月にまつわるetc. (覚王山 古美術風光舎より)
2021.02.08
NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』も無事に最終回を迎えましたね。
信長を月に上る者と例えたり、何かと月にこだわりがあるドラマ、
クライマックス「本能寺の変」では、月はどのように描かれていたかというと_
スタッフTは目ざとく見つけましたよ。
丹波 亀山城の広間で家臣たちに信長を討つと告げたとき、
光秀の高座の背後には二十九日月(二十九日目の月形)が描かれていたのです!
(録画されてる方はぜひ見直してみて下さい^^)
信長が本能寺に入ったのが天正十年五月二十九日、
その後の場面なので、実際の月形もまさに新月に向かわんとしているでしょう。
六月一日、漆黒の闇(多分^^;)に乗じて亀山城を出陣した光秀軍、
(本能寺に辿り着いたのが二日明け方四時、すべてが終わったのが午前八時頃だったとか。)
梅&桔梗 豆皿
皆様におかれましても月を眺めては様々な物語が思い浮かぶことでしょう。
この古美術風光舎のご近所にも「観月町」という地名がございます。
その辺りにある『揚輝荘』でも月見のイベント等を行っておりましたが...
ただぶらぶらと散歩するにも大変に良い場所です。
そぞろ歩きの立寄り地に風光舎もどうぞ。
万全の対策でお待ちしております。
※あれ、確認していたら...ドラマの絵は二十九日月ではなく三日月?
今、スタッフTは小学生の理科からやり直しています。
ドラマ、意外とそこまでこだわってなかったのか?絵になる方を選んだのか? 謎...
聞くと、なんと日食もあったそうで・・・
また訂正するやも知れませんm(__)m