お知らせ - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜 - Page 195

お知らせ

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FROMKYOTOOSAKA

麒麟に想う (覚王山 名古屋店より)

2021.01.10

皆さま、大河ドラマはご覧になりますか?

昨年一月にスタートした『麒麟がくる』は、自粛の影響で初の年越し放映ですね。
茶道関連の内容も出てくるのでスタッフTは結構楽しみに見ております。

期待に違わず さっそく第二話で 斎藤道三が茶を点てる場面が出てきました。
(しかし、反目する守護大名がその茶で毒殺されるというショッキングな展開...
しばらくは伊藤園のお茶を飲むの怖かったですよ。道三役だった本木雅弘さんがCMしてますからね。)
 
他にも、京都の市街には、さり気なく一服一銭の茶売りがいたり、

堺の豪商で茶人と謳われた今井宗久がお点前したり、

そして今夜は、大事な茶道具と爆死したという逸話を持つ武将が登場するようです。
 
松永久秀って誰?って家人に聞かれて「平蜘蛛の釜とバーンしちゃった人よ」
_って説明で済ませたスタッフT(00;)
今年はしっかりと語彙力を磨きたいと思います。
 

また細川忠興(三斎)=光秀の娘たま(後の細川ガラシャ)の夫も

茶聖・利休の弟子として七哲の一人と数えられた武将茶人です。

それぞれの運命がどのように描かれていくのか_

最終回まであと五回、今後の行く末が気になります。

平らかな世には麒麟が現われるそうですね。

新しい年において早期に日常が戻りますよう、

皆さまのご健勝とご多幸を祈りつつ...

年末年始の営業について_(名古屋店)

2020.12.27

年末12月28日より年明け1月8日まで
店舗を休業させていただきます。
 
※お電話などによるお問い合わせについては、
 年末年始も変わりなく対応させていただきますので、
 どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。
 ご連絡お待ちしております。
 
年明けの営業は
2021年1月9日(土)より
いつもどおり10時から17時です。
鯛釣草
 
 
    皆様どうぞ佳いお年をお迎え下さいませ_

一年を振り返って(覚王山 名古屋店にて)

2020.12.27

2020年は世界中で生活様式に大きな変化がありました。
皆様にとってはどんな年でしたでしょうか?
 
『古美術 風光舎 名古屋店』は10月に、
覚王山駅から程近い 姫池通に面したこの場所にオープンしました。
開店当初より 近隣ならびに遠方の皆様からの
お問い合わせ・お持込み・出張買取りのご依頼など、
多数のご利用をいただきまして誠にありがとうございました。
素晴らしい御縁に感謝しつつ_
 
2021年が 皆様にとりまして
どうぞ佳い年となりますよう
名古屋よりスタッフ一同お祈り申し上げております。

塗りの呼吸 (覚王山 名古屋店より)

2020.12.26

最近、「全集中の呼吸」ってよく耳にしますね。
某大ヒット映画のおかげで呼吸の大切さが改めて見直されているようです。
何にしろ集中しているときには自然と普段と違う呼吸になっていたりします。
また特に、手元の繊細な作業を行うときには知らず知らずのうちに
息を止めていたり、非常に気を使うものです。
  
スタッフTにとって呼吸と言えば
すぐ思い浮かぶのは「塗(ぬ)りの呼吸」
以前にもこちらで書かせていただきましたが、
京都の桂離宮では『昭和の大改修』が行われました。

その最後の難関が『パラり壁』_粒を残して仕上げる白壁です。
難しすぎて江戸時代に一度途絶えた技法なんです。
それに挑んだのが京都一の左官職人 小川久吉(ひさきち)さん。
コテ捌きから道具、材料の見極め...
技術も経験も右に出るものはいない誰もが認める名工。
その名人を以てしてもやり直しのきかない一発勝負。
小川さんは50年間1日100本吸い続けていた煙草を
スッパリ止めたそうです
 _塗りの呼吸を整えるために。


偉業をやり遂げた小川さんは
これ以上の仕事は出来ないとコテを置きました。
そして使っていた100本のコテを後輩達に譲られたのでした。
譲り受けた左官職人奥田信雄さん曰く「武士の刀と同じと思いますね~。
急に自分が名人になった気になるときもありますね~」とのこと。
 
職人の力量は道具を見れば判るそうです。
やはり道具も、技術を支えるものとして大切なんですね。
  
後世に代々受け継いでいきたいもの、いろいろありますよね。
皆様の大切なもの、受け継ぐお手伝いをさせて下さい。
どうぞ御連絡お待ちしております。

Merry Cristmass! (覚王山 名古屋店より)

2020.12.25


ロンドンカップケーキって召し上がられたことありますか?
先ずは見た目がとっても可愛い~いわゆる〝映える!″ヤツですね。

古美術風光舎のお隣の『London Cupcakes名古屋店』超人気です!
いつも家族連れや若い女性が訪れています。
  
時々、風光舎スタッフたちが店内の器とコラボしておりますが、
今日もまた…
 
クリスマスバージョンのデコがあまりに素敵で、
四個もご来店いただきました。
珉平焼や須佐焼、そして染付の器に映えますでしょう?
まるで当店も小洒落た洋菓子店のようではありませんか!?
 
