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FROMKYOTOOSAKA

春節快楽!(古美術 風光舎 名古屋店より)

2021.02.12

中国文化圏の皆様、あけましておめでとうございます!
 
中国のお正月=春節は太陰太陽暦に基づいているため、毎年日にちが異なるんですよね。

2021年は2月12日(金)が春節です。
対聯
春節連休は故郷に帰省する人が多く、

のべ約30億人が移動する「春運」が毎年話題となりますが・・・

今年は新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、

春節連休中はできるだけ帰省を避け、今いる場所で過ごすようにという呼びかけがされております。

「新型コロナウイルス感染症の終息後に海外旅行をしたいか」と言う問いに対して、

中国では「Yes」と答えた方の割合が92%と非常に高いそうで、

「旅行したい国と地域」は、日本が1位だそうです!
 
早期の収束により、日本でも国内外の旅行が自由に楽しめる日が訪れますように_

スタッフTは切に願っております。

Happy New Year to everyone in the Chinese culture!
 
Chinese New Year is based on the lunisolar calendar, so the dates are different every year.

February 12th (Friday) is the Chinese New Year in 2021.

Many people return to their hometowns during the Chinese New Year holidays, and the topic of “Chunyun”, in which a total of about 3 billion people move, is a hot topic every year. But this year there is a call to avoid moving and spend time where you are.
 
In response to the question, “Would you like to travel abroad after the end of the new coronavirus infection?”, The ratio is extremely high at 92% in China. It seems that Japan is number one in “countries and regions you want to travel to”.
 
I hope that the early convergence will bring about days when you can enjoy domestic and international travel.

I sincerely hope this will happen.

Staff T

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本日もご近所にお住まいの女性の方にお立ち寄りいただきました。
掛軸なども沢山お持ちとのことで、皆様も大切な御品の整理をお考えの際は是非ご相談下さいませ。
名古屋近郊のみならず、岐阜・三重~全国どこへでもまいります。

まずはお気軽に御連絡下さい。お待ちしております!

王妃ならではの贅沢さ(名古屋・古美術 風光舎)

2021.02.11

 

本日は天候のよい祝日ですね。

いかがお過ごしでしょうか。

皆さまは名品にまつわる歴史エピソードなどはお好きでしょうか。

 

フランス宮廷のファッションリーダー、マリー・アントワネット。

そのセンスは宝石や時計にも存分に発揮されていたようです。

現存する最古のジュエラーといわれる”メリレオ”。

このメリレオが王室御用達になった経緯も王妃との劇的な出会いがあったからこそ。

ジュエラーの感性や技術をひとめで見抜く審美眼の持ち主、マリーアントワネットによる偶然のお声かけがきっかけのようです。

(なにか感じ取った時がやはりチャンスなのですね!)

 

創り手の才能を見抜き支援する彼女がいくつも所有していたのが宮廷時計師として活躍していたブレゲの時計だそうです。

ブレゲが王妃に捧げた究極の自動巻き時計「No.160」。

この時計は1783年に「時間も費用も制約はつけないので、あらゆる時計技術の枠を極めた最高の時計を」とオーダーされたのが誕生の始まりだったとのこと。

(ミニッツリピーター、永久カレンダーをはじめ当時考え得る機能の全てが搭載されていたすごい時計!)

そしてこの時計が完成したのは、注文を受けてから44年、王妃が亡くなってから34年後の1827年だそうです。

突飛なような、気が遠くなるような、でもオーダーには忠実でありますね ^^

一度エルサレムの美術館から盗まれてしまったようですが、24年後発見され、現在はL・A・メイヤー記念イスラム美術館が所有しているとのことです。

 

時代を超えて現代に伝えられるエピソードを知ると、何倍もその名品に深みが増すと思います。

ロマンがあっていいですよね(笑)

 

 

Today is a sunny holiday.

How are you doing?

Do you like historical episodes related to masterpieces?

 

Marie Antoinette, fashion leader of the French court.

Her sense seems to have been fully demonstrated in her jewelry and watches.

“Meri Leo” is said to be the oldest jeweler in existence.

The reason why Meri Leo became a purveyor to the royal family is because he had a dramatic encounter with the queen.

It seems that Marie Antoinette, the owner of the aesthetic eye who can see the jeweler’s sensibility and technique at a glance, accidentally called out.

(When you feel something, you have a chance!)

 

It is said that Breguet watches, which were active as court watchmakers, were owned by her, who helped to identify and support her creator’s talents.

The ultimate self-winding watch “No.160” dedicated to the Queen by Breguet.

