2月, 2024 - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜 - Page 4

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南国から来た小さく愛らしい香合(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.02.07

皆さまこんにちは。スタッフHでございます。

最近寒さで手がかじかんでいるのか、年齢のせいなのかよく物を落としてしまいます。食事の支度中にも箸や皿など派手に落とし家族に笑われております。やはり後者が原因の気がいたします。

 

店内の掃除の際にも、小さくて触る時に手が震えてしまう陶器がございます。直径4㎝高さ3㎝の小さくて愛らしい香合で、タイの宋胡録(すんころく)と呼ばれる焼き物です。「スンコロク」と聞いた時は耳慣れない音の響きに一瞬思考が止まってしまいましたが、タイの焼き物と知り納得しました。タイ語で知っているのは「サワッディーカー(こんにちは)」と「コップクンカー(ありがとう)」くらいですが、リズミカルで発音するのが楽しい言語だなと思っていました。

 

 

 

 

 

 

宋胡録(すんころく)とはタイの地名であるスワンカロークの音をそのまま漢字に変換したといわれています。タイの北中部、スワンカローク市の郊外のパーヤン村、ツターカ村、バン・コーノイ村には145か所ほどの古陶磁窯があり、その中心がスワンカローク窯とのことです。

スワンカローク焼の起源は13世紀といわれており、当時はスコータイ王朝の絶頂期でもありました。タイではそれまでは装飾性がなく、生活雑器として使われる地味な焼き物が主流でしたが、3代目カムヘーン王が中国から陶工を招き、鉄絵などの装飾技術を学び生まれたのがスワンカローク焼です。そのため中国の陶磁器の影響を強く受けており、青花や青磁を模し、胎土に白化粧を施し、そこに鉄絵や灰青磁釉で模様を描いた作品が多く見られるとのことです。

 

江戸時代前期の鎖国政策が行使されるまでの日本は、東南アジアを中心に盛んに貿易が行われていました。桃山時代や江戸初期に皿、鉢、蓋物などのスワンカローク焼が輸入され、その中でも小さくて素朴な温かみのある蓋物は茶人の間で人気となり、香合として見立てていたそうです。千利休も愛用していたとか。

その形状から「柿香合」と呼ばれる物もあり、風光舎にある宋胡録の香合の絵柄も柿のようにも見えます。しかし実際はこれらは柿を模して作られたものではなく、南国のフルーツ、マンゴスチンの果実を模したものだとか。当時の日本の人々がマンゴスチンを目にすることはそうそうなかったでしょうから、柿で正解としましょう。

 

余談ですが宋胡録が飾られている台は昔の枕として使われていいたものです。綺麗に結った髪が乱れないようこの高さ、この形状になっているのでしょうが、どう考えても熟睡できない気がいたします。

 

それでは、また次の機会に。

 

Hello everyone. This is Staff H.

Recently, I often drop things, perhaps because my hands get cold or because of my age. My family laughs at me when I drop things like chopsticks and plates while preparing meals. I think the latter is the cause.

 

When cleaning the restaurant, there is a small piece of pottery that makes my hands tremble when I touch it. It is a small and lovely incense container with a diameter of 4 cm and a height of 3 cm, and is called “Sungkorok” pottery from Thailand. When I heard the word “Sungkorok,” I stopped thinking for a moment because of the unfamiliar sound, but when I learned that it was Thai pottery, I was convinced. The only Thai words I know are “Sawadhikkar (hello)” and “Kopkunkkar (thank you),” but I thought it was a rhythmical and fun language to pronounce.

 

It is said that Sungkorok is the sound of Suwankarok, a place name in Thailand, directly converted into Chinese characters. There are about 145 old pottery kilns in the villages of Phayang, Tutthakha, and Bang Koh Noi in the suburbs of Suvankolok in north central Thailand, and the center of these kilns is the Suvankolok kiln.

The origin of Suvankarok ware is said to date back to the 13th century, which was also the peak of the Sukhothai dynasty at that time. Until then, the mainstream of Thai ceramics had been plain and unadorned, used as miscellaneous daily utensils, but King Kamphaeng the 3rd invited potters from China and learned decorative techniques such as iron painting, which gave birth to Suvankalok ware. Therefore, the influence of Chinese ceramics was strong, and many of the pieces were imitations of blue-and-white or celadon porcelain, with white glaze applied to the clay and patterns painted on it using iron painting or gray celadon glaze.

