お知らせ - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜 - Page 118

お知らせ

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FROMKYOTOOSAKA

国の重要文化財を拝んできました(愛知県名古屋市千種区姫池通 古美術風光舎名古屋店)

2022.02.08

みなさま、こんにちは。

神社好きでブログが、お参りする神社ネタばかりの私ですが、今回は浜松市にある、とあるお寺に行って参りました。

 

 

それが、とても妙なのですが、初めは「方広寺」に行くつもりでナビに設定していました。

ところが、その通りに進んでいるのに途中からナビが示す道から反れてきまして、迷ってしまいました。

でも、車の流れもあったので逆らうこともできずになんとなく進んでいきますと、違うお寺の看板が目に飛び込んできました。

 

「摩訶耶寺はこちら」

一瞬、はっとしました。

それは以前、「摩訶耶寺に行ってみたい」と亡き母と話していたことを思い出したからです。

「あー、ここにあったのか。」と行けず仕舞いだったことを思い出しました。

そこで一緒に行った友人に行く先を変更することを了承してもらい、摩訶耶寺をお参りすることにしました。

 

 

『摩訶耶寺は、神亀3年(726) 行基によって新達寺として開創されました。

富幕山に開創された新達寺は平安時代に千頭ヶ峯の観音岩と呼ばれる場所に移り名を真萱寺へと変え、やがてマカヤ寺と呼ばれるようになり、平安時代末期に一条天皇の勅願により今の場所へと移りました。

御本尊の厄除正観世音菩薩(秘仏)は奈良時代から今日まで、度重なる兵火・天災から僧たちによって守られ、受け継がれています。

摩訶耶寺は古くから厄除けの寺として知られ、袋井の法多山、祝田の善明寺の観音様と三姉妹観音で、その長女が摩訶耶寺の御本尊なのです。

庭園は平安末期から鎌倉初期の日本の中世庭園を代表するもので、座視鑑賞式池泉庭です。

不動明王像(平安時代末期の作)と千手観音像(藤原時代初期の作)は国の重要文化財に指定され、また阿弥陀如来像(平安時代末期の作)は県の重要文化財に指定されています。』

 

中に入りますと、お寺なのにご本尊の前に神社のお鏡がお祀りされていて驚きました。

また、ご住職のお話によると、現在の本堂は江戸時代、寛永9年(1632年)に建造され、入母屋造りで、天井には琳派の法橋関中の手による「本堂格天井図」が描かれています。

偶然にも我が家の今年のカレンダーは琳派のものですから、ときめきましたね。

2022年の気分がなんだかゴージャスな金だったので、「クリムト」か「琳派」か迷った末にこちらを選んだわけですが…。

 

そんなことはどうでもよくて、天井の絵がこれぞ、琳派!というもので素敵でした。

描かれているものは、当時の日本にいた動物はリアルに描かれているそうですが、ゾウなどは想像で描かれているので独特な雰囲気でして、俵屋宗達の「白象図」と似ています。

また、金の背景にボタンを一輪配する大胆な構図なども、尾形光琳の「カキツバタ図」を彷彿させます。

 

 

そんな歴史ある素敵な絵を、惜しげもなく写真に収めていいとは、なんとも太っ腹なお寺です。

 

そして、もっと太っ腹なのが、国の重要文化財である「千手観音像」(藤原時代初期の作)や、「不動明王像」(平安時代末期の作)、静岡県の重要文化財である「阿弥陀如来像」(平安時代末期の作)が展示室にございますが、そちらの目の前に座って拝むことができますし、なんと写真も収めることもできるんです。

 

「千手観音像」(藤原時代初期の作)

「不動明王像」(平安時代末期の作)

「阿弥陀如来像」(平安時代末期の作)

 

これらの重要文化財が昨年2021年の3月、浜松市美術館の企画展「みほとけのキセキ―遠州・三河の寺宝展―」にて公開されたようですが、浜松市美術館の企画展の中でも特に人気が高かったようで、美術館の方も驚いていたようです。

摩訶耶寺だけでなく、遠州地方や三河地方の重要文化財である仏像が一堂に会するとあっては、何としても拝みたいという方が大勢いたのでしょうね。

実は私も行こうと思っていましたが、タイミングが合わず残念に思っていた企画展でした。

 

そんなお話をご住職から聞きながら今日は偶然ではありますがこちらに来られてよかったなぁ、と思っていましたら、なんと、庭園も素晴らしいとのこと。

 

 

摩訶耶寺庭園は平安時代(794-1185年)末期から鎌倉時代(1185-1333年)初期に作られ、静岡県内で最も古いとされているそうです。

岩や石が巧みに組み合わせられ、壮大な自然が表現されています。

私が行った時は、浜松にしては珍しく雪が降っていたので、雪景色の中でみる庭園は特別なものがありました。

「ここは金沢かしら?」と友人に尋ねると

「金沢ならもっと絢爛豪華な感じじゃない?」と笑われました。

でも、調べてみると

『時はまだ50年前、1967年(昭和42年)に東名高速道路の工事でこの地を訪れていた日本庭園研究会?日本庭園協会?の水島信一さんが、仕事の合間に訪れたこのお寺で、泥に埋もれていたこの庭園を発見。その翌年からの調査により平安時代の作庭様式の影響が見られる庭園ということが判明。

静岡県内で最古の庭園であるだけでなく、鎌倉時代以前の古庭園が石組を含め良好な状態で残っている例としては、京都の世界遺産寺院の名園(西芳寺、天龍寺、浄瑠璃寺など)と並び日本国内でも稀有な庭園と言われます。』

とのことで、大変古くて珍しいということがわかりました。

 

偶然立ち寄ったお寺でしたが、とても珍しく、素晴らしいものをたくさん見せていただきました。

そして、大切なものだからと出し惜しみすることなく、「どうぞ見て行ってくださいね。」と、なんとも潔く愛にあふれたお寺だったなぁ、と思った次第でした。

静岡県の神社仏閣は割とどこでもそんな感じを受けるので、好きな県ではあります。

これからは愛知県だけでなく、足を伸ばして色々と新たなるお参りスポットを探していこうと思いました。

今日もお付き合いくださりありがとうございました。

 

(スタッフM)

 

Hello everyone.

I like shrines and my blog is all about visiting shrines, but this time I went to a certain temple in Hamamatsu city.

 

That is very strange, but at first I set it as a navigation system with the intention of going to “Hokoji”.

However, even though I was on that street, I got lost because I was off the road indicated by the navigation system.

However, there was a flow of cars, so I couldn’t go against it, and when I proceeded, I saw a signboard of a different temple.

 

“Click here for Makayaji Temple”

I was shocked for a moment.

That’s because I remembered talking to her late mother, “I want to go to Makayaji.”

I remembered that I couldn’t go and said, “Ah, was it here?”

I asked my friend who I went with to agree to change the destination, so I decided to visit Makayaji Temple.

 

“Makayaji Temple was founded as Shintatsuji Temple by Gyoki in the 3rd year of Kamikame (726).

Shintatsuji Temple, which was founded on Mt. Tonmaku, moved to a place called Kannoniwa in Senzugamine during the Heian period and changed its name to Shinyoji Temple. I moved to the current location by request.

From the Nara period to the present day, the Buddhist priests have been protected and inherited by monks from repeated fires and natural disasters.

Makayaji Temple has long been known as a temple to prevent evil, and is the principal image of Makayaji Temple, with Hattasan in Fukuroi, Kannon-sama and three sisters Kannon in Zenmei-ji Temple in Fukuroi.

The garden is representative of Japanese medieval gardens from the end of the Heian period to the beginning of Kamakura, and is a sitting-viewing pond garden.

The statue of Fudo Myo (made in the late Heian period) and the statue of Senju Kannon (made in the early Fujiwara period) are designated as national important cultural properties, and the statue of Amida Nyorai (made in the late Heian period) is designated as an important cultural property of the prefecture. It is specified. 』\

 

When I went inside, I was surprised that the mirror of the shrine was enshrined in front of the principal image even though it was a temple.

According to the chief priest, the current main hall was built in 1632 in the Edo period, and has a gabled roof. It has been.

Coincidentally, this year’s calendar at my home is from the Rinpa school, so I was thrilled.

I felt like 2022, so I chose this one after I was wondering whether it was “Klimt” or “Rinpa”.

 

I don’t care about that, this is the picture on the ceiling, Rinpa! It was wonderful.

It seems that the animals that were in Japan at that time are drawn realistically, but since the elephants etc. are drawn by imagination, it has a unique atmosphere, and it is called “White Elephant Figure” by Tawaraya Sotatsu. similar.

