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おちょぼさんに行ってきました(愛知県名古屋市千種区姫池通 骨董・古道具 買取いたします 古美術風光舎 名古屋店)

2022.01.25

みなさん、こんにちは。スタッフMがいつものように神社ネタを投稿させていただきます。

 

今、私がハマっているのはお稲荷さん参りなんですが、先日も思い立って行って参りました。

それが、「おちょぼさん」という愛称で有名な「千代保稲荷神社」(岐阜県海津市)です。

 

 

こちらのお稲荷さんはご存じの方も多い思いますが、言わずと知れた東海地方の商売繁盛の神様。

長良川と木曽川に挟まれた肥沃な大地に位置し、愛知県や岐阜県、三重県からアクセスしやすいということで、たくさんの方が訪れるご利益スポットなんです。

お参りの仕方も独特で、手水舎の横に三角お揚げとろうそくのセットが50円で売られていて、それを買ってお参りする方が多いです。

お稲荷さんのご眷属の狐さんがお揚げが好きという理由からでしょうね。

でも、こちらの狐さんたちはお揚げばかりお供えされるので少々飽きているらしく、お神酒を望まれる場合もあるとか、ないとか…。

私が参った時は、お揚げとお神酒の半々くらいの割合でしたよ。

そして、名を上げたい人はおちょぼさんに名刺を置いてくるといいといわれ、霊殿の前に名刺を差せるようなところがあったのですが、今回は見当たりませんでした。

 

 

千代保稲荷神社の敷地はそれほど広くはないので、拝殿や霊殿などでお参りするとあっという間に参拝は終わってしまいます。

ちなみに、おちょぼさんには御朱印やお守りがありません。

神社のホームページによると

『古伝により、当社では御札や御守の授与、また朱印帳の記帳をしておりません。

尚、境内に納札所は設けておりません。』

とありました。そこも、他の神社とは少し異なるところかもしれません。

ちなみに、千代保稲荷神社の由来をホームページから引用します。

 

 

『千代保稲荷神社の由緒は、約一千年前の平安時代に遡ります。

八幡太郎源義家(みなもとのよしいえ)の六男、義隆(よしたか)が
分家する際、森の姓を授かり、先祖の霊璽(れいじ)、宝剣(ほうけん)、
義家の肖像などを「千代代々に保っていけ」と賜りました。

その後、今から550年ほど前の文明年間に、
義隆の子孫 森八海(もりはちかい)がこの里を開墾し、
義家から伝わる霊璽を祀(まつ)ったのが神社としての始まりです。

社名は「千代に保て」の言葉に由来します。
現在では、おちょぼさんの愛称で親しまれています。

ご祭神は大祖大神(おおみおやのおおかみ)、
稲荷大神(いなりおおかみ)、
祖神(みおやのかみ)です。』

 

なるほど。もともとはこのおちょぼさんは、源義家の子孫によって建てられたご先祖を祀るための神社だったんですね。

そこに、開墾した土地の豊穣を願って稲荷大神もお祀りしたのでしょうね。

それが、いつしか、五穀豊穣から商売繁盛のお稲荷さんの方が有名になり、今ではお商売をやっている方々の聖地のようになってきたのですかね。

いずれにせよ、お参りにたくさんの人が来てくれることを神様はお喜びになりますし、

参拝者が多いのは、お参りに来てからお店が繁盛したという方が多いという証でもあるような気がします。

やはり、ご利益スポットであることは間違いないのですね。

 

 

でも、おちょぼさんのお楽しみはそれ以外にもありまして、それが、所狭しと参道に並ぶお店をめぐることなんですよ。

金ぴか社長で有名な串カツ屋の「玉屋」さんだったり、お漬物屋さん、八百屋さん、乾物屋さん、お餅屋さん、お菓子屋さん、お芋屋さんなどなど、たくさんのお店がお参りに来た人々を誘惑してきます。

私もお腹を空かせていきましたので、串カツ屋さんの匂いにノックアウトで気づいたら店の中に座っていました。(笑)

名古屋で串カツといったら絶対に味噌ですが、その揚げたての串カツと、これまた、ホルモンをこってり赤みそで煮込んだ「どてめし」は切っても切り離せないセットです。

名古屋に嫁いで20年以上の私ですが、どてめしは私の料理の定番メニューのひとつです。

それくらい愛知県民の愛してやまないソウルフードですね。

その他にも色々なお店の誘惑に負け、手提げ袋をいくつもわさわさと抱えながら、

おちょぼさんの参拝散歩が楽しく終わりました。

 

お稲荷さんにお参りするのが怖い時期もありましたが、お参りするようになってみると

たくさん守られている感覚を感じて、不思議ともっともっと行きたくなります。

日本に八万社あるといわれている神社の中でも、三万社もある稲荷神社の宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)様はお参りに来てくれる人に温かく寄り添ってくれる神様のように感じて嬉しくなりました。

 

今回もそんな私のお話をお読みいただきありがとうございました。

 

 

Hello everyone. Staff M will post the shrine material as usual.

