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太陽フレアのせいなのかな?(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董買取 古美術風光舎)

2024.05.14

みなさまこんにちは、スタッフYでございます。

 

 

 

 

先日から太陽表面で起きる爆発現象「太陽フレア」が大規模に発生している影響などで、11日夜に北海道に加えて本州でも赤い夜空の撮影報告が相次ぐなど記録的広範囲にオーロラとみられる現象が観測されておりますね。該当地域のみなさま観測することはできましたでしょうか。

 

一方、フレアに関連しては通信障害が起きる恐れもあり、情報通信研究機構は16日ごろまでの注意を呼びかけており、よいニュースだけではないようですね。はたまた巷では、太陽フレアのせいで?、大相撲夏場所の四大関全員が初日から黒星だったなどと、このところ「太陽フレアのせいで」ネタをちらほら見かけます。

 

自分はと言いますと、太陽フレアのせいで平常時のGPSをも凌ぐ抜け道が得意な勘だけGPSが、少々誤作動を起こしまして、先日は行くと行くところ車が進まなかった。と、言いたいところですが、これはただ雨が降ってどことも車が思うように進まなかっただけ笑。

 

そんなくだらないネタと共に「オーロラ」の画像がSNSなどにあがってくるのですが、様々な色があるようで、なんとも美しくもダイナミックな画像にしばし見惚れておりました。

 

ところで、オーロラは実は昔から観測情報はあるようでして、日本や中国では、昔から「赤気(せっき)」という名でオーロラが観測されているようです。

 

日本における一番古い赤気の記述は日本書紀にあり年代でいうと620年頃。その後、鎌倉時代に藤原定家の日記である「明月記」で、京都で赤気を見たと書かれていることから、オーロラが再び確認されたとわかります。

 

また、1770年には、松前藩(北海道)から薩摩藩(鹿児島県)でオーロラを観測できたと、「星解」という書に記録されていたり、さらに明治になり「極光」という名を付けられて、日本各地で度々オーロラは目撃されています。

 

このように、昔は北海道のような高緯度の場所だけではなく、京都や鹿児島でもオーロラの観測ができることがあったようでして、太陽フレアやオーロラの意味など分からなかった時代に、昔の人はどのような面持ちで眺めていたのでしょう。

 

たしか昔の日本では、以前「月食」の現象を忌み嫌い人に何か悪いことが起きるのを止めるためのお経のようなもの)をひたすら唱えたりして月を見なかったと言われていたりしました。オーロラもそんな忌み嫌う現象のひとつだったのかと思いきや、松阪市所蔵の古典籍「星解」の古典籍には1770年のオーロラの記録の絵図の形状が再現されておりました。

たぶん、たくさんの人が忌も一旦置いておいて、不思議そうに口を開けて空を眺めていたのではないかと勝手に推理しておりますが、真相はいかに。

 

それでは、ごきげんよう。

 

 

 

 

Hello everyone, this is Staff Y.

 

Due to the effects of large-scale solar flares, which are explosions that occur on the surface of the sun, auroras have been observed over a record-breaking area, including a series of reports of red night skies over Hokkaido and Honshu on the night of the 11th. We hope everyone in the area was able to observe the phenomenon.

 

On the other hand, the National Institute of Information and Communications Technology (NICT) is calling for caution until around the 16th, as there is a possibility of communication problems related to the flares. There is also a lot of talk about whether the solar flares are to blame. I have been seeing a lot of stories about “due to solar flares,” such as the fact that all four Ozeki of the Summer Grand Sumo Tournament were in the black from the first day of the tournament.

 

As for myself, due to the solar flare, my GPS, which is better than GPS under normal circumstances, malfunctioned a little, and the other day, my car did not go anywhere. I would like to say that it was just raining and the car didn’t go anywhere as it should have lol.

 

Along with such trivial stories, images of the aurora borealis appeared on social networking sites, and I was fascinated by the beautiful and dynamic images of various colors.

 

In fact, there have been reports of auroras being observed in Japan and China for a long time under the name of “Sekki,” which means “red spirit.

 

The earliest mention of Sekki in Japan is found in the Nihon Shoki (Chronicles of Japan), dated around 620. Later, in the Kamakura period (1185-1333), Fujiwara no Teika’s diary, “Meigetsu-ki” (The Diary of Fujiwara no Teika), mentions that he saw akakuki in Kyoto, indicating that the aurora was confirmed again.

 

In 1770, it was recorded in a book titled “Hoshi Kai” that auroras could be observed from the Matsumae domain (Hokkaido) to the Satsuma domain (Kagoshima Prefecture), and furthermore, in the Meiji period, auroras were named “Kyokko” and were frequently witnessed in various parts of Japan.

 

In the past, auroras could be observed not only in high latitudes such as Hokkaido, but also in Kyoto and Kagoshima.

 

It is said that in old Japan, people used to abhor the phenomenon of “lunar eclipses” and would chant a kind of sutra to stop something bad from happening. I wondered if the aurora borealis was one of such abhorrent phenomena, but the classical book “Hoshi Kai” in the collection of Matsusaka City reproduces the shape of a pictorial record of the aurora borealis in 1770, and I have a theory that many people probably looked at the sky with wonder, but how true is the truth?

 

So long, and have a good day.

 

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