In addition, the bold composition with a single button on the gold background is reminiscent of Korin Ogata’s “Kakitsubata”.

 

It is a very generous temple to take a picture of such a wonderful historical painting.

And even more generous are the national important cultural properties “Senju Kannon statue” (made in the early Fujiwara period), “Fudo Myoo statue” (made in the late Heian period), and important cultural properties of Shizuoka prefecture. There is an “Amitabha statue” (made in the late Heian period) in the exhibition room, but you can sit in front of it and worship it, and you can even store photos.

 

It seems that these important cultural properties were exhibited at the Hamamatsu City Museum of Art’s special exhibition “Mihotoke no Kiseki-Enshu / Mikawa’s Temple Treasure Exhibition” in March 2021. It seems that it was particularly popular, and the museum was also surprised.

If not only Makayaji Temple but also Buddhist statues, which are important cultural properties of the Enshu region and Mikawa region, meet together, there must have been many people who wanted to worship at all costs.

Actually, I was thinking of going, but it was a special exhibition that I was disappointed because the timing was not right.

While listening to such a story from the priest, I thought it was a coincidence today, but I’m glad I came here, but the garden is wonderful.

 

The Makayaji Garden was built from the end of the Heian period (794-1185) to the beginning of the Kamakura period (1185-1333), and is said to be the oldest in Shizuoka prefecture.

The rocks and stones are skillfully combined to create a magnificent view of nature.

When I went there, it was snowing, which is unusual for Hamamatsu, so the garden I saw in the snowy landscape was special.

When I asked my friend, “Is this Kanazawa?”

I was laughed at, “Isn’t Kanazawa more gorgeous?”

But when I looked it up

“The time is still 50 years ago, the Japanese Garden Study Group who visited this place for the construction of the Tomei Expressway in 1967 (Showa 42)? Japan Garden Association? Mr. Shinichi Mizushima discovered this garden buried in mud at this temple that he visited during his work. A survey from the following year revealed that the garden was influenced by the gardening style of the Heian period.

Not only is it the oldest garden in Shizuoka prefecture, but an example of an old garden before the Kamakura period that remains in good condition, including stonework, is the famous gardens of world heritage temples in Kyoto (Saihoji, Tenryuji, Joruri). It is said to be a rare garden in Japan along with temples). 』\

It turned out that it was very old and rare.

 

It was a temple that I stopped by by chance, but it was very rare and showed me a lot of wonderful things.

And I didn’t spare myself because it was important, and I thought, “Please take a look.” It was a temple full of pure love.

The shrines and temples in Shizuoka prefecture are my favorite prefecture because I get that feeling everywhere.

From now on, I decided to go beyond Aichi prefecture and look for new places to visit.

Thank you for staying with us today.

 

(Staff M)

**********************

 

まだまだ寒い日が続いております、体調など壊さぬようお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

街道好きの真骨頂のような企画展に行って参りました。(名古屋市千種区姫池通 骨董買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.02.06

みなさま、こんにちはスタッフYでございます。

 

古美術風光舎名古屋店がございます、名古屋市千種区は本日は朝から雪でして、わたくしも慎重運転での出勤でありました。

 

ここ名古屋、やはり関ヶ原あたりからの雪が吹き込んでくることもあり、たまにですが毎年必ず雪が降ります。北陸や東北の方からのご意見ですと、間違いなく「こんな雪ぐらいで、は?」と思われるかもしれませんが、慣れない雪ですので朝から気を使いながら、雪道を走らせて参りましたよ。

 

とはいえ、車ですので大変な思いすることはないのですが、雨や雪をしのぎながら移動ができる現代に感謝しつつ、電車や車のなかった時代の方々の道中はいかばかりかと想像をしながら、車でぬくぬくと出勤して参りました。

 

それがですね、なんと先日そんなぼんやりした疑問に答えるべくタイムリーにも、かつての道中を行く方を垣間見ることのできる企画展が開催されており、行って参りました。

 

前もってお詫び申し上げますが、わたくしの悪い癖でしてまたもや開催最終日に滑り込みまして。

よって残念ながら展示はもう終わっておりお勧めすることができませんが、大変面白かったので皆様にご報告し、少しだけ一緒に旅気分ができたらと思っております。

 

企画展 「浮世絵で旅気分」

 

 

古美術風光舎名古屋店のご近所にございます徳川美術館と併設致します蓬左文庫にて開催されておりました。ブログではよく登場いたします徳川美術館でありますが(こちらのご説明は過去ブログを参照していただくと致しまして)今回の作品は風景版画の立役者でありました歌川広重(1797~1858)の保永堂から出版いたしました、皆様ご存じの「東海道五十三次之内」や「木曾街道六拾九次之内」などが展示されておりました。

 

展示されております版画の所蔵は14歳で亡くなった尾張徳川家十三代徳川慶臧(1836~49)の副葬品からのものも展示しており、その版画は建中寺に葬られていたようでして、色彩こそ変色しておりますが、数多く保管されております。

 

とりわけ今回の展示は、わたしが最初にぼんやり疑問に思った昔の方の旅や移動の様子のアンサーがたくさん含まれており、少しですがリアルに伝わってまいりました。天候や時間帯なども様々に設定し、ひときわ旅の気分があふれた作品を多く展示しており、その表情や動きなどだれもカメラの前で“映え”など気にしてはおりませんので、いたって格好悪いのですが、これこそリアル。そんな、におわせたっぷりな当時の粋なインスタ風浮世絵版画のセンスにも恐れ入ります。風景の切り取り方が天才。それではわたくしのつたない取材にて一部ご紹介いたしましょう。

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

It was snowing from the morning in Chikusa-ku, Nagoya, where the antique art Fukosha Nagoya store is located, and I had to drive carefully.

Snow from here in Nagoya, also from around Sekigahara, sometimes blows in, so it always snows every year. From the opinions of people from Hokuriku and Tohoku, you may be wondering, “What about this kind of snow?” I did.

However, since it is a car, I do not have a hard time, but while being grateful for the present age where I can move while avoiding rain and snow, I imagine how the roads of people in the era without trains and cars would be. However, I came to work warmly by car.

 

That’s right, the other day, in order to answer such a vague question, a special exhibition was held to give a glimpse of the people who went along the way in a timely manner, and I went there.

I apologize in advance, but due to my bad habit, I slipped in again on the last day of the event.

So unfortunately the exhibition is over and I can’t recommend it, but it was very interesting so I would like to report it to everyone and make you feel like traveling together for a while.

 

Special exhibition “Ukiyo-e makes you feel like traveling”

 

I went to the Hoza Bunko, which is located next to the Tokugawa Art Museum in the neighborhood of the antique art Fukosha Nagoya store. The Tokugawa Art Museum often appears on blogs (please refer to the past blogs for this explanation), but this work is from Hoeidou of Hiroshige Utagawa (1797-1858), who was the driving force behind landscape printing. The published “Fifty-three Stations of the Tokaido” and “Kiso Kaido Rokusho Kujinouchi” were on display.

 

The prints on display include those from the burial goods of Yoshitsugu Tokugawa (1836-49), the 13th generation of the Owari Tokugawa family, who died at the age of 14, and the prints were buried in Kenchuji Temple. As you can see, the colors have changed, but many are stored.

 

In particular, this exhibition contains a lot of answers about the trips and movements of the old people that I first wondered vaguely, and it has been conveyed in a little real way. We have set various weather and time zones, and we are exhibiting a lot of works that make you feel like traveling, and no one cares about their facial expressions and movements in front of the camera. It’s awkward, but it’s real. I’m also afraid of the sense of the stylish Instagram-style ukiyo-e prints of that time. How to cut out the landscape is a genius. Let me introduce some of them in my unrelenting interview.

 

 

 

例えばですね、

 

 

こちらは、広重の「東海道五十三次之内」 藤枝 人馬継立(保永堂版)名古屋市博物館蔵。

 

その一部を覗いてみますと、手前のふんどし姿の方の二人が息を合わせて荷物をそっとおろしていますね。息ぴったりに荷下ろしをしようとしている瞬間がおわかりですよね。そして、奥の役人らしき人と、台帳を持った商人が何やら役人に話をしております。役人に何か言われたのでしょうか。少し食い気味に何やら言っておりますね。また、奥の荷下ろしを終えた二人は汗を拭きつつ何やら語っております。間違いなく一仕事終わった様子。そして画面はきれましたが、左の男性は、ふんどし姿のお尻を完全に撮られていますね笑。本人全く気づいておりません。

 

それぞれに吹き出しをつけてセリフを入れ、大喜利大会でもしたくなってまいりました。

 

For example,

This is Hiroshige’s “Fifty-three Stations of the Tokaido” Fujieda Hitoma Tsutate (Hoeidou version) Nagoya City Museum collection.

