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FROMKYOTOOSAKA

大実業家 石坂泰三(覚王山 名古屋店より)

2020.11.08

 
こんにちは~名古屋店スタッフTです。
巷では米国の次期大統領の話題で持ち切りですね。
世界中に影響が及んでおりますが、
株価がバブル後最高値にまでが上がったのには驚きました。
  
経済に明るい方は、日本の高度経済成長期を支えた人物として様々な人物をご存知でしょう。
石坂泰三という名前を聞いては、やはり直ぐに功績が思い浮かぶのでしょうか。

『石坂泰三語録』書籍紹介文より
「無事是貴人なり。ただ造作することなかれ。ただ平常なれ」(『臨済録』)
東芝再建社長、経団連会長、万博会長……高度経済成長の支柱として、
戦後日本の復興・発展に限りなく尽くした男の座右の銘が、この言葉であった。
財界総理といわれつつ、“事のないのが、人間いちばん貴い”とした人生軌跡_

「伸びるためには、まず縮むことが必要だ」
この言葉も氏の名言の一つだと知り、よく聞く言葉でちょっと驚いています。
とにかく...知れば知るほど圧倒されるばかりです

そんな大人物へ
外務大臣より贈呈された銀製のケースが、
なんと…当店に入荷されております!

この御箱の中には、何が入れられていたのでしょう?
成功の鍵…とか?
 
大きな志をもつビジネス関係の方などに
ぜひ側に置いていただきたい
そんな稀少な御品です。

雨の日は好きですか?(名古屋店より)

2020.11.07

 


皆さま、こんにちは。雨が降ると、いつにも増して寒く感じますね。雨の日は、景色を窓から見ている分には楽しいですが、出かけるとなると少し億劫に感じますよね。雨の音を聞きながら、お布団に包まれていたいです。

 

さて今日は、素敵な花瓶を紹介します。
ヨーロッパ里帰り品の、明治金工です。
華やかで大胆な装飾の中に、細かな奥行きまで表現されており、高度な彫金の技術にほれぼれします。

 

このような威厳のある美を目の当たりにすると、布団から出て、冬の訪れを探しに散歩に出かけたくなりますね。(雨の日はお足元にお気を付けください!!)

癒しのアイテム(覚王山より)

2020.11.06

 

皆さま、こんにちは。名古屋店スタッフ I です。

 

末端冷え性の私にとってはだんだんと辛い時期になってきましたが、お昼間の陽だまりの中を散策することは気持ちがよいですね。

休日に森林の中、澄んだ空気を肌に感じながら飲む美味しいコーヒーにも幸せを感じます。

(ほんとはお昼間から飲むビールかも笑)

 

名古屋店には一見ほっこりするこちらの急須が入荷いたしました。

清朝時代の煎茶急須です。

四角い形も珍しく、寒い季節に使いたくなるぬくもりを感じます。

 

 

そして先日、瑞穂区「ア メルベイユ」さんのフルーツタルトをティータイムのおともに…

季節のフルーツが本当に美味しく、定期的に食べたくなってしまいます。

見た目にも芸術的で、1カット900円は納得です(^^♪

 

時代や国を越え、人々に癒しを与えるアイテムはいかなる状況の時にも必要ではないでしょうか。

古の銘品と現代の映える⁈ものとのコラボもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

炉開きの頃 (名古屋店より)

2020.11.05


めっきり冷え込むようになりましたね・・・寒さが身に沁みます。
今日のような秋晴れの日には、陽光のぬくもりが何よりも有難いです。
ちょっと器たちと日向ぼっこしてみました~!
あたたかいって本当に それだけで幸せ。


茶道でも11月は炉開きの季節。
客側に火が近くなります。

この赤楽茶碗。

柿色が目に温かく、
手にもほっこりと優しくて、
心も包み込んでくれるよう_

蘇山の御作です。
Staff T

温かいお茶がこいしくなってきました。

2020.11.04

 

こんにちは。名古屋店スタッフYです。

最近、スタッフYはゆっくりお茶を飲むことがめっきり減ってきました。

つい、ペットボトルを購入してしまったり、夏の間はただただ喉を潤す

水分としての立ち位置になってしまい、お茶本来の風味を味わう気持ちの余裕や

研ぎ澄まされた感覚で味わおうとすることを忘れてしまったよう。

 

これはいかんと思い立ち、先日、GOTOトラベルを使って、

京都に行った際、やってしまったんです。

調子に乗って一杯1500円の碾茶チャレンジ。完全に変なスィッチが入ってますね。

ですが、もうお茶と自分が一対一の空間になると、味覚は全集中するもので、

このスタッフYの貧相な味覚でも、違いがわかりました。

いや、なんとか、1500円の付加価値を見出そうとしたのでしょうか。

それとなく、わかった風をしている人の図を想像してください。笑えます。

本日アップしました茶器でも、器について色々巡らせながら、

お茶の一対一チャレンジしたいですね。

 

風光舎名古屋店では、このように古美術好きの皆様の好奇心をくすぐる品々を揃えております。

また、買取等のご相談の対応もしております。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

フル・ムーンパワー (名古屋店)

2020.11.03

 

「月が綺麗ですね」

このいかにも明治の文豪らしい言い回し。

夏目漱石に由来することをご存じの方なら、このフレーズを突然言われたらドキッとしてしまいますね^^

 

皆さま、先日のハロウィンは夜空をご覧になったでしょうか?

