6月, 2023 - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜 - Page 3

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FROMKYOTOOSAKA

春日大社でレア物探し(愛知県名古屋市千種区姫路通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.11

皆さまこんにちは。スタッフHでございます。

先日に続いて奈良旅行にお付き合いください。

 

旅行2日目、春日大社に参拝しました。

何度も訪れている場所ですが、年齢と共に感じ方も変わってきているように思います。

鮮やかな朱塗りの社殿で知られる春日大社は、奈良時代に古代から神域とされた御蓋山(みかさやま)の麓に造営されました。全国の春日神社の総本社であり、世界遺産にも登録されています。

本殿近くの御神木の大杉は周囲8.7m、高さ25m、樹齢800年~1000年。どっしりと根を張り、大地からエネルギーを吸い上げているように見えました。

 

 

 

 

 

 

春日大社には約3000基の燈籠があり、そのうち参道に並ぶ石燈籠が約2000基。回廊に吊り下げられた釣燈籠が約1000基あります。釣燈籠は室町時代から現代までに寄進されたものです。徳川綱吉や直江兼続などにより奉納されたものもあります。

 

 

 

 

石燈籠は平安時代より貴族や武士、商人などから商売繁盛、家内安全などの願いを込めて寄進され、現在も企業などから寄進されています。

そしてその2000基の石燈籠の中にレアなものがあることをご存じですか?

2000基のほとんどには「春日社」と彫られていますが、15基だけ「春日大明神」と彫られたものがあります。そのレアな燈籠を一晩で3基発見すると長者になれるという言い伝えがあるそうです。

私も初めのうちは興味津々で目を凝らして探していましたが、そのうち荘厳なご本殿に見惚れ、澄み切った空気に包まれるうちに、すっかり宝探し気分は抜けていました。

ところが若宮への参拝に向かう途中、えっ?と二度見した燈籠。目に入ってきたのは他の燈籠に彫られた文字より長い文字…「春日大明神」。

 

 

 

 

やはり欲を捨てるのは大事なことなのかもしれません。

 

かつて燈籠には毎晩火が入り、暗闇の中で春日大社一帯がその揺らめく灯で浮かび上がって見えたと言い伝えられています。当時の様子を知ることのできる万燈籠という神事が年に2回、2月と8月に行われています。3000基の燈籠に火を灯し、幻想的が世界が広がります。

 

万燈神事をいつでも感じてもらうために江戸時代まで神職の詰所であった藤浪之屋が開放され万燈籠が再現されています。

 

 

 

 

中に入ると足元をすくわれるような、心もとない感覚になります。

いにしえの漆黒の夜、燈籠の灯は今の何倍も明るく人々を導いていたのではないでしょうか。

 

それでは、またお会いしましょう。

 

 

Hello everyone. This is Staff H.

Please continue to accompany me on my trip to Nara as I did the other day.

 

On the second day of the trip, we visited Kasuga Taisha Shrine.

Although I have visited this place many times, I think my impression of it has changed with age.

Kasuga Taisha, known for its bright vermilion-lacquered shrine pavilions, was built in the Nara period (710-794) at the foot of Mikasa Mountain, which was considered a sacred area since ancient times. It is the head shrine of all Kasuga shrines in Japan and is registered as a World Heritage site.

The sacred tree near the main shrine is a large cedar, 8.7 meters in circumference, 25 meters high, and 800 to 1,000 years old. It is 8.7 meters in circumference, 25 meters in height, and 800 to 1,000 years old.

 

Kasuga Taisha Shrine has approximately 3,000 stone lanterns, of which about 2,000 line the approach to the shrine. Of these, about 2,000 are stone lanterns lining the approach to the shrine, and about 1,000 are tsuriton (hanging lanterns) hanging in the corridors. Tsuri-toro lanterns were donated from the Muromachi period (1333-1573) to the present day. Some were dedicated by Tsunayoshi Tokugawa and Kanetsugu Naoe.

Since the Heian period (794-1185), stone lanterns have been donated by aristocrats, warriors, and merchants to pray for business prosperity and family safety, and they are still being donated today by corporations.

 

Did you know that among the 2,000 stone lanterns, there is a rare one?

Most of the 2,000 stone lanterns are engraved with “Kasuga Shrine,” but only 15 are engraved with “Kasuga Daimyojin” (Kasuga Grand Myojin). There is a legend that if you find three of those rare lanterns in one night, you will become a chief.

At first, I was very curious to look for the lanterns, but soon, as I admired the majestic main shrine and was enveloped by the clear air, I was completely out of the treasure-hunting mood.

On my way to the Wakamiya shrine, however, I saw a lantern that made me look twice. I looked twice at the lanterns. What caught my eye were the words “Kasuga no daimyojin,” which were longer than the words carved on the other lanterns.

Perhaps it is important to let go of greed.

 

It is said that the lanterns used to be lit every night, and in the darkness, the whole area of Kasuga Taisha Shrine would appear to float in the flickering lights of the lanterns. The Mantoro ritual is held twice a year, in February and August, when 3,000 lanterns are lit to create a magical world.

