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駆け込みで古代エジプト展へすべりこみました。(覚王山 名古屋店より)

2020.12.07

 

 

こんにちは。スタッフYです。
すっかり忘れてたんです。名古屋県美術館で開催の古代エジプト展のことを。
皆様は、もう行かれたことと思います。
スタッフYは、最終日最後の予約時間帯にギリギリ滑りこむという、計画の無さを発動。

 

今回は、ライデン国立古代博物館(オランダ)所蔵のミイラやそれに纏わる品々、
そして、最新のCTスキャン技術の解析の資料などを堪能してきました。
ミイラもさることながら、ミイラの棺の中をじっくりみることができました。
棺には、おさめられた方への供養のための装飾や文字、

その方の在りし日の職業や行いがヒエログリフで書かれており、

文字や装飾の色がまだ鮮明に残っているのをみると、

よくぞここまで残っていたなと感動すら覚えます。

 

ミイラの中には、職業『主婦』という方もいらして、当時にもいらっしゃったのですね主婦。
このミイラに埋葬された方も紀元後2000年に、遠路はるばる海を渡って
海外旅行するとは夢にも思わなかったことしょうね。

しかし、古代エジプトと一言に行っても、紀元前3000年から紀元前30年と、
気の遠くなる歴史。
クフ王のピラミッドの時代とクレオパトラの時代とは、2000年以上も年代が違うとは、
また歴史のお勉強をせねばです。

そんな歴史に圧倒されたにもかかわらず、
展示の最後のあたりになると、どうも感覚がおかしくなって

紀元前30年くらいの展示物に『あ、これはまだ新しいんだね。』
と、おかしなことを言ってしまいました笑。申し訳ございません。

 

名古屋での開催は終わりましたが、

次は12月19日より静岡市美術館での開催となります。

 

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