If you take a peek at a part of it, you can see that the two people in the loincloth in the foreground are breathing together and gently lowering their luggage. You can see the moment when you are about to unload your breath. And the person who seems to be the official in the back and the merchant who has the ledger are talking to the official. Did the official say anything? I’m saying something a little bit. In addition, the two who finished unloading in the back are talking about something while wiping their sweat. It definitely looks like one job is over. And although the screen was cut off, the man on the left was completely photographed with his loincloth ass lol. He is completely unaware of himself.

I added a speech bubble to each of them and put in lines, which made me want to do it at the Ogiri tournament.

 

 

 

そしてこちらは、鞠子 でのとあるお昼休憩の風景でしょうか。手前の男性、美味しそうに食べています。多分丼物ですね。隣の男性は食事が終わったのでしょうか、大きな声で茶屋の方にお茶を催促しておりますが、このお二人、きっと今夜泊まる宿の話なんかして旅を楽しんでしているのでしょう。表情が生き生きとしております。

 

お店の看板もきっと当時の方は読めるのでしょうが、わたくしには読めず。中を覗きますと、店内に今でいう写真のように版画が飾っておりますね。インテリアコーデもされているおしゃれな感じの良いお店なのでしょう笑。

 

And this is the scenery of a certain lunch break at Maruko. The man in the foreground is eating deliciously. Maybe it’s a bowl. Perhaps the man next door has finished eating, and he is urging the teahouse to make tea in a loud voice. I’m sure these two people are enjoying the trip by talking about the inn where they will stay tonight. The expression is lively. I’m sure people at that time could read the signboard of the shop, but I couldn’t. If you look inside, you can see that the store is decorated with prints like the ones we see today. I think it’s a fashionable and nice shop with interior coordination

 

 

 

こちらはご存じ

広重「東海道五十三次之内」日本橋 朝の景

 

夕闇から空が白々と明け、ほんのり赤く染まりつつある早朝の風景ですね。橋を渡り出発し始める大名行列のご一行の横を、早朝水揚げされた魚を行商たちが忙しく運んでおります。大名行列なんて気にしちゃいないような。これがきっと当時の日常の一風景なのでしょうね。

 

とまあ、大変楽しいひと時でありました。

全く予習なしで訪れたのですが、今回の浮世絵、このように各地方のこれが日常の一風景なだと思わせる場面が多々見受けられます。旅で行きかう人々とそこで暮らす地元の人々の生活の様子を描き分けた部分が、何故か自分もその中に入り、傘に草履をはいた旅人になる錯覚に陥ったりして。そして、それが動画のように今にも動き出し、自分もしゃべっているのではないかと思わせるような、まさに旅気分の浮世絵版画でありました。

 

それでは、ごきげんよう。

 

 

As you know, Hiroshige “Fifty-three Stations of the Tokaido” Nihonbashi Morning view

It’s an early morning landscape where the sky is shining white from dusk and it’s turning slightly red. The traders are busy carrying the fish landed early in the morning next to the group of Daimyo dynasty who starts to cross the bridge. I don’t care about the daimyo procession. I’m sure this is a scene of everyday life at that time.

 

Well, it was a very fun time.

I visited without any preparation, but I can see many scenes of this Ukiyo-e that make me think that this is a daily scene in each region. For some reason, the part that depicts the life of the people who travel and the locals who live there gets into it, and I get the illusion of becoming a traveler wearing sandals on an umbrella. And it was a travel-like ukiyo-e print that started to move like a video and made me think that I was talking.

 

Well then, good luck.

 

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まだまだ寒い日が続いております、体調など壊さぬようお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

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どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

名古屋市緑区のお客様より買受させていただきました。誠にありがとうございました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 古いもの買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.02.06

 

名古屋市緑区のお客様より、銀製品7点 30,5000円 買受させていただきました。

この度は、大変貴重な御品をお譲りくださいまして、誠にありがとうございました。

今後とも、古美術風光舎名古屋店をよろしくお願い申し上げます。

 

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愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

 

千種区のお客様より、買受いたしました。ありがとうございました。(愛知県千種区姫池通 骨董買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.02.02

 

 

 

千種区のお客様より、囲碁版、碁石を買受いたしました。

大切なお品をお譲りいただきまして誠にありがとうございました。

 

古美術風光舎名古屋店を、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

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『古美術 風光舎 名古屋店』

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節分の準備はできていますでしょうか。(愛知県千種区姫池通 骨董買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.02.02

みなさま、こんにちは。スタッフYでございます。

 

 

本日ここ名古屋は少し肌寒くはございますが、穏やかな節分の日を迎えております。

この地域の明日「鬼役」のお父さん、「鬼は外---っ。」によって外に走り出ることはできそうですよ。皆様、今年の節分プランはいかがでしょうか。

 

2022年の節分は本日2月3日。

節分は、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」と4つある季節の変わり目のうち、「立春」の前日にあたる日のことでありまして、地球と太陽の位置関係によって決められるのですが、だいたい毎年2月4日頃に訪れるため、節分はその前日にあたるようです。

 

よって、2022年の立春は2月4日。そして、その前日の2月3日が節分の日になります。節分は、翌日から新しい季節が始まる区切りの日となるわけでして、そのため邪気や悪いものを落として、新しい年に幸運を呼び込むことを目的に、節分という行事が日本各地で行われてきたというのは、何十年も生きている大人にとってはもう刷り込まれておりますが、この時期困った体験が。

 

小さいお子様と接すると、必ず「節分て何?。なんで鬼に豆まいて、恵方巻食べるの?」と、質問されるという毎年困った経験がありまして。と、いわれても…

 

そんなお困りの大人の皆さま、今年はわたくしと一緒に、もうこの節分の子供向け定義を一緒に今日決めてしまおうではないですか。先ほど申した通り、節分の日取りの決まり事はわかったものの、本日は豆まきの質問に答えるという設定で。

 

ところで節分での豆まき、室町時代ごろからはじかったのですが当初は豆ではなくお米をまいていたそうです。豆まき自体は、「病気などの厄災を追い払うこと。」という風習であるとは子供たちもうっすらとわかるでしょうか。その風習が現代まで続いているそうですが、「じゃあ、なんで鬼がいる?鬼いらんくね?」とか言われそうで、鬼の存在の問題が最後に残ります。

 

鬼ね?鬼の存在ね?(汗)と、ここからは子供に負けないように調べ学習いたしました。この豆まき(米まき?)は、仏教では「鬼は煩悩と呼ばれる人の欲望や悪い心に住み、それが災いとなる」と考えられていることから、その悪い心の煩悩の住むイメージ像として、鬼にむかって豆をまいていたもよう。それが広く寺院で催事として執り行われるようになり、それが江戸時代になると庶民たちの間で仏教が広まり、節分の催しが定着していったようであります。

 

つまり、節分の鬼は「災いを防ぐために、鬼が住む煩悩を追い払う」というところから、分かりやすく「鬼」を追い払い、福を内に入れるという形に変化していったと考えられます。ですが、この豆まき、形式も地方によって諸々変化もしておりますので、一般的な豆まきの解釈ととらえてください。

 

とまあ、子供たちへの節分の定義、少し形になってきそうですね。

「節分とは季節を分ける日で、みんなが健康で幸せに過ごせるように願って、悪いものを追い出す日」

これでどうでしょうか。そして、「鬼」の存在は、悪いもののこととして、説明しましょうか。これで、子供に質問されてもたじろがないぞ。

 

ひとまず豆まきの意味は理解いたしましたが、関西地方の皆さま、「豆まき」「恵方巻」はもちろんではありますが、もう一つ準備していらっしゃる方もおいでではありませんでしょうか。

 

そう、焼いた鰯の頭を柊の小枝に刺した

「柊鰯(ひいらぎいわし)」

 

鰯を食べられる方はおいでではないかと思いますが、古くから魔除けとして、節分の日に軒下に飾られることが多かったのですが、現在はあまり見かけなくなりましたがどうなのでしょうか。ご存じない方のために簡単にどのようなものご説明いたしますと、生鰯の頭を切り落として、それをしっかり焼き、柊の枝にぶっ刺し(言葉が汚いのですが、これが一番表現できているような)、それを玄関先に飾っておくという。見た目はなんともグロテスク。

 

