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FROMKYOTOOSAKA

引っ越したいです(名古屋店より)

2020.12.22

今日から週末にかけて、風光舎名古屋店では二階に工事が入ります。
一階ギャラリーは片側を通路にするため、このように伽藍洞状態。
  

通常通りに営業しておりますが、
業者の出入り、騒音などにつきましては、どうそご容赦下さい。
 
風光舎の店舗は建物を整えて営業を継続するわけですが、
自分の自宅を 片付けるか?引っ越すか?と言われたら・・・
スタッフTはもう引っ越したいです。
茶室のある実家で年老いた親と暮らしたいですよ。
 
今年は諸事情で帰省を控えざるを得ませんでしたが、
昨年は二~三ヶ月に一度は様子を見に行っておりました。
どの交通手段でも6時間ほどは掛かるので、自主規制してみて
長距離移動がないとこんなに楽なのか~ってのはありますが、
直接会えないのは、やはり心配。
 
名古屋の自宅は、貰ってきた実母の着物&茶道具、
それに義母の車椅子やらなんやらでモノは溢れ気味...
今まさに葛飾北斎の住居並み(ゴミ屋敷ですか?)になってきたかも知れません。
 
先ずは自分で集めたお稽古用の茶道具を数点、
風光舎にお願いしましたよ(^^)
 
生活が変われば、必要なものも変わっていくものですよね...
古美術のエキスパートが見させていただきます。
皆さまもどうぞお気軽にご相談下さい。

片付けるのか、引っ越すのか(覚王山・風光舎 名古屋店)

2020.12.21

 

皆さま、こんにちは。

すっかり12月本来の寒さになりましたね…泣

スタッフ I は、せっせと生姜湯を作り、せっせと飲んでおります。

夜は最近新調したブランケットにくるまり、ウィスキーを足したりして…(^^♪

 

今年は思いもよらず、ことごとくイベントが中止や縮小になりましたね。

2020年は、浮世絵師・葛飾北斎の生誕260年の年でもありました。

”北斎イヤー”と銘打って、オリンピックとともにさまざまな展覧会などが予定されていたようですが、不意の事態…残念であります。

 

北斎エピソードのひとつとして、生涯に93回も引っ越したという逸話が…!

画業が忙しかったことから、部屋にごみが溜まる → 住処を変える、を繰り返していたようです。

(ゴミと言っても、芸術の宝庫だったのでは⁈ )

当時の人名録の北斎の住所は「不定」だったそう。

世界的に有名なアーティスト日本人第一位ともなると、突飛で面白いですね。

 

皆さまも大掃除の最中、お引越し、遺品整理などで大切にされていたお品の行き場にお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

年内は今週末まで、まだまだ受け付けております。

 

 

 

ユネスコ無形文化遺産 (名古屋店より)

2020.12.20

先日12月17日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)無形文化遺産に

日本の「伝統建築工匠の技 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が決まりました!

宮大工や左官職人らが古くから継承してきた17分野の技術の価値が世界的に認められたのです。

  

スタッフTの好きな場所のひとつに京都の『桂離宮』があります。

知人が桂川近郊に住んでおり今までに10回ほど訪れました。

日本最高の建築の一つ_

およそ400年前、天皇の弟・八条宮智仁親王が

源氏物語の世界に憧れ、造った別荘。

1930年代に来日したドイツの建築家、ブルーノ・タウトに
「涙が出るほど美しい」

「日本建築の世界的奇跡」と言わしめたことで

その名が世界に轟いたんですよね。
 

そんな桂離宮も老朽化により崩壊の危機を迎え、

1967年から6年に及んだ「昭和の大修理」が敢行されました。

京都中の名工達が結集したわけですが...

なにしろ400年前の謎の工法ですよ。

それを建造物を解体することで解明し再現しようという

限りなく困難な仕事に立ち向かった人々の技と執念!

鬼気迫るものがあります。

そのおかげで現在もその姿を見ることが出来るのですね。

 
今回のユネスコによる認定では、
熟練の職人が弟子たちを育成してきたことも評価されましたが、
近代化に伴い、伝統的な技能の知識を継承する後継者を育てるための
このプロセスはより困難となっている、として
保護の必要性も強調されました。
日本人の文化的アイデンティティーが保持されることに期待です。
 
しかしながらすでに途絶えてしまった貴重な技能も数々あるわけで...
 
二度と再現できない技_
古美術の価値_
大切に伝えていきたいもの、ありますよね。
&;nbsp
古美術 風光舎 名古屋店では、
エキスパートが丁寧に査定します。
&;nbsp
価値あるものを次につなぐお手伝い、

させていただけましたら幸いです。

ご連絡お待ちしております。

風光舎 名古屋店より

2020.12.19


皆さまこんにちは。
日に日に寒さが増すようですね。

 

先日、名古屋に雪が降った際には浮かれたものですが、最近はもうこれ以上寒くならないでくれ~!と願ってしまわずにはいられません。

 

湿度が下がる秋や冬には、月や星がよりきれいに見えますね。
先日も、ふと見た月がとても白く、明るいので驚きました。

 

「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」 と、遠く異国の月を見て、望郷の念にかられた安倍仲麿のことを思い出しました。

 

若くして遣唐留学生として入唐した仲麿が、茫洋たる東シナ海の上で見た月も、とても明るかったことでしょう。

My favorite places (覚王山 名古屋店より)

2020.12.18

愛知県美術館、名古屋市美術館...

