11月, 2021 - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜 - Page 2

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FROMKYOTOOSAKA

太鼓に呼ばれて…(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董・古道具買取いたします 古美術風光舎 名古屋店)

2021.11.18

みなさま、こんにちは。スタッフmです。

最近は、外を歩いていてもすこし肌寒いくらいですね。

歩いているとだんだん汗ばんでくるチラシ配りをしている私には丁度いい気候になりました。

ですので、今日も今日とて、せっせとお店のチラシ配りにいそしんできました。

 

アップダウンのある街中をてくてく歩いていくと、何やら太鼓の音が聞こえてきます。

すこし先に神社らしきものが見えてきたので、神社好きとしては行ってみなくては!と歩みを進めました。

近くまでいくと、メロディーも聞こえてきます。

よく聞くと、『ソーラン節』みたいです。

神社でソーラン節??? お祭かしら???

頭の中は?だらけでしたが、神社の敷地の中に入ると納得しました。

神社の隣には小学校があり、どうも運動会の出し物の練習でソーラン節をしているようでした。

早合点して、神社でお祓いの音が聞こえてきたとばかり思って近づいて行きましたが、そういうことでした。

でも、折角初めての神社に来ましたので、お近づきになれたご挨拶と、お店の繁盛をお願いするべく、参拝させていただきました。

 

 

お立ち寄りさせていただいたのは名古屋市昭和区にあります、「伊勝八幡宮」様です。

名古屋大学の西側にあり、地下鉄名城線・名古屋大学駅から徒歩11分のところです。

こちらは以前、スタッフYさんも「偶然見つけたご近所の神社」とブログで紹介していたと思います。

 

鳥居をくぐってすぐ、大きな石製の狛犬さんがおりまして、こちらは外からの魔の物は寄せ付けない威圧感がある感じでした。

本殿の中にも二対の狛犬さんが鎮座しておりまして、手前は小さめの木製、奥には大きめの陶製のものがあったような気がします。(社殿内は写真撮影禁止のため、不確かな記憶で申し訳ありません。)

そのどちらも非常に存在感があり、お参りする人の目を引きます。

その横にも珍しい形の狛犬さんの写真がかざってありました。

その時はわかりませんでしたが、本殿に上がる前のところに説明書きがあったので読んでみると、

 

 

「『伊勝八幡宮』

当社には陶製の狛犬一対と一体を蔵していて、その台座裏には「応永廿五戊犬(つちのえいぬ)年(1418年)12月朔日熊野願主浄通」と墨書きの寄進銘文があるところから、狛犬の制作年もその頃のことと推察できる。

銘文のある狛犬一対は、愛知県有形文化財、もう一体の狛犬は、名古屋市有形文化財に指定されている。」

とありました。

飾ってあった写真は、現在は博物館に寄託されている「山犬形・古瀬戸鉄釉狛犬」(愛知県指定文化財)のようです。

室町時代に瀬戸で焼かれたもののようで、現在まで壊れることなく残っているとは奇跡に近いことでしょうね。

 

本殿の参拝後、帰ろうをすると、左側より呼ばれた気がしましたのでそちらに目を向ますと、「伊勝天神」がお祀りされていました。

天神様といえば牛ということで、そこには大きな石造りの撫で牛がいらっしゃいました。

撫で牛はまだ新しいようで、どこか特定部分だけが減っているわけではありませんでしたが、何年も何十年もたったら、きっと角や頭、腰や足などみなさんが良くなりたい部分が撫でられてすり減ってくるのでしょうね。

私も良くなりたい部分をしっかり撫でさせていただきますと、「いいよいいよ。」とおっとりした声で答えてくれるような気がしました。

 

なんにせよ、とても力強い狛犬や、おっとりした牛などの御眷属がたくさんいらっしゃる伊勝八幡宮さんは、厚く守られていて、たくさんの方に愛されている神社なんだなぁと感じました。

商売やスポーツ、受験などに開運する「勝負事に強い神様」のようで、中日ドラゴンズの選手の方も参拝されるようですし…。

ご興味がございましたら、みなさまも是非行かれてくださいませ。

 

 

Hello everyone. It is staff m.

These days, it’s a little chilly even when I’m walking outside.

The climate was just right for me, who was handing out leaflets that gradually sweated as I walked.

So, today and today, I’ve been busy handing out leaflets at the store.

 

As you walk around the city with ups and downs, you can hear the sound of drums.

I saw something that looked like a shrine a little earlier, so if you like shrines, you should go! I proceeded with the steps.

As you get closer, you can hear the melody.

If you listen carefully, it looks like “Soran Bushi”.

Soran Bushi at the shrine? ?? ?? Is it a festival? ?? ??

What’s in your head? It was full, but I was convinced when I entered the shrine grounds.

There is an elementary school next to the shrine, and it seems that Soran Bushi is being practiced at the athletic meet.

I got to the point early and approached, thinking that I could hear the sound of the shrine at the shrine, but that was the case.

However, since I came to the shrine for the first time, I visited the shrine to say hello to you and ask for the prosperity of the shop.

 

We stopped by at “Ikatsu Hachimangu” in Showa-ku, Nagoya.

It is located on the west side of Nagoya University, an 11-minute walk from Nagoya University Station on the Meijo Subway Line.

I think that Staff Y had previously introduced this on his blog as “a shrine in the neighborhood that I found by chance”.

 

Immediately after passing through the torii gate, there was a large stone guardian dog, which felt intimidating to keep away demons from the outside.