To allow visitors to experience the Manto ritual at any time, the Fujinami-no-ya, which used to be a Shinto priest’s office until the Edo period (1603-1868), has been opened to recreate the Manto Lantern Festival.Once inside, one feels as if one’s feet are being swept off their feet.

In the jet-black night of ancient times, the lights of the lanterns must have guided people many times brighter than today.

 

I hope to see you again.

 

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

TEL052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻

 

 

 

 

 

 

 

 

甘くて美味しい「ほうせき」(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.10

皆さまこんにちは。スタッフHでございます。

不安定な天候が続きますね。体調などに気を付けてお過ごしください。

 

春先に一泊二日の小旅行で久しぶりに奈良を訪れました。

初日、興福寺国宝館で阿修羅像と再会した後、念願のある場所へ向かいました。

猿池を超えると奈良観光の新名所で若者にも人気の「ならまち」が現れます。

昔ながらの町屋が並び、新旧様々なお店が軒を連ね、お洒落なカフェや雑貨屋が並んでいます。

「中川政七商店」の奈良本店で限定品のお土産を買いました。

 

そして最終目的地であるかき氷の名店「ほうせき箱」に到着。

冷たい食べ物はあまり得意ではありませんが、こちらのかき氷はいつか食べてみたいと思っていました。

奈良の昔の方言で「おやつ」のことを「ほうせき」と呼んでいたそうで、それが店名の由来になっています。まさに宝石のように眩しくて美味しいおやつでした。

 

 

 

 

 

 

 

数年前から続くかき氷ブーム。その中でも奈良はかき氷の聖地と言われ、「ほうせき箱」はその先駆者と言われています。

使われている氷は72時間(通常は48時間)かけて作られた純氷で、驚くほど繊細で口溶けが良く、夢中で食べ続けてしまいます。

奈良県産の新鮮な素材をふんだんに使い、季節ごとにメニューも変わるので何度でも訪れたくなります。

かき氷の歴史は古く平安時代にまで遡ります。清少納言の「枕草子」には、あてなるもの(上品なもの、良いもの)の段に「削り氷」と記されています。

さらに奈良には氷室神社という氷と深い関わりのある神社があります。

奈良時代に氷室(氷の貯蔵所)を設けて神を祀ったことに由来する伝統行事「献氷祭」が毎年5月1日行われ、全国の製氷、冷蔵業者が祈願に訪れています。

毎月1日には日没から参道を照らすように氷で作られたキャンドル「氷献灯」が配置され幻想的な世界を彩ります。

2014年からは、かき氷を神様に奉納し、境内いっぱいにかき氷店が並ぶ「ひむろしらゆき祭」が開催され、県外からもかき氷ファンが訪れているそうです。

梅雨の後には蒸し暑い日本の夏がやって来ます。涼を求めて訪れてみてはいかがでしょうか。

 

宿の部屋からが若草山と奈良の街を一望できました。

 

 

 

 

 

旅行ができる日常に感謝します。

それでは、またお会いしましょう。

 

Hello everyone. This is Staff H.

The weather continues to be unstable.

Please take care of yourself.

In early spring, I visited Nara for the first time in a long time on a two-day and one-night excursion.

On the first day, after reuniting with the statue of Ashura at the Kofukuji National Treasure Hall, we

headed to a place we had longed to visit.

After crossing the Monkey Pond, you will find “Naramachi,” a new sightseeing spot in Nara and popular among young people.

Lined with old-fashioned townhouses, various old and new stores, fashionable cafes, and general stores.

I bought a limited edition souvenir at the Nara main store of Nakagawa Masashichi Shoten.

 

We then arrived at our final destination, the famous shaved ice store Hosekibako.

I am not a big fan of cold food, but I had always wanted to try shaved ice here.

In the old dialect of Nara, “treats” were called “hoseki,” which is the origin of the store’s name. The treats were truly dazzling and delicious, just like jewels.

The shaved ice boom has been going on for several years. Among them, Nara is said to be the holy land of shaved ice, and Hosekibako is considered a pioneer in this field.

The ice used is pure ice that takes 72 hours (usually 48 hours) to make, and is surprisingly delicate and melt-in-your-mouth, keeping you hooked.

The menu changes with the seasons and uses many fresh ingredients from Nara Prefecture, so you will want to visit again and again.

The history of shaved ice dates back to the Heian period (794-1192). In “The Pillow Book” written by Sei Shonagon, “shaved ice” is mentioned in the section of “Aimonaru mono (elegant or good food).

In addition, there is a shrine in Nara called Himuro Shrine, which has a deep connection with ice.

The “ice offering festival,” a traditional event originating from the Nara period (710-794) when an ice storehouse was built to worship the gods, is held on May 1 every year, and ice and cold storage companies from all over Japan visit the shrine to pray.

On the first day of each month, candles made of ice, called “ice offering lanterns,” are placed to illuminate the approach to the shrine from sunset, creating a fantastic world of color.

And since 2014, the Himuroyuki Festival, where shaved ice is dedicated to the gods and shaved ice stores line the entire temple grounds, has been held, attracting shaved ice fans from outside the prefecture as well.