全国的に穏やかな天気となり、日本でのハロウィン満月は実に46年ぶり!でしたね。

今年一番最小に見え、しかも”ブルームーン(ひと月に2度満月がある時の2回目)”という3拍子揃った貴重な機会になりました。

 

わたくし個人的には、夏の終わりから月を眺めることにハマっております^^

(急にロマンチストなこと言いました笑)

地球から一番近い星である月。

太陽の光を反射して光っている様はなんとも神秘的で、こちらに謎の⁈パワーを送ってくれているようで…

月を見ているだけでその日一日のデジタルデトックスがされるような感覚もあり、ワイン&ご褒美チョコレートを身体に流し入れるとともに、今日の疲れも浄化された~と自己満足している。

これが私の最近の習慣です(^^♪

 

古美術とは関係のない話しをしてしまったようですが、先人の作家達も同じ月を眺め、時には創作意欲を掻き立てられ、想像力を膨らませ、作品に心血を注いでいたことと思います。

 

今年も早いもので、あと二ヵ月を切りました。

たまには夜空を見上げたりと自分をリセットできるルーティンを見つけ、今年残りの日々を丁寧に過ごしていきたいものです。

 

名古屋店スタッフ I

 

 

 

 

 

暮らしの中の鉄器  (名古屋店より)

2020.11.02

こんにちは~名古屋店スタッフTです。

毎日ほっと一息入れるための一杯、皆さまは何を飲みますか?

珈琲?紅茶?それともお抹茶でしょうか?

その時のお湯はどうやって沸かされるのでしょうか?

わが家は霰地紋の南部鉄瓶で沸かして

the魔法瓶て感じの小さなポットに入れてました。

鉄分補給のためと、やっぱり何より味がまろやかになるんです。

ところが…コロナで家人の在宅時間が長くなって、

とにかくお茶を飲む回数が半端なかったんですよ~^^;

ついに電気湯沸かし保温ポットってやつ買ってみました。

いつでもすぐにお湯使えるのは便利ですね。

鉄瓶も囲炉裏などに掛けておければいいのでしょうけれど。

あ!そういえば灯油ストーブがあった…寒い季節はそれでやってみようかな~^^

今、風光舎 名古屋店にあるこの鉄瓶、

風炉に置くのには丁度よい大きさかと思われます。

雨の中を掛けている人物

向こう側には藁ぶき屋根の民家。

なにやら物語が浮かんできます。

茶室にいかがでしょう。
 

柿右衛門を堪能する

2020.11.01

 

問題。この作品の窯元はどこでしょう?

答えは、古美術好きの方なら誰でもご存じ。そう『柿右衛門』です。

柿右衛門独特の温かみのある白色のキャンパスに

大和絵的な花鳥図を題材として、独特の赤、青、緑などで描かれています。

さすが、誰もがわかる作風ですよね。

 

それにしても、柿右衛門の図柄にはそれぞれストーリがあるように思えるのです。

と勝手に解釈し、そのストーリーを読み解く時間がスタッフYには至福の時。

 

例えば、この花瓶。茅葺の塀の向こうに枝垂桜や松が拝しており、

作画にはないきっとお屋敷がこの後ろにあるのだろうか。

枝ぶりが丁寧に選定されていて、さぞマメな主人なのだろうな。などと、勝手な妄想をしては

楽しんでいるのですが、結局うまくその妄想をまとめることができず、

「にくいね!柿右衛門」

などと、稚拙な感想でいつもまとめてしまいます。

 

どなたか、わたくしに柿右衛門の解釈をレクチャーしてくれないでしょうかね。

(いえいえ、人に甘えずがんばります。)

この花瓶は、名古屋店にてお目にかかれます。

Happy Halloween

2020.10.31

ハロウィンですね!
今日は、千種区姫池通りにあるロンドンカップケーキ(お隣です)でカップケーキをいただきました。
この辺りは、インターナショナルスクールが多いので、仮装した子どもたちの姿も見られて心がほっこりします。
ぜひ、こちらにお越しの際はお立ち寄りください(^^)

このお皿は、蛸唐草のお皿です。江戸中期に作られたそうです。

十三夜_後(のち)の月  (名古屋店より)

2020.10.30

こんにちは~名古屋店スタッフTです。

昨晩は『栗名月』でしたね。

 
旧暦8月15日は十五夜『中秋の名月』 里芋を供えるので『芋名月』とも呼ばれます。

旧暦9月13日が十三夜『後の名月』栗や豆を供えるので別名『栗名月』『豆名月』。

(今年の『中秋の名月』は10月1日、『後の名月』は10月29日でした。)

芋に栗に豆・・・なんて美味しそうな名前を付けるんでしょうね~!

ベランダで日本酒をお供に愛でましたよ。

 

(↑これは私物なんで店頭には置いてないのですが・・・^^;)

以前、京都で見つけてきた酒盃セットです。
 

同じ銘柄のお酒でも、選んだ杯によって不思議と味が変わります。

目で見た色彩や形の印象、手に取ったときの質感、

それらが味わいのスパイスになっているんでしょうか。

 

お料理も然り・・・どうぞこちらの器に盛り付けてみて下さいな。

きのこ御飯、栗御飯、豆御飯もいいですね!

たとえ常の惣菜を入れても、きっとひと味もふた味もちがって感じられることでしょう。
 

百貨店では新年を迎える食器として同品が展示されているのも見かけました。

赤楓、青楓、そして桜花_四季を通じて華やかな食卓を演出してくれます。

(↑こちらは店頭にございますので直ぐにお求めいただけます^^)

 

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