昔から臭いものや尖ったものには魔除けの効果があるとして、祭事などによく用いられる風習があるようでして、節分の場合、魔は「鬼」、“臭いもの”は「鰯の頭」、“尖ったもの”は「柊の葉の棘」を指し、柊鰯によって鬼が家の中に入ってくるのを防ぐことが出来るとの意味があるようです。また、もっと具体的に、焼いたイワシの臭いで鬼を遠ざけたり、尖った柊の枝で鬼の目を指すとも言われているようです。ちなみにこの柊鰯の風習は実は古くからあり、平安時代に描かれた『土佐日記』や江戸時代の『浮世絵』に登場していますので、その歴史は古い。

 

そんな「柊鰯」をわたくしが初めて古いお宅の軒先で見たのはそう、ウン十年も前の子供の頃でしょうか。軒の飾って半年は立っていたであろう柊鰯はもはやミイラ。(柊鰯を飾る時期は地域によって様々で、節分当日だけでなく、半年、一年間飾る地域もございます。)忘れもしないミイラと化した柊鰯をみて、かなりショックをうけます。豆まきで鬼退治も効きそうではありますが、この「柊鰯」を見ますと、ぜったい邪悪なものがはいってこなさそうな迫力がございます。これはぜったい効きそうですね、いや、ぜったいに効くわ。

と、節分、豆まき、恵方巻などなど節分プランをお考えの大人の皆さま、明日はいろいろ子供に質問されそうではありますが、子供から容赦ない質問で深堀されそうになりたじろんだ時には「柊鰯てしってる?」 などと少し話をそらして、ごまかしてなんとか節分をやり過ごしましょう笑。

 

それでは、ごきげんよう。

 

Hello everyone. This is Staff Y.

 

It’s a little chilly here in Nagoya today, but we’re having a calm setsubun day.

It seems that you can run outside by “Oni is outside —“, the father of “Oni” today in this area. How about your local Setsubun plan for this year?

 

Setsubun in 2022 is February 3rd today.

Setsubun is the day before “Rising Spring” out of the four seasonal transitions of “Rising Spring”, “Rising Summer”, “Rising Autumn”, and “Rising Winter”, and is determined by the positional relationship between the earth and the sun. It seems that Setsubun is the day before, because it visits around February 4th every year. Therefore, the beginning of spring in 2022 is February 4th. And February 3rd, the day before that, is the day of Setsubun.

 

Setsubun is the day when the new season begins the next day, so events called Setsubun have been held in various parts of Japan with the aim of removing evil and bad things and bringing good luck to the new year. For adults who have lived for decades, it’s already imprinted, but it’s a difficult experience at this time.

Have you ever had a troubled experience every year when you come in contact with a small child and are always asked, “What is Setsubun? Why do you wrap beans around a demon and eat Ehomaki?” Even if it is said …

 

To all those troubled adults, let’s decide today with me this year the definition for children of Setsubun.

 

 

As I said earlier, I understand the setsubun date, but today I will answer the question about sowing beans.
Mame-sowing at Setsubun was repelled from around the Muromachi period, but at first it was said that rice was sown instead of beans, and the bean-sowing itself said, “To get rid of disasters such as illness.” Do children even know that it is a custom?

It seems that the custom continues until the present day, but it seems that people will ask, “Why are there demons? Are you demons?”, And the problem of the existence of demons remains at the end.

 

Is it a demon? Is there a demon? From here, I researched and learned so as not to lose to my child.

 

In Buddhism, this bean-maki (rice-maki?) Is thought to be “a demon lives in the desires and bad hearts of a person called anxiety, and that becomes a disaster.” It seems that he was sowing beans toward the demon. It became widely held as an event in temples, and in the Edo period, Buddhism spread among the common people, and it seems that the event of Setsubun became established.

 

In other words, it is thought that Setsubun’s demons have changed from “to drive away the worldly desires of demons to prevent disasters” to “to drive away” demons “in an easy-to-understand manner and to put in fortune. However, the form and format of this bean sowing varies depending on the region, so please consider it as a general interpretation of bean sowing.

 

Well, it seems that the definition of Setsubun for children will take shape a little.

“Setsubun is a day that divides the seasons, and is a day to drive out bad things, hoping that everyone can spend their time in good health and happiness.”

How about this? And let’s explain the existence of “demons” as bad things. Now, if your child asks you a question, you won’t be disappointed.

 

Well, I understand the meaning of bean-maki, but everyone in the Kansai region, of course, “bean-maki” and “ehomaki”, but I think there are also people who are preparing another one.

 

Yes, I stabbed the head of a roasted holly into a twig of holly

“Hiiragi Iwashi”

 

I think that people who can eat eel are coming, but from ancient times it was often displayed under the eaves on Setsubun day as a talisman, but nowadays it is rarely seen, but what about it?

 

For those who don’t know, I would like to briefly explain what it is like to cut off the head of a raw eel, bake it firmly, stab it into a holly branch, and decorate it at the front door. It looks grotesque.

It seems that there is a custom that is often used for festivals, etc., because it has a long-standing effect of warding off odors and sharp objects. “Head” and “pointed thing” refer to “holly leaf thorns”, and it seems to mean that holly can prevent demons from entering the house. Also, more specifically, it is said that the smell of roasted sardines keeps the demon away, and the sharp holly branches point to the demon’s eyes. By the way, this custom of Hiiragi has been around for a long time, and it appears in “Tosa Diary” drawn in the Heian period and “Ukiyo-e” in the Edo period, so I’m sorry.

 

When I was a kid, I first saw “Hiiragi” at the eaves of an old house. I wonder if the “Hiiragi” at the eaves had already stood for half a year after decorating it, it’s already a mummy. (The period for decorating “Hiiragi” is from the day after the First Full Moon Festival (January 16) to the day of Setsubun, or only on the day of Setsubun, from the day of Setsubun to the end of February, or from the day of Setsubun. It seems that there are some areas to decorate for a year.) The muffled eaves eel head is quite a shocking figure for children. It seems that demon extermination will be effective by sowing beans, but this “Hiiragi” has the power to prevent the entry of evil things. No, it works at all.

 

Adults who are thinking about Setsubun plans such as Setsubun, Mame-maki, Ehomaki, etc., are likely to be asked by children today, but they are about to be deeply digged by merciless questions. Occasionally, let’s distract a little from the story, such as “Hiragi, are you?”

 

Well then, good luck.

**********************

 

まだまだ寒い日が続いております、体調など壊さぬようお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

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どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

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春節(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董・古道具 買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.02.01

みなさま、こんにちは。

今日2月1日は旧暦の新年ですね。

そして、年末まであと333日なんですって。

なんだか、これはこれで、素敵な日ですね。

 

中国では旧暦の新年を春節と呼びます。

この日は全世界の華人にとって最も大切で伝統的な祝日なんだそうです。

確かに、この時期になるとニュースでは中国の映像で花火や爆竹をしている様子が流れますし、コロナ前でしたら、中国の方が日本にたくさんいらして春節の休みに「爆買い」される様子が放送されていましたもんね。

 

 

でも、春節についてそこまで知識がない私は少し調べてみました。

すると、グーグルの画面上には花火が打ちあがりました。

春節のワードを検索するたびに、花火の打ちあがる映像が出てきて、なんだかお祝いムードが伝わってきました。

 

 

「春節」とは、中国で一番盛り上がる時期のようで、春節の数日前から春節に向けての準備が始まります。

ちなみに今年は2月1日(火曜日)が春節で、休み期間は1月31日から2月6日まで7連休になるんですって。

地方により、龍の舞や獅子舞など祝い方もあるようですが、全国各地でやっている最も伝統的な祝い方は、赤い灯篭、春聯など縁起物を飾りつけたり、爆竹や花火を打ち上げたり、「団欒飯」という大晦日に食べる夕食を楽しんだり、お年玉をあげるんだそうです。

 

 

日本では12月31日の深夜0時を挟む時間帯に寺院で撞かれる除夜の鐘を聞きながら新年を迎えるように、中国では魔除けとして除夕(大晦日)の12時に爆竹を盛大に鳴らし、花火を楽しみなが新年を迎える習慣があるようです。

ですが、今年はオリンピックを控え、コロナの蔓延防止のため政府が爆竹を禁止しているようですよね。

 

 

春節には「団欒飯」というものが食べられるようです。

これは、春節期間中、特に大晦日の夕食に提供され、来年の幸運をもたらすと考えられているようです。

(日本で言えば年越しそばのようなものでしょうか。)

伝統的な春節の食べ物は、その発音や見た目に基づいていて、 料理自体が重要であるだけでなく、準備も重要であり、提供と食事の方法にも意味があるようです。

その最も一般的な旧正月の食べ物で、日本でもなじみのあるものはというと、「餃子」「春巻き」「柚子(みかん)」などです。

まずは「餃子」。

こちらは、800年以上の歴史を持つ食べ物で、中国では正月の定番の幸運な食べ物であり、特に中国北部で広く人気のある旧正月に食べられる伝統的な料理なんですって。

餃子の形が「元宝」(中国昔の貨幣)のようですから、春節餃子を食べるのは富をもたらすという意味があります。

餃子を作る時には、なつめ、落花生、栗の実、硬貨などを餡に入れます。

なつめを食べる人は、新年を甘く感じさせ、幸せな日々を送ることができます。

落花生を食べる人は健康長寿を象徴し、硬貨を食べる人は金もうけの運に恵まれます。

また、大晦日の日に家族団らんで餃子を作ることが伝統で、餃子を包む際には、生地を折る回数が多いほど縁起が良いとのこと!