 

After the rainy season comes the hot and humid Japanese summer. Why not visit to cool off?

From my room at the inn, I had a panoramic view of Mount Wakakusa and the city of Nara.

I am thankful for the everyday life that allows me to travel.

I hope to see you again.

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

TEL052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

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愛知県豊田市のお客様より買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.09

 

 

 

名古屋市千種区のお客様より、絵画、贈答品、置物、洋酒、着物など多数買受いたしました。

 

大切にされておりましたお品をお譲りくださいまして、誠にありがとうございました。

 

また何かございましたら、古美術風光舎をよろしくお願い申し上げます。

 

 

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あるものの発祥の地「詩仙堂」(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.09

みなさまこんちは、スタッフKでございます。

前回の投稿に引き続き、京都洛北エリアのお寺巡りについてお話したいと思います。

今回の舞台は「詩仙堂」。正式名称は詩仙堂丈山寺凹凸窠(おうとつか)。凹凸窠とは、でこぼこした土地に建てた住居という意味です。

 

 

 

 

1641年に江戸時代の文人・石川丈山が59歳の時に終の棲家として建てた山荘で、90歳で没するまでの30年間隠居生活を送りながら漢詩や書、作庭に励んだと伝えられています。

なぜ凹凸窠が詩仙堂と呼ばれるのか。それは建物の中心に江戸時代の絵師・狩野探幽が描いた中国の詩人三十六人の肖像画が四方の壁に掲げられた「詩仙の間」があることに由来しています。肖像画の各詩人の頭上には、丈山が隷書体で記したそれぞれの詩人の漢詩も書かれていまして、探幽絵と隷書の達人でもある丈山の書の両方をぐるり360度楽しむことができます。

この詩仙の間から広がる庭園は丈山によって作庭さてたもので、丸く刈り込まれたサツキによって中国の山並みを表現している「唐様庭園」となっています。素晴らしい庭園を見ればわかるように丈山は庭造りの才能もあったのですね!

 

 

さて、用意されたスリッパに履き替えてお庭に出てみましょう。枯山水の庭園脇の石段を下って振り返ると、サツキと青もみじのあいだに詩仙堂の楼・「瀟月楼」のシルエットが何とも美しい!

 

 

 

 

ここから先は、戦後に整備された回遊式庭園になっているのですが苔やもみじや紫陽花の葉など新緑の世界を進んでいくと聞こえてくるのは一定のリズムを刻む「コン!」というあの音。今では和風庭園で普通に見かける竹で出来たこの装置。

前置きが長くなりましたが、タイトルにある「あるもの」とはこの“ししおどし”でございました。漢字では「鹿威し」。その名の通り元々は田畑や庭園を荒らす鳥獣を威嚇して追い払うこの農具を改良して日本庭園にはじめて用いたのが丈山であり、この詩仙堂の庭園であったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

漢詩に秀で、書や作庭にも非凡な才能を発揮した石川丈山ですが、驚くことに大坂の陣で手柄をたてたにもかかわらず軍令に背いたために家康の怒りを買い武士をやめたとう過去がありました。武士でもあり文人でもあった石川丈山のセンスが光る詩仙堂。今回は新緑の世界を堪能しましたが、次は赤く染まった紅葉の時期に訪れてみたいです。

それではみなさまごきげんよう。

 

 

Hello everyone, this is Staff K.

Continuing from my previous post, I would like to talk about a tour of temples in the Rakuhoku area of Kyoto.

This time, we will be visiting Shisen-do Temple. The official name of the temple is Shisendo Jozan-ji Temple. The word “orbit” means a dwelling built on a bumpy piece of land.

It is said that in 1641, at the age of 59, Ishikawa Jozan, a literary figure of the Edo period, built this villa as his final residence, and spent 30 years in seclusion until his death at the age of 90, while devoting himself to Chinese poetry, calligraphy, and garden design.

Why is the orchard called Shisen-do? The reason is that in the center of the building, there is a Chinese poet Sanjin Sansei, who was painted by Kano Tanyu

The reason for the name “Shisen-no-Ma” (Room of Poets) is that the building is centered on a room with portraits of 36 Chinese poets painted by Kano Tanyu, a painter of the Edo period, hanging on the four walls. Above the head of each poet in the portraits is a Chinese poem written by Jōzan in his own handwriting, allowing visitors to enjoy both Tanyū’s paintings and Jōzan’s calligraphy, a master of calligraphy, from a 360-degree angle.

The garden that extends from the Shisen Room was created by Jozan and is a “Tang-style garden” with round-cropped azaleas to resemble a Chinese mountain range. As you can see from the magnificent garden, Jozan was also a talented gardener!

Now, let’s change into the slippers provided and go out into the garden.

Looking back down the stone steps beside the dry landscape garden, the silhouette of Shisendo’s tower, “Sogetsuro,” is beautiful among the satsuki trees and green maples!

As you walk through the fresh green world of moss, maple trees, and hydrangea leaves, you will hear the rhythmic “kon! The sound of the garden is now a common sight in Japanese-style gardens. This device made of bamboo is usually seen in Japanese-style gardens nowadays.