It was said that this watch was born in 1783 when it was ordered as “the best watch that has the best frame of all watch technology because there are no restrictions on time or cost”.

(A great clock equipped with all the functions that could be considered at that time, including minute repeaters and perpetual calendars!)

And this watch was completed in 1827, 44 years after receiving the order and 34 years after the death of the queen.

It’s ridiculous, mind-boggling, but faithful to the order ^^

It seems that it was once stolen from the museum in Jerusalem, but it was discovered 24 years later and is now owned by the LA Mayer Memorial Museum of Islamic Art.

 

If you know the episodes that are passed down through the ages to the present day, I think that the depth of the masterpiece will increase many times.

It’s nice to have a romance! lol

 

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風光舎では、古美術品や骨董品の他にもジュエリーや時計、楽器やジャズのレコードなど様々なジャンルのお品も買受しております。

こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さい。

 

名古屋近郊、愛知県内はもちろん、岐阜県や三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

スタッフ I

 

ひそかに、うそ鳥コレクターしてます。(風光舎 名古屋店)

2021.02.10

 

こんにちは。

皆さま、人とは少し違った趣味やコレクションなどはお持ちでしょうか。スタッフY密かにコレクションしているものがあるので、密かにカミングアウトします。

 

日本には、いろいろな神事があるんですね…。

『うそ替え神事』

鷽をうそとかけて、前年あった災厄や、凶事を悪いことが嘘になり、本年は吉となることを願う神事。

天神社にて、その年の初天神の日(その年の1月に行われることが多いです)に「替えましょう、替えましょう」の掛け声の中←(すごい密です)、すれ違った人と「木うそ鳥」を交換し、昨年ついた嘘を清算する(なかったことにする)という、なんとも珍神事。中に「金のうそ鳥」があることもあり、某お菓子メーカーのお菓子のようですね。

 

太宰府天満宮などが有名ですが、ここ愛知県にも古美術風光舎 名古屋店近くの三大天満宮(桜天満宮、山田天満宮、上野天満宮)などでも、行われています。毎年限定らしく激戦と噂をききました。

まだ神事には参加したことがないのですが(今年はさすがに交換はなかったようですが)、密かに全国のうそ鳥を収集しております。今年は密を避け、通年御受けできるという東区にあります七尾天神社へ行って参りました。

そちらのうそ鳥は頭に梅の家紋入りでボディには梅の柄いりのおしゃれさんです。

 

次なるターゲットは岡崎の岩津天満宮ともう決めておりまして、いつか神事に参加してみたいのですが、いつ参加できるのでしょうね。

数少ないであろううそ鳥コレクターの方、いらっしゃいましたらスタッフYまでご一報ください笑。

 

 

 

Hello.

Do you have any hobbies or collections that are a little different from people? Staff Y There is something secretly collected, so I will come out secretly.

 

There are various Shinto rituals in Japan …

“Lie-changing Shinto ritual”

A Shinto ritual that tells a lie about the disasters that occurred the previous year and the bad things that happened in the previous year, and hopes that this year will be good.

At Tenjin Shrine, on the first Tenjin day of the year (often held in January of that year), in the shout of “Let’s change, let’s change” ← (It’s very dense), people who passed each other It is a rare Shinto ritual to exchange “tree lie birds” with and settle the lie that was told last year. There is a “golden lie bird” inside, so it looks like a candy from a certain candy maker.

Dazaifu Tenmangu is famous, but it is also held here in Aichi Prefecture, as well as at the three major Tenmangu (Sakura Tenmangu, Yamada Tenmangu, Ueno Tenmangu) near the Nagoya store. I heard rumors that it was a fierce battle every year.

I haven’t participated in the Shinto ritual yet (although it seems that there was no exchange this year), but I secretly collect lie birds from all over the country. This year, I went to Nanaoten Shrine in Higashi Ward, where I can avoid the crowds and accept it all year round.

The lie bird there has a plum family crest on its head and a fashionable plum pattern on its body.

 

I have already decided that my next target is Iwazu Tenmangu in Okazaki, and I would like to participate in the Shinto ritual someday, but when will I be able to participate?

If you are one of the few lie bird collectors, please let us know to Staff Y lol.