There are two pairs of guardian dogs sitting in the main shrine, and I feel that there was a small wooden one in the foreground and a large ceramic one in the back. (Since photography is prohibited inside the shrine, I am sorry for the uncertain memory.)

Both of them have a very strong presence and are eye-catching to those who visit.

Next to that, there was a picture of a guardian dog with an unusual shape.

I didn’t know at that time, but when I read it, there was an explanation before going up to the main shrine.

 

“‘Ikatsu Hachimangu’

We have a pair of ceramic guardian dogs and a pair of guardian dogs, and on the back of the pedestal, there is a donation inscription saying “December 1418, Sakuhi Kumano Applicant Jodo”. It can be inferred that the year of production of the guardian dog was around that time.

The pair of guardian dogs with the inscription is designated as a tangible cultural property of Aichi Prefecture, and the other guardian dog is designated as a tangible cultural property of Nagoya City. ”

There was.

The picture on display seems to be the “Yama-inu-shaped / Furuseto iron glaze guardian dog” (a cultural property designated by Aichi Prefecture) that is currently deposited at the museum.

It seems to have been burned in Seto during the Muromachi period, and it is almost a miracle that it remains unbroken until now.

 

When I went home after visiting the main shrine, I felt that I was called from the left side, so when I turned to that, “Ikatsu Tenjin” was enshrined.

Tenjin-sama is a cow, and there was a cow with a big stone stroke.

It seems that the cow is still new by stroking, and it was not that only a specific part was reduced, but after years and decades, I’m sure that the parts that you want to improve, such as the horns, head, hips and legs, will be stroked. It will be worn out.

When I stroked the part I wanted to improve, I felt that he would answer with a soft voice, “It’s okay.”

 

Anyway, Ikatsu Hachimangu, who has a lot of guardian dogs and calm cows, is a shrine that is well protected and loved by many people.

It seems to be a “god who is strong in competition” who is lucky to do business, sports, and entrance exams, and it seems that Chunichi Dragons players are also worshiping.

If you are interested, please come and visit us.

 

 

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少しお寒くなってまいりました。冬物の入れ替えや、整理をされていらっしゃる方もおいでではないでしょうか。

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

「芸どころ名古屋」スピリット(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎名古屋店)

2021.11.17

みなさま、こんにちはスタッフYです。

 

 

ご当地贔屓になるのですが、このところ愛知県出身の若者の活躍のニュースが多いなと少し誇らしく思っております。全国より多めに嬉しいニュースを見れるのも嬉しいかぎりでして…と、贔屓話をのっけから申し訳ございません。

そんな彼らですが、幼少期からの活躍もよく地方では取り上げれており、子どもの頃から成長し、全国そして世界に活躍している姿を見ますと、お母さんのような気持になって常々応援しております。それも応援したくなる要素なのですが、もうすっかり闘う舞台は愛知ではないなと、今は遠い所に送り出した我が子に勝手にエールを送っている次第であります。

 

先日は、瀬戸市出身の将棋の藤井聡太三冠(19)王位、叡王、棋聖が、一宮市出身の豊島将之竜王(31)に挑戦する第34期竜王戦7番勝負の第4局が12、13の両日、山口県宇部市で指され、後手の藤井三冠が122手で勝ち、4連勝でタイトルを奪取し四冠達成。はたまたフィギアスケートの宇野昌磨君選手が、自己ベストを更新する得点をマークし3年ぶり2回目の優勝。他にも名古屋市出身の河辺愛菜選手。松生理乃選手の活躍、東海市出身の木原龍一選手と三浦璃来選手の三位入賞。そして、オリンピック時期ですと、出場した大勢の愛知県出身や愛知県ゆかりの選手の連日の活躍を地方局やメディアがこぞって応援。

 

わたくしは他地方をまあまあ巡って暮らしておりましたので、ここ愛知県の芸事やスポーツ事情が充実していることに、ここ名古屋に暮らしていてとても実感いたしますが、とにもかくにも施設が充実していること、全国はたまた世界に通用する指導やレッスンを仰げるお師匠さんや師がすぐにいらっしゃる環境にあること、そしてそれを支える理解ある家族のいる環境、すべてが揃っているのは愛知県だとスタッフY実感調べにて勝手にだしております笑。

 

それゆえに、知り合いの知り合いぐらいをたどれば、有名な選手の知っている方は結構多いような感覚でして、時代も地方も違いはしますが、「こんな世界観があったのか!」と、田舎者育ちのわたくしには、感動しかありませんでした。

 

そんな名古屋、昔から「芸どころ名古屋」などと枕詞を耳にすることも多いのですが、現在の若者たちの活躍と「芸どころ名古屋」の因果関係はあるのか。またとっ散らかった好奇心が湧いてまいりました。

 

もともと、名古屋は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を排出した土地でして、江戸時代においてその頂点にあったのは、いうまでもなく徳川将軍家であり、徳川御三家。その御三家筆頭である尾張徳川家初代の義直は、関ヶ原合戦のあった慶長5年(1600)家康の第九子として側室お亀の方との間に生まれます。

その母お亀の方の菩提寺である相応寺が古美術風光舎名古屋店のご近所にございますことは、いつかのブログにてご紹介いたしましたね。

 

御三家筆頭である尾張徳川家初代の義直は、慶長12年には8歳にして尾張に封じられますが、それが尾張藩の始まりでありました。初代義直は学問を好み、儒教に傾倒し、文治政策を推し進めます。その後、尾張藩は美濃と信濃の一部も加封されて、元和5年(1619)には総石高61万9450石といわれ、家格もあがります。

 