 

Until the policy of national isolation was exercised in the early Edo period (1603-1868), Japan was actively engaged in trade, especially with Southeast Asia. During the Momoyama period and early Edo period, plates, bowls, lids, and other types of suwankorok ware were imported, and among them, small, simple, warm lids became popular among tea masters, who used them as incense containers. It is said that Sen no Rikyu also used it as a favorite.

Because of their shape, some are called “persimmon incense containers,” and the design of the Songkoroku incense containers in the Fuhkosha also looks like a persimmon. In reality, however, they were not made to resemble persimmons, but rather the fruit of the mangosteen, a tropical fruit. Since Japanese people at that time would not have seen the mangosteen so often, the persimmon is the correct answer.

 

As a side note, the stand on which the Songkoroku is displayed was used as a pillow in the old days. The height and shape of the pillow is probably designed to keep the hair in a neatly tied bun from being disheveled, but I don’t think I would be able to sleep soundly on it.

 

I will see you next time

 

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

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風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

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また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

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春よ来い(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.02.06

皆さまこんにちは。スタッフTでございます。

 

名古屋は本日快晴となりました。昨日よりは暖かくなりましたが、頬に当たる風は冷たく感じ、まだまだ春遠しといったとこでしょうか。関東地方の大雪は2年ぶりだそうですね。雪のピークは過ぎたようですが、どうぞ足元などお気を付けになってお過ごしください。

 

 

さて2月の別名は「如月」。寒さゆえに、着物を重ねて着たという意味の「木更着」と書かれた由来があることは、先日のブログでもお伝えしましたが、普段はあまり気にかけませんが、今日のように雪が降ったり、冷たい風が吹いたりすると、この季節を表す言葉って他にどんなものがあったかなと気になったりもします。

 

まだまだ寒い2月には、如月以外にもどんな別名があるかといいますと、有名なところでは、『初花月』でしょうか。

年明けに初めて咲く花を「初花」と言います。この初花とは、「梅」を指すと言われています。昔は桜より梅の花見が主流であったと言われていますので、このような名前が付けられたのかもしれませんね。

 

2月はまだまだ寒いと思っていますが、梅の花が咲き始める時期から、梅に関する名前が多く、『梅見月』、『梅津月』、『梅津早月』などがあります。今日も外を歩いておりますと、気付けば梅がほころんでいて、どこからか良い香りを運んできていましたよ。

その他、『仲春(ちゅうしゅん)』、『雪消月(ゆききえつき)』、『木芽月(このめつき)』などがあり、どれも厳しい寒さの中にある小さな春を思い起こさせる言葉です。

 

春待ち遠しい今日この頃ですが、立春が過ぎたころに吹く『春一番』も気になります。

春一番は、立春(2月4日頃)から春分(3月21日頃)までの期間に、風速8.0m/s以上・南よりの風・日本海に低気圧がある・前日より気温が高い)などの諸条件が揃った風を「春一番」として各地で発表されます。

ただ、この強風が花粉や黄砂などを運んだりするおかげで、体調を崩したり、アレルギー反応が出てしまったりするのです。

 

毎年、辛い花粉症に悩まされる私としては、春待ち遠しいとは思いながら、もう少し待ってほしいと矛盾を抱えています。

とは言え、やはり早く『春よ来い』でしょうか。

 

ではでは、また。

 

Hello everyone. This is Staff T.

It is a beautiful sunny day here in Nagoya today. It is warmer than yesterday, but the wind on my cheeks feels cold and spring is still far away. I heard that it has been two years since the Kanto area experienced heavy snowfall. The peak of the snow seems to have passed, but please be careful with your footing.

February is also known as “Kisaragi. As I mentioned in my blog the other day, the origin of the word “Kisaragi,” meaning that people wore kimono in layers because of the cold weather, is not something I usually pay much attention to, but when it snows and cold winds blow as they do today, I wonder what other words there are to describe this season. I am not so sure.

February, which is still cold, has another name besides “Kisaragi.” The most famous is “Hatsuhana-tsuki,” which means the first flowers bloom at the beginning of the year.
Hatsuhana” refers to the first flowers that bloom at the beginning of the year. This first flower is said to refer to “ume” (plum blossoms). It is said that in the old days, viewing plum blossoms was more popular than cherry blossoms, which may be why it was named this way.