Right now, I’m addicted to visiting Inari-san, but the other day I came up with the idea.

That is “Chiyoho Inari Shrine” (Kaizu City, Gifu Prefecture), which is famous for its nickname “Ochobo-san”.

 

As many of you may know, Inari is a well-known god of business in the Tokai region.

Located in the fertile land between the Nagara and Kiso rivers, it is easily accessible from Aichi, Gifu and Mie prefectures, making it a great spot for many people to visit.

The way to visit is also unique, and a set of fried triangles and candles is sold for 50 yen next to the Chozuya, and many people buy it.

Probably because the fox of Inari’s family likes fried food.

However, these foxes are offered only fried foods, so they seem to be a little tired of it, and sometimes they want miki, or not.

When I came, it was about half and half of fried and miki.

And it was said that people who want to make a name should leave their business cards to Ochobo-san, and there was a place where they could put their business cards in front of the sacred hall, but this time I couldn’t find them.

 

The site of Chiyoho Inari Shrine is not so large, so if you visit the hall of worship or the sacred hall, the worship will end in a blink of an eye.

By the way, Ochobo doesn’t have a red stamp or amulet.

According to the shrine homepage

“Due to the ancient tradition, we do not award bills or amulets, nor do we record red stamps.

There is no ticket office in the precincts. 』\

There was. It may be a little different from other shrines.

By the way, I will quote the origin of Chiyoho Inari Shrine from the homepage.

 

“The history of Chiyoho Inari Shrine dates back to the Heian period, about 1,000 years ago.

Yoshitaka, the sixth son of Minamoto no Yoshiie, Taro Yawata
When he split his house, he was given the surname of Mori, and his ancestors, Reiji and Hoken,
He said, “Keep the portrait of Yoshiie for generations.”

After that, in the civilization year about 550 years ago,
Mori Hachikai, a descendant of Yoshitaka, reclaimed this village.
It was the beginning of the shrine that enshrined the ghosts transmitted from Yoshiie.

The company name is derived from the word “Keep in Chiyo”.
Nowadays, it is nicknamed Ochobo-san.

The god of worship is Omioya no Okami,
Inari Okami,
This is Mioyagami. 』\

So that’s it. Originally, this Ochobo-san was a shrine dedicated to ancestors built by the descendants of Minamoto no Yoshiie.

Inari Okami may have been enshrined there, hoping for a good harvest of the reclaimed land.

One day, Inari-san, who has a prosperous business, became more famous from the abundance of five grains, and now it has become a sanctuary for those who are doing business.

In any case, God is pleased that many people come to visit us.

I feel that the fact that there are many worshipers is also a proof that many of the shops have prospered since they came to visit.

After all, there is no doubt that it is a profitable spot.

 

However, there is another fun for Ochobo-san, which is to go around the shops that line the approach to the shrine.

There are many shops such as “Tamaya”, a kushikatsu shop famous for the president of Kinpika, a pickle shop, a greengrocer, a dried fish shop, a rice cake shop, a candy shop, and a potato shop. I will seduce the people who came.

I was hungry too, so when I noticed the smell of the Kushikatsu restaurant by knocking out, I was sitting in the store. (Lol)

Kushikatsu in Nagoya is definitely miso, but the freshly fried kushikatsu and “Dotemeshi”, which is also rich in hormones and stewed in red miso, are an inseparable set.

I’ve been married to Nagoya for over 20 years, and doteyaki is one of my standard dishes.

It’s a soul food that Aichi citizens love so much.

In addition to that, I lost the temptation of various shops, and while holding a number of handbags,

Ochobo-san’s worship walk ended happily.

 

There was a time when I was afraid to visit Inari, but when I started to visit

Feeling a lot of protection, mysteriously I want to go more and more.

Among the 80,000 shrines in Japan, Ukanomitama no Kami of Inari Shrine, which has 30,000 shrines, seems to be a god who warmly snuggles up to those who come to visit. I was happy to feel that.

 

Thank you for reading my story this time as well.

 

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このところの寒い日が続いております、体調など壊さぬようお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

生活様式の変化とともに、大切なお品を整理されている方も多いことと思われます。

ここ風光舎では、古美術品や骨董品の他にも絵画や宝石、趣味のお品など様々なジャンルのものを買受しております。

お片付けをされていて、こういうものでもいいのかしらと迷われているものでも、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

風光舎は、出張買取も強化しております。

愛知県内はもちろん、岐阜県・三重県その他の県へも出張いたします。

どんなにご近所の方でもお伺いできますので、まずはお電話お待ちしております。

 

 

愛知県名古屋市千種区・骨董 買取

『古美術 風光舎 名古屋店』

TEL 052(734)8444

10:00-17:00 OPEN

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