちの災厄対処法(愛知県名古屋市千種区・骨董 買取 古美術 風光舎より)

2021.07.06

熱海市を中心とした土砂災害の報に接し、お見舞い申し上げます。

被災された皆様、ご一家の皆様のご心労いかばかりかと存じます。

又、お亡くなりになられたました方々に心よりお悔やみ申し上げます。

現在安否不明の方々が一刻も早く救助されることをお祈り申し上げます。

 

 

高温多湿…このなんとも不快に感じる梅雨どきの日々でありますが、こういった時期こそ特に体調や衛生面を気をつけたいですね。

日本ではそんな時季から夏にかけて、厄払いや疫病退散のための祭りや行事が各地域にて数多く行われています。

古来より魔物などの邪気に対し、護符やお祓いなどで祓え清める行為がなされてきたわけですが、その祈りの種類も様々であります。

先人たちは災厄をどのように受け入れ、対処してきたのか、気になるところであります。

 

身近な行事としましては、昨日スタッフ M の当ブログにも綴られていました七夕飾りです。

家族全員で行水をするなど、梅雨でたまった不浄なものを禊ぎ祓え清める意味の民間伝承が多いとのこと。

五色の短冊には願い事だけでなく、邪霊や悪霊を引き寄せて川に祓え流すという意味もあったそうです。

いつの時代も大きな意味合いが祈りに込められていたのですね。

 

そして「夏越の祓(なごしのはらえ)」をご存知でしょうか。先月祈願されてきた方もいらっしゃると思います。

一年の折り返しとなる6月晦日に行われ、半年分の穢れを落とし、後の半年の健康と厄除けを祈願する行事です。

この大祓えは半年の節目に行われるので、12月晦日にも全国各地の神社で執り行われています。

健康や息災を祈る願いや工夫が込められているわけですが、その中のひとつが厄払いとなる神事「茅の輪くぐり」であります。

先日、当店主も執り行ってきたことをInstagramにて紹介しています。

茅の輪とはチガヤという草で編んだ輪のことで、神社の境内にこの大きな輪が作られ、くぐり抜けることで病気や災いを免れ、再出発することができるとされているのです。

全国いくつもの神社巡りをして、いくつもの「茅の輪くぐり」をされる方もいる中、スタッフ Iは 残念ながら先月は訪れることはできず、まだ間に合う場所はあるでしょうかと思ってみたり…泣。

検索の結果、ここ風光舎の一番のご近所さん城山八幡宮にて今月15日より大茅の輪くぐりが出来るそうです。

よかったです!なんとか除けて、落として、払って、清めてもらえそうです。

関西を代表する茅の輪くぐり体験をできる場所はやはり京都・平安神宮でしょうか。

茅の輪は鮮やかな朱塗りの応天門にて設置されており、大極殿とのコラボは必見であります。

(関東代表は、”東京のお伊勢さま”と呼ばれ親しまれている「東京大神宮」が有名なようです。)

 

そして祭りに関しては夏の風物詩・京都の祇園祭があります。

ちょうどこの7月は祇園祭月間ですね。内容の変更や中止もおありかもしれませんが、京のまちは熱気に包まれているでしょうか。

古くは祇園御霊会(ぎおんごりょえ)と呼ばれており(明治まで)、始まりは貞観5年(893)神泉苑にて開催され、旧暦6月に行われていたとのこと。

御霊会とは死者の霊を慰めて祀る発会や祭礼をいうそうですが、当時は疫病も恨みを現世に残したまま亡くなった人々の怨霊の祟りであると考えられていたそうで…。その背景には朝廷内の権力抗争で冤罪をきせられ非業の死を遂げた死者たちがいたとのことです。

平城京と長岡京での二度にわたる天然痘の大流行もあり、人々はとにかく心の拠り所が欲しかったのではないでしょうか。

人口過密都市の平安京においても、疫病は疫神や死霊の祟りとされ、その侵入を防ぎ、饗応して御霊へと祀り上げて鴨川から難波の海へと流し送り祓えやろうとしたといいます。

心に広がる不安や恐れを拭うには、信仰する神の存在にすがりたいと、先人たちが折り合いをつけてきたことが分かります。

現在に至るまでの大きな災いを知ると、心苦しくなったり、そこからまた学んでいったりといろいろ思うわけですが、私が「夏越の祓」のひとつしたことといえば、「水無月」を食べたことぐらいだったり…汗。