その後、七代藩主宗春は幕府の緊縮財政に対し積極的な自由放任政策をとり、よって結果名古屋の城下は栄え大都市と発展していきます。このような経済発展は幕府との確執を生むもとにもなりましたが、それと同時に華道、茶道、俳諧といった芸事を盛んにし、また他国から多くの役者が城下に集まるもととなり、今日名古屋が”芸どころ”といわれる基礎をつくりあげていったのでしょう。

 

その流れを汲んでいるのでしょうか、現在も名古屋出身の方は他県の私が思うに数多くの習い事をやっているような気が致します。それ故に素晴らしい選手や文化人がたくさん生まれる要因になっているのは当然の流れなのでしょうね。

 

「芸どころ名古屋」。先日のブログで述べた歴史的建造物や文化財などの保存、はたまた地方の有名なお祭りなどの無形文化財などの伝承もそうでしょうが、「芸どころ名古屋」のようなそのスピリットも、それら同様に受け継がれているものの一つでもあるのではと、ふとそんなことを思ったりも致しました。

それでは、また。

 

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

I’m a local favorite, but I’m a little proud that there is a lot of news about the activities of young people from Aichi prefecture these days. I’m so happy to see more happy news than all over the country … I’m sorry for the disappointment.

However, their activities since childhood are often taken up in rural areas, and when they grow up from childhood and are active all over the country and around the world, they feel like mothers and always support them. We are doing it. That is also an element that I want to support, but I think that the stage where I will fight completely is not Aichi, and now I am sending ale to my child who has been sent to a distant place.

The other day, the 4th station of the 34th Ryuo match, where Souta Fujii (19) throne, Eiou, and Kisei from Seto City challenge Masayuki Toyoshima (31) from Ichinomiya City. Was pointed to in Ube City, Yamaguchi Prefecture on both the 12th and 13th, and the second player, Souta Fujii, won with 122 moves and won the title with four consecutive victories to achieve the four crowns. In addition, figure skating player Shoma Uno marked a score that set a new personal best and won the championship for the first time in three years. Besides, Mana Kawabe from Nagoya city. Rino Matsuike’s success, Ryuichi Kihara from Tokai City and Riku Miura won the third prize. And during the Olympic Games, local stations and the media all support the daily activities of many Aichi-born and Aichi-related athletes who participated.

Staff Y, I lived around other regions so much, so I really feel that the entertainment and sports situation in Aichi prefecture is fulfilling here in Nagoya, but anyway. , The facilities are substantial, and the environment is such that there are teachers and teachers who can provide world-class instruction and lessons nationwide, and there is an understanding family that supports it. If it is in Aichi prefecture, it is available by staff Y.

Therefore, if you follow the acquaintances of acquaintances, it seems that there are quite a lot of people who know famous players, and although the times and regions are different, “Is there such a world view!” I was only impressed when I was raised in the countryside.

I often hear such words as “Geikoro Nagoya” in Nagoya, but why is it “Geikoro Nagoya”? Once again, my messy curiosity arose.

Originally, Nagoya was the land where Oda Nobunaga, Toyotomi Hideyoshi, and Tokugawa Ieyasu were discharged, and it goes without saying that the Tokugawa Shogunate and the Tokugawa Gosanke were at the top of the Edo period. Yoshinao, the first generation of the Owari-Tokugawa family, who is the head of the three families, was born to his concubine Okame as the ninth child of Ieyasu in 1600, when the Battle of Sekigahara took place.

I mentioned in a blog someday that Sooji Temple, which is the family temple of the mother Okame, is in the neighborhood of the antique art Fukosha Nagoya store.

Yoshinao, the founder of the Owari Tokugawa family, who was the head of the three families, was sealed by Owari at the age of eight in the 12th year of Keicho, which was the beginning of the Owari clan. The first Yoshinao loves learning, is devoted to Confucianism, and promotes civilization policy. After that, the Owari clan was also sealed with a part of Mino and Shinano, and in 1619, it is said that the total stone height is 609,450 stones, and the family character also rises.

After that, the 7th feudal lord Muneharu took an aggressive laissez-faire policy against the austerity of the shogunate, and as a result, the castle of Nagoya prospered and developed into a big city. Such economic development also created a feud with the Shogunate, but at the same time, it became popular for performing arts such as flower arrangement, tea ceremony, and haiku, and many actors from other countries gathered in the castle today. Probably created the foundation called “the place of art”.

Therefore, I wonder if lessons were popular in Nagoya, and I feel that people from Nagoya are doing a lot of lessons as I think in other prefectures. Therefore, it is natural that it is a factor that causes many wonderful players and cultural figures to be born.

“The place of art Nagoya”. As with the preservation of historical buildings and cultural properties mentioned in the blog the other day, and the tradition of intangible cultural properties such as famous local festivals, the spirit of “Geikoro Nagoya” is also true. Is it one of those inherited as well? Suddenly, I thought.

See you again.

