ブログ - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜 - Page 150

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FROMKYOTOOSAKA

ひそかに、うそ鳥コレクターしてます。(風光舎 名古屋店)

2021.02.10

 

こんにちは。

皆さま、人とは少し違った趣味やコレクションなどはお持ちでしょうか。スタッフY密かにコレクションしているものがあるので、密かにカミングアウトします。

 

日本には、いろいろな神事があるんですね…。

『うそ替え神事』

鷽をうそとかけて、前年あった災厄や、凶事を悪いことが嘘になり、本年は吉となることを願う神事。

天神社にて、その年の初天神の日(その年の1月に行われることが多いです)に「替えましょう、替えましょう」の掛け声の中←(すごい密です)、すれ違った人と「木うそ鳥」を交換し、昨年ついた嘘を清算する(なかったことにする)という、なんとも珍神事。中に「金のうそ鳥」があることもあり、某お菓子メーカーのお菓子のようですね。

 

太宰府天満宮などが有名ですが、ここ愛知県にも古美術風光舎 名古屋店近くの三大天満宮(桜天満宮、山田天満宮、上野天満宮)などでも、行われています。毎年限定らしく激戦と噂をききました。

まだ神事には参加したことがないのですが(今年はさすがに交換はなかったようですが)、密かに全国のうそ鳥を収集しております。今年は密を避け、通年御受けできるという東区にあります七尾天神社へ行って参りました。

そちらのうそ鳥は頭に梅の家紋入りでボディには梅の柄いりのおしゃれさんです。

 

次なるターゲットは岡崎の岩津天満宮ともう決めておりまして、いつか神事に参加してみたいのですが、いつ参加できるのでしょうね。

数少ないであろううそ鳥コレクターの方、いらっしゃいましたらスタッフYまでご一報ください笑。

 

 

 

Hello.

Do you have any hobbies or collections that are a little different from people? Staff Y There is something secretly collected, so I will come out secretly.

 

There are various Shinto rituals in Japan …

“Lie-changing Shinto ritual”

A Shinto ritual that tells a lie about the disasters that occurred the previous year and the bad things that happened in the previous year, and hopes that this year will be good.

At Tenjin Shrine, on the first Tenjin day of the year (often held in January of that year), in the shout of “Let’s change, let’s change” ← (It’s very dense), people who passed each other It is a rare Shinto ritual to exchange “tree lie birds” with and settle the lie that was told last year. There is a “golden lie bird” inside, so it looks like a candy from a certain candy maker.

Dazaifu Tenmangu is famous, but it is also held here in Aichi Prefecture, as well as at the three major Tenmangu (Sakura Tenmangu, Yamada Tenmangu, Ueno Tenmangu) near the Nagoya store. I heard rumors that it was a fierce battle every year.

I haven’t participated in the Shinto ritual yet (although it seems that there was no exchange this year), but I secretly collect lie birds from all over the country. This year, I went to Nanaoten Shrine in Higashi Ward, where I can avoid the crowds and accept it all year round.

The lie bird there has a plum family crest on its head and a fashionable plum pattern on its body.

 

I have already decided that my next target is Iwazu Tenmangu in Okazaki, and I would like to participate in the Shinto ritual someday, but when will I be able to participate?

If you are one of the few lie bird collectors, please let us know to Staff Y lol.

(Google翻訳)

 

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お宅のお片付け、生前整理、遺品整理などででました大切な御品など、行先に困りでしたら

古美術風光舎 名古屋店まで、お気軽にご相談下さい。出張査定買受もいたしております。

 

古美術風光舎 名古屋店

今最も注目を集める偉人(名古屋・古美術 風光舎より)

2021.02.09

 

皆さま、こんにちは。

一昨日 放送を終えたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。

(前日、スタッフ T が同作に関する記述をしています^^)

平均世帯視聴率が‘18.4%だったということで、これは大河ドラマ最終回としては実に9年ぶりの快挙だったとのこと。

”クライマックス本能寺の変”だけは見ておこうという視聴者が多かったようです。

休止を挟んでの放送でありましたが、一気に盛り返しましたね。

 

