7月, 2023 - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜 - Page 2

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FROMKYOTOOSAKA

今年の運を使い果たしたかもしれないです。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.07.20

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

 

 

 

先日ですが、驚くようないいことがありまして。

某有名グループの9月にある公演のチケットが当選。しかも前2列目のセンターエリアといういまだかつてない、まさに運を使い果たしたような神席が当たってしまいました。

会場の座席表とチケットを何度も確認いたしましたが、どうやら間違いないようであります。

 

本当にこんなことがいまだかつてなかったので、たぶんこれは今年のいや私の持ってる運をすべて使ったような気がいたしました。これはどうしたことか。日頃こういうことに慣れていないので、いきなりこんな予期せぬ運がめぐってきますと、人は喜ぶというよりフリーズするんですね。そして、何秒か後に実感と歓喜が、じわじわと噛み締めるように襲ってまいりました。嬉しかったです。

 

これはたまたま運がよかっただけなのですが、ツキとか運とかできればあったほうがいいにきまっているので、気にはなるのが人というもの。そんな「運」とやらの解析や研究をしている本や研究者の話は実に多いようでして、少し前にガリレオというTV番組で、その「運」を解明するという回を思い出しました。

 

ここぞという時に成功する人、実力を示す人のことを「あの人は持ってるなぁ!」と、私たちは驚きをこめて表現するのですが、 この場合持っているとされるのは、生まれながらの運であったり、物質のように貯めてある運であったり、ツキと呼ばれる成功の連続であったり。そもそも「運」って、なんなんだ?思いますよね。

 

番組によると、

「運」概念は「あくまで個人的な感想」すぎないので、科学では扱いづらい。だがそうした「主観」と社会との関わり研究を得意とする分野が社会心理学だそうでして、運の認識には「しろうと信念」という認知バイアスに近いものが働いているとのこと。まずもって主観的な捉え方にすぎないようです。

 

例えばそれは、クジ運や雨男など、運の強弱に個人差があることを肯定するものや、「ツイている・ツイていない」など偶然の状況を説明するもの、運を道徳的な要因と結びつけて考えるものなど多岐にわたるります。そんあ社会心理学ですと総じて運とは「社会的な要因と強く結びついた主観」によって説明ができるハッピーな主観といったところでしょうか。

 

また、数学の分野では、「運」に見える現象 をたくさん調べ、その結果を集計してわかりや すくまとめる統計学があるのですが、 さらに「運」に見える現象がどれだけ起こりやすいのか、数学的に追及したのが「確率論」。

 

主観に強い影響を受ける「運」であるが、その運がどう出るかが大問題となるギャンブルでは、確率論の出番です。横浜国立大学で確率論を専門とする今野紀雄教授によると、例えば宝くじの場合、私たちは「どうせ当たらないだろう」と見積もり、実際に当たる確率は低く、だからこそ当たると「運が良い」と認識するのだと言う。そして興味深いことに、「運が良いと感じる直感」と「実際の確率の高低」との間には、図形の錯覚である錯視のように、確率を錯覚する現象「錯確率事象」が生じるそうであります。

 

また、「運」に思われる現象が、過去にどんな確率で起きたのかを検証し、それが未来に起こる確率を考えたいとき、統計学は強い武器となるようでして、帝京大学で統計学を専門とする小島寛之教授によると、特にベイズ統計学という流派が現在主流となっているようです。

 

ベイズ統計学は、過去のデータが皆無な現象であっても、個人的な予想をもとに「主観確率」を事前設定し、情報が追加されるたびに計算を更新してより確度の高い事後確率をはじきだすことができる。例えばバレンタインに、意中の異性からチョコレートをもらったとき「このバレンタインチョコレートはきっと本命に違いない」という主観的な思い込みを、ベイズ統計は事前確率として取り込むことができるのだ。ベイズ統計学はこれから起こる出来事を、いわば分岐していく複数の世界線ととらえ、未知の確率を数値化していくという意味で、「運」について数学的に追求する手段だと言えるそうです。

 

と、まあ学術的にはこのようなややこしい解析分析になるのですが、くじといい、ギャンブルといい、チケットといい、とにかくまずはこの「運」の土俵に乗るアクションを起こすことからのようです。よって、私がこれからもまた「たまたまの運」が巡ってくるように、チケットのエントリーをし続けようと思っております。が、もしかして運の定量説もあるのだとすれば、だいぶ使ってしまったようなようですので、その点ではちょっと心配ではあります。

 

それではごきげんよう。

 

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

The other day, I had a surprisingly good thing happen to me.

I won a ticket to a famous group’s performance in September. I was in the center area of the second row in front of the audience, which is an unprecedented, truly divine seat that I had used up all of my luck.

I checked the seating chart at the venue and the ticket several times, and it seems that there is no mistake.

 

I felt as if I had used up all the luck I had this year, or perhaps all my luck, because this has never really happened before. What is the matter with me? I am not used to this kind of thing, so when unexpected luck like this comes out of nowhere, one freezes rather than rejoices. Then, after a few seconds, the realization and joy hit me like a slow, biting bite. I was happy.

 

This was just luck by chance, but luck, luck, luck is always better if you can have it, so people are curious about it. There are many books and researchers who analyze and study such “luck,” and I remember a TV program called “Galileo” a while ago, in which they tried to figure out what “luck” is.

 

We often think of people who succeed at the critical moment and who show their ability as “that person has it all! In this case, what is said to be possessed is either innate luck, luck that is stored up like a substance, or a string of successes called luck. What is “luck” anyway? I think.

 

According to the program,

The concept of “luck” is difficult to handle in science because it is only a “personal impression. However, social psychology is a field that specializes in the study of the relationship between such “subjectivity” and society, and it is said that something similar to a cognitive bias called “Shiryo-belief” is at work in the perception of luck. It seems to be a subjective way of perceiving luck.

 

For example, there are a wide range of beliefs that affirm individual differences in the strength of luck, such as luck in the lottery or being a rain man, that explain chance situations, such as “lucky/not lucky,” and that link luck to moral factors. In social psychology, luck is generally a happy subjectivity that can be explained by “subjectivity strongly connected to social factors.

 

In the field of mathematics, there is statistics, which examines a large number of phenomena that appear to be “luck” and summarizes the results in an easy-to-understand manner, and probability theory is the mathematical study of how likely a phenomenon that appears to be “luck” is to occur.

