秋の夜長にとっておきのニュース(愛知県名古屋市千種区姫池通 古美術買取 古美術風光舎)
2022.09.25
皆様こんにちは、スタッフYでございます。
このところの台風続きで本当に落ち着かない時節柄ではあるのですが、台風が去っていくごとに朝晩がぐっと涼しくなり過ごしやすくなったことは嬉しいですね。
日没も早くなり日が暮れるとコオロギでしょうか、外で静かに鳴くその虫の音にほっと癒されたりいたりと一時のことを思いますと、本当に過ごしやすくなってまいりました。
そんな秋の夜長に、先日、少し窓を開けカーテンの隙間から見える月と涼しげな虫の音を聞きながらお布団に溶けながらいつの間にか眠りにつくということをやってみたのですが、これがまた最高でして。「平安時代みたいな時間の使い方だな笑」と、ひとりニヤッと笑っておりましたが、意外といいんですよ。
本日はそんな秋の夜長に夜空を見上げながら読んでいただきたいつぶやきでありますが、以前から個人的に気になっております「はやぶさ2」の続編でございます。
先日、日本の探査機やぶさ2が地球に持ち帰った小惑星リュウグウの試料の中に約46億年前の「太古の水」が液体の状態で存在していたことが分かったということを、東北大や米航空宇宙局(NASA)などの国際研究チームが発表したとのニュースが報道されておりましたよね。
私には詳しいことは分かりませんが、この小惑星リュウグウの持ち帰ったお土産の研究結果がずっと気になっておりまして、何かしら驚くような発見があるのではないかと心待ちにしておりました。
これまでの分析では液体ではなく水の痕跡が検出されてはおり、また、これまで液体の水については、地球上で見つかった隕石の中からは確認されていましたが、宇宙で採取した物質から発見されたのは世界で初めてだということです。 成分としては炭酸水で塩や有機物が混ざっていて、サンプル表面の形状などを踏まえると、リュウグウの元となった天体の地下内部には、地球の海に似た環境が存在していたと考えられるということです。
チームリーダー東北大学・大学院理学研究科(地学専攻)中村智樹教授によりますと、 「確認された水には、塩や有機物が含まれており、例えば地球の海の起源や有機物の起源に直接かかわる証拠を今回発見できた」 とのこと。またサンプルからは、リュウグウの元となった天体が太陽系の外側で形成された痕跡が見つかった一方、太陽の近くの1000℃以上の環境でできる粒子も発見されており、こうしたことなどから、かつて太陽の近くでできた粒子がはるか遠く離れた太陽系の外側まで移動し、他の物質と大規模に混合して、リュウグウの元となった天体が誕生したと考えられるということです。
さらに、その天体がその後地球と火星の間にあたる現在の位置まで移動し、別の天体と衝突して分裂するなど、現在のリュウグウができるまでの一連の歴史を解き明かすための根拠が見つかったとのことですので、リュウグウはいったいどこを旅していたのでしょうか。
となると、水は地球だけに存在するわけではないのか?とも思えてきたり、地球外生物はやはり存在するのかとか様々な素人的な疑問が湧いてまいりまして、はやぶさ2、小惑星リュウグウ、そして研究者の方々にさらなる期待をする一小市民。
生命誕生の謎だけではない様々な宇宙の情報をたくさん乗せた小さな惑星、リュウグウ。それにしても当初「リュウグウ」と名前を付けたこの小惑星に、ほんとうに水の痕跡があったとはただの偶然ではありますが、夢のある偶然のように思えるのは私だけでしょうか。
今夜は、そんなリュウグウにも思いを馳せながら、「水をたたえた星が何処かにあるんじゃないか」なんて思いながら夜空を見上げながら秋の夜長楽しんでみようかと思っております。
それでは、ごきげんよう。
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