 

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生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

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風光舎は、出張買取も強化しております。

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神無月の出雲大社(名古屋市千種区姫池通 骨董・古道具買取いたします 古美術風光舎 名古屋店)

2021.11.16

みなさま、こんにちは。
神社大好きスタッフmが、先日のブログの続きで津島神社で感じたことを今日は綴らせていただきます。
津島神社に参拝に行ってお参りをしていると、いつもはなんとなく感じる気配がありません。
「あれ、今日は神様がお留守かなぁ。」
なんて思っていました。
でも、それもそのはずです。
お参りに行ったのは11月12日。
神さまたちは出雲の国に旅立たれた後だったはずです。
旧暦10月10日から17日は、出雲にあります出雲大社で神在祭が行われます。
旧暦のこの期間を今のカレンダーにあてはめると、11月14日から21日がこの期間にあたります。
その間は、全国の神々が、1年に1度、目には見えない「神事(かみごと)」を司られる「大國主大神」がいらっしゃる出雲大社にお集りになられます。
人々の“しあわせ”の御縁を結ぶ会議「神議(かみはかり)」がなされる故事に由来します。
その会議のために2~3日前に各地の神社を出発すると聞いたことがあります。
だから、津島神社で何も感じなかったのか、と納得いたしました。
出雲大社のホームページによりますと、
『令和3年11月14日 午後7時
全国の神々が出雲大社にお集いになられる“出雲神在”。
出雲大社の西方約1キロの稲佐の浜では全国の神々をお迎えする古式豊かな「神迎(かみむかえ)神事」が執り行われます。
この神秘の神事の後、ご到着された神々は御使神「龍蛇(りゅうじゃ)神」さまをご先導として出雲大社まで御神幸なされます。
そして、拝殿(例年は神楽殿)にて奉迎の神迎祭がお仕えされます。
令和3年11月15日 午前9時
令和3年11月19日(神在祭・縁結大祭)午前10時
令和3年11月21日(神在祭・縁結大祭)午前10時
出雲大社の御祭神でいらっしゃいます「大国主大神」さまは目にはみえない「神事(幽事)」を司られる大神さまであり、人々の“しあわせ”の御縁を結ばれる神さまとして広く世に知られています。
神在祭」ではお集いになられた神々の会議「神議(かみはかり)」の主宰をおつとめになられます。
”神在”期間中には神々のご先導をおつとめになられる「龍蛇神」さまの奉拝がなされます。
令和3年11月21日午後四時
人々の“しあわせ”の御縁を結ばれる会議「神議」もめでたく結ばれました11月21日、午後4時。
遥々、全国よりお集いになられた神々に謝恩の祈りを捧げ、出雲大社からの御出立をお送りする「神等去出(からさで)祭」が拝殿において斎行されます。
神々はご宿処の東西の十九社より拝殿にご遷座され、おまつりがお仕えされます。
神々は神職の「お立ち~!」との高声とともに出雲大社をお立ちになられます。』
とありました。
一年に一度、各地から神様が集まり、氏子さんの願いを会議にかけ、「この縁とこの縁を結ぼう」なんてお話し合いをされるのですね。
ですから、神社で願ったことが一番叶いやすい月を申し上げるなら、神無月の前の月ではないでしょうか。
神さまたちが一番記憶に残っているのですからね。
そうやって会議にかけられたことの結果を持って、21日には各地に戻られる神さまたち。
そんなことを考えながら24日あたりに神社にお参りしたら、なんとなく空気が変わった気がするかもしれませんね。
皆さま、お参りでお願いしたことが叶いましたら、出雲の会議の結果でGOサインがでた、ということになるのではないでしょうか?!
私もそれを楽しみに待ちます!
(スタッフm)

Hello everyone.

Today, I would like to write about what the staff, who loves shrines, felt at Tsushima Shrine in the continuation of the blog the other day.

 

When I go to worship at Tsushima Shrine, I don’t always feel any sign of it.

“Oh, I wonder if God is away today.”

I was wondering.

 

But that should be the case.

I went to visit on November 12th.

The gods must have been after leaving for the land of Izumo.

From October 10th to 17th of the lunar calendar, the Shinto festival is held at Izumo Taisha Shrine in Izumo.

Applying this period of the lunar calendar to the current calendar, November 14th to 21st corresponds to this period.

During that time, the gods from all over the country gather once a year at Izumo Taisha Shrine, where the “Okuninushi Okami”, who is in charge of the invisible “Shinto ritual”, is present.

It is derived from the fact that a conference called “Kamihakari” is held to connect people’s “happiness”.

I’ve heard that I’m leaving shrines around the world a couple of days ago for the meeting.

So I was convinced that I didn’t feel anything at Tsushima Shrine.

 

 

According to the homepage of Izumo Taisha,

“November 14, 3rd year of Reiwa, 7:00 pm

“Izumo Shinto” where gods from all over the country gather at Izumo Taisha Shrine.

At Inasa Beach, about 1 km west of Izumo Taisha, an ancient-style “Kamimukae Shinto ritual” is held to welcome gods from all over the country.

After this mysterious ritual, the gods who arrived will be delighted to Izumo Taisha, led by the messenger god “Ryuja God”.

Then, at the hall of worship (usually the Kagura hall), a sacred festival of worship is served.

November 15, 3rd year of Reiwa 9:00 am
November 19, 3rd year of Reiwa (Kamiari Festival / Matchmaking Festival) 10:00 am
November 21, 3rd year of Reiwa (Kamiari Festival / Matchmaking Festival) 10:00 am
“Okuninushi Okami”, who is the deity of the Izumo Taisha Shrine, is a god who manages invisible “shinto rituals” and is widely known as a god who connects people’s “happiness”. is known.

At the “Kamisai”, you can preside over the “Kamihakari”, a meeting of the gods who gathered together.

During the “God Existence” period, the worship of the “Dragon Snake God” who will lead the gods will be held.

 

4:00 pm on November 21, 3rd year of Reiwa

The meeting “Shinkai”, which connects people’s “happiness”, was also congratulated on November 21, 4:00 pm.

The “Karasade Festival” is held in the hall of worship, where we pray for gratitude to the gods who have gathered from all over the country and send the departure from Izumo Taisha.

The gods will be relocated to the hall of worship from the nineteen shrines in the east and west of the inn, and the festival will be served.

