フランス展、覗いてきました。(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)
2023.08.29
皆さまこんにちは、スタッフYでございます。
先日名古屋高島屋にて、「フランス展 2023 La vie est Belle! ~人生は素晴らしい」が、行われておりまして少しですが覗いてまいりました。それにしてもフランス物やはりどれもデザインにはただならぬこだわりを感じます。アンティーク物も出店しているということで後学のためにそちらのブースも覗いてみたのですが、お値段をみるなりなかなか購入することはできなかったかったのですが、覗くだけでも面白かったです。
実はソーイングが趣味でして、洋裁関するパーツや資材で面白いものはないかと覗いてきたのですが、資材のほかにちょっと気になったのはアンティークの指ぬき。
西洋の(シンブル)指ぬきはコレクターズアイテムとして根強い人気ののようでして、それらのアンティークものが目に留まりました。本来は裁縫のときに指を保護するための道具なのですが、西洋では古くから結婚のお守りや女性に幸せをもたらすという言い伝えがあり贈り物やコレクション用に様々なシンブルが作られてきました。イギリスはもちろん、アメリカやカナダ、ポルトガルなど様々な国のシンブルがあるのですが、定番の花や鳥、蝶などが描かれたものから、販促用として作られた商品名の入ったPOPなデザインのシンブルもあったり。
昨日みたものは陶器にそれらの絵が描かれたものなのですが、もちろん金属製もあります。また、それらには地名が入っているものが多くて、スーヴェニールスプーンのように各地でお土産用に作られたものあるようですので実用ではなく飾りやコレクション用になっている気がいたします。
それにしてもソーイング歴〇十年ですが、実はこの指ぬきを使ったことがございません。私の周りの方もあまり使っていないので、絶対ないと縫えないということはないのですが、陶器製だとすべって無理かな…。金属製であれば形状によっては使えそうかな…。なんて、想像しながら小さな指ぬきを眺めておりました。
普段眺めるアンティークや骨董古美術品にもその年代や状況を勝手に想像しながら思いを馳せてみたりすることもあるのですが、この指ぬきを眺めますと、当時にも私と同じように針をもってソーイングしていたのだなと思いますと、よりその動きや様子までもがよりリアルに浮かんできまして。
タイムトリップできるならば、名もなきソーイングをしていたその人と、ソーイング談義して色々聞いてみたいことがいっぱいあるな…と、そこまで想像は暴走しておりました。
それではごきげんよう。
Hello everyone, this is Staff Y.
The other day, we visited the “French Exhibition 2023 La vie est Belle! I felt that the design of all French items were very particular about their design. I also took a peek at the antique booth to learn more, but I couldn’t buy anything at the price, but it was interesting just to take a peek.
Actually, I enjoy sewing, so I looked around to see if there were any interesting parts or materials related to Western-style sewing.
It seems that Western (thimble) thimbles are very popular as collector’s items, and these antique thimbles caught my attention. Originally, thimbles were used to protect fingers when sewing, but in the West, various thimbles have been made as gifts and collectibles because they are said to bring happiness to women and to be good luck charms for marriages. There are thimbles from various countries such as the U.K., the U.S., Canada, and Portugal, and some of them have standard flowers, birds, and butterflies drawn on them, while others are designed for sales promotions and have POP designs with product names on them.
The thimbles I saw yesterday were ceramic ones with those pictures on them, but of course there are also metal ones. Also, many of them have the names of places on them, and some of them, like the Souvenir Spoons, seem to have been made as souvenirs in various places, so I think they are for decoration or collection rather than for practical use.
I have been sewing for 10 years, but I have never used this thimble. I don’t think it is absolutely necessary for me to use it, but if it is made of ceramics, it may be impossible because it slides around…. But if it is made of ceramic, it might slip… If it is made of metal, I might be able to use it depending on the shape…. I was looking at the small thimble with my imagination.
I sometimes try to imagine the age and situation of antiques and antiques that I look at, but when I look at this thimble, I think that people in those days were sewing with needles just like me, and the movements and scenes of sewing come to my mind more realistically. I am very happy to be able to travel back in time.
If I could travel back in time, I would like to have a sewing talk with the nameless sewist and ask him or her many questions…my imagination has run wild to that point.
Have a good day.
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