Probability theory comes into play in gambling, where “luck,” which is strongly influenced by subjectivity, is a major issue. According to Professor Norio Konno, a probability theory specialist at Yokohama National University, in the case of lottery tickets, for example, we estimate that we will not win anyway, and the probability of actually winning is low, which is why we perceive ourselves as “lucky” when we win. Interestingly, he says that between the “intuition of feeling lucky” and the “actual high/low probability,” an illusion of probability, or “illusory probability event,” occurs, just like an optical illusion, which is an optical illusion of a figure.

According to Professor Hiroyuki Kojima, a specialist in statistics at Teikyo University, a school of statistics called Bayesian statistics is currently the mainstream.

 

 

Bayesian statistics allows us to pre-set a “subjective probability” based on our personal expectations, even for phenomena for which no historical data is available, and to update the calculation each time additional information is added, to produce a more precise posterior probability. For example, when you receive chocolates from the opposite sex on Valentine’s Day, Bayesian statistics can incorporate your subjective belief that “this Valentine’s Day chocolate must be your true love” as a prior probability. Bayesian statistics is said to be a means of mathematically pursuing “luck” in the sense that it considers the events that will occur in the future as multiple world lines that diverge, so to speak, and quantifies unknown probabilities.

 

Well, academically, it is a complicated analytical analysis like this, but it seems that the first step is to take action to get into this “luck” ring, whether it is a lottery, gambling, or a ticket. Therefore, for me to have another “chance” of luck in the future, it seems that continuing to enter tickets is the first step.

 

Have a good day.

 

 

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

TEL052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻

 

 

 

名古屋市千種区のお客様より買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.07.19

 

 

名古屋市千種区のお客様より,3代常山急須煎茶器、南部鉄瓶など買受いたしました。

 

また、大切にされておりました御品を譲りくださいまして、誠にありがとうございました。

 

 

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怖いくらい凄い縁切り神社(愛知県名古屋市名東区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.07.19

皆さま、ご無沙汰しております。スタッフMです。

この間久しぶりに京都に行ってまいりました。今回の京都旅の目的は2つございまして・・・

1つはずっと訪れてみたかった「安井金比羅宮」です。怖いくらい凄い縁切り神社として有名で京都・東山にあります。

境内には「縁切り縁結び碑」といわれる碑がありまして、そのご利益を求めて行列ができるほど。

「安井金比羅宮」はもともと飛鳥時代に藤原鎌足が創建した「藤寺」であったとされ、一族の繁栄を願って建てたことにはじまるそうです。本殿に祀られているのは主祭神の崇徳天皇・源頼政公・大物主神で、崇徳天皇が流刑された際に、讃岐の金刀比羅宮で一切の欲を断ち切って参籠されたことから、”断ち物・縁切りの祈願所”として信仰されてきたそうです。

また戦によって寵妃と別れざるを得なかった崇徳上皇は、幸せな男女の縁を妨げるすべての悪縁を絶ってくださると言われています。男女の縁はもちろん、人間関係に関する縁だけでなく、病気、酒、煙草、賭事など自分が断ち切りたいと思っているすべての悪縁も切ってくれると言われています。

とはいうものの、縁切り神社として知られてはいますが悪縁を切るだけではなく、良縁を結ぶ神社としても親しまれているそうでして、夫婦やカップルで訪れても縁が切れることはないそうなので安心して参拝していただけるそうです。

 

「安井金比羅宮」といえば、調べていただくと写真などいくつか出てくるかと思いますが、「縁切り縁結び碑」がとっても有名で、実際に見てみてのかなりの迫力。写真に撮るのも躊躇してしまうほど…(気になる方は調べてみてくださいね。)

高さ1.5m、幅3mある碑には中央に穴が開いており、「中央の亀裂を通して神様のお力が円形の穴に注がれている」と言われいます。そして実際に写真を見ていただくとお分かりいただけると思いますが、この碑には願いが書かれた「形代」と呼ばれる身代わりのお札で覆われています。

これは参拝者が実際に形代に切りたい縁や結びたい縁などを記入して、参拝後にこの碑に貼っていかれたものです。

参拝方法としては本殿に参拝した後、記入した形代を持って碑の表から裏へ穴をくぐります。表からくぐることでまず悪縁を絶ち切ります、そして次に裏から表へくぐって良縁を結びます。

そして最後に手にもっていた形代を碑に貼って終了です。なかなかご利益が凄そうな「安井金比羅宮」良い縁を結ぶにはまずは悪縁を絶ち切ることが大切ですので、皆さまも京都に行かれた際には興味のある方はぜひ訪れてみてください。

 

2つ目の目的については次回のブログにて綴らせていただきますね。では。

 

 

Ladies and gentlemen, it’s been a long time. This is staff M.

Recently, I went to Kyoto for the first time in a while. There are two purposes for this trip to Kyoto…

One is “Yasui Konpiragu Shrine” which I have always wanted to visit. Located in Higashiyama, Kyoto, it is famous as a terrifying shrine that cuts ties.

In the precincts, there is a stone monument called “Beginning Enmusubi Monument”, and there is a line of people waiting to get the benefit of it.

“Yasui Konpiragu Shrine” is said to have originally been a “Fuji Temple” built by Kamatari Fujiwara in the Asuka period, and it is said that it was built to pray for the prosperity of the family. Enshrined in the main shrine are Emperor Sutoku, Minamoto no Yorimasa, and Daimononushi, the main deities enshrined there. Since then, it has been worshiped as a place of prayer for severance and ties.

It is also said that the Retired Emperor Sutoku, who was forced to part with his favorite consort due to the war, cut off all bad relationships that hinder a happy marriage between men and women. It is said that it cuts not only the ties between men and women, but also the ties related to human relationships, as well as all bad ties that you want to cut off, such as illness, alcohol, tobacco, and gambling.

That said, although it is known as a shrine for severing bad ties, it is also popular as a shrine for severing bad ties, and it is also popular as a shrine for tying good ones. So it seems that you can visit with confidence.

 

 

Speaking of “Yasui Konpiragu Shrine”, if you look it up, you’ll probably see some pictures, but the “Beginning Enmusubi Monument” is very famous. I hesitate to take a picture of it… (If you are interested, please check it out.)