三角形の白いういろうを氷片に見立て、「まめ=魔滅」の魔除けの意味を表す小豆を上にのせた和菓子を口にして暑気払いしていたという由来も知らないまま、今までただ美味しくいただいていました(汗)。

何事にもそこには意味や祈りが込められていること、日本の文化や行事を改めて見直す一日となりました。

今夏、皆さまにおかれましても無病息災、平穏な日々でありますよう…

 

 

鈴懸さんの水無月。

(セロハンのまま撮ってしまいました…(^^ゞ)

 

Hot and humid . It’s a rainy season that makes me feel uncomfortable, but I want to be especially careful about my physical condition and hygiene during these times.

In Japan, from such seasons to summer, many festivals and events are held in each region to ward off evil spirits and dispel epidemics.

Since ancient times, the act of purifying and purifying evil spirits such as monsters with amulets and prayers has been performed, but there are various types of prayers.

I am wondering how our ancestors have accepted and dealt with disasters.

 

A familiar event is the Tanabata decoration that was spelled out in this blog of Staff M yesterday.

It is said that there are many folklore meanings to cleanse and purify unclean things accumulated in the rainy season, such as running water with the whole family.

It seems that the five-colored strips meant not only wishes, but also the meaning of attracting evil spirits and evil spirits and purifying them into the river.

There was always a big meaning in prayer, wasn’t it?

 

And do you know “Nagoshi no Harae”? I’m sure some of you have been praying last month.

Held on June New Year, which is the turnaround of the year, it is an event to pray for the health and warding off of evil for the next six months after removing the impurities for half a year.

Since this large ritual is held at the turning point of half a year, it is held at shrines all over the country on New Year’s Eve.

It contains wishes and ingenuity to pray for health and breathing, and one of them is the Shinto ritual “Chino Wa Kuguri”, which is a nuisance.

The other day, we are introducing on Instagram what our shop owner has also done.

Chino Wa is a ring woven from grass called Imperata cylindrica, and it is said that this large ring is made in the precincts of the shrine, and by passing through it, you can avoid illness and disaster and start again.

Unfortunately, Staff I couldn’t visit last month, and I wondered if there was still a place in time , while some people visited many shrines nationwide and went through a number of “Chino Wakuguri”.

As a result of the search, it seems that you will be able to go through the ring of Daichinowakuguri from the 15th of this month at Shiroyama Hachimangu, the closest neighborhood of Fukosha.

I’m glad! It seems that you can get rid of it, drop it, pay it, and cleanse it.

Is the place where you can experience the chino Wakuguri, which is representative of Kansai, in Kyoto and Heian Jingu?

The chino Wa is set up at the bright red-painted Otenmon gate, and the collaboration with Daigokuden is a must-see.

(The Kanto representative seems to be famous for “Tokyo Daijingu,” which is known as “Ise-sama in Tokyo.”)

 

As for the festival, there is a summer tradition, the Gion Festival in Kyoto.

This July is Gion Matsuri month, isn’t it? There may be changes or cancellations in the content, but is the city of Kyoto surrounded by enthusiasm?

In ancient times, it was called Gion Gion (until the Meiji era), and it started in the 5th year of Jōgan (893) at Shinsen-en Garden, and was held in June of the lunar calendar.

It is said that the Goryokai is a meeting or festival that comforts and worships the spirits of the dead, but at that time it was thought that the plague was also a curse of the ghosts of those who died while leaving a grudge in this world. In the background, there were dead people who were falsely accused of power struggles in the imperial court and died unemployed.

With the two outbreaks of smallpox in Heijokyo and Nagaokakyo, I think people just wanted a place to rest their hearts.

Even in the overpopulated city of Heiankyo, the plague is said to be a curse of epidemics and dead spirits, and it is said that they tried to prevent their invasion, respond to the spirits, and send them from the Kamogawa River to the sea of ​​Namba.

It turns out that the ancestors have come to terms with the desire to cling to the existence of the believing God in order to wipe out the anxiety and fear that spreads in the heart.

When I learned about the great disasters up to the present, I feel awkward and learn from it again, but one of the things I did with “Natsukoshi’s harae” was eating “Minamizuki”. About . sweat.