 

 

「春巻き」

春巻きは、春祭りの期間中に伝統的に食べられるため、その名前が付けられています。

江西、江蘇、上海、福建、広州、深セン、香港など、中国東部で特に人気のある旧正月料理です。

春巻きは昔の人から見ると、春の象徴です。

春巻きは、野菜や肉などの甘いものを詰めた円筒形のロールパンの広東点心料理です。

肉と野菜を包んだ黄金色の縁起の良い食べ物を、頭から尾まで食べ、終始一貫縁起良くという意味があるようです。

 

そして幸運な果実「柚子」

中国の旧正月には、みかんやオレンジ、柚子などの特定の果物が食べられます。

これらの果物は、特に丸くて「黄金色」で、「豊か」「幸運」や「成功」を意味しています。

中国語でみかん・オレンジは「橙 (chéng)」や「桔(jú)」と書き、その発音が「成(chéng)」と「吉(jí)」という文字と似ていることから、みかんやオレンジを食べたり、飾ったりすることは、「幸運」や「成功」をもたらすと信じられているようです。

柚子の中国語(柚yòu/ yo /)は(有yǒu)のように聞こえ、柚子を食べることは継続的な繁栄をもたらすと考えられています。
伝統的なことわざにあるように、食べれば食べるほど多くの富がもたらされる、とのことです。

 

 

日本でもお正月にはおせち料理をいただきますが、やはり中国にも春節を祝う特別な料理があるのですね。

そして、年の初めは家族団らんで、美味しくて縁起のいいものをいただくというのは、全世界共通なんですね。

 

 

中国の方、改めまして、あけましておめでとうございます。

2022年が全世界的に平和で安寧な年になりますよう、今一度お祈り申し上げます。

 

(スタッフM)

 

 

February 1st is the new year of the lunar calendar.

And there are 333 days left until the end of the year.

Somehow, this is a wonderful day.

 

In China, the New Year of the lunar calendar is called the Chinese New Year.

It is said that this day is the most important and traditional holiday for Chinese people all over the world.

Certainly, at this time of year, the news shows that fireworks and firecrackers are being broadcast in Chinese images, and in front of Corona, many Chinese people came to Japan and were “bombed” during the Chinese New Year holidays. The state was being broadcast.

 

 

However, I didn’t know much about Chinese New Year, so I did some research.

Then, fireworks were set off on the screen of Google.

Every time I searched for the Chinese New Year word, a video of fireworks rising came out, and I felt a festive mood.

 

 

“Chinese New Year” seems to be the most exciting time in China, and preparations for the Chinese New Year begin a few days before the Chinese New Year.

By the way, this year, February 1st (Tuesday) is the Chinese New Year, and the holiday period is 7 consecutive holidays from January 31st to February 6th.

Depending on the region, there are ways to celebrate dragon dances and lion dances, but the most traditional way of celebrating all over the country is to decorate lucky charms such as red lanterns and spring lanterns, launch firecrackers and fireworks, and “group”. He says he enjoys a dinner called “rice” on New Year’s Eve and gives him a new year’s gift.

 

 

Just as in Japan, the New Year is celebrated while listening to the bells of the New Year’s Eve struck at the temple during the time between midnight on December 31, and in China, firecrackers are rang loudly at 12:00 on New Year’s Eve as a ward off evil, and you can enjoy the fireworks. It seems that there is a custom of celebrating the New Year.

However, it seems that the government has banned firecrackers to prevent the spread of corona ahead of the Olympics this year.

 

 

It seems that you can eat something called “Danshohan” during the Chinese New Year.

It is offered during the Chinese New Year, especially for New Year’s Eve dinner, and is believed to bring good luck next year.

(Is it like Toshikoshi soba in Japan?)

Traditional Chinese New Year food is based on its pronunciation and appearance, and not only is the food itself important, but the preparation is also important, and the way it is served and eaten seems to make sense.

The most common Lunar New Year foods that are familiar in Japan are dumplings, spring rolls, and oranges.

 

First of all, “Gyoza”.

It’s a food with a history of more than 800 years, and it’s a classic New Year’s lucky food in China, especially a traditional dish that can be eaten during the Lunar New Year, which is widely popular in northern China.

Since the shape of the dumplings is like “Genho” (an old Chinese currency), eating Chinese New Year dumplings means bringing wealth.

When making dumplings, add jujube, peanuts, chestnuts, coins, etc. to the bean paste.

Those who eat jujube can make the New Year feel sweet and have happy days.

People who eat peanuts symbolize good health and longevity, and people who eat coins are fortunate to make money.

Also, it is a tradition to make dumplings with a family on New Year’s Eve, and when wrapping dumplings, the more times you fold the dough, the better the auspiciousness!

 

 

“Spring roll”

Spring rolls are named because they are traditionally eaten during the spring festival.

It is a Lunar New Year dish that is especially popular in eastern China, such as Jiangxi, Jiangsu, Shanghai, Fujian, Guangzhou, Shenzhen and Hong Kong.

Spring rolls are a symbol of spring when viewed from old people.

Spring rolls are a Cantonese dim sum dish of cylindrical rolls filled with sweets such as vegetables and meat.

Eating golden auspicious food wrapped in meat and vegetables from head to tail seems to mean consistently auspicious from beginning to end.

 

And the lucky fruit “Yuzu”

During Chinese New Year, certain fruits such as mandarin oranges, oranges, and citrons are eaten.

These fruits are especially round and “golden”, meaning “rich”, “luck” or “success”.

In Chinese, oranges and oranges are written as “orange (chéng)” and “ki (jú)”, and their pronunciation is similar to the characters “chéng” and “jí”. Eating and decorating oranges seems to be believed to bring “luck” and “success”.

Yuzu’s Chinese (Yuzu yòu / yo /) sounds like (Yuyǒu), and eating Yuzu is thought to bring about continuous prosperity.

As the traditional saying goes, the more you eat, the more wealth you bring.

 

 

Even in Japan, we have New Year’s dishes, but there are also special dishes in China that celebrate the Chinese New Year.

And at the beginning of the year, it is common throughout the world to have a family group and receive delicious and auspicious food.

 

 

Happy New Year to Chinese people.

I pray once again that 2022 will be a peaceful and peaceful year worldwide.

 

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とりとめのない鳥の話(愛知県名古屋市千種区姫池通 古美術風光舎名古屋店 古い物買取いたします)

2022.01.30

みなさま、こんにちは。

 

 

今朝、歩いていましたら、道路になにやら緑の小さなものが落ちていました。

なんだろうと近づくと、なんと、メジロがうずくまっていたんです。

そうです。あの、目の周りが白くて、ウグイスとよく間違われる、黄緑色の小さな鳥です。

 

細い道に駐車している自動車の、タイヤの真横にいたので、ひかれてしまったのかと心配して近づいてみました。

すると、外傷はなく、かすかに生きている様子です。

でも、道路にそのままでは冷たいし、他の車にひかれたり、猫に食べられたりしても可哀そうだと思い、どこか安全な場所に移動させてあげようと思ったんです。

そーっと捕まえようとすると、メジロは私の手をくぐり抜け、低く飛びたち、目の前の家の門に飛び乗りました。

てっきり飛べないと思っていたのでちょっとびっくりはしましたが、メジロがまだ飛べる状態だったことを知れてほっとしました。

もしかしたら何かにぶつかって脳震とうでも起こし、うずくまっていたのでしょうか…。

門の上にいるメジロとしばらくアイコンタクトし、「元気でね」と言いながらその場を立ち去りました。

 

 

そういえば、最近の私には鳥がよく近寄ってきてくれます。

先日、お参りに行った熱田神宮でのことです。

 

 

お昼ご飯を熱田神宮の中にある「宮きしめん」で食べたのですが、そちらは去年の11月くらいにリニューアルしてとてもきれいになっていて、目の前に船のモニュメントがあったのです。

一緒に行った人たちとそちらに乗って写真を撮ろうとすると、船の尾にカラスが止まっていました。

そのカラスは、私たち人間が乗ってきても全く動じないんです。

むしろ、興味深々に私たちを見ているというか、写真にも堂々と写っているくらいです。

あどけない表情のカラスに感じたので、きっとまだ若い子なんでしょうか。

人間に敵意を感じていない様子のカラスだったので、全く怖くありませんでした。

私たちがその場を去るまで、ずっと見守っていたというか動かずにいて、しっかり写真まで撮らせてくれました。

 

 

また、場所は変わりまして、熱田神宮にあります上知我麻神社でも…。

私たちがお喋りしていると、何やらガサゴソと近づいてくる足音。

音のする方を見ると、神様の使いと言われる雄のニワトリが近づいてくるではありませんか。

それも、かなり近くまで来てくれます。(3メートルくらい?)

