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七宝焼を手にとってみました。(愛知県千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎名古屋店)

2022.06.17

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

いよいよ古美術風光舎のございますここ名古屋も梅雨入り。

街全体が灰色に化し、なんだか街の景色に明るい色のものを探したくなったり、はやくもメンタルまで灰色か

 

さて、今日は【七宝焼】が気になり、手にとってみました。

 

 

 

七宝焼、細かくするとかなり技法があるのですがそのの技法は、大きく分けて有線七宝・無線七宝の2つ。

こちらの花入などは、有線七宝なのですが、銀線で模様を描いてそこに色を差していく技法であります。

もちろん、銀線を細かく描いて、たくさんの色を使うほどその絵柄は細かく繊細になるのですが、みなさんのご存知の身近な七宝焼だと、学校の校章などでしょうか。 

当時の校章がたしかあったなという皆様、引っ張り出してご覧になってみてください。

そんな七宝焼、明治期にはヨーロッパなどで大変人気になるのですが、まあ細かなあの繊細な美しさと技巧に、海外の方はきっとびっくりし魅了されたのでしょうね。

また、当時海外を渡った七宝焼は、里帰り品として日本に帰っているのですが、こちらの花入も、どこかのヨーロッパのお宅で飾られていたのでしょうか、おかえりなさい。

そんな七宝焼、実は歴史は古く、紀元前から古代メソポタミアやエジプト文明に似たようなものもみつけられます。

ツタンカーメンの黄金のマスクの冠部分 は、七宝焼きの技法が使われいるようです。

これらが、ヨーロッパからシルクロードを通り、中国を経て日本へたどり着くのですが、奈良県生駒郡斑鳩町の藤ノ木古墳からも金銅製鞍金具の副葬品などか出土しております。大変貴重な物であったのでしょうし、当時の日本人はきっと、その美しさに魅了され驚いたでしょうね。

とすると、七宝焼の美しさや技巧に驚いたのは、日本の方が先だったのか笑。

長いシルクロードの旅や、明治期の日本の七宝焼ブームなどなど、行ったり来たりの七宝焼の長旅での各所で、みんながその美しさに驚いた様々な感想でも聞いてみたいものです

 

それでは、ごきげんよう。

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

It’s finally raining here in Nagoya, where the antique art Fukosha is located.

The whole city has turned gray, and I want to find something bright in the scenery of the city, or is it even mentally gray?

 

By the way, I was worried about [Cloisonne] today, so I picked it up.

There are quite a few techniques for cloisonne ware, but the techniques are roughly divided into two types: wired cloisonne and wireless cloisonne.

This hanaire is a wired cloisonne, but it is a technique of drawing a pattern with silver wire and adding color to it.

Of course, the more you draw a silver wire and use more colors, the finer and more delicate the pattern becomes, but if it’s a familiar cloisonne ware that you all know, it’s a school emblem. It was

If you think that the school emblem at that time was true, please pull it out and take a look.

Such cloisonne ware became very popular in Europe during the Meiji era, but I’m sure that foreigners were surprised and fascinated by its delicate beauty and skill.

Also, at that time, the cloisonne ware that had traveled overseas was returned to Japan as a homecoming item, but I wonder if this hanaire was also displayed at some European home.

Such a cloisonne ware has a long history, and you can find something similar to ancient Mesopotamia and Egyptian civilization from BC.

The crown of Tutankhamen’s golden mask seems to use the technique of cloisonne ware.

These arrive in Japan from Europe via the Silk Road, and then to Japan in Ikaruga-cho, Ikoma-gun, Nara Prefecture. It must have been a very valuable thing, and the Japanese at that time must have been fascinated by its beauty and surprised.

Then, I wondered if Japan was the first to be surprised at the beauty and skill of Cloisonne.

I would like to hear various impressions that everyone was surprised at the beauty of the long journey of the cloisonne ware, such as the long Silk Road trip and the boom of cloisonne ware in Japan during the Meiji era.

 

Well then, good luck.

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そろそろ梅雨入りをされた地域もおありではないでしょうか。

梅雨のひと時に整理お片付けなどをされている方も。

 

風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

また風光舎は、出張買取も強化しております。

ご近所はもちろん、愛知県内、岐阜県、三重県その他の県へも出張いたします。

まずは、お電話お待ちしております。

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

 

 

 

 

 

 

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