Although we think February is still cold, there are many ume-related names from the time when ume flowers begin to bloom, such as “Umezuki”, “Umezuki”, and “Umezuhayatsu”. As I was walking outside today, I noticed that the ume blossoms were blooming and bringing a pleasant fragrance from somewhere.
There are also “Chushun,” “Yukikieretsuki,” and “Konometsuki,” all of which remind us of a little spring in the midst of the harsh cold.

We are anxiously awaiting the arrival of spring, but we are also concerned about the “first storm of spring” that blows around the time Risshun (first day of spring) passes.
The first day of spring is announced in various regions as “the first day of spring” when the following conditions are met: wind speed of 8.0 m/s or higher, wind from the south, low pressure over the Sea of Japan, and higher temperatures than the previous day during the period from Risshun (around February 4) to the first day of spring (around March 21).
However, these strong winds carry pollen and yellow sand, which can make people sick or cause allergic reactions.

As someone who suffers from severe hay fever every year, I am inconsistently looking forward to spring, but wishing that it would wait a little longer.
However, I still wish that spring would come soon.

See you soon.

 

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春の訪れを気長に待ちます(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.02.04

皆さまこんにちは。スタッフHでございます。

本日は立春。暦の上では春の始まりを告げる日となっております。まだまだ寒い日が続きますが、立春ですよと言われると気持ちが少し和らぐ気がいたします。

店内に掛けられた節句の掛軸にも春の訪れを感じます。

 

 

 

 

部屋の模様替えとして、敷物やクッションなどの布物を変えると季節感を演出できるといわれますが、掛軸を季節や行事ごとに掛け替えるのも簡単で効果的な方法かもしれません。

床の間がないと飾れないのではと思い込んでいましたが、絵やタペストリーのように気軽に楽しめるものなのかもと思えてきました。

掛軸とは縁のない生活をしておりましたが、触れる機会が多くなり興味が湧いてまいりました。

 

掛軸は中国から伝来したもので、元は仏教画を掛けて拝する礼拝の対象として生まれたということです。丸めて持ち運びやすく、桐箱に入れることで汚れが付きにくく劣化を防ぐことができ、仏教の普及に役立ったとのこと。

現在の掛軸の様式が確立されたのは唐の時代で、日本へは飛鳥時代に仏教と共に伝わってきたとされています。その後、鎌倉時代に禅宗の影響で水墨画が流行ると、それに伴い掛軸も広まり、室町時代には茶道の流行と共に茶室の床の間を飾ることを目的とした鑑賞用の水墨画などの掛軸がたくさん作られるようになりました。

先日、日本の諸芸道における「真・行・草」の概念について触れましたが、掛軸の表装においてもこの概念が適用されるようです。一般的には茶室で飾られる掛軸は「草」とされています。

また「風帯(ふうたい)」と呼ばれる表具の上から垂れ下がっている2本の細い布がある掛軸の方が格が高いとされています。このひらひらしたもの、何のためにあるのか不思議に思っておりましたので調べてみました。

 

昔の中国では掛軸は軒先や屋外に近い広間に飾られることがありました。そのため鳥に汚される恐れがあり、風帯が風になびくことで鳥除けとなっていたようです。そのため「驚燕(きょうえん)」とも呼ばれていたとか。実用的な目的があったのですね。中国では明の時代に廃れ、日本では単に装飾するものとして形式だけが残ったといわれています。

しかし風帯の作成は高度な裁縫技術が必要で、かなりの手間もかかるといいます。それでも残していったのは「ある方がいいよね」という日本人の美的感覚もあったのではないかと勝手に推測しています。個人的には風帯があると少し立体感が出るような気がします。

 

これまで掛軸の絵や文字にしか意識が向いておりませんでしたが、こちらの桃の節句の掛軸を眺めていますと、表装とのトータルコーディネートの大切さ、面白さも感じます。

こちらの掛軸を眺めながら春を気長に待ちたいと思います。

 

それでは、また次の機会に。

 

 

 

 

Hello everyone. This is Staff H.

Today is the first day of spring. According to the calendar, it marks the beginning of spring. Although the days are still cold, I feel a little more relaxed when I am told that it is Risshun.

The hanging scrolls of seasonal festivals in our store also remind us of the coming of spring.

 

It is said that changing the fabric of a room, such as rugs and cushions, can create a sense of the season, but changing the hanging scrolls for each season and event may be an easy and effective way to change the look of a room.