私たちが喜んで、「写真を撮らせてね」というと、羽を広げてかっこいいポーズまで決めてくれて、一同感動ですよ。

 

 

羽の生えた生き物は、邪を感じ取る力があるといわれています。

だから、そういうものを持っている人には近寄ってこないと聞きますが、今回、メジロにしろ、カラスにしろ、ニワトリにしろ、こんなにも近くまで来てくれたことは、ちょっと嬉しくなりました。

そういえば、春になるとウグイスと同じ声を出して、まるで会話のようなことを楽しむ私です。(笑)

もうすぐ、そんな季節だなぁと思うと、心が少し春めいてきますね。

 

今回は、とりとめもなく鳥の話をいたしました。

お後がよろしいようで…。(?!)

では、また。

 

(スタッフM)

 

 

Hello everyone

When I was walking this morning, there was something small green on the road.

When I approached it, the white-eye was crouching.

that’s right. It’s a small yellow-green bird that has white eyes and is often mistaken for a warbler.

 

I was right next to the tires of a car parked on a narrow road, so I was worried that I might have been run over and approached.

Then, there is no trauma and it seems that he is alive.

However, it was cold on the road as it was, and I felt sorry for being hit by another car or being eaten by a cat, so I decided to move it to a safe place.

When I tried to catch it, the white-eye slipped through my hand, flew low, and jumped into the gate of the house in front of me.

I was a little surprised because I thought I couldn’t fly, but I was relieved to know that the white-eye was still able to fly.

Perhaps he was crouching after hitting something and causing a concussion …

I made eye contact with the Japanese white-eye on the gate for a while and left the place saying “I’m fine”.

 

By the way, birds often come closer to me these days.

The other day, I went to visit Atsuta Jingu.

 

I ate lunch at “Miya Kishimen” in Atsuta Jingu, which was renewed around November last year and was very beautiful, and there was a ship monument in front of me.

When I tried to take a picture with the people I went with, a crow stopped at the tail of the ship.

The crow doesn’t move at all when we humans get on it.

Rather, they are looking at us with great interest, or even appear in the photographs.

I felt like a crow with an innocent look, so I’m sure he’s still a young child.

I wasn’t afraid at all because the crow didn’t seem to be hostile to humans.

Until we left the place, I was watching over it, or staying still, and let me take a good picture.

 

Also, the location has changed, even at Kamichikama Shrine in Atsuta Jingu.

As we talk, the footsteps approaching us.

Looking at the person who makes the sound, isn’t the male chicken, which is said to be the messenger of God, approaching?

It also comes very close. (About 3 meters?)

When we were happy and said, “Let me take a picture,” they spread their wings and decided on a cool pose, and everyone was impressed.

 

Feathered creatures are said to have the power to sense evil.

Therefore, I hear that people who have such things will not come near, but this time, I was a little happy that they came so close to me, whether it was a white-eye, a crow, or a chicken.

By the way, in the spring, I make the same voice as the warbler and enjoy the conversation. (Lol)

When I think that it’s such a season soon, my heart will be a little springy.

 

This time, I talked about birds ramblingly.

It looks like you’re all right … (?!)

see you.

 

(Staff M)

 

 

散歩への世界感が無限に広がるテーマ散歩。(愛知県名古屋市千種区姫池通 古いもの買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.01.29

みなさま、こんにちは。スタッフYでございます。

 

 

このところ、冬至の頃よりは確実に日が長くなっておりますし、ひところに比べましたら少しは日差しもゆるっとなってきているような、季節は忘れずにすすんでいるのだなとちょっとだけ感じているのですが、まだまだ雪の心配のある地域の方もおいでではございます。お気を付けくださいませ。とはいえ、季節は進みながら、戻りながらといったところですね。

 

そんなまだまだ寒い時期ではありますが、散歩やウォーキングをしている方をよくお見掛けいたします。かく言うわたくしも、よくうろうろしているのですが。

 

ところでみなさま、散歩中って何をしてることが多いでしょうか。

あるアンケートにて散歩中に何をしているのかを尋ねたところ、1位は「風景を眺めていること」(70.7%)2位はは「季節を感じている」(61.7%)、3位は「一緒に歩く人と話している」(45.0%)4位は「きれいな植物や花を探している」(40.7%)、5位は「写真を撮っている」(27.2%)などのようでして、まあ、普通こんな感じではありますよね。

 

私もこのような感じなのですが。たまに古地図アプリで情報を拾いながら現代の道と妄想の狭間を楽しんで散歩するくらいなのですが、散歩の達人たちは、もはや散歩のテーマを自ら作り出しているようです。

 

先日散歩の達人がTVにてレクチャーをしてくれている番組をみていたのですが、(番組名を忘れてしまいすみません)達人たちの散歩に対するモチベーションが素晴らしく高いのと、新たな視点を見出していることに、散歩の世界がこれまた無限に広がっているなと気付きました。

 

例えば「昔、学校を通っていた道を振り返るエモい散歩」、「誰も通らないであろうほっそい道をわざと通り寂れた“何か”に対して無駄な事を考える散歩」、「あえて迷い、自分を裏切る散歩」(とはいえ地図か携帯はもっておきましょう)、「ドラマや映画のサウンドトラックやRPG(ロールプレイングゲーム)のBGMなどの音楽を聴きながら自分が勇者や主人公になった気分を味わう散歩」(車などにお気を付けください)などなど。

 

また、誰かと一緒ならばその楽しみ方もまた増え「コースをそれぞれ変えて目的地で合流として先についていた方がどや顔をする散歩」や、子供さんとなら「色見つけしながらどちらがたくさん見つけられるか散歩」なども広がります。もはや、妄想や想像の極みでしょうか。

 

とまあ、こんな風に何も考えずに歩くより、テーマを持って歩いていたほうがずっと楽しめることは新たな発見ではありましたが、何も考えず行きあたりばったりの散歩もそれはそれで予期せぬ新たな発見やいろいろなハプニングに思わず出会いもあったりと、それもそれで大いにありだとは思います。

 

私はどちらかといいますとこちらの行き当たりばったり派なのですが、いつもの車の移動とは違ったゆっくりと流れる風景や道がテーマを与えてくれたり、自由をあたえてくれたりと、ささやかな非日常感や想像力をかきたててくれる散歩がどちらにしても大好きではあります。

 

そんなノープラン散歩派のわたくしですが、実は旧街道を巡る散歩は好きでして。つまり道に大変興味がひかれます。それには、少しきっかけがございまして、くだらないのですがしばしご清聴くださいませ。

 

昔、京都に住んでいた頃なのですが、住まいの隣の工事現場から宇治の平等院へ続く平安時代の旧街道跡がみつかり、調査がはいることに。こんなことは、京奈良では頻繁にあることでして、工事業者さんはまたかといったところでございますが、この街道をたどっていきますとどうもちょうど我が家の真下を通っているではないか。(当時の住まいの下は掘り返すことはできませんが)もう我が家の下のこの旧街道をきっと藤原頼通が牛車かなんかに乗って宇治平等院まで避暑に通ったのではないかと思うと、まあ興奮いたしました。

 

それをきっかけに、旧街道や古い道好きになるのですが、旧街道や古い道を見つけますと、当時の人間になりきったり、史実などを妄想する癖がつき、勝手に変なストーリを作ってしまいがちなのですが、これれっきとしたテーマ散歩なのでしょうか笑。あえて名前を付けるとすると「旧街道や古い道で当時の人間になりきる妄想散歩」か。

 

みなさまも、これはと思われる散歩の方法などごさいましたら、情報を共有しあいましょう笑。

 

それでは、ごきげんよう。

 

 

Hello everyone. This is Staff Y.