I have already said long enough, but the “something” in the title is this “Shishi-Osho” (a Japanese traditional deer-stealing device). In Chinese characters, it is called “Shika-weishi. As the name suggests, it was originally used to scare away birds and animals that were destroying fields and gardens.

It was Jozan who improved this tool and used it for the first time in a Japanese garden, and it was in this Shisen-do garden.

Ishikawa Jozan excelled in Chinese poetry, calligraphy, and garden design, but surprisingly, despite his success in the Battle of Osaka, he disobeyed military orders, incurring the wrath of Ieyasu and quitting the warrior’s life. Ishikawa Jozan was both a samurai and a man of letters, and his sense of style shines through at Shisen-do. This time I enjoyed the fresh green world, but next time I would like to visit during the season of reddish autumn leaves.

I wish you all a happy holida

 

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

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愛知県名古屋市千種区姫池通

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名古屋市千種区のお客様より買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区 古美術買取 古美術風光舎)

2023.06.07

 

 

 

名古屋市千種区のお客様より、絵画、贈答品、置物、洋酒、着物など多数買受いたしました。

 

大切にされておりましたお品をお譲りくださいまして、誠にありがとうございました。

 

また何かございましたら、古美術風光舎をよろしくお願い申し上げます。

 

 

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愛知県名古屋市千種区姫池通

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「そんなことぐらいで文句を言ってはいけないぞ」と、いわれそうですね。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.07

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

このところ、不安定なお天気と少し蒸しっとしてきたからでしょうか、少々寝苦しい夜がありますね。

そんな時は必ずと言っていいほど「枕」のせいにするのですがどうにかならないものでしょうか。

 

少し前に思い切って枕を買い替えようといろいろ揃えてはみたのですが、体調やその日のコンディションなどもあるのでしょうか、調子が良かったり悪かったり。よって、私の布団の周りは何個か枕が備わっている騒がしい環境であります。これはもう枕のせいじゃないのかな…とも最近思えてまいりましたが。

 

先日、その話を友人と致しましたら、結構枕に悩んでいる方も多いようでして、本格的にオーダー枕を使っているという方もおりました。みなさん、実は悩んでいたんですね。

 

そんな枕についていろいろ悩ましく思っていた矢先、「そんなことぐらいで今の枕に文句を言ってはいけないぞ」と、言わんばかりのフォルムの「枕」がお店に登場しておりまして。

 

 

 

 

 

聞くところによると、明治期の日本髪用の枕とのことですが、現在は飾り台として新たな人生を歩んでおります。

それにても、これは日本髪は崩れないように耳下腺あたりの部分を点でバランスをとって寝るタイプなのでしょうか。この枕どうみても現在の我々では使いこなせない素材そしてフォルム、なかなかのテクニックがいる気がいたしますね。

 

 

 

 

 

ちょっと気になったのですが、古人たちは枕について悩んでいなかったのでしょうか。気になってまいりました。

 

 

そんな枕、実はかなり古くから人間が使っていたものと考えられています。日本では、古墳や遺跡から枕と思われるものが発見されており、古いものでは弥生時代の枕が見つかっているとか。(しかし、これらの枕が実際に今と同じ使い方をされていたかどうかははっきりしていないそうであります。)

 

また、奈良時代頃までは木枕や、草で編んだ枕などが使われていたという記録があり、木枕は、当初は丸太をカットしてそのまま枕にしていたようであります。ですが、四角く削るなど整形されたものも使われていたようですから(ちょっと木材が首にそぐわなかったのでしょうか)悩んでいたのではなかろうか…と、お察しいたします。

 

また、奈良県の正倉院に白練綾大枕という枕が保管されており、これが現存するなかでは日本最古のものと言われております。白練綾大枕は、草を集めて四角く整形したものを、高級な絹の布で包んだ枕のようでして、やはり当時の天皇クラスですと高級素材「絹」を使用したり、中の素材もたぶん最高級の素材を最高級の製法でつくられたと推測いたしますので、これはちょっと現代の我々も使ってみたくなる枕ですね。さすが。

 

その後、平安時代以降枕はどんどん進化していき、そして歴史書や時代劇などで見かける箱枕も江戸時代頃に登場。(箱枕とは、木でつくられた箱型の土台のうえに、くくり枕を乗せたもの。くくり枕とは、草などを布で包んで筒状にし、両はしをくくった枕)

箱枕は、弊店に登場した枕と同じく、日本髪を崩さないよう首にあてて、左右のどちらかの側面向きで寝るタイプですので、やはり仰向けには寝れないタイプのようであります。また、箱の中に貴重品を隠していたこともあったようです。

 

この頃には箱の底が船形のように丸くなったものも登場したり(寝返りをうちやすいと人気を集めていたよう)博物館などで見られる旅行用の折りたたみ式枕が使われていたようでもあります。

いずれもタイプも日本髪を崩したくない形ではありますが、少々改良を重ねたものも出たりと、やはり枕のお悩みはあったのでしょうね。

 