I used to think that you need to have an alcove to display them, but now I am beginning to think that they can be enjoyed as casually as paintings or tapestries.

I have never been involved with hanging scrolls in my life, but now that I have more opportunities to come into contact with them, I have become more interested in them.

 

Kakejiku scrolls were introduced from China, and were originally created as objects of worship to be hung and worshipped with Buddhist paintings. They were rolled up for easy transportation and placed in paulownia wood boxes to prevent them from getting dirty and deteriorating, thus helping to spread Buddhism.

The current style of hanging scrolls was established in the Tang Dynasty, and it is said that they were introduced to Japan along with Buddhism in the Asuka Period. Later, when ink and wash painting became popular under the influence of Zen Buddhism in the Kamakura period (1185-1333), hanging scrolls spread along with it, and in the Muromachi period (1333-1573), with the popularity of the tea ceremony, many hanging scrolls with ink and wash paintings for appreciation were produced to decorate alcoves in tea rooms.

The other day, I mentioned the concept of “truth, action, and grass” in the various Japanese arts, and it seems that this concept also applies to the mounting of kakejiku. Generally, kakejiku displayed in a tea ceremony room are considered to be “grass.

A kakejiku with two thin strips of cloth called “fūtai” hanging down from the top of the mounting is considered to be more prestigious. I wondered what this fluttering cloth was for, so I looked it up.

 

In old China, hanging scrolls were often displayed at the eaves or in a hall near the outdoors. Therefore, there was a fear that they might be soiled by birds, and it seems that the wind band fluttering in the wind served as a bird repellant. That is why it was also called “kyoyen,” meaning “surprised swallow. So it had a practical purpose. In China, it was abandoned during the Ming dynasty (1368-1644), and in Japan, it is said that only the form remained as a mere decoration.

However, it is said that creating a futai requires advanced sewing techniques and a great deal of time and effort. I assume that the reason why they still kept them was due to the aesthetic sense of the Japanese people, who thought that it was better to have them. Personally, I feel that the wind belt gives a slightly more three-dimensional effect.

 

I have only been conscious of the pictures and words on the hanging scrolls, but looking at this Momo-no-Sekku hanging scroll, I feel the importance and interest of total coordination with the mounting.

I would like to wait patiently for spring while looking at this hanging scroll.

 

See you next time.

 

 

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何気に節分は忙しい。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.02.03

皆様こんにちは、スタッフYでございます。

 

ここ名古屋、本日は快晴であります。澄み切ったお天気の中、突き刺すような寒さを頬にうけながらの出勤して参りますと、気持ちが引き締まる思いがいたします。

 

 

 

 

さてさて、本日は節分であります。

 

先日からスタッフTのブログでも節分の呟きをお届けをしておりますが、節分って何気にやらなめればならないことが多いような気がいたします。すべては気持ちの問題なのですが、スルーしてしまうのもちょっと気持ちわるいので、毎年やるようには勤めております。

 

まずは恵方巻。幼い頃、実家では豆まきと柊とイワシの頭を軒先に飾っていたのですが、名古屋ではその風習がないようでこちらはスルーなのですが、いつからか始まった恵方巻が全国的にやるべきことに追加されておりましたね…。

 

それはそうと、恵方巻が年を追うごとにエキサイトしてきております。具材のカスタマイズはさることながら、先日はスィーツでできた恵方巻や金箔を纏った超豪華恵方巻などをTVでみまして、恵方巻もここまで来たか…と。ここまでくると次なるカスタマイズが少し楽しみにもなってもくるのですが、恵方巻の進化かがとまりませんね。

 

そして、豆まき。我が家では、なぜか「鬼担」と「鬼退治担」の役を毎年それぞれ決めるのですが、今年は「鬼退治担」に立候補。なぜならば、昨年外に出る「鬼坦」はちょっと寒いと判断しまして。

 

ところで、みなさまのお宅の豆まきの掛け声はどのようなものでしょうか?。

 

「鬼は外、福は内。」これは定番。「福は内、福は内。」このタイプの地域もありますよね。少々調べてみますと「鬼は内、福は外」の逆バーションや、「鬼は内、福は外」の頭がこんがらがってくるバージョンもございました。また、かわったところで、浅草浅草寺では「千秋万歳、福は内」などともいうそうでして、他にも興味深い掛け声がありそうです。それぞれの所以はいろいろあるようですが、この手の調べ物は始めるととまらなくなり暴走する性分ですので、このあたりで一旦終わりに致します。ご興味のございます方は是非調べてみてください。

 

ちなみに、今年の我が家の掛け声は「福は内、福は内。」に。全力で鬼退治につとめます笑。

 

 

それではごきげんよう。

 

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

It is a beautiful sunny day here in Nagoya today. I feel a sense of strength when I come to work in the clear weather with a piercing coldness on my cheeks.