These days, the days are definitely longer than at the time of the Dongzhi, and the sunshine seems to be getting looser compared to the place, so I’m not forgetting the season. I feel a little, but there are still some people in the area who are worried about snow. Please be careful. However, the seasons are advancing and returning.

It’s still cold, but I often see people taking a walk or walking. I often hang around like this.

By the way, what do you often do while taking a walk?

When asked what they were doing while taking a walk in a questionnaire, the 1st place was “looking at the scenery” (70.7%) and the 2nd place was “feeling the season” (61.7%), 3 The 4th place is “Talking with people walking with me” (45.0%), the 4th place is “Looking for beautiful plants and flowers” (40.7%), and the 5th place is “Taking pictures” (27.2%). Well, it’s usually like this.

I feel like this too. Occasionally, I enjoy taking a walk between modern roads and delusions while collecting information with the old map app, but it seems that the masters of walking have already created the theme of the walk.

The other day, I was watching a program where a walking master gave a lecture on TV, but (I’m sorry I forgot the program name) I found a new perspective that the masters’ motivation for walking is wonderfully high. I realized that the world of walking is endless.

For example, “an emo walk that looks back on the road that used to go through school”, “a walk that deliberately walks along a slender road that no one will go through and thinks about something useless”, “dare to get lost” , A walk that betrays me “(but keep a map or mobile phone),” I became a hero or a hero while listening to music such as drama and movie soundtracks and RPG (role-playing game) BGM “Walk to feel the mood” (please be careful about cars etc.) etc.

Also, if you are with someone, the way to enjoy it will increase, and if you are a child, you can find a lot of ones while finding colors. “Would you like to take a walk?” Is it the height of delusions and imagination anymore?

Well, it was a new discovery that walking with a theme is much more enjoyable than walking without thinking like this, but it is also an unexpected new thing for a random walk without thinking about anything. I think that it is a great thing to have an unexpected encounter with various discoveries and various happenings.

I’m rather random here, but the slow-moving scenery and roads that are different from the usual car movements give me a theme and give me freedom, which is modest. In any case, I love walking that inspires extraordinary feelings and imagination.

I’m such a no-plan walker, but I really like walking around the old highways. In other words, I am very interested in the road. There was a little chance for that, and it’s silly, but please listen carefully for a while.

A long time ago, I lived in Kyoto, but I found the old highway trace of the Heian period leading from the construction site next to my house to Byodo-in Temple in Uji, and I decided to investigate. This kind of thing happens frequently in Kyo-Nara, and the contractor is like again, but if you follow this highway, it seems that you are just passing under my house. (Although I can’t dig up under the house at that time) I was so excited to think that Fujiwara no Yorimichi might have taken a cow car or something to go to Uji Byodoin on this old road under my house. I did.

With that as a trigger, I become fond of old roads and old roads, but when I find old roads and old roads, I become a human being at that time and have a habit of delusion of historical facts, and a strange story without permission. I tend to make it, but I wonder if this is a delusional theme walk. If I dare to give it a name, would it be “a delusional walk that makes you feel like a human being on the old roads and old roads”?

If you have any questions about how to take a walk, let’s share information.

 

Well then, good luck.

 

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一足早い春を見つけて…(愛知県名古屋市千種区姫池通 古道具 買取いたします 古美術風光舎 名古屋店)

2022.01.27

みなさま、こんにちは。スタッフMです。

今日も午前中は日課のポスティングです。

とても暖かい日だったので、途中でマフラーを外し、コートの前も外し、うっすら汗をかきながら歩いたほどでした。

温かくなると表情が自然と緩んできて、いつの間にか微笑みながら歩いていたりします。

また、街中を歩く人も心なしか増えてきますので、自然と会釈などしながら…。

そんな穏やかな気分で仕事をしていますと、発見しました!

 

 

 

なんと、桜の花が咲いているではありませんか!!!

しかも、3分咲きくらいではありますが、多分ソメイヨシノです。

何故でしょう。桜の花が咲くのを見ると日本人のDNAのどこかが反応するように仕組まれているのか、

心の底から「わぁ、もうすぐ春だ…」と嬉しさがこみ上げてきます。

それも毎年同じように。

だから、桜並木の下を車で走った日には、一人でいても、誰かといても「キャーー!」と歓喜の声を上げずにはいられません。

 

 

そんな今日、ネットのニュースでは、沖縄のカンヒザクラをJAL・JTAグループが全国23空港に一足早く春をお届けした、というニュースを読みました。

 

『日本航空(JAL)・日本トランスオーシャン航空(JTA)グループは21日、沖縄のカンヒザクラの切り花を全国23空港に発送した。北海道から九州まで、各空港のチェックインカウンターやラウンジなどに展示して日本一早い春の到来を告げ、冬場でも温暖な沖縄観光をアピールする。』

 

沖縄で桜と言えばこのカンヒザクラ(寒緋桜)を指すようです。

樹高が10メートルにも達する亜熱帯性の桜ですが、比較的耐寒性はあって関東でも育つようです。

沖縄ではヒカンザクラ(緋寒桜)とも言われますが、本土のヒガンザクラ(彼岸桜)と混同されるためカンヒザクラと呼ぶことが多いようです。

名前を聞いただけではたしかにごっちゃになりますよね。

でも、沖縄のカンヒザクラはソメイヨシノに比べてピンク色が濃くて、沖縄らしいあざやかな色の桜ですから、見た目では違いは歴然だと思います。

いかにも南国に似合うはっきりとした色の花で、元気が出ます。

それが日本各地の空港に届けられたのですから、カウンターに来たお客さんは一足早くほっこり春気分になるのでしょうね。

 

 

風光舎の店先でも、観葉植物が豆皿と一緒に日向ぼっこをしています。

少しずつですが、日も長くなってきて、着実に春は近づいてきていますね。

節分をすぎてしばらくしたら、梅、桃、桜と花も次々に見ごろを迎えてくるでしょう。

今のうちに、どこに行こうか、お花見の計画を立てたくなってきました。

みなさんのおすすめのお花見スポットはございますか?

 

(スタッフM)

 

Hello everyone. This is Staff M.

Today is also a daily routine posting in the morning.

It was a very warm day, so I took off the muffler on the way, took off the front of the coat, and walked with a little sweat.

When it gets warmer, my facial expression naturally relaxes, and before I know it, I walk with a smile.

Also, the number of people walking around the city will increase, so naturally, while giving a bow.

I discovered that I was working in such a calm mood!

 

 

What a cherry blossom is in bloom! !! !!

Moreover, although it blooms for about 3 minutes, it is probably Yoshino cherry tree.

Why? Is it designed so that somewhere in the Japanese DNA reacts when you see the cherry blossoms bloom?

From the bottom of my heart, “Wow, spring is coming soon …”

It’s the same every year.

Therefore, on the day when I drove under the row of cherry blossom trees, I couldn’t help but cry out with joy, whether I was alone or with someone.

 

 

Today, I read the news on the internet that the JAL / JTA Group delivered spring to 23 airports nationwide as soon as possible.

 

“The Japan Airlines (JAL) and Japan Transocean Air (JTA) groups shipped cut flowers of Okinawan Kanhi-zakura to 23 airports nationwide on the 21st. From Hokkaido to Kyushu, it will be exhibited at check-in counters and lounges at each airport to announce the arrival of spring, which is the earliest in Japan, and to appeal to warm Okinawa tourism even in winter. 』\

 

Speaking of cherry blossoms in Okinawa, it seems to refer to this Kanhi-zakura (Kanhi-zakura).

It is a subtropical cherry tree with a height of 10 meters, but it is relatively cold-resistant and seems to grow in the Kanto region.

In Okinawa, it is also called Hikanzakura (Hikanzakura), but it is often called Kanhizakura because it is confused with Higanzakura (Higanzakura) on the mainland.

It’s certainly a mess just to hear the name.

However, the pink color of Kanhi-zakura in Okinawa is darker than that of Yoshino cherry tree, and it is a bright cherry blossom color that is typical of Okinawa, so I think the difference is obvious in appearance.

The flowers have a clear color that suits the tropical country, and they give you energy.

Since it was delivered to airports all over Japan, the customers who came to the counter would feel a little warmer in the spring.

 

Even at the storefront of Fukosha, foliage plants are basking in the sun with bean dishes.

Little by little, the days are getting longer and spring is steadily approaching.

After a while after Setsubun, plums, peaches, cherry blossoms and flowers will be in full bloom one after another.

Now, I want to make a plan for cherry blossom viewing, where to go.

Do you have any recommended cherry blossom viewing spots?