しかし、これは慣れないうちは寝不足必須かと不安になりますが、まあ究極の手段としてうつ伏せ寝でしょうか。(どこも髪が当たらないので乱れませんね。)翌朝顔がむくむ可能性は否めないようですが、私がもしこの時代に生きていたとしたら、まあ顔がむくむ方を選んだとは思います笑。

 

そして、明治時代以降はヘアスタイルや生活様式の変化に伴い、文明開化とともに多様な枕が登場し、現在のような平らな枕が使われるようになったのは昭和初期頃と言われております。そば殻、綿といった天然素材が使われた枕のほか、高さ調節ができる枕など様々なタイプのものが開発されていきますますので、この辺りから箱枕はやはり大変だったとは気づきはじめたようなにおいがいたします。

 

そんな流れから、現在では様々な種類の枕が販売されています。なかでもここ数年よく見られるようになったのは、肩こり対策などの機能性枕。低反発、高反発など色々なタイプなど素材も形状も多様化。

 

とまあ、これまでの長い歴史や変遷を振り返っても、たぶん古人たちも枕には悩まされてきたのではと勝手な推測は致しております。

しかしながら私はまだこの寝苦しさをまだ枕のせいにしていたり、枕を探している方も多かったり、もしかしてこれは生きていく人類の永遠のお悩みではないのかと、最後はおかしな結論になっておりました。

 

それにしても、このような枕を使っていた当時の女性の「御髪は美しくありたい。」というモチベだけはこのフォルムからも伝わってまいりますし、そこは大変共感いたします。

 

それでは、ごきげんよう。

 

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

Recently, there have been nights when it has been a little difficult to sleep, probably due to the unstable weather and the fact that it has become a little steamy.

When this happens, I always blame the “pillow”.

 

A while ago, I made a bold decision to buy a new pillow and tried to get a variety of pillows, but they were sometimes good and sometimes bad, probably due to my physical condition or the conditions of the day. So, I have a noisy environment with several pillows around my futon. I have recently begun to wonder if this is not the fault of the pillows.

 

The other day, I talked about this with a friend of mine, and it seems that there are many people who are worried about their pillows, and some of them are using custom-made pillows. I guess everyone is actually worried about pillows.

 

Just as I was thinking about the various problems I was having with pillows, a “pillow” appeared in the store with a form that seemed to say, “Don’t complain about your current pillow just because of something like that.

 

According to what I have heard, it was a pillow used for Japanese hair in the Meiji period, but now it has taken on a new life as a decorative stand. Then again, is this the type of pillow that Japanese hair sleeps on by balancing the part around the parotid gland on a point so that it does not collapse? This pillow is made of a material and form that we cannot use today, and it seems to require a great deal of skill.

 

This makes me wonder if ancient people did not worry about pillows.

 

 

It is believed that pillows have actually been used by humans since ancient times. In Japan, what seems to be pillows have been found in ancient burial mounds and ruins, and pillows from the Yayoi period have been found among the oldest. (However, it is unclear whether these pillows were actually used in the same way as today.)

 

There are also records of wooden pillows and pillows woven from grass being used until around the Nara period (710-794), and it seems that wooden pillows were initially cut from logs and used as pillows. Wooden pillows were initially made by cutting logs and using them as pillows. However, it seems that square shaped pillows were also used (perhaps the wood was a bit uncomfortable for the neck), so one can imagine that they must have been troubled…

 

In addition, the Shosoin Pillow in Nara Prefecture is said to be the oldest existing pillow in Japan. It is said that this pillow is the oldest existing pillow in Japan. The pillow seems to be made of a square shaped piece of grass wrapped in a high quality silk cloth, and we can assume that the Emperor class at that time used high quality “silk” and the inside material was probably made of the highest quality material by the highest quality manufacturing method. I guess it was made of the highest quality materials and using the highest quality manufacturing method. As one would expect.

 

Later, after the Heian Period, pillows evolved rapidly, and the box pillows seen in history books and historical dramas appeared around the Edo Period. (The box pillow is a box-shaped base made of wood on which a kukuri pillow is placed. (A kukuri pillow is a pillow made by wrapping grass or other material in cloth to form a tube and tying the two ends together.)

Like the pillows that appeared in our store, the box pillow is placed on the neck to keep the Japanese hair from falling out, and is a type of pillow that can be slept on either side, so it seems to be a type that cannot be slept on one’s back. It also seems that they sometimes hid valuables inside the box.

 

At this time, some boxes with a rounded bottom like a ship (which was popular because it made it easier to turn over in bed) and folding pillows for traveling, which can be seen in museums, were used.

All of these types of pillows are shaped in a way that one would not want to disrupt the Japanese hair, but there are some that have been slightly improved, so it is likely that there were still problems with the pillows.

 

However, I was worried that I might not be able to get enough sleep until I get used to it, but I guess the ultimate solution would be to sleep on my stomach. (I guess it’s not too messy since my hair doesn’t hit anywhere.) (It is undeniable that my face might be swollen the next morning, but if I had lived in this era, I would have chosen to have a swollen face, lol.

 

After the Meiji period (1868-1912), as hairstyles and lifestyles changed, a variety of pillows appeared along with the civilization of Japan, and it is said that the flat pillow as we know it today came into use around the early Showa period (1926-1989). In addition to pillows made of natural materials such as buckwheat hulls and cotton, various types of pillows were developed, including pillows with adjustable heights, so it seems that people began to realize that box pillows were still very difficult to make.