The monument is 1.5m high and 3m wide and has a hole in the center. And as you can see from the photo, this monument is covered with scapegoat bills called katashiro, on which wishes are written.

Worshipers actually wrote down the ties they wanted to cut and the ties they wanted to tie on the katashiro, and pasted them on the monument after worshiping.

As a way to worship, after visiting the main hall, hold the written katashiro and go through the hole from the front to the back of the monument. Passing through from the front first cuts off bad connections, and then passes through from the back to the front to establish good ones.

Finally, stick the katashiro that you had in your hand on the monument and finish. “Yasui Konpiragu Shrine” seems to be a great place to get good luck. It is important to get rid of bad relationships first, so if you are interested in visiting Kyoto, please visit.

 

I will write about the second purpose in the next blog. ByeBye.

 

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名古屋市千種区のお客様より買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.07.17

 

 

 

名古屋市千種区のお客様より、Christofleカトラリー、掛軸、洋食器など買受いたしました。

三度目のご依頼でしたが(お久しぶりでした!)ありがとうございました。

 

また、大切にされておりました御品を譲りくださいまして、誠にありがとうございました。

 

 

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暑さのせいででしょうか。(愛知県名古屋市名東区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.07.17

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

 

 

 

本日、三連休最終日いかがお過ごしでしょうか。朝から災害レベルの猛暑というTVの恐ろしいテロップをみて、ビビりながら通勤いたしました。日差しが刺すとはこういうことなのでしょう、もはや長袖の方がよさそうなレベルでありました。本日も気を付けねばなりませんね。

 

さてさて、先日友人の建て替え新居が完成したということで新居祝いを考えておりまして。ですが、聞いた方がはやい間柄ですので「なにがいい?。」と、単刀直入。尋ねたところ、「フラワーベースがほしい。」との返答かありました。フラワーベース、花瓶でありますがこれは新居祝いにいいなと早速用意いたしました。

 

折角ですので、新居にお招きの際にはこの花瓶とそれに似あう花束か枝ものを添えようと、こっそり計画していることころであります。きっと喜んでくれるだろうなと思っているのですが、どんな花束か枝ものがいいかなと、あれやこれや考えあぐねていたのですが、選ぶ側も楽しくなってきまして。

花や植物を愛でるってみんなを幸せにさせるわ…、なんていつのまにか暑さにやられたような変なフェーズにはいっておりました。

 

そもそも人が花を愛でたり、贈ったり、育てたりするのはなぜなんだ?と、ふと気になりまして、完全に暑さにやられております。

 

そんな私のおかしな疑問に答えてくれた方がいらっしゃいました。植物学者である静岡大学教授の稲垣栄洋先生の本でしたが、なるほど植物の研究者の目線ではそうなのかとなるほどと思いました。

 

 

 

 

そもそも凄く下世話なのですが、人がが野菜やお米などを育てるのはそれを食べるためです。花を食べるわけではないのに、花を育てたり、買ったりするのはなぜか。(お花屋さんに叱られてしまいそうですね。)

私たちは、鮮やかに色づいた果物に惹かれますが、イヌやネコなどの哺乳類の多くは、緑色と黄色、赤色の識別をすることができません。ですが、私たちの祖先であるサルは緑色の葉っぱの中から赤色や黄色に熟した果実を選び出す能力を獲得します。私たちがきれいに彩られた料理を見ておいしそうと感じるのは、それが生きるために必要な能力だと認識したからのようです。がしかし、私たちがきれいな花を見てもお腹が満たされるわけではありませんし、花を美しいと感じる能力は、生きる上で必要ないもののように一見思えます。

 

また、植物の立場に立ってみるとどうでしょう。植物の果実が赤や黄色に色づくのは、鳥たちにその存在を知らせるためです。鳥は色を識別することができるようでして、植物は果実を赤色や黄色で目立たせ、鳥に果実を食べさせます。そして、果実といっしょに食べた種子が糞といっしょに外に排出されることで、植物の種子は移動しますので、果実の色は鳥たちへの合図といったところでしょうか。

ならば、植物の花が色鮮やかなのは、残念ながら植物が美しく咲くのは人間のためではありません。植物は美しく花を色づかせて虫を呼び寄せるためであります。そうして呼び寄せた虫に花粉を運ばせ受粉し、花粉を運んでもらっています。花の色によって呼ばれ花粉を運ぶ虫の種類もさまざまでして、花もさまざまな色で咲き誇るということのようです。

 

つまり、花が美しく咲くのは人間のためではなく、人間が花を好むのはまったくの片思いのようでして。人間にしてみても花は生きていく上で不可欠なものではありませんが、それなのに人は花を愛でていたののですから、不思議な生き物ですね。

 

以前ツタンカーメン王墓からの沢山の出土品の中で、アンケセナーメン王妃がツタンカーメン王のお墓に入れたと言われている約3300年前のヤグルマギクなどが粉々にならず残っていたということをTVでみまして、愛でるわけではないとは思いますが、間違いなく3300年前から花には何らかの意味があったのでしょう。

 

そんな花々に改良を加え、さらに美しい花の世界を創り上げているのですから3300年前からもこれからもきっと人は花を愛でていくようですが、ちょっとドライな言い方をしてしまうと、人が花を愛することは、花にとっても人にとっても、まったく意味のないことなのに、それでも人は花を愛で美しいと感じ、花に癒やされたり、花に力づけられたり、ツタンカーメンのヤグルマギクではないですが、そのことに本当に意味はないのでしょうか。

 

稲垣栄洋先生によりますと「何の役にも立たないのに、それでも花を愛する」それが人間という生物のようでありますし、花を愛することこそが他の生き物と大きく違う人間らしいことのようであります。

花は、人間のために咲くわけではありませんが、私たちはそんな花を見て、生命力を感じ、生きる力をもらってきました。我々もいつもブログでリレーで呟いている春の到来をつげるサクラの開花をみんなで待ちわびたり、2011年の東日本大震災では打ちのめされた人々の心に希望を灯したのは、津波に流されながら花を咲かせたカーネーションであり、人々が育てたヒマワリの花でした。個人的にも「この花が咲くとあの人思い出すな。」なんていったこともありますよね。

 

人間はどうやらそんな「花を愛することができる能力」が備えて生き抜いてきたようで、他の動物のようにただ生命を繫ぐために生きることではなく、豊かにそして強く生きることを手に入れてきたとのことのようです。少なくとも3,300年以前から人と花は苦楽を共にしそれを乗り越えて歴史を紡いできたのですから、その付き合いは長く、どうやら人はその能力を携えてここまで生命を繫いできたようですね。

 

こんなに暑いと、どうした?といわれる域に達してしまいましたが、自分でも笑ってしまいました。ですが、当のプレゼントするお花はまだ決まっておらず。花とはこんなに付き合いが長いというのにどうしたものかとまだ悩んでいるところであります。

 

それではごきげんよう。

 

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

How are you doing today, the last day of the three-day weekend? I was scared to go to work when I saw a terrible message on TV saying that it was a disaster-level heat wave in the morning. I guess this is what it means when the sun stings, and it was at the point where I thought it would be better to wear long sleeves. I must be careful today, too.