(Google翻訳)

 

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お宅のお片付け、生前整理、遺品整理などででました大切な御品など、行先に困りでしたら

古美術風光舎 名古屋店まで、お気軽にご相談下さい。出張査定買受もいたしております。

 

古美術風光舎 名古屋店

今最も注目を集める偉人(名古屋・古美術 風光舎より)

2021.02.09

 

皆さま、こんにちは。

一昨日 放送を終えたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』。

(前日、スタッフ T が同作に関する記述をしています^^)

平均世帯視聴率が‘18.4%だったということで、これは大河ドラマ最終回としては実に9年ぶりの快挙だったとのこと。

”クライマックス本能寺の変”だけは見ておこうという視聴者が多かったようです。

休止を挟んでの放送でありましたが、一気に盛り返しましたね。

 

そして14日放送開始の大河60作目『青天を衝け』を楽しみにされている方も多いと思います。

主人公のモデルはご存じ2024年からの新一万円札の顔・渋沢栄一。

よく”近代日本経済の父”などと称されていますが、調べたところ一言で言うと明治時代に日本で初めて「株式会社」をつくり、その仕組みを広めた人物であります。

現在のみずほ銀行やJR、帝国ホテルなど600近い企業の設立に携わったというので驚きです。

その大きなきっかけのひとつとして、20代後半パリ万博へ行き近代社会に衝撃を受けたこと。

日本はこのままでいいのか、という思いを強く行動したのですね。

 

同じ時代の財閥系企業とは対照的に”合本主義”という考えを提唱し、株式会社の仕組みを築いたのでしょう。

私利私欲で動く人ではなかったようです。

明治神宮外苑の設立に関わっていた時には「岩崎さん(弥太郎)や三井さんにも奮発してもらいたいな…」とユーモラス⁈に言ったお話しも…!

お金だけではなく、人的資本や社会資本も合わせるという点。

今、ハーバード大やロンドン大学の研究者からもそんな姿勢が注目されています。

 

また彼は幼いときから孔子の『論語』に親しんでおり、公益を追求する考え方が染みついていたそうです。

影響力大!さすがの孔子さま!笑

利益と社会貢献を両立させた渋沢氏。

こんな大それたことは真似できないかも知れませんが、日常の小さな行動の指針にはなりますね。

「よく集めよく散ぜよ」とも説いていますが、スタッフ I 後者の方は得意でありますが、それが社会の役に立っていることかと言われると小さくなってしまいます…

偉人とは比べようもありませんが、氏の行動と姿勢、まだまだ勉強が必要で見習うべきところが多々あるなと痛感です。

 

今年は渋沢イヤーとなるのでしょうか。

ビジネスパーソンのバイブル「論語と算盤」の現代語訳やマンガ版なども出版されています。

書店には渋沢栄一関連の児童書も並んでいますので、これを機にロングセラーの訳を手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

月にまつわるetc. (覚王山 古美術風光舎より)

2021.02.08

NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』も無事に最終回を迎えましたね。

信長を月に上る者と例えたり、何かと月にこだわりがあるドラマ、

クライマックス「本能寺の変」では、月はどのように描かれていたかというと_

スタッフTは目ざとく見つけましたよ。

丹波 亀山城の広間で家臣たちに信長を討つと告げたとき、

光秀の高座の背後には二十九日月(二十九日目の月形)が描かれていたのです!

(録画されてる方はぜひ見直してみて下さい^^)
信長が本能寺に入ったのが天正十年五月二十九日、

その後の場面なので、実際の月形もまさに新月に向かわんとしているでしょう。

六月一日、漆黒の闇(多分^^;)に乗じて亀山城を出陣した光秀軍、

(本能寺に辿り着いたのが二日明け方四時、すべてが終わったのが午前八時頃だったとか。)

梅&桔梗 豆皿

皆様におかれましても月を眺めては様々な物語が思い浮かぶことでしょう。

この古美術風光舎のご近所にも「観月町」という地名がございます。

その辺りにある『揚輝荘』でも月見のイベント等を行っておりましたが...

ただぶらぶらと散歩するにも大変に良い場所です。

そぞろ歩きの立寄り地に風光舎もどうぞ。

万全の対策でお待ちしております。
※あれ、確認していたら...ドラマの絵は二十九日月ではなく三日月?
今、スタッフTは小学生の理科からやり直しています。
ドラマ、意外とそこまでこだわってなかったのか?絵になる方を選んだのか? 謎...
聞くと、なんと日食もあったそうで・・・
また訂正するやも知れませんm(__)m

昨日は抹茶の日でした(風光舎 名古屋店より)

2021.02.07

 

昨日、抹茶の日だったそうですね。

何故2月6日なのかと申しますと、

茶道で釜をかけて湯を沸かすお道具『風炉』(ふろ)の語呂をあわせて

『ふ(2)ろ(6)』→『2月6日』→抹茶の日

と定めたそうです。

古美術風光舎名古屋店から車で1時間、愛知県西尾市は、実は抹茶生産が盛んな地区でして、

生産量が日本一、二位だとのこと。

 