 

As a result, various types of pillows are now being sold. Among them, functional pillows for stiff shoulders, etc., have become common in recent years. There is a wide variety of materials and shapes, including low rebound, high rebound, and other types.

 

Looking back on the long history of pillows, I have a selfish guess that even the ancients must have been troubled by pillows.

However, I still find it strange that many people are still blaming pillows for their sleeping difficulties, or are still searching for pillows, and I have come to the conclusion that perhaps this is an eternal problem for human beings to live with.

 

Still, I could not help but think that the motivation of the women who used such pillows in those days, “I want my hair to be beautiful. I can feel the motivation of the women who used such pillows in those days, “I want my hair to be beautiful,” and I sympathize with them very much.

 

Have a good day.

 

 

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ご実家の整理やお片付けなどをされている方のご相談などが多くございます。

お片付けなどくれぐれもご無理のないようになさってくださいませ。

風光舎では古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区姫池通

骨董 買取【古美術 風光舎 名古屋店】

TEL052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

#出張買取#骨董#古美術#骨董品#絵画#版画#茶道具#刀剣#彫刻

 

 

 

津島市のお客様より買受いたしました。(愛知県名古屋市千種区 古美術買取 古美術風光舎)

2023.06.05

 

 

津島市のお客様よりティファニー置物、硯、贈答品など多数買受いたしました。

 

大切にされておりましたお品をお譲りくださいまして、誠にありがとうございました。

また、遠方よりご来店くださいましてありがとうございました。

 

また何かございましたら、古美術風光舎をよろしくお願い申し上げます。

 

 

古美術風光舎では、ご来店での買取ももちろん買受けしております。

その際は、担当者が不在の場合もございますので、一度お電話にてご連絡いただきましたら幸いでございます。

 

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紫陽花が街中を彩ってまいりましたね。(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.05

みなさまこんにちは、 スタッフYでございます。

 

 

 

 

先日の台風や豪雨にて、大変な被害にあわれた皆様に、先ずははお見舞い申し上げます。

 

先日の豪雨、ここ名古屋でもやはり一時、もの凄い雨が降りだしまして。お店の窓から、これは大丈夫なのか大丈夫でないのか…自宅に帰れるのか足止めをくらうのか…などど、あのような状況では様々なことが頭をよぎり、悩ましいかぎりでありました。

 

ですが、豪雨の情報や映像を見ますと、あれよあれよと床上浸水や車に水がはいりこんだりと本当に一瞬のことのようですので、自分だったらどうしただろうと思うのですが、本当にその一瞬の判断が大切なんだなと切実に思った次第でございます。とにかく刻々と変わる気象情報をマメにチェックすることはしなければなりませんね。

 

さてさて、そんな豪雨が立ち去った後の街中のお宅のお庭先に、ひょこり顔を出しているあの鮮やかなお花が大変気になる季節になってまいりましたね。

 

そう、紫陽花。

 

色々な種類、色、さらに種類が増えた気がしますが、今年もちょっとご近所の紫陽花チェックしてみました。

 

 

 

 

 

 

これ、実は千種区近辺歩道の植栽。お天気も相まって鮮やかさが映えます。ちょうど満開になりましたが、花?(本当はがくの部分)の部分が大きいせいか存在感だけは桜といい勝負だなと私は勝手に思っております。

 

この紫陽花、実はポジティブな花言葉とネガティブな花言葉をもっているそう。

 

その由来はといいますと、「移り気」「浮気」といったネガティブな花言葉は、土の成分によって花色が変わる性質に由来しているのですが、一方、ポジティブな花言葉は、江戸時代に起こったあるエピソードに由来しているようでもあります。

 

江戸時代のお話ですが、ドイツ人医師シーボルトは、お滝さんという美しい女性と結婚したことは有名なお話ですが、やがてシーボルトは、国外追放となって日本を去ることに。ドイツに帰国する際にアジサイを持ち帰り、お滝さんにちなんで「オタクサ」という名前で紹介しております。

 

そんな実話から『乙女の愛』『辛抱強い愛』といったポジティブな花言葉もついたようであります。

また、花が寄り添って咲いている様子からも日本ではポジティブな花言葉のほうが印象が強いとされております。

 

二つの花言葉を知ってしまうと、美しい衣装を身にまとい、二つの陰と陽の顔を持った振り回し系彼女のようにだんだん見えてまいりましたね。二つの顔を持つ妖艶な美女だったのか…。ですが、そんな彼女たちに今年もたくさんの人がその魅力に振り回されておりますね。私も喜んで振り回されている一人であります笑。

 

紫陽花、イメージは雨の日。ですがこんな晴れた日もなかなかよくって、先日見かけた紫陽花は青空の下で意気揚々と揺れ、その寄り添った姿の彼女たちはなんだかポジティブな印象を受けました。

 

よって、その日の花ことばは「乙女の愛」「辛抱強い愛」だった気がします。

 

それでは、ごきげんよう。

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

First of all, I would like to extend my deepest sympathies to all those who have been affected by the recent typhoon and torrential rains.

