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FROMKYOTOOSAKA

安心安全の対策をしております(名古屋 風光舎より)

2021.01.14

 

皆さま、こんにちは。

冷気が日増しに深まるこのごろです。

 

昨年から続く世界的なパンデミックは、未だ終息の兆候が見られません。

ここ愛知県も本日より緊急事態宣言発出中の期間となってしまいました。

普段とは違うライフスタイルがまだまだ継続しそうです…

 

自粛が続く生活の中に、皆さまのお気に入りの品々がそばにいてくれることはとても重要ではないでしょうか。

風光舎で次の居場所を待っている古美術品たちは、とても幸運で生き抜く力を持っているのではないかなと思ったりします。

皆さまが大切にされてきた骨董品や美術品、絵画や古書、お道具などもそれぞれの想いやエピソードがいっぱい詰まって、さぞ愛着もあることと思います。

そのようなお品を当店では大切に査定させていただいております。

 

また現在の状況を不安に思われているお客様も多いと思います。

当店舗へのお持ち込みによる買取は事前にご予約いただき、ご来店いただきます。

スタッフのマスク着用やアルコール手指消毒も徹底しておりますので、どうぞご安心くださいませ。

 

外へ出づらい現状ですので、出張買取もお気軽にご相談ください。

どんなにご近所でも、もちろん遠方でも大丈夫です ^^

 

名古屋・覚王山 風光舎

10:00-17:00 OPEN

お待ちしております。

 

スタッフ I

 

 

徳川園にて振袖さんに遭遇。(名古屋 風光舎より)

2021.01.13

こんにちは。このところの寒さといったら…。

身に染みる寒さとはこのことだっんですね。

しみじみと痛感しているスタッフYです。

 

本日は、名古屋の観光スポット『徳川園』のご紹介を。

他県の方はあまりご存じないとのことで、少し情報をお伝えしますね。

『徳川園』は、徳川御三家筆頭である尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)

自らの造営による隠居所として移り住んだことが起源としています。

約13万坪の庭園、入り口には重厚な黒門、また併設の徳川美術館には

尾張徳川家に伝えられた国宝『源氏物語絵巻』など数々の重宝が展示されております。

大名家のコレクションとしては唯一まとまった種類の豊富さ、保存状態、質の良さなど

収納品のすばらしさは、徳川園と共に一度足を運んでいただきたい名古屋のスポットです。

他県出身者のYとしては、『芸どころ名古屋』のルーツが垣間見えるスポットと

いった位置づけ。他県のお友達が名古屋に訪れたら必ずご紹介します。

先日訪れたところ、黒門の門松も立派でしたが(私の記憶史上最大の門松でした)

なんと成人式の振袖さんに遭遇。

みなさん徳川園にて晴れ着の撮影をしておりました。

このところの寒さで寂しかった街の風景の中に、

お振袖の鮮やかな柄が、そこかしこに揺れている風景。

いいですね。

いろいろ辛い時期ではありますが、

一瞬、気持ちが晴れやかになるひとときでした。

尾張徳川家を十二分に堪能できるスタッフYおすすめスポットです。

 

 

 

お掃除、お引越し、遺品整理などで、どうしようかと悩まれれているお品などございましたら、お気軽に古美術風光舎名古屋店へご連絡ください。また、出張買取もいたしております。

古美術風光舎名古屋店(10:00~17:00 open)

芸術品に触れて思うこと(名古屋 風光舎より )

2021.01.12

 

こんにちは。本日、名古屋は寒雨の一日です…

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 

昨日の成人の日を迎えられ、新成人になられた皆さま、おめでとうございます。

成人の日の歴史は、”1948年 国民の祝日に関する法律により制定されたもの”ということで、意外に年数が浅いことに少々驚きますね。

 

奈良時代から始まった元服や裳着に由来して、現代でも羽織袴や振袖といった正装の方が多いと思います。

スタッフ I 、自分自身のはるか前の成人式にはそのような歴史は考えていなかったでしょうね(笑)

 

今年の式典などは制限があり、盛大な祝賀ムードでないことが大変残念であると思います。

私の新年の楽しみの一つである”ウィーンフィル ニューイヤーコンサート”

(家族 = 男性陣は誰も見ませんので、折角のLIVE映像もリアルタイムではなく録画が常です…)

こちらも長い歴史の中で初の無観客。

華やかな舞台に世界最高峰の音楽。

おめでたい元日にちなんで、いつも活気に満ちた曲とともにノスタルジックな音楽が選曲をされています。

一年の始まりとして、これほど豪華絢爛パワーをいただけるものはないと毎年観ておりますが、心なしか今年は楽員の方たちもどこか寂しげな表情⁈

 