 

Well, the other day, I was thinking of a housewarming gift for a friend of mine who has just completed the construction of a new house. I was thinking of a housewarming gift for my friend who has just completed a new house. I asked him directly. I asked her, “I want a flower vase. He replied, “I want a flower vase. I thought this would be a good gift for a housewarming, so I immediately prepared a flower vase.

 

I am secretly planning to add a bouquet of flowers or branches to go with this vase when I invite them to my new house. I am sure that they will be pleased with it, but I had been thinking about what kind of bouquet or branches would be best, and I was having a hard time thinking of what kind of bouquet or branches to choose.

I was in a strange phase, as if the heat was getting to me.

 

Why do people love, give, and grow flowers in the first place? I suddenly wondered, “Why do people love, give, and grow flowers in the first place?

 

Someone answered my strange question. It was a book written by Professor Eihiro Inagaki of Shizuoka University, a botanist, and I was impressed to see that this is true from the viewpoint of a plant researcher.

 

It may seem a bit condescending, but the reason people grow vegetables, rice, etc. is to eat them. Why do we grow and buy flowers when we do not eat them? (The florist would probably scold me for this…).

We are attracted to brightly colored fruits, but most mammals, such as dogs and cats, cannot distinguish between green, yellow and red. But our ancestors, the monkeys, acquire the ability to pick out red and yellow ripe fruit from green leaves. It seems that the reason we look at beautifully colored food and think it looks delicious is because we recognize that this is an ability necessary for survival. At first glance, however, it may seem that the ability to perceive flowers as beautiful is not necessary for life.

 

And what if we put ourselves in the position of a plant? The reason plant fruits turn red or yellow is to alert birds to their presence. Birds seem to be able to distinguish colors, so plants make their fruits stand out in red or yellow to attract birds to eat them. The seeds are then ejected with feces, and the plant’s seeds move around, so the color of the fruit is a signal to the birds.

 

The reason why plant flowers are so colorful, then, is not for humans, unfortunately, that plants bloom so beautifully. Unfortunately, it is not for human beings that plants bloom beautifully, but to attract insects by making their flowers beautifully colored. The insects are then pollinated and carried by the pollinators. The color of the flower also determines the type of pollen-carrying insects, and this is why flowers bloom in a variety of colors.

 

In other words, it is not for humans that flowers bloom beautifully, but it seems that humans have a one-sided love affair with flowers. Flowers are not indispensable for human beings to live, and yet people loved flowers.

 

I saw on TV that among the many artifacts excavated from the tomb of King Tutankhamen, there was a 3,300-year-old cornflower that Queen Ankhesenamen is said to have placed in King Tutankhamen’s tomb that was not shattered. I don’t think we are supposed to love them, but they must have had some meaning for 3300 years.

 

People have made improvements to such flowers and created a more beautiful world of flowers, so it seems that people have loved flowers since 3300 years ago and will continue to do so in the future. Even though it is meaningless for both flowers and people to love flowers, people still love flowers and find them beautiful, are healed by flowers, are empowered by flowers, and are not Tutankhamen’s cornflower, but is there really no meaning in that?

 

According to Dr. Eihiro Inagaki, “We humans love flowers even though they are of no use to us,” and it seems that loving flowers is what makes us different from other living creatures.

Flowers do not bloom for the sake of humans, but we have felt the life force and the strength to live from seeing such flowers. In the Great East Japan Earthquake of 2011, it was carnations that bloomed despite being swept away by the tsunami and sunflowers that people nurtured that lit up hope in the hearts of those who were devastated by the disaster. I have personally said, “When these flowers bloom, I think of that person.” I remember that person when this flower blooms.

 

It seems that humans have survived with the ability to love flowers, not just to live to connect life like other animals, but to live richly and strongly. It seems that people and flowers have been sharing and overcoming hardships since at least 3,300 years ago, and have spun a history together.

 

What’s wrong with such heat? I laughed to myself, though I have reached the point where people say, “What’s wrong with you? However, the flowers to be given as a gift have not yet been decided. I am still wondering what to do even though I have known flowers for such a long time.

 

So long, and have a good day.

 

 

 

光の不思議(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.07.15

皆さまこんにちは。スタッフHでございます。

 

 

 

 

昨夜はテニスの試合のTV観戦で夜更かしをし、朝は蝉の声で起こされ寝不足気味です。

不安定な天候も落ち着き、しばらく晴れる日が続くようですね。

雨の日は不便さを除けばそれほど嫌いではなく、雨上がりの空は表情が豊かで楽しみでもあります。

 

以前、突然目の前に現れたダブルレインボー。日本語では「二重虹(ふたえ虹)」と呼ぶそうです。

 

 

 

 

呆然と眺めているうちに消えそうになったので慌てて写真に収めました。

虹について改めて調べてみました。

太陽の光は複数の色が混ざってできており、光が雨粒に入ると屈折します。

色によって曲がる角度が違うためそれぞれの色が分散し、いわゆる七色に見えます。

虹は外側が赤で内側が紫と見え方が決まっています。

二重虹は上にある虹の色の並びが下の虹とは逆になっていますね。下が主虹、上が副虹と呼ばれるそうです。主虹は雨粒の中で1回だけ反射し、副虹は2回反射して出てくるので少し淡い色になります。

二重虹ができるには水滴が十分であること、太陽の光が強いことなど様々な条件が重なる必要があるので出会える確率は低くなるとのこと。私も次にいつ巡り合えるか分かりません。

 

ところで虹という漢字ですが、なぜ虫偏なのでしょうか?

