茶道における茶筌(ちゃせん)の役割 (名古屋店より) - 風光舎 | 愛知・名古屋での骨董古美術買取 三重 岐阜

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茶道における茶筌(ちゃせん)の役割 (名古屋店より)

2021.01.25

スタッフTは
バーチャル旅行で奈良に行って参りました!
茶筌の故郷を訪ねて奈良県生駒市高山へ_
 
日本の茶筌の生産量のシェア9割を占める”高山茶筌”
その歴史と技術が評価され、国の伝統工芸品に指定されており、
今もほとんど手作業で生産されているんです。

中国から伝わった喫茶の習慣が、日本で村田珠光により侘び茶という趣になり、
よりお茶を点てやすい道具の考案を奈良のこの地に依頼したのが茶筌の始まり_
(説明ザックリ過ぎですか?!)
茶筌ができる前は、お茶はさじでかき混ぜていたとか。
(いやいや~どんなに篩(ふる)いたての抹茶でも、匙では上手く混ざりませんっ!)
 
茶筅は消耗品です。銘もつきません。
しかしながら、これこそが点茶に必要不可欠なもの。
口当たり柔らかく美味しい一服をいただけるのは、この繊細な茶筌のおかげです。

茶筅職人・北村丹後さんの工房を拝見したのは数年前のこと、
再訪できるのはいつになるでしょうか_
 
免疫力アップと心の清浄のために一碗の茶を。
そして和みの菓子と、それをのせる“佳い器” ← これ、風光舎にあります。 
こんな時期ですが、こんな時期だからこそ、少しでも良い時間が過ごせたらいいですね。

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