Until now, it was just delicious, without knowing the origin of the fact that the white triangular uiro was likened to a piece of ice, and the Japanese sweets with azuki beans on top, which means “mame = amulet”, were used to dispel the heat. I had it (sweat).

It was a day to reexamine Japanese culture and events, with meaning and prayer in everything.

I hope you all have a peaceful day without any illness this summer .

 

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もうすぐ七夕ですね (愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎名古屋店 )

2021.07.05

こんにちは。昨日のブログでも話に出ましたが、お天気が心配な地域がまだまだありますようで、

該当の地域にお住まいの方々にとっては、今後の状況も不安でしょうし、心中お察し申し上げます。

今日の名古屋は、曇り空がひろがり蒸し暑い状況です。そして、時折ボツボツボツボツと大粒の

雨が降ったりしていて、なんともはっきりしないお天気ではあります。

そんな中、用事のために店を出た折、行く道に天満宮さまがありましたので、

みなさまのご安全をお祈りしに立ち寄らせていただきました。

 

 

こちらは、風光舎名古屋店の近くにございます『上野天満宮』さまです。

お参りに向かいますと、拝殿の目の前に七夕飾りが・・・。

短冊も置いてあり、自由に書かせてくださるようです。

 

 

 

 

息子たちが幼稚園の頃は、よく笹飾りをいただいてきたので、うちにも飾りましたが、

いただかなくなってからは飾りというものを何もしなくなってしまいました。

「あぁ、懐かしいな。昔は子供たちの将来の夢とか、~ができるようになりますように、とか何枚も書いたなぁ。」

 

でも、大きくなればなるほど、思い描いた通りにはいかないもんだと、親も子も現実を突きつけられます。

では、いまの願いって何だろうと考えてみると...やはり健康しか思い浮かびません。

家族が健康であれば笑っていられますし、御飯も美味しく食べられます。

でも誰かが欠けたらそうはいかないですし、誰かがどこか痛いところがあるだけで、心配になります。

「家族が健康で笑ってくらせますように」とシンプルなお願い事の中に、

幸せのすべてを集約したものが、私の今のお願い事です。

もし笹飾りをしたら、一枚の短冊で完了してしまいますね。(笑)

 

 

さて、七夕といえば、そうめんを思い浮かべるのは私だけでしょうか。

兵庫県の揖保乃糸や、奈良県の三輪そうめん、はたまた香川県の小豆島そうめん。

あの天使の髪の毛くらい細い麺がたまりませんよね!

実は、7月7日は「そうめんの日」らしいです。全国乾麺協同組合連合会という

乾麺メーカーの団体が「そうめんの日」に設定して、普及活動に取り組んでいるようですよ。

そして、日本では古くから七夕にそうめんを食べる風習があったようです。

その由来は、なんと平安時代にさかのぼるのだとか...。

 

およそ1100年前の927年、宮内の儀式や作法を集大成した延喜式が完成し、

そこにそうめんの原型とされる「索餅(さくへい)」が旧暦7月7日の七夕の儀式に供えられたという記述があります。

索餅は中国から伝わった麺料理で、小麦粉と米粉を水で練り、塩を加えて縄状にしたものです。

それを7月7日に供えると無病息災によいという言い伝えがあり、それが日本にも伝わったそうです。

そして時代を経るとともに、宮内行事が一般にも広まり、また索餅もそうめんに変わってきたみたいです。

 

これ以外にも七夕にそうめんを食べる由来があります。

一つは、そうめんを白い糸に見立てたというのです。

七夕はもともと乞巧奠(きこうでん)という祭りで、着物織りの技術の上達を願う意味がありました。

そこで、機織りと関連のある白い糸=そうめんを食べるようになった、という説。

もう一つは、そうめんの流麗な姿がまるで天の川のように見えることから、七夕にそうめんをたべるようになった、という説。

 

 

そんな雅な行事食を食べながら、七夕に無病息災を願う...。

そうめんはたくさん茹でて、めんつゆに入れる刻み葱、おろし生姜、

胡麻、ミョウガ、山椒、海苔、鰹節、大葉などの薬味を用意。

付け合わせには、煮込んだシイタケ、揚げたナス、錦糸卵、トマト、かまぼこ。

はたまた、関西風でハムやキュウリなどが好まれるでしょうか。

そうやって、みんなでそうめんを囲み、「織姫様と彦星様は今年は会えたかな?」

なんてお話をしながら今年も七夕を過ごせたら...と思います。

 

(スタッフm)

 

Hello. As I mentioned in yesterday’s blog, it seems that there are still areas where the weather is worrisome.

