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FROMKYOTOOSAKA

春はまだ、おあずけですね。(風光舎 名古屋店より)

2021.02.03

 

昨日節分を迎えて、春を少し意識したなぁと思っていたのですが、

今日は朝から名古屋は小雨交じりの小雪が少し。春はまだまだおあずけか…。

と、がっかりしながら出勤しましたスタッフYです。

ですが、日本て季節がたくさんあって、

その季節の移り変わりもたくさんあって、

そこにこそ趣や気持ちを重ねていたのでしょう。次なる季節をたとえた季語がたくさんありますね。

その手の知識は薄いので、今日みたいな日を伝えるべく季語を検索してみました。

 

『春隣』(はるとなり)

晩冬の寒さが緩む日が多くなり、春の訪れを感じる日がおおくなる。春を待ちわびる気持ちに立った季語。

〝はるどなり〟と濁らない読みが控えめで、

「春はあなたのすぐとなりに、さりげなくいるからね」と、伝わってきますね。

春を待ちわびる季語は本当にたくさんあって、検索していましたら

何だか本当に春が待ち遠しくなりました。

 

ですが、本日はこの寒さ。

こちらの古伊万里の湯呑で温かいお茶を飲んでみたいな…と、

思わずこの器を手に取っていました。

春までもう少し。待ちましょう。

 

 

今年こそは邪気払いできますよう(古美術 風光舎より)

2021.02.02

 

本日は、前述にあったように124年ぶりに例年より1日早い節分です。

皆さまそれぞれの形で楽しまれていることと思います。

スタッフ I 、ここ数年は手作りの恵方巻きで無病息災を願うのが習わしになりました。

(この先も毎年作り続けないといけないのか…笑)

 

話は変わりまして、昨日『柴又の老舗料亭_歴史に幕』との記事を読みました。

東京都葛飾区柴又にある川魚料理の老舗料亭「川甚」が先月いっぱいで営業を終えられたとのことです。

川甚さんの創業は江戸時代後期の寛政年間。

鯉や鰻などの川魚料理が有名で、夏目漱石をはじめ、谷崎潤一郎や松本清張の作品にも登場。

映画「男はつらいよ」の第一作では、渥美清さん演じる主人公・車寅次郎の妹、さくらと博の結婚披露宴の舞台にもなったそうです。

名だたる文豪や著名人たちにも親しまれ、人気映画にも登場した名店の閉店はさぞ惜しまれたことと思います。

 

230年余りの歴史に幕を下ろしたということは、124年前の2月2日に節分を行っていたことになりますね。

そのような由緒ある名店はこのような時世がなければ、まだまだ歴史を作っていったことでしょう。

お店には行ったことはないのですが、またひとつ伝統の味が消えてしまうと知り何だか寂しく感じました。

とても残念であります…

 

今年の節分は自分たちの邪気払いを願うだけでなく、全世界が早くこの苦境から脱することができるよう、明るい展望が少しでも早く訪れるよう願いたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

如月です (名古屋店より)

2021.02.01

今日から2月です!如月です!

今年は明日2日が節分ですね~スタッフTは準備万端ですよ!
(いえ、お豆を買っただけなのですが・・・)

暦の歴史を紐解くと_

日本で最初の暦がつくられたのは飛鳥時代の推古12年(604)なんだとか。

以降、改暦がされながらも長らく太陰暦が用いられておりました。

現在一般的な太陽暦は、明治6年(1873)から、

西洋との統一をはかるために採用されたのです。

 

それから150年経った今でも、旧暦の二十四節気や雑節(節分、彼岸、など)が

季節の節目や行事などを表す言葉として使われてますね

和風月名(一月=睦月など)もカレンダーに併記されたりよく使われています。

二月=如月=衣更着(きさらぎ)とも書くそうで、

さらに衣服を着込んで防寒対策してる今日のスタッフTにはこちらの表記がピッタリ⁉
服×ならぬ福◎を呼び込むために、ご自宅の整理整頓もいかがでしょうか?
不用品が出ましたら古美術風光舎まで_お待ちしています!

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