諸説あるそうですが、古代中国では大蛇が天に昇って龍になると考えられており、虹は龍になる大蛇が天空を貫く時に空に作られたものと想像されていたため、蛇を表す虫偏となっている。

さらに、「貫く」とか「天と地をつなぐ」などを意味する「工」の字で「虹」という漢字ができたとか。

ちなみに古代中国人にとって虹は不吉なものの象徴で、虹が出ると良くないことが起こると信じていたようです。現代とはイメージが違いますね。

天文学や科学が発展していなかった古代の人々にとっては、自然に湧き出る畏敬の念かもしれません。

日本でも1200年頃までは虹は生物だと認識されていたとか。今考えるとかなり非合理的ですが、空を駆ける七色の生物を見ていたとしたら、昔の人の想像力のすごさに驚きます。

 

夕焼けも好きでよく撮るのですが、真っ赤な雲に覆われる空は吸い込まれそうで怖くもあります。

 

 

 

 

 

 

 

昼間の光に比べて夕日は斜めに大気の中を通って届きます。

この長い経路の中で波長の短い青い色は散乱し、私たちの目に入る頃にはほとんど消失し、残った波長の長い赤い光だけが届くため赤い空となります。

そのため上の方はまだ青色が残っていたりして、なんとも幻想的な景色になります。

日が沈み夜が訪れるまでの薄暗いわずかな時間は日本人の心を捉えたようで、様々な言葉が生まれました。

夕暮れ、夕闇、薄暮、黄昏時、宵の口、逢魔が時…。

日本語の表現は豊かですね。

 

それでは、またお会いしましょう。

 

 

 

Hello everyone. This is Staff H.

Last night I stayed up late watching a tennis match on TV, and in the morning I was woken up by the sound of cicadas, making me sleep deprived.

The unstable weather seems to have calmed down and sunny days will continue for a while.

Apart from the inconvenience, I don’t dislike rainy days so much, and I also look forward to the expressive skies after the rain.

A double rainbow suddenly appeared in front of me once. In Japanese, it is called a “double rainbow.

As I gazed at it in amazement, it seemed to disappear, so I hurriedly took a picture of it.

 

I looked up rainbows again.

Sunlight is made up of multiple colors, and when the light enters raindrops, it is refracted.

Since the angle of bending is different for each color, each color is dispersed and appears as the so-called seven colors.

A rainbow has a specific way of looking, with red on the outside and purple on the inside.

In a double rainbow, the colors of the upper rainbow are arranged in the opposite order of the lower rainbow. The lower rainbow is called the main rainbow and the upper rainbow is called the secondary rainbow.

The main rainbow reflects only once in the raindrops, while the secondary rainbow reflects twice and comes out a little lighter in color.

The probability of encountering a double rainbow is low because it requires a combination of various conditions, such as sufficient water droplets and strong sunlight. I do not know when I will be able to see a rainbow again.

 

By the way, why does the Chinese character for rainbow have an “insect” side?

There are various theories, but in ancient China, it was believed that a serpent ascended to the sky to become a dragon, and the rainbow was imagined to be created in the sky when the serpent, which would become a dragon, pierced the sky.

Furthermore, the Chinese character “ku,” which means “to pierce” or “to connect heaven and earth,” was used to create the Chinese character “rainbow.

Incidentally, for the ancient Chinese, the rainbow was a symbol of bad luck, and they believed that bad things would happen when a rainbow appeared.

The image is different from that of today.

For people in ancient times, when astronomy and science had not yet developed, rainbows may have been a natural awe-inspiring sight.

Even in Japan, rainbows were recognized as living things until around 1200. It seems quite irrational when I think about it now, but I am amazed at the imagination of people in ancient times if they saw seven-colored creatures running in the sky.

 

I often take pictures of sunsets, but the sky covered with bright red clouds is scary, as if I might be sucked into it.

Compared to daylight, sunset light reaches us through the atmosphere at an angle.

In this long path, blue light with short wavelengths is scattered and almost disappears by the time it reaches our eyes, leaving only red light with long wavelengths to reach us, resulting in a red sky.

This is why there is still some blue color in the sky above, creating a fantastic view.

The dim, brief time between sunset and the arrival of night seems to have captured the hearts of the Japanese people, giving rise to a variety of words.

Dusk, dusk, twilight, twilight hour, evening, and oumagatoki… The Japanese language is rich in expressions.

The Japanese language is rich in expression.

 

Well, I will see you again.

 

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

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また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区姫池通

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#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻

名古屋市千種区のお客様より買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.07.14

 

 

名古屋市千種区のお客様より、大久保英治作版画を買受いたしました。

 

この度は、長年大切ににされておりました、御品をお譲りくださいまして、誠にありがとうございました。

 

また何かございましたら、古美術風光舎へお気軽にご相談くださいませ。

 

 

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城山八幡宮の大茅輪くぐり(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.07.14

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

 

 

 

気がつくと、7月は半分過ぎておりましたね。

 

ぼーっと過ごしていたわけではないのですが、夏本番にむけてのこの時期お正月の前くらい毎年落ち着かないのと時間が少しだけ早く過ぎるような気がいたします。ですがこの時期は嫌いではない。いろいろなことが少し逸る気持ちを抑え、夏に向いている空気感とその移り変わりに勢いがあるからでしょうか。

 

そういえば朝からセミの鳴き声が聞こえているのに気が付いたり、学期末の三者面談後の真っ黒に焼けた男子中学生とその母が一緒に帰るその微妙な距離にちょっと笑えたり、自分、毎年夏用のバックを探しているなと気づいたり、季節の移り変わりを見つけることはちょっと楽しい。ここ最近でもこれだけ気づいてしまいました。

 

ですが、今年の夏も各所で多発しているゲリラ豪雨やその災害のニュースに心を痛める季節でもあるな…などと思い巡らしながら今朝も通勤していたところ、ご近所の城山八幡宮の大茅輪くぐりの横断幕が目に入りました。

 

ここにも大切な季節の移り変わりを発見しましたね、今年も始まるようです。

毎年ここ城山八幡宮で行われている夏の神事、茅輪神事。

 

 

 

 