仏教徒なのに神社にも参拝する、
本地垂迹説やらゴチャ混ぜ何千年の歴史をもつ日本ですから…
宗教の違いを越えて楽しむのは得意ですよね。
浄土真宗高田派・妙法寺の檀家スタッフTも
クリスマスのカップケーキを箱に入れてイソイソと持ち帰りますが、
家人もきっと喜ぶことでしょう。
  
風光舎名古屋店では大切な古美術品が
新旧の価値観を越えてゆけますよう、
お手伝いさせていただきます。
何か気になる御品がありましたら、
先ずはお気軽にご相談下さいませ。

聖なる夜っていつのこと⁈(覚王山 名古屋店より)

2020.12.24

 

本日12月24日は、日本では一般的に「クリスマス・イブ」と認識されていますね。

実はこの定義、教会暦とは少し異なるようです。

本来の意味としては言葉通り、”クリスマス当日の夜”のことをいうのです。

つまり、24日の日没から深夜0:00までのことを。

宗派によってもさまざまのようですが、ミッションスクール(高校)に通っていたスタッフ I は、当時こういうことも教えてもらっていたのか、恥ずかしながら忘れてしまいました。泣

自分自身はクリスチャンというわけではないのですが、卒業からン⁈十年経ったいまでも、この時期になると母校のクリスマス行事や校訓を思い出します。

 

話は変わって、我が家のクリスマスの過ごし方はというと、至って平凡であります。

お花を買い、『さむがりやのサンタ』を読み、クリスマスディナーを作り、ケーキを食べ、ひたすらシャンパンとワインを飲む 笑。

毎年普通でありますが、この普通に暮らせる毎日につくづく感謝だなと思うのです。

 

今年は特にいろいろと考えさせられる一年となりましたね。

まだまだ落ち着くことの出来ない職種の方々には、頭が下がる思いです。

全世界が例年とはちがったクリスマス・年越しを迎えますが、皆さまどうぞ心穏やかな日々をお過ごしくださいませ。

 

風光舎 名古屋店 年内27日までOPENしております。

お気軽にご相談くださいませ。

 

暖かなクリスマスをお過ごしください。(覚王山 名古屋店より)

2020.12.23

こんにちは。スタッフYです。

この歳(年齢非公表につき)にもなると、

クリスマスパーティやプレゼントを準備する側になることが多くて、

自分のことなんて二の次になるのが恒例。

今年はなおのこと、もうクリスマスはいいかなと思い、

クリスマスツリーもとうとう卓上サイズに笑。

 

 

そんな矢先、

お友達から大きなポインセチアのクリスマスプレゼントをいただきました。

それもなんだか照れるような感謝のメッセージ付きで。

これが、『ジワる』て、ことか…。

思えばこのところの生活で、気持ちが

緊張とか虚無とかなんと言い表せばよいのかわからない状態でしたよね。

それすら気づかなったような。

ゆるゆるの笑顔で深紅のポインセチアを眺めながら、その緊張を少しだけ緩めて

今年一年を振り返るスタッフYでした。

 

 

年末のお掃除、お引越し、遺品整理などでどうしようかと悩まれるお品などございましたら

お気軽に 古美術風光舎 名古屋店にご連絡ください。

年内12月27日まで営業致しております。

 

 

 

 

 

引っ越したいです(名古屋店より)

2020.12.22

今日から週末にかけて、風光舎名古屋店では二階に工事が入ります。
一階ギャラリーは片側を通路にするため、このように伽藍洞状態。
  

通常通りに営業しておりますが、
業者の出入り、騒音などにつきましては、どうそご容赦下さい。
 
風光舎の店舗は建物を整えて営業を継続するわけですが、
自分の自宅を 片付けるか?引っ越すか?と言われたら・・・
スタッフTはもう引っ越したいです。
茶室のある実家で年老いた親と暮らしたいですよ。
 
今年は諸事情で帰省を控えざるを得ませんでしたが、
昨年は二~三ヶ月に一度は様子を見に行っておりました。
どの交通手段でも6時間ほどは掛かるので、自主規制してみて
長距離移動がないとこんなに楽なのか~ってのはありますが、
直接会えないのは、やはり心配。
 
名古屋の自宅は、貰ってきた実母の着物&茶道具、
それに義母の車椅子やらなんやらでモノは溢れ気味...
今まさに葛飾北斎の住居並み(ゴミ屋敷ですか?)になってきたかも知れません。
 
先ずは自分で集めたお稽古用の茶道具を数点、
風光舎にお願いしましたよ(^^)
 
生活が変われば、必要なものも変わっていくものですよね...
古美術のエキスパートが見させていただきます。
皆さまもどうぞお気軽にご相談下さい。

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