For those who live in the area, I am worried about the future situation, and I would like to express my deepest sympathies.

Today’s Nagoya is a hot and humid situation with a cloudy sky. And occasionally lumpy and lumpy and large grains

It’s raining and the weather isn’t clear.

Meanwhile, when I left the store for business, there was Tenmangu on the way, so

We stopped by to pray for your safety.

This is “Ueno Tenmangu” near the Fukosha Nagoya store.

When you go to visit, you will see a Tanabata decoration in front of the hall of worship.

There is also a strip of paper, and it seems that you can write it freely.

When my sons were in kindergarten, they often received bamboo decorations, so I also decorated them.

After it disappeared, I didn’t do anything about decoration.

“Oh, nostalgic. In the old days, I wrote a lot of books so that I could have children’s dreams for the future.”

But the bigger it gets, the more parents and children can face the reality that things don’t go as planned.

Then, wonder what your wish is now. .. .. After all, only health comes to mind.

If your family is healthy, you can laugh and you can eat delicious food.

But if someone is missing, that’s not the case, and if someone hurts somewhere, I’m worried.

In a simple request, “May my family be healthy and make me laugh”

My current request is to summarize all of happiness.

If you decorate the bamboo grass, you can complete it with a single strip. (Lol)

By the way, when I think of Tanabata, am I the only one who thinks of somen noodles?

Hyogo Prefecture’s Ibonoito, Nara Prefecture’s Miwa Somen, and Kagawa Prefecture’s Shodoshima Somen.

Noodles as thin as that angel’s hair are irresistible!

Actually, July 7th seems to be “somen day”. National Federation of Dry Noodle Cooperatives

It seems that a group of dried noodle makers has set “somen day” and is working on popularization activities.

And it seems that there has been a long tradition of eating somen noodles in Tanabata in Japan.

The origin dates back to the Heian period. .. .. ..

Approximately 1100 years ago, in 927, the Engi ceremony, which was a compilation of Miyauchi’s rituals and manners, was completed.

There is a description that “Sakuhei”, which is the prototype of somen noodles, was offered for the Tanabata ritual on July 7th of the lunar calendar.

Chomochi is a noodle dish that was introduced from China. It is made by kneading wheat flour and rice flour with water and adding salt to make it into a rope shape.

There is a legend that offering it on July 7th is good for disease-free breathing, and it is said that it was transmitted to Japan.

And with the passage of time, Miyauchi events have spread to the general public, and it seems that somen noodles have changed.

Besides this, there is also the origin of eating somen in Tanabata.

One is that somen is likened to white thread.

Tanabata was originally a festival called Kikoden, and it was meaningful to wish for the improvement of kimono weaving techniques.

Therefore, the theory is that they started to eat somen, which is white thread related to weaving.

Another theory is that somen came to be eaten in Tanabata because the elegant appearance of somen looks like the Milky Way.

While eating such an elegant event meal, I pray for a disease-free life in Tanabata. .. .. ..

Boil a lot of somen and put it in the noodle soup. Chopped green onions, grated ginger,

Prepare condiments such as sesame, Japanese ginger, Japanese pepper, seaweed, dried bonito, and perilla.

Garnish with stewed shiitake mushrooms, fried eggplant, brocade eggs, tomatoes, and kamaboko.

Or do you like ham and cucumber in the Kansai style?

In that way, everyone surrounded somen and asked, “Did Orihime and Hikoboshi meet this year?”

I wish I could spend Tanabata again this year while talking about what. .. .. I think.

(Staff m)

 

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生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

 

It seems that many people are organizing important items as their lifestyle changes.

Here at Fukosha, in addition to antiques and antiques, we also purchase paintings, jewelry, hobby items, and other genres.

Please feel free to contact us even if you have been tidied up and are wondering if this kind of thing is okay.

Fukosha is also strengthening business trip purchases.

We will make business trips not only to Aichi prefecture but also to Gifu prefecture, Mie prefecture and other prefectures.

No matter how close you are, we are looking forward to your call.