The gods can stand at Izumo Taisha with a loud voice saying “Stand up!” 』\

There was.

Once a year, gods from all over the world gather to hold a meeting about the wishes of their sons and discuss “let’s connect this edge with this edge”.

Therefore, if I would like to say the month when the wishes at the shrine are most likely to come true, it would be the month before Kannazuki.

The gods are the most memorable.

The gods who will be returned to various places on the 21st with the result of having been put to the meeting in this way.

If you visit the shrine around the 24th while thinking about such things, you may feel that the air has changed.

If all of you have come true to your request, I think it means that the GO sign was given as a result of the Izumo meeting. !!

 

I look forward to it too!

(Staff m)

 

 

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少しお寒くなってまいりました。冬物の入れ替えや、整理をされていらっしゃる方もおいでではないでしょうか。

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

名古屋市千種区のお客様より硯(すずり)の買受させていただきました。ありがとうございました。

2021.11.16

名古屋市千種区のお客様より硯(すずり)を買受させていただきました。

大切な御品をお譲り下さいまして 誠にありがとうございました。

 

 

今後とも、古美術風光舎名古屋店をよろしくお願いいたします。

 

 

 

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生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

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津島神社に行って参りました。(愛知県名古屋市千種区 骨董・古道具買取いたします 古美術風光舎 名古屋店)

2021.11.14

みなさま、こんにちは。

神社好きスタッフmは、先日『津島神社』に行って参りました。

 

 

津島神社は、愛知県津島市にあり除疫、授福の神である牛頭天王信仰の中心社で、かつては「津島牛頭天王社(つしまごずてんのうしゃ)」と称されていました。

540年、欽明(きんめい)天皇元年の鎮座と伝えられており、1470余年もの歴史を誇ります。

御祭神は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)。

御相殿には建速須佐之男命の御子・大穴牟遅命(おおなむちのみこと)がお祀りされています。

京都の八坂神社と並ぶ天王社として崇められ、全国に3000以上点在する津島神社の総本社でもあります。

「尾張津島天王祭」という大祭でも有名で、日本三大川祭りの一つに数えられます。

尾張の夏の夜の風物詩となるこちらの御祭は、天王川にまきわら船が浮かぶのですが、そこにはおびただしい数の提灯が灯され、灯と水の織り成す幻想的な情景は時代絵巻そのものです。

 

そんな素敵な津島神社で先日は、11月の風物詩である「菊花展」を開催されていました。

偶然でしたが、せっかくなので拝見させていただきました。

菊と一言でいっても種類がたくさんありまして、思わず見入ってしまいました。

オードックスなものから、花火のようなもの、花びらが反っているものなど、本当に様々です。

愛知県は菊の生産量が全国1位ですが、その県で行われる菊花展ですのでそれはそれは圧巻です。

11月23日まで開催されているようですので、ご興味がある方はぜひいかれてくださいませ。

 

 

Hello everyone.

The shrine-loving staff m went to “Tsushima Shrine” the other day.

 

Tsushima Shrine is located in Tsushima City, Aichi Prefecture, and is the center of worship of Gozu Tenno, the god of epidemics and blessings. It was once called “Tsushima Gozu Tenno Shrine”.

It is said that in 540, it was the first year of Emperor Kinmei, and it boasts a history of more than 1470 years.

The god of ritual is Susanoo-no-Mikoto.

The son of Susanoo-no-Mikoto, Okuninushi Mikoto, is enshrined in the Gosoden.

It is revered as a Tenno shrine along with Yasaka Shrine in Kyoto, and is also the head office of Tsushima Shrine, which is scattered all over the country.

It is also famous for the “Owari Tsushima Tenno Matsuri” festival, and is one of the three major river festivals in Japan.

At this festival, which is a feature of Owari’s summer nights, a Makiwara boat floats on the Tenno River, but numerous lanterns are lit there, and the fantastic scenery of the lights and water is the period picture scroll itself. is.

 

The other day, at such a wonderful Tsushima Shrine, the “Kikuhana Exhibition”, which is a tradition of November, was held.

It was a coincidence, but I took a look at it because it was a big deal.

There are many types of chrysanthemums, and I was surprised to see them.

There are a lot of things, from audible things to things like fireworks and things with warped petals.

Aichi Prefecture has the highest production of chrysanthemums in Japan, but it is a masterpiece because it is a chrysanthemum flower exhibition held in that prefecture.

It seems that it will be held until November 23, so if you are interested, please do not hesitate to contact us.

 

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少しお寒くなってまいりました。冬物の入れ替えや、整理をされていらっしゃる方もおいでではないでしょうか。

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

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日本で飼えるペット(名古屋市千種区姫池通 骨董買取致します 古美術風光舎 名古屋店)

2021.11.13

皆さま、こんにちは。

 

 

近年コロナの影響で家に居ることが多くなり、ペットを飼う人が増えたようですね。

ペットショップに行けば、猫や犬がいますが値段を見てみると需要が高まっているからか数年前より高くなっていると思います。もしかして、こちらのブログを見ている方の中にもペットを飼い、家族が増えたという方もいらっしゃるかもしれません。

 

その一方で、動物愛護団体などの方々はそれを危惧していますね。勢いで飼って、お世話の仕方を知らなかったり、飼育を放棄してしまうのではないかと…。

 

実はわたしも犬を飼っています。本当に可愛いです。友人には愛犬を可愛がることばかり考えてるよね?と言われてしまったこともあります。財布の中にお金が入っていると、犬のおやつを買って帰ってきてしまいます。もう11歳になりますが、今も昔も変わらず愛くるしいです。ですが長生きしてほしいので、おやつはあげても指定の体重を越えないようにしています。可愛くおねだりされるとあげたくなるのですが、そこは我慢…。

 

わたしはペットを飼って後悔をしたことはありません。日常の中で彼らのためにしなければいけないことは増えますが、それ以上の癒しをくれます。

 

皆さまの中にも何かペット飼っている方はいらっしゃいますか?