そして14日放送開始の大河60作目『青天を衝け』を楽しみにされている方も多いと思います。

主人公のモデルはご存じ2024年からの新一万円札の顔・渋沢栄一。

よく”近代日本経済の父”などと称されていますが、調べたところ一言で言うと明治時代に日本で初めて「株式会社」をつくり、その仕組みを広めた人物であります。

現在のみずほ銀行やJR、帝国ホテルなど600近い企業の設立に携わったというので驚きです。

その大きなきっかけのひとつとして、20代後半パリ万博へ行き近代社会に衝撃を受けたこと。

日本はこのままでいいのか、という思いを強く行動したのですね。

 

同じ時代の財閥系企業とは対照的に”合本主義”という考えを提唱し、株式会社の仕組みを築いたのでしょう。

私利私欲で動く人ではなかったようです。

明治神宮外苑の設立に関わっていた時には「岩崎さん(弥太郎)や三井さんにも奮発してもらいたいな…」とユーモラス⁈に言ったお話しも…!

お金だけではなく、人的資本や社会資本も合わせるという点。

今、ハーバード大やロンドン大学の研究者からもそんな姿勢が注目されています。

 

また彼は幼いときから孔子の『論語』に親しんでおり、公益を追求する考え方が染みついていたそうです。

影響力大!さすがの孔子さま!笑

利益と社会貢献を両立させた渋沢氏。

こんな大それたことは真似できないかも知れませんが、日常の小さな行動の指針にはなりますね。

「よく集めよく散ぜよ」とも説いていますが、スタッフ I 後者の方は得意でありますが、それが社会の役に立っていることかと言われると小さくなってしまいます…

偉人とは比べようもありませんが、氏の行動と姿勢、まだまだ勉強が必要で見習うべきところが多々あるなと痛感です。

 

今年は渋沢イヤーとなるのでしょうか。

ビジネスパーソンのバイブル「論語と算盤」の現代語訳やマンガ版なども出版されています。

書店には渋沢栄一関連の児童書も並んでいますので、これを機にロングセラーの訳を手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

月にまつわるetc. (覚王山 古美術風光舎より)

2021.02.08

NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』も無事に最終回を迎えましたね。

信長を月に上る者と例えたり、何かと月にこだわりがあるドラマ、

クライマックス「本能寺の変」では、月はどのように描かれていたかというと_

スタッフTは目ざとく見つけましたよ。

丹波 亀山城の広間で家臣たちに信長を討つと告げたとき、

光秀の高座の背後には二十九日月(二十九日目の月形)が描かれていたのです!

(録画されてる方はぜひ見直してみて下さい^^)
信長が本能寺に入ったのが天正十年五月二十九日、

その後の場面なので、実際の月形もまさに新月に向かわんとしているでしょう。

六月一日、漆黒の闇(多分^^;)に乗じて亀山城を出陣した光秀軍、

(本能寺に辿り着いたのが二日明け方四時、すべてが終わったのが午前八時頃だったとか。)

梅&桔梗 豆皿

皆様におかれましても月を眺めては様々な物語が思い浮かぶことでしょう。

この古美術風光舎のご近所にも「観月町」という地名がございます。

その辺りにある『揚輝荘』でも月見のイベント等を行っておりましたが...

ただぶらぶらと散歩するにも大変に良い場所です。

そぞろ歩きの立寄り地に風光舎もどうぞ。

万全の対策でお待ちしております。
※あれ、確認していたら...ドラマの絵は二十九日月ではなく三日月?
今、スタッフTは小学生の理科からやり直しています。
ドラマ、意外とそこまでこだわってなかったのか?絵になる方を選んだのか? 謎...
聞くと、なんと日食もあったそうで・・・
また訂正するやも知れませんm(__)m

昨日は抹茶の日でした(風光舎 名古屋店より)

2021.02.07

 