夏になると、こちらの神社のみならず各所の神社で執り行われる茅輪神事ですが、いつも引き込まれるようにくぐらねば!と勢いよくくぐってはおりますが、先日はやってしまいましたよ笑。別の神社ですが、周る方向を間違えたことに気が付き、御護りは半減するのかな…などと苦笑いしながらもう一度くぐり直してまいりました。私だけでしょう、こんな恥ずかしいことをやっているのは。

 

そんな茅輪神事は、「輪くぐり」・「茅の輪くぐり」とも呼ばれおりまして、スサノヲノ命の故事に習い、祓芦(はらえよし)を持って茅の輪をくぐり、茅(ち・ちがや)の働きによって無病息災・諸難消除・疫病退散・健康長寿を御護り戴く夏の神事であるのですが、詳しくは知らなかったのですが、管貫とも呼ばれ、祓芦は「あし」を「よし」と云い替えて「よき事」を招く「換言」の一種であり、茅は芦・管・ススキ等の総称でもあるようですね。

 

 

 

 

 

 

 

故事によりますと、神代、武塔神(スサノヲノ命)が旅の途中、土民の兄弟である蘇民将来と巨旦将来の二人に宿を求めたところ、裕福な弟の巨旦将来は邪険に断ったが、貧しい兄の蘇民将来は快くお泊めし親切にもてなした際に、スサノヲノ命は「蘇民将来の子孫に、腰に茅の輪をつけておれば疫病を防げるであろう」と教えます。その後大疫病が起こったのですが、蘇民将来の村のみはその茅の輪のおかげで、難を逃れたことが茅輪神事・祓芦の起源になっているようでして、城山八幡宮の大茅輪神事でも、もちろんこの祓芦をうけることができます。

 

 

(明日の神事の準備中でしたので、本日はくぐることはできませんでした。)

 

その祓芦をひとりひとり1本づつ持ち、祓芦で身を清めながら輪をくぐり、その祓芦・祓串とも立冬の頃まで家の中で祀りますが、独り占めにすれば福は必ず消え去り、分け与えれば福は必ず増えるとのことですので、あくまでも一人1本ずつですので欲張ってはいけないようですね。

 

また、城山八幡宮ではこの大茅輪神事と共に、小児の虫封じ『赤丸神事』、災厄除け・息災守護の『息災鈴祓』、提灯奉納の『献燈行事』等々、三日間にわたり夏の夜祭りを斎行しており、境内は献燈の灯りが浮かび上がり、山の手に夏を呼ぶ祭りとして毎年本当に多くの参拝で賑わいます。

夏の夜の涼をたずねて、浴衣掛けでみんなが「夏がきた!。」と楽しめるお祭ですので、是非城山界隈遊びにいらしてください。

 

それでは、ごきげんよう。

 

城山八幡宮 大茅輪くぐり
日時:7月15日㈯~17日㈪ 9:30~21:00
住所:愛知県名古屋市千種区城山町2-88
交通手段:地下鉄東山線 本山駅、覚王山駅

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

Before I know it, half of July has passed.
It’s not that I’ve been spending the month in a daze, but it seems like every year I feel as restless as I do before New Year’s, and time seems to pass a little bit faster during this time of year as we head into the summer season. But I don’t dislike this time of year, perhaps it is because I can suppress my feelings of being a little distracted by various things, and there is a sense of momentum in the air as we move toward summer and its transition.

I notice the sound of cicadas chirping in the morning, I laugh at the subtle distance between the blackened junior high school boys and their mothers as they walk home together after the end-of-term parent-teacher conference, I realize that every year I look for my summer bag, and I enjoy finding the change in the seasons. I have noticed this much recently.

However, as I was commuting to work this morning, I noticed the banner of the “Great Chigurin Festival” at Shiroyama Hachimangu Shrine in my neighborhood, as I was thinking about the many guerrilla downpours that have been occurring in various places this summer, and how heartbreaking the news of such disasters is.

I found another important seasonal change here, and it looks like it will start again this year.
The thatch-ringing ritual is a summer ritual held here at Shiroyama Hachimangu Shrine every year.

The thatched-rope ritual is held not only at this shrine but also at other shrines in summer, and I always have to go through it as if I am being pulled in! I always go through it with great vigor, but the other day I did it, lol. I realized that I went in the wrong direction and had to go through the shrine again with a wry smile on my face, wondering if the blessing would be less than half. I must be the only one who does such embarrassing things.

The thatched-rope ritual, also called “ring-kuguri” or “thatch-rope-kuguri,” is a summer ritual to pray for good health and long life, to get rid of various misfortunes, to get rid of epidemics, and to be protected by the work of thatch, according to the legend of Susanowo-no-mikoto. I did not know the details, but it is also called “Kan-nuki,” and purification of “ashi” is a kind of “kanten,” which means to change “ashi” to “good” and invite “good things,” and “thatch” is a general term for ashi, tube, awn, etc. According to the legend, the gods are said to be the ancestors of the gods.

According to the legend, during the Kami period, the god Muto (Susanowo-no-mikoto) asked the two brothers, Somin-mushorai and Giantan-mushorai, to lodge with him on his journey. If you put a ring of thatch around your waist, you will be able to prevent a plague from spreading. The origin of the thatched-rope ritual and the purification of ashes is said to be the fact that the villagers escaped the plague thanks to the thatched-rope.

Each person is supposed to take one of these purifying ashes with him or her, and go through the purification procession while purifying himself or herself with the purifying ashi, and both the purifying ashi and the purifying stick are enshrined in the house until around the time of the first winter.

In addition to the “Oo Kayawa Ritual,” Shiroyama Hachimangu Shrine holds a three-day summer night festival that includes the “Akamaru Ritual” to seal away insects from children, the “Exorcism Bell” to ward off bad luck and protect people from misfortune, and the “Offering Lantern Event” to dedicate lanterns.
The festival is a place where everyone can enjoy the cool of a summer night and think, “Summer has come! Please come and visit us in the Shiroyama area.

Have a good day.