ペットを飼っている方々はそのペットを家族とみなしますよね。ある人にとっては兄、姉であり、ある人にとっては弟、妹、人によっては妻、子供だとおっしゃるかもしれません。どちらにしろ愛される存在ですね。

 

きっと何かペットを飼うときに、その「何」かをとても迷われると思います。犬なのか、猫なのか、またはもっと違う生き物なのか…。

現代では様々な動物を個人で飼育ができるようになってきていますね。

え!この生き物個人で飼えるの!?と思うものまでいます。

今日はそんな生き物を少し紹介しますね。

 

まず一つ目は、クジャクです。

驚きますよね。確かに鳥をペットとして飼う人は多いと思います。ある意味クジャクもその中に入るというような感じだと思います。日本国内のショップで購入して飼育する分には許可や手続きなどは必要ないようです。

 

二つ目は、ワラビーです。

ワラビーとは?となっている方もいますよね。

ワラビーとは小型のカンガルーで動物園などで見ることが出来ます。

ペットとして実際に飼っている人もいるようです。

 

三つ目は、アルパカです。

そうです、あのクリクリの目に長いまつげふわふわもこもこに包まれたあの生き物です。

サイズもかなり大きいですよね…。

日本では唯一生産、販売を行っている牧場があるようで、ペットとして飼育することが出来るようです。また、草食動物のため一匹ではなく多頭飼いする方が良いそうで、飼育はかなり大変になりますね。

 

日本でペットとして飼える動物を三つ紹介しましたが、もちろん犬や猫に比べると飼育が大変で、多頭飼いするのが望ましいものや、広大な土地が必要であったり、餌代だけで月に十万円ほど必要な動物もいます。このように大変なので、ペットとして個人で飼育している方は少ないですが、ある意味覚悟して購入する方が多いと思うのでそこはいいなと思いました。

 

皆さまの中にもペットを検討している方がいましたら、しっかりと調べることをおすすめ致します。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

Hello, everyone.

 

In recent years, due to the influence of corona, people are staying at home more often, and it seems that the number of people who keep pets has increased.

If you go to a pet shop, you will find cats and dogs, but if you look at the prices, I think they are higher than they were a few years ago, probably because the demand is increasing. Perhaps some of the people who are looking at this blog have pets and have increased their families.

On the other hand, people such as animal welfare organizations are worried about it. I wonder if they keep it with momentum and don’t know how to take care of it or abandon it.

Actually, I also have a dog. It’s really cute. You’re just thinking about loving your dog to your friends, right? I have been told that. If you have money in your wallet, you will buy a dog treat and come home. I’m 11 years old now, but I’m still lovely now and in the past. However, I want them to live longer, so I try not to exceed the specified weight even if I give them snacks. I want to give it when I’m begged for it cutely, but I have to put up with it …

I have never regretted having a pet. There’s more work to do for them in their daily lives, but it’s more healing.

Do any of you have any pets?

People who have pets consider them to be family members. You might say that for some people they are brothers and sisters, for others they are younger brothers and sisters, and for others they are wives and children. Either way, it’s a beloved existence.

I’m sure that when you keep a pet, you will be very confused about what it is. Is it a dog, a cat, or a different creature …

Nowadays, it is becoming possible to raise various animals individually.

Huh! You can keep this creature individually! ?? There are even things that I think.

Today I would like to introduce a few such creatures.

The first is the peacock.

You will be surprised. I’m sure there are many people who keep birds as pets. In a sense, I think peacocks are among them. It seems that no permission or procedure is required for purchasing and breeding at shops in Japan.

The second is a wallaby.

What is a wallaby? Some people have become.

A wallaby is a small kangaroo that can be seen at zoos.

It seems that some people actually keep them as pets.

The third is alpaca.

That’s right, that creature is wrapped in fluffy, long eyelashes.

The size is also quite large …

It seems that there is only one farm in Japan that produces and sells, and it seems that it can be bred as a pet. Also, since it is a herbivore, it is better to keep multiple animals instead of one, so breeding will be quite difficult.

I introduced three animals that can be kept as pets in Japan, but of course it is more difficult to raise than dogs and cats, it is desirable to keep multiple animals, a vast land is required, and only the food cost is enough for the month. Some animals cost about 100,000 yen. Since it is such a difficult task, few people keep it as a pet individually, but I think that many people are prepared to buy it in a sense, so I thought it was good.

If any of you are considering pets, we recommend that you check them out.

Thank you for reading to the end.