 

The other day, it rained so hard that even here in Nagoya, we had to look out of the store window and wonder if we would be okay or not…would we be able to go home or be stranded…and so many other things were going through our minds as we were in that situation. I was worried.

 

However, looking at the information and images of the torrential rains, it seemed that it was really only a matter of moments, with flooding on the floor and water pouring into cars, so I wondered what I would have done, but I sincerely felt the importance of making a split-second decision. Anyway, we have to check the ever-changing weather information frequently.

 

Now, it is the time of the year when I am very much interested in those vivid flowers that are suddenly appearing in the yards of houses in the city after the heavy rain has gone away.

 

Yes, hydrangeas.

 

I have checked out the hydrangeas in my neighborhood this year as well, and I found that the number of varieties, colors, and types of hydrangeas has increased.

 

These are actually planted on a sidewalk near Chikusa Ward. The vividness of the flowers looks great in combination with the weather. The flowers have just come into full bloom. (I think it is a good match for cherry blossoms in terms of presence, perhaps because of the large size of the flower (actually, the stem).

 

This hydrangea actually has both positive and negative meanings in the language of flowers.

 

The negative flower language, such as “changeable temperament” and “unfaithfulness,” is derived from the fact that the color of the flower changes depending on the composition of the soil, while the positive flower language seems to be derived from an episode that occurred in the Edo period.

 

It is a well-known story that Siebold, a German doctor, married a beautiful woman named Otaki, but eventually Siebold was deported and left Japan. When he returned to Germany, he brought back a hydrangea and introduced it under the name “Otakusa” after Mr. Otaki.

Such a true story is said to have given rise to positive flower words such as “maiden’s love” and “patient love.

In Japan, the positive language of flowers is also more impressive because of the way the flowers bloom close together.

 

Knowing these two words in the language of flowers, she is becoming more and more like a swinging girl with a beautiful costume and two faces, one yin and the other yang. She was such a bewitching beauty…. But many people have been swept away by their charms this year, and I am one of them.

 

The image of hydrangea is a rainy day. The hydrangeas I saw the other day were swaying enthusiastically under the blue sky, and their close together appearance gave me a positive impression.

 

Therefore, I would like to choose “maiden’s love” and “patient love” as the flower words for that day.

 

So, have a nice day.

 

 

 

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数学と花びら(愛知県名古屋市千種区姫池通  骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.04

皆さまこんにちは。初めて投稿いたします。スタッフHでございます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

最近某ドラマの影響で、道端に咲く草花に目が行くようになりました。

お気に入りはハナミズキやドクダミで、4枚の白い花びらが何とも愛らしく、ついシャッターを押してしまいます。

 

 

 

 

 

なぜこの花達に惹かれるのがずっと不思議に思っていたのですが、先日「数字の秘密」を取り上げたテレビ番組を見て自分なりに納得がいきました。

 

学生時代から数学は大の苦手なのですが、数学上の未解決問題などの話はなぜか好きで、宇宙は数学の法則に従っているなんて話を聞くとテンションが上がります。

シマウマの縞模様やチーターの斑点模様にも法則があり数式で表せるそうです。

式は全く理解できませんが、何だか凄いということは分かります。

 

そこで花びらの枚数にもフィボナッチ数列という数の並び1,1,2,3、5,8,13...が潜んでいるとのこと。

最初の数字と2番目の数字を足して3番目になり、2番目と3番目の数字を足して4番目の数字になる、という具合に続いていきます。

ほとんどの花の花びらの枚数がこの数字に当てはまるそうです。

今まで千差万別に成り立っていると思っていた世界が違って見え、不思議な感覚になります。

 

では私の好きなハナミズキやドクダミはなぜ花びらが4枚なのでしょうか?

宇宙の法則に反しているのでしょうか?

そういえば何だか2種類とも人工的で折り紙で作った花にも見えてきます。

と思って調べてみたら、なんと私が見ていた白い花びらは花びらではありませんでした。

ハナミズキの花びらのように見えるものは苞(ほう)と呼ばれ、他の植物の「がく」にあたります。花の中心に見える緑色の一つ一つが1個の花(つぼみ)で、それぞれのつぼみが小さな花を開きます。

 

ドクダミも白い花びらに見えるものは総苞片という「葉」になります。花びらも「がく」もなく、中心に花穂(かすい)という穂の形で咲く小さな花がびっしりとついています。

これまで、なんて可愛い白い花…などと呟いていた自分が滑稽です。そして植物の奥深さに圧倒されます。

ちなみにひまわりの花びらは5枚!だそうです。

それでは、またお会いしましょう。

 

Hello everyone. This is my first post. My name is Staff H.

Thank you very much for your understanding.

 

Recently, due to the influence of a certain drama, I have started to pay attention to flowers and grasses that bloom on roadsides.

My favorites are dogwood and dogwood, with their four white petals that are so lovely that I can’t help but press the shutter button.

 

I have always wondered why I was attracted to these flowers, but the other day I watched a TV program on the “secret of numbers” and it made sense to me.