 

 

 

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WLBのオールスターゲーム、明日ですね!。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.07.11

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

連日の集中豪雨により毎日どこかしらで豪雨が発生し被害が出ていることに、日本の気候が完全にかわってきたな。と。最近心配になっておりますが皆さまの地域はいかがでしょうか。こちら名古屋でも夕刻に急な突風と豪雨が襲ってきまして、昨日もびっくり致しました。

そして、九州地方などでの集中豪雨で大変な被害をあわれました方々へまずはお見舞い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

さて、いよいよですね。

エンゼルス・大谷翔平投手(29)が7月12日(水)(現地11日)、日本時間午前9時(現地時間午後8時)にマリナーズの本拠地・シアトル、T-モバイルパークでにて行われるオールスターゲームのスタメンに「2番・指名打者」で出場がきまりました!。また、千賀滉大投手も選出されておりますね。

 

ア・リーグの指揮を執るアストロズ・ベイカー監督らが出席した会見の中でも発表されましたが、大谷はオールスターの恒例行事となっている各選手の個別取材(すごい報道陣でしたね。)にて約30分間日米メディアに対応し、翌日に迫ったオールスターへの意気込みを問われると「ホームランを打ったことがないので、まずは打ってみたい。」と決意を口にしておりまして、これは期待してしまいます。

 

「よりアグレッシブに。フォアボールをとっても…、とってもというか、フォアボールをとるよりは、どんどんスイングした方がみんな楽しいんじゃないかなと思うので、積極的にスイングはしたいなと思っています」なんて発言もしておりますから、ホームランの期待しかないでしょ!と、思わず突っ込みたくもなります。

 

さらには、自身初となるオールスターMVPへも「今回はバッターとして打席だけなので、打席でしっかり自分のスイングをしっかり出来れば、ホームランなりが出れば十分にとれるものなんじゃないかなとは思います」と意欲を示し、こちらも申し訳ありませんが勝手ながら期待をしてしまっている次第。

 

そんなわけで、明日は朝からの放映ですのでいろいろ朝の予定を練り始めたりと、まあまあ観戦基準で動いている自分に最近気が付いたのですが。

 

どうも自分、野球含めスポーツ観戦が最近好きらしい。まあまあ長く生きているのですが、昔はそんな野球すら興味がなくスポーツ観戦なんて、「いやいや、遠慮しときますよ。」と、わりとスルーする人間だったのですが、年月とはなんといいましょうか、人間の趣味やキャラすら変えてしまう魔法の時間のようでして。自分のことなながらまあまあ驚いております。

 

で、少し考えたのですが、年月のせいじゃなくても実は本当はやってみたかったんじゃないか、とも思えてきたりもしました。

 

年月を重ねると、変なこだわりも生まれますが、変な解放感も生まれ、時代の助けもあり世代や性別などいろいろな制限やこだわりを超えて自由に「実はこれ好きだったんじゃないか?」を試すことができる気が。私もこれにちゃっかり乗っかりスポーツ観戦に限らずいろいろ試しておりますが、このところスポーツ観戦だけにとどままらず、いろいろ興味のリミッターがはずれつつあります。

 

そんなわけで明日のスケジュールなどをも考えたり、ちょっとだけ騒がしい本日の自分。

しかし、いつもそんな一個人の「実はこれ好きだったんじゃないか?」のきっかけや、たくさん人の夢や期待をも運んできてくれるオオタニサンに、いつもは「すごい…!。」としかTVの前を届けられないのですが、明日こそはTVの前で、「晴れの舞台を思いっきり楽しんで!。」と、声を届けたいものです。

 

 

 

ちなみに、画像は悪いですが昨日家族より届いた花巻の画像。スター選手を多く輩出するこの小さな街におどろいたとのことです。

 

それではごきげんよう。

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

The daily torrential rains have been causing damage in many parts of Japan, and I have been worrying recently that the Japanese climate has completely changed. I was surprised yesterday evening when a sudden gust of wind and torrential rain hit Nagoya as well.

I would also like to express my deepest sympathies to those who have suffered great damage from the torrential rains in the Kyushu area and elsewhere in Japan.

 

 

 

 

 

 

Now, it’s finally here.

Shohei Ohtani, 29, of the Angels, has been selected as the No. 2 designated hitter for the All-Star Game to be held at T-Mobile Park in Seattle, home of the Mariners, on July 12 (Wednesday) at 9:00 a.m. Japan time (8:00 p.m. local time). Pitcher Kohdai Senga has also been selected.

 

The announcement was made at a press conference attended by Astros manager Baker, who will lead the A-League team, and other members of the press. When asked about his enthusiasm for the All-Star game coming up the next day, he said, “I’ve never hit a home run, so I’d like to do it first. I’ve never hit a home run, so I want to hit one first,” he said, and I have high expectations for him.

 

I want to be more aggressive. I think it would be more fun for everyone if I swing more and more, rather than just taking fours, so I want to swing more aggressively! I want to swing more and more, so I want to swing aggressively.

 

He also expressed his desire to win his first All-Star MVP award, saying, “I’m only batting this time, so if I can take a solid swing in the batter’s box, I think a home run would be enough for me to win. I’m sorry to say, but I’m also looking forward to it.

 

So, tomorrow the game will be televised from the morning, and I have started to plan my morning schedule, and I have recently noticed that I have been working with the standard of watching sports.

It seems that I like watching sports, including baseball, these days. Although I have been alive for a fairly long time, I used to have no interest even in baseball, and I used to say, “No, no, I’m not interested in watching sports games. But the years seem to change even a person’s taste and character. I am quite surprised at myself.

 

I thought about it for a while, and I think that maybe it’s not because of the years, but because I really wanted to try it.

As the years go by, I become obsessed with things, but I also feel a strange sense of freedom, and with the help of the times, I feel that I can freely try out things that I “actually liked,” transcending the limitations and obsessions of my generation and gender. I feel like I can freely try out “I think I actually like this. I have been taking advantage of this, and have been experimenting with various things, not limited to watching sports, and recently, my interest has been shifting from watching sports to other things.

 

So I am a little bit fussy today, thinking about tomorrow’s schedule and so on.

However, I am always amazed at how much I love the way that Otani-san brings me the opportunity to do something that I would never have thought I could do otherwise. I usually can only say “wow…!” in front of the TV, but tomorrow is the day I will be in front of the TV, and I will be able to see the newest projects and the newest projects of the future. But tomorrow is the day I want to be in front of the TV and say, “Enjoy the big day to the fullest! I wish I could be in front of the TV tomorrow, and say, “Enjoy the big day as much as you can!

 

 

 

Here is a picture of Hanamaki that arrived yesterday from my family.

 

 

Have a good day.