 

 

(Staff M)

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このところの寒い日が続いております、体調など壊さぬようお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

椿の花の頃の訪問者について(愛知県名古屋市千種区姫池通 古いもの買取いたします 古美術風光舎名古屋店)

2022.01.26

みなさま、こんにちはスタッフYです。

 

 

このところ、お仕事で外をまわっておりましたら椿の花が目に入ります。本日も、ここ名古屋は快晴。街の片隅でその青空に映えるように咲いておりました椿を発見。街路樹ゆえに街の風景にすっかりなじんだ様子で佇み、いつの間にか咲いていつの間にか咲き終わっているそのさりげない姿が、私はどことなく好きです。

 

例のごとく花の観察が始まりまして、近くで拝見いたしますとお花は大変ゴージャス。枯れ際、散り際が残念ではありますが、咲ききった美しさに免じて、そこはよしといたしましょうか。

 

そんな椿の原産は日本。日本を代表する美しい花木の一つであります椿は、常緑樹ですので、冬でもつやつやとした葉の中からさり気なく蕾をのぞかせて花の始まりに気づくのではないでしょうか。それはそうと日本では古くから常緑の植物を神聖視する文化があり、例えば松は正月の門松として用いて年神の依代とされたり、榊は木の神という漢字でも表されているように、椿も神事には欠かせない木でもあります。常緑で冬でも青々と茂っていることから神社や寺に盛んに植えられているほか、邪を払う木としての意味のあり、丈夫であり、よく家の境に植えられたりもしておりますね。

 

ところで椿(ツバキ)ですが、「首が落ちるように散るから不吉」と言われることがよくあることは皆さまご存じ。ですが、これもまた迷信のようです。江戸時代に町民にも園芸を愉しむ文化が広がり椿(ツバキ)も町民の間に広まっていきましたが、それを阻止しようとした武家の人間がこのような噂を流布したなんでいわれております。椿の花を独り占めしたいくらい魅力があったのでしょうね。しかしながら、現代でも落馬を連想させることから馬の名前に椿(ツバキ)を用いることは避けられているようではあります。

 

なんて椿を眺めていましたら、そういえばNさんはいつもこの時期現れるなとふと気づきました。Nさんとは?。皆様ご存じのはずはございません。それはですね、一年に一度必ず訪れます我が家のピアノ調律師Nさんのことなのですが。

 

私のほうが毎年この時期にお願いをしてはいるのですが、なぜかいつもこの椿の時期だなと気が付きました。一年に一度訪れる調律師Nさん、十数年来の我が家のピアノの調律をお願いしているのですが、面白いことに?なんと夏秋はフランスで、冬春は日本で調律の仕事をしていう方。そんなNさんのフランス話を毎年聞くことが大変楽しみでありまして、いつも遠慮がちなNさんはたぶん「もう勘弁してくれ。」と、思っているかもしれませんが、かわいそうなことに好奇心満載のおばちゃんに捕り、毎年根掘り葉掘りフランスの話を突っ込まれております。

 

それにもまして、この状況下でなかなか海外に行けなくなったこともあり、ニュースには登らない普通の暮らしの話がききたくて先日も質問攻めに笑。(失礼いたしました。)現在のパリはだれもマスクしてないとか、暖房の危機が悪いとか、フランスは田舎がいいからと近辺のお気に入りの地方の話や、また先日ブログでも綴りましたフェルメールの“窓辺で手紙を読む女”に来ているという話をしましたら、「日本でも観れるけど、ま、いいや。仕事の途中、オランダ直接行って(“窓辺で手紙を読む女”はドレスデン国立古典絵画館所蔵)に観に行ってきます。」と、ご近所に行くかの感覚でおしゃべりしてくれます。この在住者ならではのお話が、羨ましくもとても毎年楽しい。

 

とはいっても、たまには本来のピアノの話もすることもございます。

先日は、ピアノの寿命の質問を致しました。普通のピアノの寿命はせいぜい100年だそうで、ドイツ製のピアノ(スタインウェイ、ベヒシュタインなどでしょうか)などは100年くらいですが、なぜかフランス製のピアノ(プレイエル(ショパンが愛奏したフランスの老舗名門ブランドですが現在は製造されていません)なのでしょうか)は、100年以上も、もつらしいとのこと。どうやら、フランス製のピアノは木の職人さんが作り始めたらしく、木の管理や保存そして加工や接着技術に長けていたのではと、Nさんはおっしゃておりました。大変お勉強になりました。

 

そして、このところ帰り際に、調律のお仕事で使っております私が使用してみて大絶賛しました(縫い針を使う仕事がもう一つの顔、スタッフY)フランス製の“縫い針”を譲ってくださるのですが、ここまできますと、私ももうパリ在住の有名ブランドのアトリエの縫い子の気分に。

とまあ、いつかきっと訪れたいフランスの田舎に夢をはせながら、今年の調律も終わり。Nさん、今年もありがとうございました。来年も椿の花の頃に訪れるピアノの調律とフランスの話を楽しみに一年待ちたいと思っております。

 

ところで、Nさんは、なぜフランスに仕事に行くことになったのか?そういえば知らないな。

 

それでは、ごきげんよう。

 

本日の仕事途中に見つけました小道。癒される。

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

Recently, if you go around for work, you will see camellia flowers. It’s sunny here in Nagoya again today. I found a camellia that was blooming in the blue sky in a corner of the city. I don’t hate the casual appearance of the trees, which seem to be completely familiar to the scenery of the city because of the roadside trees, and have bloomed before I knew it.

As usual, the observation of flowers has begun, and when you see them nearby, the flowers are very gorgeous. It’s a pity that it’s about to die and it’s about to fall, but the beauty of it in full bloom makes it a good place.

 

Origin is Japan, one of the beautiful flowering trees that represent Japan. Camellia is an evergreen tree. In Japan, there has been a culture of sacred evergreen plants for a long time. For example, pine is used as a gate pine for the New Year and is used as a yorishiro of the year god. It is also an indispensable tree for Shinto rituals. Since it is evergreen and lush even in winter, it is actively planted in shrines and temples, and although it may be a tree that dispels evil, it is often planted on the border of the house.

 

By the way, camellia is often said to be “sinister because it scatters like a neck falling”, but this is also a superstition. During the Edo period, the culture of enjoying gardening spread to the townspeople, and camellia also spread among the townspeople, but it is said that the samurai people who tried to prevent it spread such rumors. I think it was so attractive that I wanted to monopolize the camellia. However, even in modern times, it seems that the use of camellia in the name of a horse is avoided because it is associated with fallen horses.

 

Looking at such a camellia, I suddenly realized that Mr. N wouldn’t always appear at this time. Mr. N, that’s right, Mr. N, a piano tuner at my home, who always visits once a year.

 

I ask for it every year at this time, but for some reason I realized that it was this time for camellia. Mr. N, a tuner who visits once a year, asks you to tune your piano for more than a dozen years. What’s interesting? A person who works in tuning in France in summer and autumn and in Japan in winter and spring. I’m really looking forward to hearing about Mr. N’s French story every year, and Mr. N may be thinking, “Please forgive me,” but I’m sorry to say that I was caught by a curious aunt. , It is said that the story of root digging and leaf digging France is thrown in every year.

 

Under these circumstances, I couldn’t go abroad easily, so I wanted to hear about normal life that I couldn’t get into the news, so I laughed at the question the other day. (Excuse me.) If you talk about your favorite local areas in the vicinity, such as the fact that no one is masking Paris today, or France is good in the countryside, or Vermeer’s paintings, “You can see it in Japan as well.” But, no, I’m going to see the Netherlands when I go to Paris. ” The story unique to this resident is enviable and very enjoyable.

 

However, sometimes I also talk about the original piano.

The other day, I asked about the life of the piano. It seems that the life of an ordinary piano is at most 100 years, and German pianos (Steinway, Bechstein, etc.) are about 100 years, but for some reason French pianos (Pleyel (a long-established French piano that Chopin played) It is a prestigious brand, but it is not manufactured now), and it seems that it will last for more than 100 years. Apparently, it seems that a wooden craftsman started making pianos made in France, and Mr. N said that he was good at managing and preserving wood, processing and bonding techniques. I learned a lot.

 

And I use it for tuning work every year on my way home. I used it and praised it very much (the work using sewing needles is another face, staff Y). However, when I get here, I feel like a sewing child living in Paris. Well, this year’s tuning is over, dreaming of the French countryside that I’m sure I want to visit someday. Thank you, Mr. N, for this year as well.

I would like to wait for a year to look forward to the tuning of the piano and the story of France that will come next year when the camellia flowers.

By the way, why did Mr. N decide to go to work in France? By the way, I don’t know.

 

Well then, good luck.

 

 

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