 

Well, today is Setsubun.

I have been delivering Setsubun-related musings on Staff T’s blog since the other day, and I have a feeling that there are many things that need to be done on Setsubun. It is all a matter of feelings, but it would be a little unpleasant to ignore it, so I try to do it every year.

 

First of all, we have “ehomaki”. When I was a child, my parents decorated the eaves of the house with beanbags, holly and sardine heads, but it seems that this custom is not practiced in Nagoya, so I don’t do it here, but I see that ehoumaki, which started sometime ago, has been added to the list of things to do nationwide….

 

That said, ehoumaki is becoming more and more exciting with each passing year. Not only are the ingredients customized, but the other day I saw an ehoumaki made of sweets and gold leaf on TV, and I wondered if ehoumaki had come this far. I am looking forward to the next customization. By the way, our family decided to make Temakizushi this year.

 

And then, the bean-throwing ceremony. For some reason, we decide who will be the “devil bearer” and who will be the “demon exterminator” every year, and this year, I ran for the “demon exterminator” position. This year, I ran for “Oni-Dan” because last year, we decided it was a bit cold for “Oni-Dan” to go outside…lol.

 

By the way, what is the call for bean-throwing at your home?

 

“Oni wa soto, Fuku wa uchi.” This is the standard. Fuku wa uchi, fuku wa uchi.” There are some areas where this type of call is used. I did some research and found that there is a reverse version of “Oni wa uchi, Fuku wa soto” and another version of “Oni wa uchi, Fuku wa soto” that makes one’s head spin. I also heard that Senso-ji temple in Asakusa says “Senju banzai, fuku wa uchi” and there are some other interesting calls. There seem to be many reasons for each of them, but since it is my nature to get carried away when I start researching this kind of thing, I will end here, but if you are interested, please check them out.

 

By the way, this year, our family’s motto is “Fuku wa uchi, Fuku wa uchi. We will do our best to exterminate the ogres. We will do our best to exterminate ogres.

 

Have a good day.

 

 

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節分の準備はされましたか?(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.02.02

みなさまこんにちは、スタッフTでございます。

 

 

さて、明日は「節分」ですね。

節分は、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」と4つある季節の変わり目のうち、「立春」の前日にあたる日のことを指しまして、地球と太陽の位置関係によって決められるのですが、だいたい毎年2月4日頃に訪れるため、節分はその前日にあたるようです。

 

2024年の立春は2月4日。よって、その前日の2月3日が節分の日になります。節分は、翌日から新しい季節が始まる区切りの日と考えられておりますので、邪気や悪いものを落として、新しい年に幸運を呼び込むことを目的に、日本各地でこの行事が行われていますね。

 

名古屋でも各所で盛大に節分の豆まきイベントが開催されますが、名古屋の節分会で有名なのが「尾張四観音」です。

「尾張四観音」とは、「荒子観音寺」「龍泉寺」「甚目寺観音」「笠寺観音」の4つの寺院を指します。
徳川家康が尾張の国の中心として名古屋城を築いた際、名古屋城から見て鬼門の方角にあたる寺院を、名古屋城の鎮護として「尾張四観音」と定めたことが由来とされています。

 

尾張四観音の節分恵方は、「笠寺観音」→「龍泉寺」→「荒子観音寺」→「笠寺観音」→「甚目寺観音」と5年サイクルで回っており、2024年の恵方は「龍泉寺」です。

さらに今年の干支は「辰」。尾張四観音の節分恵方が5年で一巡するのに対し干支は12年で1サイクルですので、今年は60年に一度しかない「辰」と「龍」が合わさる奇跡の年なのだそう。

この地方では、名古屋城から見て、その年の歳徳神という吉祥の神様がいる方角に当たる恵方に一番近い寺へお参りするとご利益があると言われていますので、60年に一度の巡り合わせを考えると、御利益もさらにあるような気がしてきますね。