 

 

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無心になる時間(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.07.09

皆さまこんにちは。スタッフHでございます。

湿気の多い日が続きますね。

皆さまは気晴らしになるような趣味などはお持ちでしょうか。

 

私は定期的に何かに没頭したくなる時があり、かぎ針や刺し子など同じ動作を繰り返すものが性に合っているようで、忘れたころに道具を引っ張り出してきます。

制作意欲があるわけではなく、ひたすら手を動かすことで無心になり、頭を空っぽにします。

他の用事が手につかなくなりますが…。

 

数年前に青森県つがるの「こぎん刺し」を習う機会がありました。

先生の素晴らしい作品です。

 

 

 

 

そして恥ずかしながら自作のつたないコースターです。

 

 

 

 

 

興味本位で始めたこぎん刺しですが、今回その歴史について調べてみました。

青森県津軽の「こぎん刺し」は青森県南部乗「菱刺し」、山形県庄内の「庄内刺し子」と並び日本の三大刺し子と呼ばれています。

北国の津軽では綿の栽培が困難なため一般に使用される衣服の多くは麻布でできていました。

1724年に出された「農家倹約分限令」により農民は仕事着はもちろんのこと、被り物、肌着、帯にいたるまで細かく規制されていました。

木綿の着用を許されなかった農民は麻布を重ねて麻糸で刺した着物を普段着としていました。

農作業では重い籠を背負うので、擦り切れやすい肩や背中を糸で刺すことにより摩耗を防ぎました。

また糸を密に刺すことで保温効果も高めていました。

津軽こぎん刺しは農民が家族の健康を守るために厳しい制約の中で補強と保温を目的に作り出された暮らしの知恵でした。

 

明治に入ると木綿の着用が解禁になります。木綿糸が手に入りやすくなり、こぎん刺しも藍色の麻布に白い木綿糸で刺されるようになっていきます。

農家の女たちの美意識と工夫で多くの模様が生み出され、他の刺し手と美しさを競い合うようになり、また娘たちは幼少から刺す練習をし、晴れ着用として嫁入り支度には欠かせないものとなりました。

江戸後期に花開いたこぎん刺しですが、明治維新を経て木綿が流通するようになると、人々は暖かな木綿素材を好むようになり、麻を素材とした技法は一時途絶えました。

 

昭和に入ると、柳宗悦(やなぎむねよし)らによる民芸運動により伝統工芸品として注目を浴びるようになりました。

宗悦はつがるこぎん刺しの模様に注目し民家や古道具屋で昔のこぎん着物を収集し次のように絶賛しました。

「名もない津軽の女たちよ、よくこれほどのものを遺してくれた。・・・虐げられた禁制のなかで是程の美しいものを産んでくれた」

 

ただ糸を刺すことは長い冬の間の仕事のひとつでもあり、また娯楽のひとつでもあったようです。

厳しい生活の中でもものを作る喜びを感じ、誰も刺せないような模様を刺せることが当時の若い娘の願いでもあり、途絶えた後もどうしても止めることができない女性もいたようです。

現在も独特な幾何学模様「モドコ」や色とりどりの糸や布を用いて、無数のバリエーションが日々生み出されています。

歴史を知ると、また糸を刺す感覚も違ってきそうです。

 

それでは、またお会いしましょう。

 

Hello everyone. This is Staff H.

The humid days are continuing.

Do you have any hobbies or interests that help you relax?

 

I have times when I want to devote myself to something regularly, and crocheting, stitching, and other things that require repetition of the same actions seem to suit my nature, and I pull out my tools when I forget about them.

I don’t have a strong desire to create, but I just move my hands around and get lost in it, emptying my mind.

I am not able to do anything else, though.

A few years ago, I had a chance to learn “Kogin Sashimi” from Tsugaru, Aomori Prefecture.

It is a wonderful work of the teacher.

And I am ashamed to say that it is a clumsy coaster of my own making.

 

I started to learn Kogin Sashimi just out of curiosity, but this time I looked into its history.

Kogin stitch” in Tsugaru, Aomori Prefecture, is called one of the three major types of sashiko in Japan, along with “Hishi stitch” in Nanbu, Aomori Prefecture, and “Shonai stitch” in Shonai, Yamagata Prefecture.

In the northern region of Tsugaru, where cotton is difficult to grow, most of the clothing used by the general public was made of hemp cloth.

In 1724, the “Farmer’s Thrift Restriction Ordinance” regulated not only work clothes but also coverings, undergarments, and even sashes.

Farmers who were not allowed to wear cotton wore a linen kimono, which was made by layering linen cloth and stitching it with hemp thread, as their daily wear.

Since farmers carried heavy baskets on their backs, they prevented abrasion by stabbing their shoulders and backs with threads, which were prone to fraying.

The dense stitching of the threads also helped to keep the wearer warm.

Tsugaru Kogin Sashimi was a way of life created by farmers to protect the health of their families by reinforcing and keeping them warm under severe restrictions.

 

In the Meiji era (1868-1912), the ban on the wearing of cotton was lifted. Cotton thread became more readily available, and kogin stitching began to be done with white cotton thread on indigo-colored linen.

The women of the farming households created many patterns with their aesthetic sense and ingenuity, and began to compete with other stitchers in terms of beauty.

Kogin-sashi flourished in the late Edo period (1603-1868), but after the Meiji Restoration (1868-1912), when cotton came into circulation, people preferred the warmth of cotton, and the technique using hemp temporarily died out.

 

In the Showa period (1926-1989), hemp became the focus of attention as a traditional craft due to the folk craft movement led by Yanagi Muneyoshi and others.

Muneyoshi Yanagi paid attention to the patterns of Tsugaru kogin stitching and collected old kogin kimonos from private homes and antique shops, praising it as follows

She collected old kogin kimonos from private homes and antique shops, and praised them as follows: “Women of Tsugaru, who have no names, have done well to leave us such a great legacy. You have given birth to something so beautiful in the midst of oppression and prohibition.

 

Stitching thread was both work and recreation during the long winter months.

Even in the midst of a hard life, young girls of that time felt the joy of making things and were able to stitch patterns that no one else could stitch, which was a wish of young girls.

Even today, countless variations are created daily using unique geometric “modoko” patterns and colorful threads and fabrics.

Knowing the history, you may feel differently when stabbing the threads.

 

See you again soon.

 

 

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