Chikusa Ward, Nagoya City, Aichi Prefecture, antique purchase

“Ancient Art Fukosha Nagoya Store”

TEL 052 (734) 8444

10: 00-17: 00 OPEN

 

 

 

ご被災なさった方にお見舞い申し上げます(愛知県 名古屋市千種区 古美術 風光舎 出張買取)

2021.07.04

みなさん、こんにちは。

名古屋では、一昨日は夜中にひどく雨が降りましたが、昨日の午前中からはすっかり青空を取り戻し、

一気に気温が上がりました。

みなさまのお住いの地域ではいかがですか?

一昨日から、全国的にも雨がひどかったようですし、いま現在も大雨が降っている地域がたくさんあるようですね。

 

そんな中、熱海では土砂崩れが起こったようで…。

昨日の昼頃、テレビを見ていると、あるニュース映像に目を疑いました。

「今日の11時40分ごろの映像です。」とそこに映し出された光景は、やまの上部から土砂が川のように流れてきて、

家々を飲み込んでいくのです。まるで津波の映像を見ているかのようでした。

夜のニュースでも、降り続く雨の中で、トラックが土砂を運ぶ作業を映していました。

雨もまだひどく、未だに復旧のめどが立っていないようで、大変心配になりました。

それと同時に被災されたみなさまに、心からのお見舞いを申し上げます。

 

今年は例年よりも早く始まった梅雨ですが、入ったら入ったで、雨の音沙汰なしの日が何日も続きましたよね。

このまま梅雨はあけていくのかしら、と期待していましたが、そうは問屋がおろしません。

6月の後半ごろから本領発揮とばかりに雨がつづく日々。

梅雨はいつまでつづくのでしょうね。

 

気象庁によりますと、今後も2週間くらいは雨模様のようです。

梅雨前線の雨の特徴は、強弱を繰り返しながらも長く続くそうで、梅雨の最盛期がまさに今のようなのです。

引き続き大雨に警戒が必要なようです。

 

みなさん、お気をつけてお過ごしくださいませ。

 

 

 

今日の一枚は、古伊万里のなまず皿に、お隣の【ロンドンカップケーキ】さんから購入した

アールグレーのカップケーキ『あじさい』をのせて。

長引く雨は鬱陶しいものがありますが、紫陽花が水にぬれて映える姿は美しいですものね。

 

 

Hello everyone.

In Nagoya, it rained heavily in the middle of the night the day before yesterday, but from yesterday morning, the blue sky was completely regained.

The temperature rose at once.

How about in your area?

It seems that it has been raining heavily nationwide since the day before yesterday, and it seems that there are still many areas where it is still raining heavily.

Meanwhile, it seems that a landslide occurred in Atami …

When I was watching TV around noon yesterday, I doubted my eyes on a news video.

“It’s about 11:40 today.” The scene projected there was that earth and sand flowed like a river from the top of the mountain.

Swallow the houses. It was as if I was watching a tsunami video.

The night news also showed trucks carrying earth and sand in the rain.

Rain does not seem to stand still badly, the recovery still prospect, now very worried.

At the same time, we would like to express our deepest sympathies to all those affected by the disaster.

The rainy season started earlier than usual this year, but when it came in, the days without the sound of rain continued for many days.

I was hoping that the rainy season would continue, but the wholesaler wouldn’t let me down.

From the latter half of June, the rain continues to show its true potential.

How long will the rainy season last?

According to the Japan Meteorological Agency, it will be raining for about two weeks.

The characteristic of rain on the Baiu front is that it lasts for a long time while repeating strength and weakness, and the peak of the Baiu is just like now.

It seems that heavy rains still need to be vigilant.

Everyone, please be careful.

Today’s piece was purchased from the neighboring [London Cupcake] on a catfish plate in Imari ware.

Put the Earl Gray cupcake “Hydrangea” on it.

The prolonged rain can be annoying, but the appearance of the hydrangea wet in the water is beautiful.

 

 

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愛知県日進市にて買受致しました。ありがとうございます。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎名古屋店) 

2021.07.03

愛知県日進市のお客様より、茶道具、洋食器を買受致しました。

 

 

ありがとうございました。

 

埃がかぶっていたり、状態に不安にあるものでも大丈夫です。

お片付けをお手伝い致します。

出張買取もしています。

是非一度ご相談下さい。

 

今後とも、古美術風光舎名古屋店をよろしくお願いいたします。

 

 

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