 

子供の頃から親しんできた「節分」ですが、なんで「鬼に豆をまくのか」という質問をされ、困ったことも何度か。これを機会にあらためて、節分について学んでみました。

 

仏教では、鬼は煩悩を表します。節分の鬼は赤か青のイメージがありましたが、他にも緑・黒・黄の鬼もおりました。

鬼は「人間の心にある煩悩の象徴」とされ、赤は欲望、青は怒り・憎しみ、緑はやる気が出ない、黒は疑い、黄色は甘えなどの意味があり、それぞれが違う煩悩の種類を表しているようです。

この5つのなかから、自分が打ち勝ちたい煩悩を選び、それを表す鬼に豆をぶつけると良いといういわれがあり、鬼に豆をまくことで煩悩を追い払い、気持ち良く新しい季節を迎える意味があるようですね。

 

では、なぜ豆をまくのかというと、昔から、人間の命を支える五穀(米、麦、ひえ、あわ、大豆)の中でも大豆が一番大きく、力が強いと考えられていたからだそう。

また、豆には「魔(ま)を滅(め)する」という意味も込められていて、節分には必ず炒った豆を使うのも、「豆を炒る」が「魔の目を射る」に通じることからきているようです。

さらに豆まきに使う豆を枡に入れるのも「“ますます”力が“増す”」という意味が込められているんだとか。

 

節分の後、私にとって辛いのは、豆の片付けと、年の数(満年齢に新年の分として1粒プラスした数)だけ豆を食べること。心身の邪気も払えて無病息災になれるとのことですが、豆類の苦手な私は、毎年増える豆の量に、修行のようになっております。今年は何粒食べようかしら・・・

 

ではでは、また。

 

 

Hello everyone, this is Staff T.

 

 

 

Tomorrow is “Setsubun”.

Setsubun is the day before Risshun, one of the four seasonal turning points: Risshun, Risshatsu, Risshakyu, and Risshunyu. Setsubun is determined by the position of the earth and the sun, and it usually falls on February 4 every year.

 

In 2024, the first day of spring will be February 4. Therefore, February 3, the day before Risshun, will be the day of Setsubun. Setsubun is considered to be the day to mark the beginning of a new season, so this event is held in many parts of Japan to bring good luck in the new year by removing evil spirits and bad things.

 

In Nagoya, Setsubun bean-throwing events are held in various places, and the most famous Setsubun event in Nagoya is the “Owari Four Kannon”.

The “Owari Four Kannon” refers to four temples: Arako-Kannon-ji Temple, Ryusen-ji Temple, Jimoku-ji Kannon Temple, and Kasadera Kannon Temple.
When Ieyasu Tokugawa built Nagoya Castle as the center of Owari Province, he designated the temples in the direction of the devil’s gate from Nagoya Castle as the “Owari Four Kannon” to protect the castle.

 

 

The Setsubun eho of the four Owari Kannon temples rotates in a five-year cycle from “Kasadera Kannon” to “Ryusenji” to “Arako-Kannonji” to “Kasadera Kannon” to “Jimokuji Kannon”, with the eho for 2024 being “Ryusenji”.

Furthermore, this year’s zodiac sign is “dragon. While the Setsubun ekata of the four Owari Kannon temples rotate once every five years, the zodiac signs rotate once every 12 years, so this year is a miracle year for the combination of “dragon” and “dragon,” which happens only once every 60 years.

In this region, it is said that it is beneficial to visit the temple closest to the direction of the god of good fortune called “Toshitokujin” as seen from Nagoya Castle, which is the direction of the god of good fortune for that year.

 

Setsubun” has been familiar to me since childhood, but I have been asked several times why I have to “throw beans at ogres,” and I have been troubled by the question. I took this opportunity to learn about Setsubun once again.

 

In Buddhism, ogres represent vexations. I had an image of red or blue ogres for Setsubun, but there were also green, black, and yellow ogres.

Oni are said to “symbolize the vexations in the human mind,” with red representing desire, blue anger and hatred, green lack of motivation, black doubt, and yellow naivete, each representing a different kind of vexation.

It is said that it is good to choose the affliction you want to conquer from among these five and throw beans at the demon that represents the affliction.

 

The reason why people sow beans is because soybeans were thought to be the largest and most powerful of the five grains (rice, wheat, millet, millet, and soybeans) that sustain human life since ancient times.