昨日、抹茶の日だったそうですね。

何故2月6日なのかと申しますと、

茶道で釜をかけて湯を沸かすお道具『風炉』(ふろ)の語呂をあわせて

『ふ(2)ろ(6)』→『2月6日』→抹茶の日

と定めたそうです。

古美術風光舎名古屋店から車で1時間、愛知県西尾市は、実は抹茶生産が盛んな地区でして、

生産量が日本一、二位だとのこと。

 

このところの抹茶ブームにのって、西尾にもたくさんの抹茶スイーツのカフェやお店が登場しています。

本場産地のスイーツとあってお抹茶の味が濃いときき、是非西尾で食べたい!と、

去年の秋にスタッフYも訪れてみたのですが、お店にはやはり長蛇の列。

またの機会にということで断念いたしたしました。

よって、事態が収束したら行きたいところリストに

『西尾の抹茶を西尾で食す(お店をはしごする)』が追記。

お店のはしごをする予定なので、念入りなプランをこの自粛期間中にたてなければいけません笑…。

 

 

春一番

2021.02.06


先日、関東で春一番が吹きましたね。
春一番は、立春から春分までの間に吹く、初めての強い南寄りの風のことです。

 

春一番が吹くのは、去年と比べて、18日も早かったそうです。記録が残っている1951年以降で、最も早い記録となりました。

 

名古屋も、暖かな日差しが続いておりますね。
路を行く人も多く、今日は、日傘をさしている方もいらっしゃり、何だか春の訪れを感じ、うれしくなりました。

 

梅の花の見ごろは、2月中旬からですね。もう梅の花の季節と思うと、本当にあっという間の一年であったことを実感します。

 

梅の中には一本に白梅、紅梅どちらの花も咲かせる木もあるそうです。一度見てみたいものです。

 

春一番が吹いた後には、「寒の戻り」といって、寒さがぶり返す可能性があるそうです。

この梅花香炉とともに、春の訪れを待ちながら、引き続き暖かくして過ごそうと思います。

名東区のお客様、お持込みありがとうございました。棗 茶道具

2021.02.05

 

 

本日、名東区よりご持参いただきました御品を買い受けさせていただきました。

棗 蒔絵(共箱付)茶道具他

まだまだ御宅には沢山の御品物があるとのことで、ご相談を下さいまして大変ありがとうございます。

出張買取もいたします。
どうぞお気軽に、先ずは御連絡お待ちしております。

本能寺の変 その夜 (覚王山より)

2021.02.05

日本の暦は、明治時代に太陽暦に改められました←今のカレンダーがこれ!

それまで使われていた太陰暦(陰暦)では、

1ヶ月を天の月(太陰)が満ち欠けする周期に合わせてあり、

昔の人は、日にちをみればその日の空の月がどんな状態なのか直ぐ分かったのですね。

そうか・・・三日月ってその月の三日目の月、十五夜って十五日目の月、ってことか~!
(今さらですか?スタッフTは軽~く衝撃でしたよ!)

 

さて、ここで問題です。

本能寺の変の夜空にはどんな月がかかっていたでしょうか?
大事変が起きたのは旧暦6月1日です。
旧暦では月末から一日にかけては新月、
つまり夜空に月はなく真暗闇に乗じてことがなされたということです。
(NHK大河ドラマ『真田丸』では満月設定でした。『麒麟がくる』では・・・?)

暦だけでなく、建築様式、仮名遣い、茶道・・・その他諸々、

歴史的変遷を加味すると、現代の視点から見えなかったものに思い至ることが多々ございます。

古いお道具などを眺めていると、ふっと物事が違って見えて、
新しい価値観を見つけることができるかも!?

 

それでも大切なお道具類を整理しなければならない日が来るかも知れませんね。

その時は、どうぞ古美術風光舎までご相談くださいませ。

店頭だけでなく、ご自宅に伺っての買取も承ります。

先ずはご連絡お待ちしております!