このところの抹茶ブームにのって、西尾にもたくさんの抹茶スイーツのカフェやお店が登場しています。

本場産地のスイーツとあってお抹茶の味が濃いときき、是非西尾で食べたい!と、

去年の秋にスタッフYも訪れてみたのですが、お店にはやはり長蛇の列。

またの機会にということで断念いたしたしました。

よって、事態が収束したら行きたいところリストに

『西尾の抹茶を西尾で食す(お店をはしごする)』が追記。

お店のはしごをする予定なので、念入りなプランをこの自粛期間中にたてなければいけません笑…。

 

 

春一番

2021.02.06


先日、関東で春一番が吹きましたね。
春一番は、立春から春分までの間に吹く、初めての強い南寄りの風のことです。

 

春一番が吹くのは、去年と比べて、18日も早かったそうです。記録が残っている1951年以降で、最も早い記録となりました。

 

名古屋も、暖かな日差しが続いておりますね。
路を行く人も多く、今日は、日傘をさしている方もいらっしゃり、何だか春の訪れを感じ、うれしくなりました。

 

梅の花の見ごろは、2月中旬からですね。もう梅の花の季節と思うと、本当にあっという間の一年であったことを実感します。

 

梅の中には一本に白梅、紅梅どちらの花も咲かせる木もあるそうです。一度見てみたいものです。

 

春一番が吹いた後には、「寒の戻り」といって、寒さがぶり返す可能性があるそうです。

この梅花香炉とともに、春の訪れを待ちながら、引き続き暖かくして過ごそうと思います。

名東区のお客様、お持込みありがとうございました。棗 茶道具

2021.02.05

 

 

本日、名東区よりご持参いただきました御品を買い受けさせていただきました。

棗 蒔絵(共箱付)茶道具他

まだまだ御宅には沢山の御品物があるとのことで、ご相談を下さいまして大変ありがとうございます。

出張買取もいたします。
どうぞお気軽に、先ずは御連絡お待ちしております。

本能寺の変 その夜 (覚王山より)

2021.02.05

日本の暦は、明治時代に太陽暦に改められました←今のカレンダーがこれ!

それまで使われていた太陰暦(陰暦)では、

1ヶ月を天の月(太陰)が満ち欠けする周期に合わせてあり、

昔の人は、日にちをみればその日の空の月がどんな状態なのか直ぐ分かったのですね。

そうか・・・三日月ってその月の三日目の月、十五夜って十五日目の月、ってことか~!
(今さらですか?スタッフTは軽~く衝撃でしたよ!)

 

さて、ここで問題です。

本能寺の変の夜空にはどんな月がかかっていたでしょうか?
大事変が起きたのは旧暦6月1日です。
旧暦では月末から一日にかけては新月、
つまり夜空に月はなく真暗闇に乗じてことがなされたということです。
(NHK大河ドラマ『真田丸』では満月設定でした。『麒麟がくる』では・・・?)

暦だけでなく、建築様式、仮名遣い、茶道・・・その他諸々、

歴史的変遷を加味すると、現代の視点から見えなかったものに思い至ることが多々ございます。

古いお道具などを眺めていると、ふっと物事が違って見えて、
新しい価値観を見つけることができるかも!?

 

それでも大切なお道具類を整理しなければならない日が来るかも知れませんね。

その時は、どうぞ古美術風光舎までご相談くださいませ。

店頭だけでなく、ご自宅に伺っての買取も承ります。

先ずはご連絡お待ちしております!

世界で100万人以上が熱狂⁈(名古屋 覚王山より)

2021.02.04

 

本日は、雨もぱらつき冷え込みますね。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

昨日より、ここ名古屋での『バンクシー展』始まりました。

世界中のストリートを舞台に神出鬼没のアート活動を展開し、何かと話題を集めているバンクシー。

日本初上陸とのことです。(昨夏には東京などで開催)

 

しかし聞くところによるとこの展覧会、ご本人が監修しているわけではないようです。

正体を明かしていないことが有名ですが、企画したプロデューサーも面識がない⁈とのこと。

展示作品は、所有する複数の個人コレクターから集結させたそうです。

 

バンクシー作品はシンプルなものが多いですが、深刻な社会問題などを彼独自の手法で私たちに示しています。

メッセージ性の強いアートはいかなる場合も賛否両論あるのでしょう。

しかし滅多に遭遇することがない、彼の貴重な作品に触れる機会ではありますね。

 

5月まで旧名古屋ボストン美術館にて開催中です。

ご興味のある方はお出掛けしてみてください。

 

スタッフ I

 

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