Beans also have the meaning of “destroying evil spirits,” and the reason why roasted beans are always used for Setsubun is because “to roast beans” means “to shoot out the eyes of evil spirits.

The beans used in the bean-throwing ceremony are also placed in a “masu”, which is said to mean “more and more power”.

 

After Setsubun, the hardest part for me is to clean up the beans and eat as many beans as the number of the year (full age plus one bean for the New Year). It is said that it can dispel evil spirits in body and mind and bring good health, but as I am not good at beans, the amount of beans increases every year, and it has become like a training for me. I wonder how many beans I will eat this year…

 

See you soon.

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区姫池通
骨董 買取
【古美術 風光舎 名古屋店】
TEL052(734)8444
10:00-18:00 OPEN

#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻

 

 

白にもいろいろありました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.02.01

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

 

 

 

2月に入りました。年を越して早1カ月たったことにお決まりのように驚きます。

 

今日は少し風が暖かい気がいたしました。たぶん気のせいなのでしょうが、節分に向けて春が少し近づいてきたような気がいたします。たぶん、たぶん気のせいなのでしょう笑。

 

ところで、先日なんとあのMrs. GREEN APPLEに参戦してきました。ネタバレ禁止ですのであまり詳しいことはここでは述べられませんが、参加者のドレスコードが「ホワイトの服」でありました。自分もどんな服でいこうかいろいろ悩んだのですが、とりあえず白のセーターを着ておけば間違いないと思い、なんとかホワイトコーデで決めていきました。

 

開演時間が迫ってきますとだんだんと、ホワイトコーデできめた、たくさんの人が会場にあふれてきましたが、それにしても一言に「ホワイト」といっても本当に様々であります。ファン層は若い方が多かったので、会場全体がみなさんお洒落なホワイトコーデでつつまれ、それはそれはおもしろい景色でもあり、会場に入り思わず振り向いた瞬間には圧巻でありました。

 

かつて、あるタレントさんが「白って200色あるねんね。」ってTVで発言して大ウケておりましたが、先日のライブ会場は、たしかに白って200色ありそうな気がすることを実感した珍しい瞬間でありました。

 

来月にはそろそろ暖かくなり外に出ていきたくなる季節となることでしょう。「ホワイト」だけでなく季節の移り変わりや身の回りに溢れるいろいろな色を探し出すことが楽しみになってきました。春が待ち遠しいですね。

 

それではごきげんよう。

 

 

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

February has arrived. As usual, I am surprised that a month has passed since the beginning of the year.

Today, I felt a little warmer with the wind. Perhaps it is just my imagination, but it feels as if spring is getting a little closer to Setsubun. Maybe it is just my imagination, lol.

 

By the way, the other day I attended a performance of Mrs. GREEN APPLE. I can’t go into too many details here because I don’t want to spoil the show, but the dress code for the attendees was “white clothes”. I had a hard time deciding what kind of clothes to wear, but I decided to go with a white outfit, thinking that a white sweater would be the best choice.

 

As the show time approached, the venue was gradually filled with many people dressed in white, but even so, the word “white” in one word really varies. The fans were mostly young, so it was an interesting sight to see the entire venue covered in stylish white outfits, and when I entered the venue and turned around, I was overwhelmed.

 

Once, a TV personality said on TV, “White has 200 colors. It was a rare moment when I realized that there are indeed 200 colors of white.

 

Next month, it will be warmer and we will want to go outside. I am looking forward to finding not only “white,” but also the changing of the seasons and the many other colors that surround us. I can’t wait for spring.

 

Have a good day.

 

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名古屋市千種区のお客様より出張買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.02.01

 

 

名古屋市千種区のご近所のお客様より、置物など出張買受いたしました。

長年大切にされておりました御品をお譲りくださり、誠にありがとうございました。

また何かございましたら、古美術風光舎へご相談くださいませ。

 

ただいま古美術風光舎では、ご家庭にございます骨董古美術品の買取を強化しております。ご自宅に眠っているお品がございましたら、ぜひご相談ください。

 

 

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名古屋市千種区のお客様より持込買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.02.01

 

 

 

 

 

 

名古屋市千種区のお客様より、絵画2点持込買受いたしました。

長年大切にされておりました御品をお譲りくださり、誠にありがとうございました。

また何かございましたら、古美術風光舎へご相談くださいませ。

 

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