世界で100万人以上が熱狂⁈(名古屋 覚王山より)

2021.02.04

 

本日は、雨もぱらつき冷え込みますね。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

昨日より、ここ名古屋での『バンクシー展』始まりました。

世界中のストリートを舞台に神出鬼没のアート活動を展開し、何かと話題を集めているバンクシー。

日本初上陸とのことです。(昨夏には東京などで開催)

 

しかし聞くところによるとこの展覧会、ご本人が監修しているわけではないようです。

正体を明かしていないことが有名ですが、企画したプロデューサーも面識がない⁈とのこと。

展示作品は、所有する複数の個人コレクターから集結させたそうです。

 

バンクシー作品はシンプルなものが多いですが、深刻な社会問題などを彼独自の手法で私たちに示しています。

メッセージ性の強いアートはいかなる場合も賛否両論あるのでしょう。

しかし滅多に遭遇することがない、彼の貴重な作品に触れる機会ではありますね。

 

5月まで旧名古屋ボストン美術館にて開催中です。

ご興味のある方はお出掛けしてみてください。

 

スタッフ I

 

春はまだ、おあずけですね。(風光舎 名古屋店より)

2021.02.03

 

昨日節分を迎えて、春を少し意識したなぁと思っていたのですが、

今日は朝から名古屋は小雨交じりの小雪が少し。春はまだまだおあずけか…。

と、がっかりしながら出勤しましたスタッフYです。

ですが、日本て季節がたくさんあって、

その季節の移り変わりもたくさんあって、

そこにこそ趣や気持ちを重ねていたのでしょう。次なる季節をたとえた季語がたくさんありますね。

その手の知識は薄いので、今日みたいな日を伝えるべく季語を検索してみました。

 

『春隣』(はるとなり)

晩冬の寒さが緩む日が多くなり、春の訪れを感じる日がおおくなる。春を待ちわびる気持ちに立った季語。

〝はるどなり〟と濁らない読みが控えめで、

「春はあなたのすぐとなりに、さりげなくいるからね」と、伝わってきますね。

春を待ちわびる季語は本当にたくさんあって、検索していましたら

何だか本当に春が待ち遠しくなりました。

 

ですが、本日はこの寒さ。

こちらの古伊万里の湯呑で温かいお茶を飲んでみたいな…と、

思わずこの器を手に取っていました。

春までもう少し。待ちましょう。

 

 

今年こそは邪気払いできますよう(古美術 風光舎より)

2021.02.02

 

本日は、前述にあったように124年ぶりに例年より1日早い節分です。

皆さまそれぞれの形で楽しまれていることと思います。

スタッフ I 、ここ数年は手作りの恵方巻きで無病息災を願うのが習わしになりました。

(この先も毎年作り続けないといけないのか…笑)

 

話は変わりまして、昨日『柴又の老舗料亭_歴史に幕』との記事を読みました。

東京都葛飾区柴又にある川魚料理の老舗料亭「川甚」が先月いっぱいで営業を終えられたとのことです。

川甚さんの創業は江戸時代後期の寛政年間。

鯉や鰻などの川魚料理が有名で、夏目漱石をはじめ、谷崎潤一郎や松本清張の作品にも登場。

映画「男はつらいよ」の第一作では、渥美清さん演じる主人公・車寅次郎の妹、さくらと博の結婚披露宴の舞台にもなったそうです。

名だたる文豪や著名人たちにも親しまれ、人気映画にも登場した名店の閉店はさぞ惜しまれたことと思います。

 

230年余りの歴史に幕を下ろしたということは、124年前の2月2日に節分を行っていたことになりますね。

そのような由緒ある名店はこのような時世がなければ、まだまだ歴史を作っていったことでしょう。

お店には行ったことはないのですが、またひとつ伝統の味が消えてしまうと知り何だか寂しく感じました。

とても残念であります…

 

今年の節分は自分たちの邪気払いを願うだけでなく、全世界が早くこの苦境から脱することができるよう、明るい展望が少しでも早く訪れるよう願いたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

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