 

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少しお寒くなってまいりました。冬物の入れ替えや、整理をされていらっしゃる方もおいでではないでしょうか。

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27年ぶりに会える法隆寺金堂壁画(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2021.11.12

みなさま、こんにちはスタッフYです。

 

 

先日からこのニュースを聞いてうずうずしているのですが、昭和24年に焼損し、現在、国の重要文化財に指定されている法隆寺の金堂壁画が、10日から27年ぶりに公開されるというニュースが。

 

奈良県斑鳩町にある法隆寺の金堂壁画は、飛鳥時代に描かれたとされる古代の仏教絵画の傑作であることは、皆さま歴史の教科書でご存知がと思いますが、残念なことに昭和24年の火災で焼損したことは有名な事件。現在も国の重要文化財に指定されていますが、平成6年の一般公開を最後に、原則非公開とされてきました。

 

こうした中、法隆寺は文化財を守る大切さを知ってもらおうと、6年前に委員会を立ち上げて一般公開に向けた準備を進めております。今回の公開は、法隆寺の文化財保護のためのクラウドファンディングにて寄付をした計500人が対象でして、一日の見学者の数を事前に申し込んだ50人に限定し、あわせて10日間公開することになったとこのと。

よって、私は見に行くことはできませんが行かれる方、羨ましい限りです。

 

公開される12枚の壁画は、高さが3.1メートル、幅が1.5メートル~2.6メートルで、如来や菩薩などが描かれております。焼損してなお、法隆寺金堂壁画は国の重要文化財に指定されており、仮に焼損がなければ、国宝でまた、その上に位置するものだと研究者の多くが考えているくらいですから、その文化的価値はいかほどのものか。

 

そのスゴさ、まずは巨大壁画であることです。金堂外陣を飾る全12面のうち4面の大壁は幅約2.6m、高さは約3.1mあり、日本の絵画のなかでも最大級のもののひとつ(小壁8面は幅約1.5m、高さは同じ)。そして、仏様の姿が超絶に大きいようで、等身大の仏の姿は他に類を見ません。

 

時代も飛鳥時代と古く、世界に類例が残っていない歴史的価値が高いとのこと。それは、日本が当時手本とした中国、唐の都の長安にあったような最高の仏画の写しではないかと考えられているようです。同じような作品は大陸には残ってはいませんし、敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)の壁画ともつながりはありますが、敦煌は中国のなかでは地方都市ですし大都会の中心ではありません。金堂壁画こそが最先端の都の、仏画の直系という可能性があるということのようです。

 

また、金堂は古来、法隆寺の僧侶でさえも特別な法要のとき以外は立ち入ることが許されない聖域とされてきたようでして、壁画の存在が一般に知られるのも江戸時代になってから。修理のための浄財を募るご開帳が初の公開だったといわれておりますので、火災によって鮮やかな「極彩色」は失われてしまいましたが、火災以前は色彩もあせることなく残っていたことでしょう。

焼け残った輪郭から、かつての様子がうかがえますが、焼失してしまったものの、それでもお目にかかりたいと思わせることさえも、この法隆寺金堂壁画を引き付けて止まない所以なのでしょうね。

 

話は変わりますが、その火災について当時ロンドン・タイムスの東京支局長であったフランク・ホーレー氏は、こう語っております。「法隆寺は外国人にとっても非常に興味を持たれ、こんどの戦争中もフランスではパリ大学のオーボァイエという若い婦人が“金堂の研究”を発表し、アメリカでも最近ワシントン博物館のアッカー氏が、日本での金堂研究を翻訳して出版したところ、大変売れ行きが良かったというほどで、こうした人たちが法隆寺が焼けてしまったと聞いたらどんなに悲しむことか。日本人はこうした“貴重なもの”の取扱いが全く下手でデタラメだ。」と。

 

ですが、火災によって国内でもやはり「先人たちが残した文化財を火災から守ろう」という世論が高まります。昭和25年に文化財保護法が制定され、昭和30年からは、1月26日を「文化財防火デー」とし、文化財の防火設備の点検と整備を行うとともに、消防演習などを実施して文化財を火災から守る運動を展開することとなっております。やっと、文化財保護の意識が芽生えたのがこの時代なのでしょうね。

 

残念なことに、昔の生活は火災との戦いであり過去の文化財や建造物は大概、落雷、火災、戦火はたまた放火による焼失により、それらはほとんど残らず、歴史や文化財や建立物について触れるたびに残念と思うことは度々。

 

最近のニュースですと、先だっての首里城の火災や、少し前ですとフランスのノートルダム寺院の火災などは記憶に新しいかと思いますが、私はかなりショックを受けました。火災によって、これまで幾百年千年の年月、悪環境や風雪にも耐え生き残ってきたものが、一瞬にして火に包まれ消えていくのだという悲しい映像に、言葉をなくしていまいました。

 

それ故に、悔しくも一部だけ残っている仏像や、建物の一部だけ当時の様子を残す様子などを拝見いたしますと、奇跡的にのこっている建造物や仏像などの文化財などが、尚の事たくましくも愛おしくも感じ、そこが私にとって、歴史的建造物や文化財を引き付けるきっかけであるかもしれません。

 

どんな形でも生き残りづけるものの象徴のような法隆寺の金堂壁画の公開。もうそれらの失った年月を取り返すことはできませんが、今後どのような形であっても残り続けてほしく、また残さねばと歴史ファンのみならず、今、歴史の先頭に立っている自分たちが再認識するきっかけであったような気が致します。

 

とすると、弊店の古美術たちも当時の時代をどこかですり抜けて生き残ってなかなかたくましいメンバーではありますね笑。

 

それでは、また。

 

Hello everyone, this is Staff Y.

I’ve been afraid to hear this news from the other day, but the Kondo mural painting of Horyuji Temple, which was burnt down in 1945 and is now designated as an important cultural property of the country, was released for the first time in 10 to 27 years. There is news that

As you all know from history textbooks, the Kondo mural painting at Horyuji Temple in Ikaruga Town, Nara Prefecture is a masterpiece of ancient Buddhist paintings that are said to have been painted during the Asuka period, but unfortunately in 1945. It is a famous incident that it was burnt down by the fire. Although it is still designated as a national important cultural property, it has been closed to the public in principle since it was opened to the public in 1994.