名古屋市内だけでも実に個性豊かな美術館、博物館、資料館がありますよね。
それぞれ大規模な企画展から、さり気ない常設展示まで_
本当に素晴らしいことだと思います。

その中でも皆さまのお気に入りの場所はありますか?

私事ですが、

昭和美術館、桑山美術館、古川美術館にはよく出掛けます。

自転車でも行けちゃうんで。

静かな場所で茶道具など眺めながら

ひと時を過ごすのが好きです。

今はまた外出するには一段と注意を必要とする時期となってしまいました。
どうぞ皆さま体調に気を付けてお過ごしくださいませ_。
 
Staff T

千種区のご近所のお客様より買受。ありがとうございました。(名古屋店)

2020.12.16

 

こんにちは、店主の中谷です。

ご近所の名古屋市千種区のお客様より買受です。

お茶道具などを片付けたいとのご依頼いただきました。

誠にありがとうございました。

 

 

年末の大掃除等でどうしようかと迷っている品々などありましたら

先ずはお気軽にご相談ください。

古美術風光舎 名古屋店

覚王山の丸山神明社にて朝一やっていました。(覚王山 名古屋店より)

2020.12.16

 

 

こんにちは。

名古屋も、昨日初雪が降りましたよ。

本日も、凍るような寒さです。

このところの暖冬で、温暖化大丈夫か?

などと心配していたのも束の間、暖かかった日が良かった…

などと、わがままを言っているスタッフYです。

今朝、古美術風光舎名古屋店の近くにある丸山神明社にて

朝市に遭遇しました。小さな市でしたが、

それゆえに疲れた日常を癒してくれそうな空間。

また一つ、隠れた覚王山のスポット見つけてしまいました。

毎月1と6のつく日に開催いるそうです。是非、訪れてみて下さい。

 

この年末お片付けなどで、どうしようか迷われた品々などございましたら、

古美術風光舎 名古屋店にお気軽に御相談下さい。

お待ちしております。

 

 

 

 

 

「基本のき」にもってこい(名古屋・古美術 風光舎より)

2020.12.15

 

こんにちは。今日は朝から冬の雨です。

皆さまの服装も完全冬モードに切り替えたのではないでしょうか。

 

こんな冷たい雨の降る日は、おうちであったか読書が至福の時ですね。

先日、書店で『世界で一番素敵な教室シリーズ』という書籍を発見しました。

本屋さんの片隅に並べられた、文字通り素敵な本を見つけた瞬間は心の中でガッツポーズです 笑

 

この本は、あるひとつの分野を写真やイラストメインに基本的な質問形式で構成。

確かにサーっと読めて分かりやすいです。

 

前日のスタッフ T のブログにもありましたが、海外の方のジャポニズムは高い関心を集めていますね。

この「西洋美術シリーズ」にも、19世紀後半にも空前の日本ブームがあったとの内容が。

皆さまよくご存じの、ゴッホやモネ、マネの絵画にも浮世絵が描かれているという…

偉大な画家たちが魅了された日本の浮世絵。

言われてみると、そのいろはとは何ぞやと…

そこでそこから『世界でいちばん素敵な浮世絵の教室』を手に取りたくなる、という無限ループに陥るという次第でございます。

 

いくつになっても様々な知識を習得するということは刺激があります。

Go To  をキャンセルせざるを得なくなった皆さま、今年の年越しはお気に入りの本をどっさりお側に、ちょっと贅沢なコーヒーやお酒を手に入れ、ゆっくり過ごすを大切にしてみてもいいかもしれませんね。

 

名古屋店スタッフ I

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

猿面茶席にて (千種区 名古屋店より)

2020.12.14

先週までの名古屋は晴天続きで暖かでしたね!

(今週からは寒気が入り込み、もしかして雪に・・・?
名古屋店スタッフT、実は雪国育ちです。
でも、雪遊びが楽しみだった子ども時代は遥か遠い昔の思い出。)

小春日和のある日、名古屋城の猿面茶室に伺う機会がありました。

帰国の決まっている海外の方数名に、

着付のお手伝いをさせていただいたのですが、

皆さん、数年の滞在期間中に茶道・華道・果ては浴衣を自分で縫ったり!
(ホントすごいんですよ~(@@;))

日本の文化を存分に堪能されてましたね。

 
思えば本年開催予定だった東京オリンピックに合わせて、

私たちも日本文化を見直す気運が高まっていたのではないでしょうか?

(実際、私の知る茶道教室はこの三年ほどで受講生が倍近くになりました。

もちろん先生の人徳もございましょう。また特に若い方が増えた印象です。)

 

さて、猿面茶室で亭主を務める機会があるとしたら・・・
皆様ならば、どんな御道具を組まれるでしょうか?
  
私など先ずはそれに相応しいお道具を持っているかが問われる訳ですが・・・
(それ以前の問題もございます(^^;))
想像するだけならば自由ですよね。
風光舎 名古屋店内のお道具を あれやこれやと頭の中で並べてみては、
しばし楽しい時間を過ごしたスタッフTでした。
 
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年末に向けて、
お持ちの御品を整理されたいという
お客様からのお問い合わせが増えております。
古美術のエキスパートが丁寧に査定させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。
ご連絡お待ちしております!

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