漆黒の珈琲を彩るオールドノリタケ(覚王山 名古屋店より)
2020.12.02
今朝は少し冷えて、冬らしい朝となってきましたね。
とはいえ、もう師走なんですね。
暖かい珈琲をオールドノリタケのカップでいただきました。
ノリタケは言わずもがな、日本が世界に誇る陶器メーカー。
風光舎名古屋店のある、ここ愛知県がオールドノリタケの故郷です。
本日スタッフYがいただいたカップは、
愛らしい温かな何とも言えないピンクが、深い漆黒の珈琲の色を特に引き立ててくれます。
カップに『それでね…。』と話しかけたら、珈琲の湯気で眼鏡を曇らせる私の話を、
やさしく聞いてくれそうな癒し系女子のようなカップですね。
で、このオールドノリタケはのカップの裏のバックマークで
生産年が分かるそうなんです。
調べてみました。
月桂樹日陶印、1935-1943年生産、国内向けだそうです。戦前の生産ですね。
もう少し前に生産されたものには輸出用などのローマ字のロゴなどのマークもあったり、
検索していると時代の背景がみえかくれし、沼にはまりましたよ笑。実におもしろい。
皆様のお宅のノリタケも、一度ひっくり返して年代を調べてみてください。