世界中がこのような状況の時こそ、皆が繋がって音楽や芸術を共有したいという気持ちがありますね。

クラシック音楽というのは何世紀もの間、国も越えて現代でも愛され続けている西洋芸術。

古美術品と通じるものがあると思います。

古典音楽や古美術に触れていると、生きていると本当に様々な出来事が起こるけど、それも乗り越えていつかはまた平穏がやってくるよ、それの繰り返し…と勇気づけられるときがあります。

着物や芸術など、次世代へ受け継がれていくものって逞しくもなくてはいけませんね!

そんな独自のメッセージを受け取りつつ、人でも物でも身近にあることを大切に、且つささやかを楽しめる気持ちを今年も持ち続けたいと思います。

 

お正月も気分も抜け、すっかり日常モードに戻られている方が多いと思いますが、皆さまどうぞお身体を暖かくしてお過ごしください。

そして当店 風光舎にお譲りいただけるお品がございましたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

寒い季節、店主自らがお伺いもさせていただきます。

 

10:00-17:00 OPEN

名古屋・覚王山 風光舎

 

 

 

 

茶道における釜の役割 (覚王山 名古屋店より)

2021.01.11

昨晩の大河ドラマ『麒麟がくる』では
名物茶道具の平蜘蛛釜(ひらぐもがま)は、壊される難を逃れたようです。
 
古文書『茶湯古事談』によると「松永弾正久秀反逆し~秘蔵せし平蜘といひし釜を打わり、
下へなけ落し、微塵に砕き、其後火をかけ~」と、壮絶な最期なんですが・・・
 
歴史に諸説あり、ですね!

茶道では、お点前の最初から最後までその場にある、それが釜。
 
「釜ひとつあれば茶の湯はなるものをよろづの道具をもつは愚かな」
と いわれるように、特別な道具です。(個人的にはどのお道具だって大切だとは思いますけど)
茶会をすることを「釜を掛ける」という言い方がありますね。
 
鉄製で形や大きさなどさまざまです。
すべて日本製で、福岡県の芦屋、栃木県の佐野(天命・天明)、
京都_などが代表的な産地。


京都の大西清右衛門美術館にいらしたことはありますか?
(大西家は茶道のいわゆる千家十職のうち釜師の家系です)
 
以前訪れたとき、エレベーターから出てきた男性、
見たことあるお顔だなあ...と思ったら十六代大西清右衛門さんでした。
何でもない様子でふつ~に当代が現われたのにはビックリ!!!
ここ一階が仕事場になっているんですね。
 
展示を拝見して、釜が出来上がるまでの工程を知ったとき、
その大変な作業に頭が下がりました。
大切に使おうと改めて思いました。
 
できれば子どもたちに受け継いで欲しいですが・・・

いざという時は風光舎が力になりますよ。
ぜひご相談下さいませ。

Staff T

麒麟に想う (覚王山 名古屋店より)

2021.01.10

皆さま、大河ドラマはご覧になりますか?

昨年一月にスタートした『麒麟がくる』は、自粛の影響で初の年越し放映ですね。
茶道関連の内容も出てくるのでスタッフTは結構楽しみに見ております。

期待に違わず さっそく第二話で 斎藤道三が茶を点てる場面が出てきました。
(しかし、反目する守護大名がその茶で毒殺されるというショッキングな展開...
しばらくは伊藤園のお茶を飲むの怖かったですよ。道三役だった本木雅弘さんがCMしてますからね。)
 
他にも、京都の市街には、さり気なく一服一銭の茶売りがいたり、

堺の豪商で茶人と謳われた今井宗久がお点前したり、

そして今夜は、大事な茶道具と爆死したという逸話を持つ武将が登場するようです。
 
松永久秀って誰?って家人に聞かれて「平蜘蛛の釜とバーンしちゃった人よ」
_って説明で済ませたスタッフT(00;)
今年はしっかりと語彙力を磨きたいと思います。
 

また細川忠興(三斎)=光秀の娘たま(後の細川ガラシャ)の夫も

茶聖・利休の弟子として七哲の一人と数えられた武将茶人です。

それぞれの運命がどのように描かれていくのか_

最終回まであと五回、今後の行く末が気になります。

平らかな世には麒麟が現われるそうですね。

新しい年において早期に日常が戻りますよう、

皆さまのご健勝とご多幸を祈りつつ...

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