 

Under these circumstances, Horyuji Temple set up a committee six years ago to raise awareness of the importance of protecting cultural properties, and is preparing for the public opening. This release is for a total of 500 people who donated through crowdfunding to protect the cultural properties of Horyuji Temple, and the number of visitors per day is limited to 50 people who applied in advance. It was decided to release it for 10 days. Therefore, I can’t go to see it, but I envy those who go.

 

The 12 murals to be released are 3.1 meters high and 1.5 to 2.6 meters wide, and depict Tathagata and Bodhisattva. Even after being burnt down, the Horyuji Kondo mural painting is designated as an important cultural property of the country, and many researchers think that if it is not burnt down, it will be a national treasure, so that culture. What is the target value?

The great thing is that it is a huge mural. Four of the 12 large walls that decorate the outer camp of the Kondo are about 2.6m wide and about 3.1m high, and are one of the largest Japanese paintings (8 small walls are wide). Approximately 1.5m, height is the same). And the figure of the Buddha seems to be transcendentally large, and the figure of the life-sized Buddha is unique.

The era is as old as the Asuka period, and it has a high historical value that is unparalleled in the world. It seems that it is thought to be a copy of the best Buddhist painting that was in Chang’an, the capital of China and Tang, which Japan used as a model at that time. No similar work remains on the continent, and although it is linked to the mural paintings at the Mogao Caves in Dunhuang, Dunhuang is a provincial city in China and not the center of a big city. .. It seems that the Kondo mural painting may be a direct line of Buddhist painting in the state-of-the-art city.

 

Also, since ancient times, Kondo has been regarded as a sanctuary where even the monks of Horyuji Temple are not allowed to enter except when it is a special memorial service, and it was not until the Edo period that the existence of mural paintings was generally known. It is said that the opening of the book to solicit purification goods for repairs was the first public release, so although the vivid “extreme color” was lost due to the fire, it must have remained without fading.

From the unburned outline, you can see what it used to be, but even though it was burnt down, it still makes you want to see it, which is probably the reason why this Horyuji Kondo mural painting does not stop.

 

On a different note, Frank Hawley, then Tokyo bureau chief of the London Times, said of the fire: “Horyuji Temple is also very interesting to foreigners, and during this war, a young lady named Ovoyer of the University of Paris announced” Kondo no Kenkyu “in France, and recently in the United States, Mr. Acker of the Washington Museum announced in Japan. When I translated and published the Kondo research in France, it was said that it sold very well, and how sad it would be for these people to hear that Horyuji Temple was burned. Japanese people handle such “precious things” at all. I’m not good at it. ”

 

However, due to the fire, the public opinion that “let’s protect the cultural properties left by our predecessors from the fire” has increased in Japan, and the Law for the Protection of Cultural Properties was enacted in 1950. From 1955, January 26th will be designated as “Cultural Property Fire Prevention Day”, and fire prevention equipment for cultural properties will be inspected and maintained, and fire drills will be held to develop a campaign to protect cultural properties from fire. It has become. At last, it was in this era that the awareness of cultural property protection began to emerge.

 

Unfortunately, old life was a battle against fire, and most of the cultural properties and buildings of the past were burned down by lightning strikes, fires, wars, or arson, leaving few of them, history, cultural properties, and erections. Every time I touch something, I often feel sorry.

 

In the latest news, I think that the fire at Shuri Castle and the fire at Notre Dame in France a while ago are new to my memory, but I remember being shocked. I have lost my words to the sad image that what has survived for hundreds of years and thousands of years due to the fire, which has survived the bad environment and the wind and snow, is instantly wrapped in the fire and disappears. I was there.

 

Therefore, if you look at the statues of Buddha that are regretfully left, and the appearance of only a part of the building at that time, you can see the miraculous buildings and cultural assets such as Buddha statues. It feels strong and lovable, and that may be the reason for me to attract historical buildings and cultural properties.

 

The exhibition of the Kondo mural painting of Horyuji Temple, which is a symbol of what can survive in any form. We can’t recover those lost years anymore, but we want them to remain in any form in the future, and not only history fans but also ourselves who are now at the forefront of history I feel that it was an opportunity to re-recognize.

 

Then, the antique arts of our shop are also quite strong members who survived somewhere through the times at that time.

 

See you again.

 

 

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ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

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愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

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名古屋市千種区のお客様より「ロイヤルデルフト」「ロイヤルコペンハーゲン」の洋食器を買受させていただきました。ありがとうございました。

2021.11.11

名古屋市千種区のお客様より「ロイヤルデルフト」「ロイヤルコペンハーゲン」の洋食器を買受させていただきました。

大切な御品をお譲り下さいまして 誠にありがとうございました。

 

 

今後とも、古美術風光舎名古屋店をよろしくお願いいたします。

 

 

 

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名古屋市千種区のお客様より伊勢崎淳・山内一生他を買受させていただきました。ありがとうございました

2021.11.11

名古屋市千種区のお客様より「絵夢」「伊勢崎淳」「山内一生」「虎渓山 水月窯」「加藤鈔」などのお品を買受させていただきました。

大切な御品をお譲り下さいまして 誠にありがとうございました。

 

 

 

今後とも、古美術風光舎名古屋店をよろしくお願いいたします。

 

 

 

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名古屋市千種区のお客様より将棋盤の買受させていただきました。ありがとうございました。

2021.11.11

名古屋市千種区のお客様より将棋盤と駒を買受させていただきました。

大切な御品をお譲り下さいまして 誠にありがとうございました。

 

 

今後とも、古美術風光舎名古屋店をよろしくお願いいたします。

 

 

 

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