 

I have been a terrible math person since I was a student, but for some reason I like stories about unsolved mathematical problems, and I get excited when I hear that the universe follows the laws of mathematics.

I heard that the stripes on a zebra and the spots on a cheetah have laws and can be expressed in mathematical formulas.

I don’t understand the equation at all, but I do know that it is something amazing.

 

So, the Fibonacci sequence of numbers 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13… is also latent in the number of petals. is also latent in the number of petals.

The first and second numbers add up to the third, the second and third numbers add up to the fourth, and so on.

The number of petals on most flowers is said to correspond to this number.

It is a strange feeling to see the world in a different way than I had previously thought it consisted of a thousand different kinds of flowers.

 

Then, why do my favorite dogwood and dokudami have four petals?

Is it against the laws of the universe?

Come to think of it, both kinds of flowers look somewhat artificial and like they are made of origami.

So I looked them up, and to my surprise, the white petals I was seeing were not petals at all.

What looks like a petal of dogwood is called a bract, which corresponds to the “stem” of other plants. Each of the greenish bracts seen in the center of the flower is a single flower (bud), and each bud opens a small flower.

 

In dokudami, what appears to be white petals are bracts, or leaves. It has neither petals nor buds, but rather a cluster of small flowers in the shape of an ear, called a kasui, at the center.

I feel funny for having muttered to myself, “What a pretty white flower…” until now. I was amazed at the depth of the plant.

By the way, sunflowers have five petals! I heard it has five petals.

Well, I will see you again

 

 

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圓光寺に家康公の墓が⁈(愛知県名古屋市千種区 骨董買取 古美術風光舎)

2023.06.02

はじめまして、皆さまこんにちは。スタッフKでございます。

どうぞよろしくお願い致します。

 

台風2号の影響でここ名古屋も昨夜から雨が降り続いておりますが、被害が出ないよう祈っております。。

さて、二週間ほど前になりますが、新緑がまばゆいばかりの京都は北洛の地を巡って参りました。

叡山電鉄を乗り継いで最初に向かったのは瑠璃光院、金福寺などですが、こちらはまたの機会に。。。

一乗寺駅を降りて15分ほど歩いていきますと、石畳の先に山門が見えてきます。そして山門をくぐり石段を上がると目に飛び込んできたのは枯山水「奔龍庭」。

 

 

 

 

通常色砂の渦巻きは砂紋と呼ばれ流れる水を表現していることが多いのですがこちらは白砂を雲海に見立て天空を自在に奔る龍を石組みで表現しているそうです。2013に造られたとあってモダンな印象ですね。

中門をくぐると十牛図を題材にして造られた「十牛之庭」が広がります。苔と竹林、青もみじの中に牛に見立てた十の石が配されています。可愛らしいお地蔵さんもいますよ!鶯の鳴き声も聞こえてきます。

 

 

 

 

 

そして裏山へと続く細道を登っていくと、在りました!!わたたくしが最も楽しみにいていた圓光寺を開基した徳川家康公のお墓東照宮です。大河ドラマの影響もあり家康公にまつわる物事に興味が増し増しのスタッフKはテンションが上がりながら手を合わせて丁寧にお参り致しました。

 

 

ふと頭をよぎったこと、あれ?家康公のお墓って日光東照宮では??

調べましたらこちらのお墓には家康公の「歯」が埋葬されているとのことでした(笑)

なんにせよ美しい庭園の緑に癒された旅でございました。。

 

 

Nice to meet you all. My name is Staff K.

Please accept my best regards.

 

Due to Typhoon No. 2, it has been raining here in Nagoya since last night, and we are praying that it will not cause any damage.

About two weeks ago, I visited the northern part of Kyoto, where the fresh green leaves were dazzling.

The first places we visited after taking the Eizan Railway were Ruriko-in Temple and Kinpuku-ji Temple, but that will be another story for another time.

After getting off the train at Ichijoji Station and walking for about 15 minutes, you will see the temple gate at the end of the stone pavement. After passing through the gate and going up the stone steps, you will see a karesansui (dry landscape garden) called “Torinryu-tei.

 

It is said that this garden was built in 2013, giving it a modern impression.

After passing through the central gate, you will see the “Jugyu no Niwa” garden, which was created based on the theme of the Ten Oxen Drawings. Ten stones resembling cows are placed amidst moss, bamboo groves, and green maples. There is also a cute Jizo (guardian deity of children)! You can also hear the chirping of a Japanese bush warbler.

 

Then, we climbed up the narrow path leading to the hill behind the temple, and there it was! This is Toshogu, the tomb of Tokugawa Ieyasu, the founder of Enko-ji Temple, which I was most looking forward to visiting. Staff K, whose interest in things related to Ieyasu Ieyasu has been increasing due to the influence of the historical drama, was so excited that she carefully prayed with her hands in prayer.

 

A thought suddenly crossed my mind. Wasn’t Ieyasu’s grave at Nikko Toshogu Shrine?

I checked and found that Ieyasu’s “tooth” is buried in this grave (laugh).

Anyway, we were healed by the beautiful greenery of the garden.

 

 

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